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sakurada senpai kaizou keikaku
『ラムスプリンガの情景』で話題をかっさらってる吾妻先生、発表作はぜんぶ読んでますが、本当に同じ人が描いてるの?と疑ってしまうくらい作風がぜんっぜん違う!
しかも予想外のところから、とんでもない変化球を投げてくる。
本作は剛速変化球が投げられまくっていて、付いていくのが大変ですw
ダメリーマンの桜田は女子社員からもエロダメ男扱いされているのに、ちょっとの間だけ教育係をした後輩の壬生だけは自分を立ててくれて、壬生はイケメンでエリートなのになんて良い奴だと思っていたら…
壬生と飲みにいってたはずなのに、桜田は目を覚ましたら教室で椅子に括りつけられてる!
そこにボンデージスタイルの壬生が現れ、爽やかイケメンはどこへやら、口から出る言葉は「Pピー」だらけで、桜田は調教されてしまって…
えー、なにこのエロ激しい展開は!って驚ろいてしまうのだけど、さらに桜田と壬生の過去の関係がぶっとびすぎてて腹がよじれそう。
で、桜田はすっかり壬生に調教されて、壬生のが欲しくてたまらないのに、壬生は挿れてくれない。
その理由っていうのも、いざ!ってときも、とんでもないところから剛速球が飛んできて、ほんとついていくのが必死ですw
これ一作だけでも、とんでもねー作家だって思うけど、どうゆう思考回路してんの?って『モブ山A治とモブ谷C郎の華麗なる日常への挑戦』、さらにあんなに深いことをいろいろ考えさせる『ラムスプリンガの情景』、本当に一人の人間が描いてるの?ゴースト原作者が5人くらいいるんじゃないの?って疑ってしまう作風の振り幅です!
作風に振り回されたいM気質な読者は吾妻ワールドにどっぷり浸かるといいと思います。
表紙の絵柄だけだと、ちょっと自分的には微妙でしたが、本編の絵柄は、なぜかドハマり・・・。
不思議です。
身体の描き方が、本当にバランスが良くて、素晴らしいと思いました。
表紙だけで判断しなくて良かったです。
二人とも可愛くって仕方ありません。
表情や仕草が、本当に機微に富んでいて、色んなことを読み手に伝えてくれるように思います。
昨日(11/1)配信された番外編「藤咲忍はかく語りき」で本シリーズ完結のようですね!
最っっっ高に面白かったです!
やーまじで「異才現る!」って感じだわ。
なんなんだこの方。
ツッコミが追いつかなさ過ぎるんだけどwww
吾妻さんですから読み応えはまず間違いありません。
ですが、私がレビューしたいのはそこじゃあない!
壬生さん(表紙右)です!!
桜田先輩はぶっちゃけ全く好きじゃないんだけど(ごめんよ)、壬生帝王がカッコ良すぎてですね!!!!!
あの冷めた目で私も蔑まれたい……罵られたい……とマゾヒズムを全開させながら連載を追っておりました。
本当はツッコまなきゃいけないところも帝王のカッコ良さについうっかり目がハートになってしまうので全然ツッコめなかったです(重症)
やーまじ帝王カッコ良すぎない?
私の趣味ヘンか??そんなことないよな??
かっちりスーツの下にボンテージとか、かっちりスーツ着込んで鞭とか、ラバースーツ半脱ぎとか、フェチ垂涎のお衣装も満載です!
桜田先輩はほんとどうでもいい(ほんとごめんよ)、壬生さんにメロメロです!!!
バラ売りなので話毎にストア変えて買ってみたんですが、レンタはいつもの白ペングシャグシャ修正、他は白抜きでした。