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tokeru
最初読んだときに評価を付けたなら、中立寄りくらいの「萌」だったかもしれません。それくらい初めは印象薄いお話でした。
何考えてるかわからない五十嵐先生の行動と、それに惹かれる吉野さんの心情が理解できなくて。
でも絵は最高。スーツと白衣がたまりません。
最近の加東作品は全体的に白い印象ですが、このお話は病院が舞台なのでそれほど気にならず(笑)
顔立ちもキレイで見飽きない、男性らしいスタイルで美しいです。
目の保養とばかりに何度も読み返しているうちに…あれれ?
もしかしてこのときの五十嵐先生、精一杯アピールしてる?
あれって吉野さんの対応でさらに好きになっちゃってる?
吉野さんも変わり者の五十嵐先生がそこやあそこで気になっちゃってしょうがない感じ?
と、セリフのない場面や一コマ一コマの硬い表情に感情が読み取れるようになって(私の妄想だけど)、すっっっごく面白くなっていったんです。
一話から二話にかけての衝撃「フェラできる?」シーン。
普通に考えてパワハラという評価、ごもっともです。
でもあれこそ不器用な五十嵐先生の最大のアプローチなんですよね。
好きだから当然欲情する、そんなこと説明しなくてもわかるだろ?みたいな。
わっかるわけないんですけどね。奇怪な行動に吉野さんも私も「??」
五十嵐先生にとっては好意なので、フェラとしたのはむしろ優しさだったのかもしれません(笑)
そしてそれを受け入れられてしまったからこそ、気持ちが通じたのだと勘違いしてしまう。
その後の行動はただの好意。顔は変わらないけど吉野さんが大好きなんですよね。
それにしてもあのフェラシーン、最高にエロいです。
結局吉野さんは断りきれなくて流されてしまった訳で、受け入れられたと思っている五十嵐先生とはすれ違っているんですけど、そのすれ違い方を感じるのが説明が少ないのでちょっと難しい!
しかしよく見てみるとそんな感じがそこかしこで読み取れてきます。
もどかしさにキュンキュンしますね。
そしてなんだかんだで五十嵐先生に絆されていく吉野さん。
でもどこで好きになってたのかなって思って見てみると、わりと最初から好きだったっぽい(笑)
と、ここまですべて私の妄想です。
この作品のいいところは、こういう風に妄想する余地がふんだんに織り込まれているところだと思います。
加東さんの他の著作でも余白とか行間とか余韻とかで楽しむ作品が多いと思いますが、このお話は長編ということもあってか特にそう感じます。
そうして何度も読み返してしまうんです。もはや中毒。
ちゃんとお仕事してるのがまたいいですよねー。
仕事内容がしっかり描かれているだけでお話に厚みが増し、大人の魅力をぐっと感じます(医療機器営業という仕事の是非は置いといて)
なにせ絵が、スーツが…エロい!!
吉野さんがかわいい!優秀!頑固!かわいい!!
五十嵐先生はむしろよくわからんのがいい!患者に優しいお医者さんえらい!!
七海先生かわいそう!お節介!この人は絶対受!きっとどこかにいる背の高いMRにいただかれてくれ!!
そんな魅力あふれる作品です。
これからもまた何度も読み直し、その度に妄想し、新しい発見をして、さらにハマっていくのでしょう。
恐ろしく素晴らしい加東ワールドをこれからも堪能させていただきます。
加東セツコ先生の作品は「目で語る」という印象が強いのですが、五十嵐(攻)はほんと目力が強いキャラでした。あと今まで読んだ中では、一番イケメンだと感じました。感情表現は5歳児ですけど(笑)
短編集のコミックスが多い中、この本は5話+番外編で1冊丸ごと表題作というだけあって、二人の関係をじっくり語ってくれています。短編だとどうしても駆け足気味になるので長く読めて嬉しい。五十嵐の吉野(受)をじっと見つめる表情がなんとも素晴らしいです。漫画ならではのこういう表現が私はとても好きです。気は利くけど意外と譲らない吉野と、傲慢だけど相手の反応を黙ってうかがう五十嵐はお似合いだと思います。
タイトルの「溶ける」はストーリーで出てくることはないのですが、扉絵では1話から5話まで繋がっているイラストの中で、じんわり溶けだしています。なんかこう…二人が惹かれ合う何かという感じかな。ストーリーにぴったりだと感じました。
仕事で出会った二人なので、付き合いだしてからも仕事の後そのまま泊りとか公私混同してるよねーって思います。ベッドシーンは二人とも着衣ですし、スーツの上着脱いだシャツ姿というのがなんともこの二人らしいです。
余韻に酔いしれました。MR のリーマン吉野と、五十嵐先生、そして当て馬の七海先生の三角関係。
吉野目線で話が進むので、なかなか恋が始まっていないかのように見えます。
吉野の仕事ぶりや同僚や上司との関係など静かにストーリーを追っていくのが楽しいです。
しかしMR って大変な気配りと気遣いの必要な仕事だとわかりますね‥それに仕事の範囲が曖昧‥。スケジュールを完璧に把握して、持ち物の準備やドクターの運転手やプライベートの買い物もするんですね!?秘書と何が違うんですか‥?そして上司の無茶振りの指示がリアルです。有能で受容性の高い人間に面倒な仕事がどんどん舞い込んでくるこの世の中は。
吉野は「承知しました」と受けてしまいますが、仕事に振り回されている訳ではない。気丈な部分もみせてくれて安心できます。
さて、攻めのドクター五十嵐先生ですが、変です。患者には完璧なのに、プライベートで赤ちゃんです。5歳説ありますが、5歳児はもっと感情表現上手いです。
吉野に恋するアプローチが変質者なので吉野は混乱しますが行き過ぎたプロ意識で対応しつづけます。しかし‥
再読すると五十嵐‥ここで萌があったのか!ここでも!!と膝から崩れ落ちる感がありました。
ぜひ2度3度と読み返してください。
七海先生もイケメンで良い人なんですよね‥基本的に悪い人一人も出てきません。みんな仕事が出来ます。仕事が出来る大人が大好きな方にもオススメです。
加東さんのここ数年の絵が好みドストライクなので、本作もずっと気になってたんですよ。
そこへ30%オフとなれば、もう買わない理由なんてないようなものです。
やはり攻めが美しい…!(拝む
受けも程よく男らしく、可愛い!
でも内容に関しては正直、まず「MR?なにそれおいしいの?」からでした。
無知でゴメンナサイw 聞いたことはあるんですけどねw
気を取り直してググると「Medical Representative(医薬情報担当者)」だそうで。
でも「MRの営業ってそんなことまでせんといかんのー?!」という新たな疑問が。
これもググるとやはり結構大変そうなので、ふうん、大変なんだなぁ~、とうっすら理解しました。
加東さん作品は、唐突なえrの差し込み方や「現実にこんなのありえん」的要素が個人的に合わないものもあるので、買う前に必ず自らネタバレ食らいに行ってじっくり吟味するんですが、今回も とあるレビューを参考にして(ありがとうございます!)、攻めの表情を見落とすことなくじっくり観察いたしました。
なるほどぉ、たとえば「あぁ」が「うん」に変わるとことかですね。
確かにこれはジワジワきますね。ふと見せる優しい笑顔も素晴らしいです。
傲慢・俺様なのにちゃんと「さん」付けなのもイイ。
各話の扉絵で気づいたんですが、タイトルは受けの心情を表してるんですね。
そしてなんと、「臨時で頼まれた七海先生が(←も)超絶イケメェンんんんnーーー!!!」(うるさい
しかも「おいで」まで!(拝む
「レビュー主が勝手に選ぶ当て馬ランキング」(←今作った) 堂々の暫定1位です。
<注意点>
加東さん作品なのでやはり「ヲイヲイ展開はえーな」的要素含みます。
今回は私的にギリセーフでした。
<こんな方にオススメ>
・ド天然(というか不思議ちゃん)攻めがお好きな方
・寡黙、不愛想、傲慢、俺様攻めがお好きな方
・サブキャラである部長もイケオジですので、イケオジ好きさんもぜひ!
私が加東セツコ先生の作品に感じる「寸止め感」のようなものとどこか曖昧な空気、また抑えたエロスというものが本作でも感じられます。
本作のCPは、医師xMR。
医師の五十嵐は、わがままで横柄で、担当MRのなかでも有名。
そんな五十嵐を新たに担当する事になった吉野。吉野も送り迎えから昼食のお供、秘書の使い走り等忙しく立ち回るが、患者さんに慕われる五十嵐を見て素直に「五十嵐先生のために頑張ろう」と思えるのです。
ところが。
五十嵐の要求は、吉野の許容範囲を越えてきます。
吉野は戸惑いつつも、五十嵐に惹かれて…
…という展開は言ってみれば順当なんだけど、この五十嵐が何とも。表情がなくて何を考えてるのか全然わからない。
蓋を開けてみれば、単に感情表現が上手くない五十嵐と優しい吉野のハッピーエンド・ラブなんですが、五十嵐の愛は少し不気味というか…絡みつくような執着心も感じさせてゾクッとします。
ここは、吉野が普通のいい人なので、五十嵐の怖い部分を包んであげてほしいな。
1冊丸ごと表題作のお話です。
私は電子版特典付きで読みました。
病院の院長の息子とその病院に医療機器を販売している若手営業とのお話です。
今回もスーツ、そして白衣が沢山して眼福でした。
若いけれど腕が良くて患者にも親身に接し信頼されているけれど、担当営業には注文が多く不愛想な五十嵐先生と前担当が五十嵐先生のご機嫌を損ねて急遽担当になった吉野君。
まるでリスのようにクリクリした瞳が可愛い吉野君ですが、仕事はとてもよく出来て、言われる前に気が付く、ほんとに秘書に欲しいような人材です。
五十嵐先生は寡黙で表情も変わらないので、いつも機嫌が悪そうで何を考えているのかよく分からないキャラ。
それが吉野君とのプライベートになるとまるで年下のような感じになるのが可愛かったです(この2人の年齢は書かれてないので分からないのですが…)。
加東先生の、綺麗な中にもリアルな肉感の感じられる、カラダとカラダがエロいです。
首が太いんだか、顔が小さいんだかのスタイルの良さにも見とれます。白衣。スーツ。
セリフの無いページの緊張感、心情や説明の極端に少ない表現にも唸るものがあります。
ですが…今作は極端過ぎて。攻めの五十嵐先生が欠陥人間過ぎて(または不思議ちゃん?)。志鶴さんで無くてもドン引きです。いや、ドン引きだからこそ、恋に落ちたのか。七海先生の方がよっぽど素敵なのに。
加東先生の作品には、こんな「どうして?」「なぜ?」っていう物語が時々あって。恋とは、本当に当人同士にしかわからないものだな、って思います。いや、そこは。読み手である私たちには解らせて〜!って思います。。。溶けているのは、五十嵐先生の頭なのか、志鶴さんなのか。私たちの頭なのか。不思議な読後感でした。
先生の作品の一番の特徴は何かと考えたら、雰囲気。
お話や設定がそう突飛なわけでなくてもどこか個性的です。
トーンを多用しない、くっきりと綺麗な線画に独特の間。
行間で訴えてくるというか。
そして今まで読んだ加東作品のどれも、たとえキャラクターが若くても
なんか大人!という読後感。
こちらもそれは当てはまるのですが…
まず設定的が個人的にダメでした。自分でもびっくり。
医者とMR。ここまで奴隷扱いされんの??ってドン引き。
大病院とかはこんな状態なの…?とそっちに気を取られて
正直2人の恋愛に興味湧かないという事態に。
というか淡々と進んで行ってちょっと不気味。
それこそ多くは語られないので、
(例えば冒頭の前任者の何がNGだったのか、当て馬先生に何の恨みがあるんだとか)
え?え?となったまま置いてきぼりというか。
いつも通りの先生の持ち味が裏目に出てしまった感です
大人の男たちの色気は健在です。
晃子
こんにちは。
あきさんのレビューが購入のきっかけになりました。
ありがとうございます!
お礼を言わずにはいられなかったのでコメントいたしました。