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yuki to matsu
…なんと、まぁ!雰囲気のあるコミックスでしょう…‼
作品のお名前を知ってからいつか読みたいな、と思っていてやっと読んでみましたッ(´▽`*)
そしてすっごく好みの雰囲気でした~
純和風なお話しも元から好きなのでここまで絵柄含めて雰囲気がある作品を読めるってだけでもありがたい!しかも3巻もあります‼
無骨で粗野ながらも情を感じさせるキャラって普遍の漢らしさが薫るようで好きですし、そんな男達が求めるのがまた男っていうのもBLの真骨頂だなって思ってワクワクします
読んで良かった~
(いつぞやの掲示板でこの作品の存在を知りました!トピ主さんの既読作品が近かったので好きかも⁉と思ってチェックしておいて良かったです♪届くか分からないけれど、教えて下さってありがとうございます♡絶対に自分じゃ辿り着けませんでした!)
1巻は2人の出会い編です
静かに進むトーンなのですが切なくなり過ぎない、要所要所で挟まれる雪の辛辣なセリフとそのセリフにショックを受ける先生(松さん)の反応にクスっとしながら読めます
そして…!雪の放つ色気がスゴイですし、先生のそこはかとない懐の深さを感じられてとっても良い出会いにワクワクしながらも気になる佐吉兄貴の存在…
1巻でもキレイにまとまっていますが、やっぱり続きが気になりますので2巻、行ってみます!!
高橋先生作品初読み。
雰囲気ある絵で時代モノにぴったり。
雪が色っぽくてかっこいい。
殺陣のシーンの決まり方が好きです。ごちゃごちゃしていなくてスパッと一発で仕止める。一枚絵としても見応えがある。
ストーリーはシンプルなんだけど、だんだん深みが増していき。
少ないセリフながら2人が心の中でぐっときている瞬間、表情が伝わるのがいいですね。
松庵が最初、冷酷非道な奴かと思ったら全然そうではなく。患者にやさしいし、甲斐甲斐しいし。
骸が手に入らずお金は大丈夫なのかなと心配してしまいます。
松庵は最初もっとクールないい男だと思ったんですが、目が丸くアホっぽい顔になることが多くて。もっといい男なところも見たいです。
松庵が雪にベタ惚れで、雪も松庵と離れたくなくて、この2人はちょっとのことでは別れなさそうだけど、この先どうなるのか…楽しみです。
雪がごちゃごちゃ言わない性格なのも好きです。
体を欲しいようにさせてやったり、どうしようもない時は容赦なく斬る。
でも帰るのは松庵のところ、というのがいいですね。
生き死にが軽いようで重い時代物は面白い。一般漫画でしか見られないような絵柄と内容がBL漫画で見られる稀有な作品。江戸BLは幾つかありますが、その中でも特に異質。一般漫画も大好きですしもともと秀武先生のTwitter拝見してたので抵抗は特にないですが、BL漫画的絵柄ではない。色気はしっかり。今後もちょくちょく現れる雪さんのおみ足が、ぬるっと白く妖艶で。
特に丸っと1ページ雪さんの全裸仁王立ちは美しく力強かった。こんな場面でもゆきさんは一切萎えないのよ、と主張するかの如き中央の一物。電子書籍(ひかり)で買いましたがここは修正無し。これに修正入ったら無粋としか言えない。
雪さんの過去告白シーンでも男根大写しがありますが修正一切無し。レーベルどうのの問題ではない気がするがこの配慮は一体…芸術性?
女郎部屋出身でヤクザだった雪が怪我して倒れているところを、村はずれの医者、松が助けるというところから始まる物語。
高橋秀武さんを読んだのはこれが初めてだったので、独特な絵だなあと思って読んでいました。強弱のある線が時代劇にぴったり。
松も元流れ者のようで、今は江戸から遠い村で医者をしている。助けた雪は男性ながらなまめかしく美人。じきに関係する仲に。
最初、松は雪に「金になるから骸を持ってこい」と無茶を言うが、後でそれは自分のところを去らせないための言だったと白状する。この辺り、当初は本気だったのか、後で甘い設定に軌道修正されたのか知りたいところ。
最初は、一宿一飯のつもりだった二人も、だんだん離れがたくなる。しかしなかなか本心を見せるには時間がかかって、最初は強がりを言い合ったりしている。そんなかわいい二人。
だんだん村になじんでいく雪と、ヤクザであった過去、特に雪に怪我を負わせた兄貴分との関係など読み応えがあります。雪に、あったかい居場所を用意して受け入れ様子とする松庵先生と、その先生にむくいようと昔の男との関係を切り、先生の窮地を体を張って守ろうとする雪。
やむを得ずとはいえ、「え、そっち?」の下りはユーモア抜群で面白かった。
色気と漢気が濃密に混ざり合った雰囲気の作品でした。着物の裾のはだけた部分から覗く、むっちりとした生白い脚がたまらないですね。脚と脚が絡み合う様や、相手の股間に顔を埋める様など、濡れ場の1つひとつの動作の描き方が非常に生々しくて魅了されました。
もちろん見所は濡れ場だけではありません。受けの雪が元ヤクザなので刃傷沙汰も多く、ハードな要素も含んでいる作品です。でも、ただただ血を流すわけではなく、毎回解決の仕方が人情味溢れているというか、妥協しながらも最悪の結果にはさせないところにこの時代の良さ、キャラクター達の愛おしさを感じました。偶然の出会いから始まって、体の関係を持つのも早く、なし崩し的に関係を深めた松庵と雪だけれども、普段は淡々としつつ、いざという時には相手への深い情を見せる2人の熱が本当に素敵でした。2巻も楽しみです。
読んでから二人(いや三人かなw)の事が頭から離れない…本当にこの作品に出会えて良かったと思います。チルチルさんに感謝です!
兎に角作者の独特な世界に惹き込まれます
画力が半端ない…
ストーリーは、面白いの一言ですがさらに爽快感もあります。皆さんブログなどで事細かく説明されているので書きませんが、リアルタイムでこの作品を追える幸せに酔えます
萌と耽美とギャグと雄感が絶妙だと感じました
恥ずかしながら2巻が出るにあたってちるちるの作家さんインタビューを見て初めて高橋秀武さんを知り、圧倒的な画力に惹かれて読み始めたのですが、ものすごく、めちゃくちゃ嵌まりました。こんな表現しかできないのがもどかしいのですが、ヤバいくらいに好き。
時代物ということもあり好みの分かれる作品だと思いますが、私には「漫画を読んでる」というよりむしろ「時代劇を見ている」ようにさえ感じ、最後まで一気読みしてしました。
時代劇といっても今風の綺麗で色鮮やかな画面のものではなく、画像が荒くて、残忍さとか、濡れ場とか、差別的表現がまだ規制の緩かった時代に作られたような生々しくて、不条理に苦しむ人が当たり前にばんばん出てくるようなもので、そんな時代劇が大好きだった私にはこの一冊は本当にたまりませんでした。
中でも殺陣シーンは気迫さえ伝わってくるようなすごい迫力で血飛沫が飛び散る激しい場面の一方で、二人の絡みのシーンはなんとも言えない色気が漂っていていかにも濡れ場。雪の表情がたまらなく艶っぽいし…むっちりとした肢体はエロチックだし…うぅ〰️たまらん(悶絶…っ)
そしてなんといっても美丈夫で無表情、陰間の過去をもち、状況によっては人を伐ることもいとわない凄腕の殺し屋という雪の設定がすごくツボ…(涙)
そんな目的のためには冷酷になる雪の心の澱を溶かし支えてるのは、怪我人や病人をほっておけないお人好しの医者で、雪にベタ惚れのちょっと不器用に生きてる松庵がまためちゃくちゃいい!時折みせる男前のところは雪じゃありませんが惚れるわ〰️。
誰でもない自分として生きる場所をみつけた雪が、手段さえ選べずに切迫したギリギリのところで必死に小さな幸せを守っている姿にはめちゃくちゃドキドキさせられます。そして私も、そんな雪は沖雅也さんにしかみえませんでした(笑)
できうることなら、2巻、3巻といわず、長く読み続けたい心臓を鷲掴みにされた作品でした!超オススメです!
ドラマ化もされた『トクボウ』等で有名な青年漫画家さん・高橋秀武先生による初BLレーベル作品。
(『トクボウ』は大好きで、ドラマも楽しく観ておりました!)
画力といい内容といい流石の一言で、BLというより同性愛要素のある時代物として大変読み応えある作品です。
内容は既に詳しいレビューがあるので割愛しますが、一言で言うと、元やくざの青年と村の漢方医の交流を描いた義理人情物です。
抜きん出た剣術を持ちながらも、長らく誰かの「女」として生きてきた過去から、自身を男にも女にもなれない半端者と卑下する雪。
そんな雪の全てを受け止め、彼を「いい男」と褒める松庵先生の優しさ、温かさがとても素敵です。
人殺しとして生きてきた雪の過去や戦闘に松庵先生が直接関与することはなく、ただ雪の帰りを待つのみ。
この役割分担がとても良いなと思いました。
矢面に立って闘うのは雪ですが、松庵先生はそんな雪の唯一の帰る場所として彼の大きな心の支えとなっており、また自身の命を狙う刺客の命を救う優しさ、強さも持つ人物。
互いが互いのため、自分に出来ることを精一杯やり遂げる姿がとても粋で、男同士ならではの関係性が非常に魅力的に描かれていたと思います。
雪を拾った松庵先生ですが、彼もまた江戸には暮らせず街道に住居を構えた「半端者」の一人。
利益や出世の道を捨てた二人は競争社会の視点で見ると敗者なのかもしれませんが、小さな世間の中で日々の小さな悲喜こもごもを楽しみながら生きる二人の姿はとても幸せそうで、作家さんの温かな眼差しを感じます。
無駄のないストーリー展開や台詞回しのセンスもさることながら、ベテラン青年漫画家さんならではの確かな画力や緩急ある表現も見どころの一つ。
擬音表現を排した静かな画面ながら、登場人物の感情の波や剣術の場面の躍動感等、一コマ一コマからしっかり伝わってくるのが素晴らしいです。
歌舞伎役者が見栄を切るかのような大仰な表情等、時代物ならではの外連味や様式美を感じさせる要素もあり、絵だけでも充分楽しめました。
雪に全く顔を赤らめさせることなく情欲を表現した濡れ場の数々も流石という感じです。
雪の過去関連は本書でとりあえず一見落着のように思えますが、2巻は一体どんな展開になるのか。
続編が大変楽しみです。
これは紙で、インクで、自分の目で見なければ分からないような壮絶さかもしれない。
トクボウは漫画もドラマも楽しませて頂きました。
そんな先生が満を持ししてのBLデビューということで、.Bloom相変わらず攻めてるな、と関心するこのごろ。
とにかく、色んな人に読んでもらいたい。そして、この世界に取り込まれて、逃げられなくなって欲しい。
漫画作品としてのレベルが高すぎて、上手い感想が出てこないほど。
プロの漫画家さんに「漫画がうまい」ということは、声優さんに「声がいい」と言うのと
同じレベルで失礼なのでは……と思いつつも、ひたすらに、ひたむきに、漫画が上手い。
最低限の効果音、最低限のセリフ、静謐な世界観。
そこから一転して、クスリと笑えるようなほのぼのした空気も存在していて、
重くなりすぎない、そのバランス感覚は思わず唸ってしまうレベル。
それは長きに渡って青年誌の第一線で活躍されてきたからこそ出来ることなんでしょうね。
「漫画」のことを知り尽くした人の漫画ほど気持ちいいものはないですね。
技術と感性の話に寄ってしまったのですが、この漫画は間違いなくBLでして、
BLじゃなくていいのに〜という感想とか一切抱かせません。それがまた凄い。
BLで描いてくれてよかったー! 雪さんも松庵先生も兄貴も大好き! と素直に思う。
ボーイズラブだからこそ物語が動いているし、だからといって所謂「お約束」が連発されるわけでもなくて、その匙加減も絶妙。
アーティスティックにいきすぎて、読者と突き放しかねないぐらい完璧な「画」なのに、
日本人が慣れ親しんできた「人情」をメインに描いてくれているからなのか、
ずっと寄り添ってくれているあたたかさもある。
あー、書けば書くほど、「読んで!」としか言えない。自分の無力さ……(笑)。
本当に素晴らしい作品でした。漫画として、BLとして、読めてよかった。
2巻も楽しみにしています。願わくば、末永く続くことを祈って。