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nodake no oshieniyori
面白かったです!碗先生!エロいのに、シュールで笑いもある!
先生の描くキャラクターは人間的(変にスタイル抜群とかで無い)なところが好きです。
特に、半開きの口、キスしようとしているところの肉感、エロさがたまらないんです!笑
エロさとシュールのギャップが好きです。
私的には、パラパラマンガ、めちゃ萌え!
そして、笑えました!
なにこれって、一瞬、目が点になりました。
そして三度見!笑
野田のお父さんも、お姉ちゃんも愛すべきキャラクターです!表題作の野田家最高でした^ ^
碗先生の作品といえばコミカルエロシュールだと思いますが、「野田家」は斜め上を突き抜けた感じですね。笑いました…野田家父と姉…こんな突き抜けた愛すべき脇キャラは希少です。
息子に彼氏を紹介にされた父が葛藤する姿はせつないながら笑いを禁じえませんが、その後も息子に恋愛相談をされても誠実に助言する父には威厳が…。
人の不幸を糧にして生きている姉が何か行動すれば善行に繋がるのもただただ面白い。
攻め君が真っ直ぐなイイ子で本当に良かった…受け君のことが好きで仕方がないのがいいですね。
攻め君が父と怯む事無く受け君の話をする姿はカッコよくてキュンキュンしました。
素直な天然キャラの受け君とするHがなかなかのどエロで、受け君の色気が増してどんどんいやらしくなっていくのは見応えがありました!
野田家の続編がでることを祈っています!!!
『野田家の教えにより』
突然の同性のサッカー部員・笠村聡からの告白を受け、
お付き合いを開始することになった航太。
しかしながら、彼はゲイではありません。
だからといって、以前から聡を好きだったわけでもなく。
では何故OKしたのか、その理由とは…
“やってもみずに諦めるな。まず挑め!”
という小さい頃から父に言われてきたその教えにありました。
いやいや、航太、それ挑んだらアカンやつや!
父の教えを間違った方向に真剣かつ全力で
挑みゆく彼は天然なのか、純粋なのか…(笑)
はじめはそんな理由でOKされちゃったのに喜んでいる聡が
気の毒に思えましたが、最終的には航太も聡を好きに
なっていたので、まあ、いっか!終わりよければ全て良し!
最後は家族公認にまでなっちゃいました♥
それにしても、野田家の面々のキャラの濃いこと…
松〇修三のごとく暑苦しい父親をはじめ、
最恐の姉に息子が彼氏連れてきても動じぬ母、
もはや誰もが主役級の味わいをもつ一家でした。
特に航太から聡を「彼氏」と紹介されたときの
父のあのなんとも言えない表情が忘れられません(笑)
まさか自分の言葉が息子を男同士の恋に導いてしまっていたなんてね…フフ
でも、なんだかんだでいいお父さんでした。
息子から目を背けず、頑張って恋愛相談にのったり、
聡と航太のことを話す場面でも息子思いだなぁって。
姉ちゃんも、普段は航太をバカにしていますが、
回りまわって弟のことを守ってやっているところが最強でした!
航太と聡の初々しい癒しカップルも、野田家も
大好きなので、またいつか続きが読みたいな…
『あふれる言葉を君に添えて』
売れっ子恋愛小説家とその助手のお話です。
作家の貴が執筆のためインスピレーションを求め、助手の涼馬に
趣味の悪いコスプレをさせるのですが、ショタや和装や執事…と
次に何がくるのか、だんだん楽しみになっていました。
貴がちょっと変わり者なので、彼の思わせぶりな言動に
都度振り回されてしまう涼馬がちょっと不憫でした。
でも、貴にもふとした瞬間に涼馬への執着が垣間見えて、
貴もちゃんと涼馬が好きなんだなあとホっとしました。
少し人よりお仕事好きすぎて、照れ屋さんなだけなんですよね…
涼馬の友達の山田も一見まともっぽいけれど、
こいつもかなりキャラが濃ゆくて面白かったです。
パンが好きすぎて、もはやパンの妖精かと…(笑)
編集担当の酒匂も強烈なのだけれど魅力的でした。
ただ、ホモじゃないのが惜しい…
ダメだ!笑いのツボつかれた〜面白すぎwww
碗先生の作品、なんでもない様な所を〜猛烈に面白可笑しく描くよね〜マジ、天才だわ。
これ、毎回なんだけど〜読み手の私も、笑いが込み上げて〜吹き出す始末www
萌えどころが沢山あるのに、読み返すのは笑える場所だったりね。
野田家のとーちゃんを筆頭に面々の登場に思わず、ありがとう!
とても、楽しませて頂きました。
聡&航太カップルの可愛いストーリーとても良かった!
当分、野田家のとーちゃんで笑えそう。。
全編、書き下ろし、カバー下に至るまで、おふざけが過ぎる、素晴らしいラブ?コメでした。
高校生同士のCPと大学生×小説家CPの二つの話なのですが、この一冊の印象が受けでも攻めでもなく、お父さんとパン。
お父さんとパンて。BLでお父さんとパン!!!
次点でお姉さん。BLでお姉さんて。
受け攻め4人もいて印象TOP3にランクインしてこない!
受け攻めが弱いんじゃないんです。モブの個性が恐ろしく強いんです。
ホント最高の一冊。
カバー裏は読了後に必読です。
碗さんの描く下衆顏すごい好き…見下し方がピーキーで半端ないです。
あ、碗さんといえばほほイコールで尿ですが、大丈夫、もちろん今回もあります!
高校生ピュアです。
やってみずに諦めるな、まず挑め。の父の教えにのっとり主人公航太は同級生総くんの告白を了承し、物語は始まります
はまりました。キュンも笑いもツボでした。航太がもう、かわいすぎて死にそう。総くんが航太を「クソかわいい」と思う気持ち激しく共感。そして総くんもまた優しくてかっこいいし、いい彼氏です。スパダリ素質あるけど鼻につかないしカッコつけてるわけじゃないし、さわやかで一途でピュアなとこがいい
野田家の姉もいいキャラですね。
お父さんもいいキャラ。しかも結構いいこと言ってる。航太が父に真剣な相談してる時に真剣に聞いてるお父さん空気椅子ですよ。うけました。
もう、このカップルずっとみてたいくらいはまりました。大好きです。できれば一冊まるまるみたかったです。Twitterに碗さんが時々のせられている四コマやショートストーリーでさえ萌えるので是非集めたものを出版して頂きたいくらい好き。
碗さんの漫画はキュンも笑いも絶妙で大好きですなんですが、ただ道具とか変態プレイだけ苦手なので、野田家はそれがなくて私はよかった。一番すき。ただ同時収録のもう一つのお話にはややあります。笑
ピュア萌えが好きな方は好きだと思いますよ
あらすじにもありますが、
「やってもみずに諦めるな。まず挑め」 この父のセリフ奥が深いですね~ww
私も親ですので子供に一度は行ったことのあるセリフです。でもその一言がまさかそんな~
っというお話です(笑)
たびたび出てくる家訓らしい父のセリフがおかしくて仕方ありません。シチュエーションが最高なんです。だいぶチョクチョクでてきますww
せっかくうまくいったと思いきや、うまく言葉が伝わらず切ない感じがありますが、でも大丈夫さらに仲が深まります。
家族に彼氏を紹介するシーンは最高です♡何度も見てしまいましたwwまたお父さんが彼氏を紹介された後に、息子の相談に真剣に答える姿・・・素敵ですww
とにかくお父さんが最高なんです♡
ここまでのお話だと神なんですが、次の作家さんと大学生のお話はイマイチだったかな・・・
もう少し最初の作品が読んでみたかった・・・って言うのが素直な感想です。
でも最初の作品のお父さんが面白すぎるので、私と共感してほしい。ということでお勧め致します。
2CPのお話が収録されています。
書き下ろしはそれぞれのCPにありました。
表題作は電子で「すれ違いピュア恋」の謳い文句を見て
碗さんのDKピュア恋が読めるのか!?と心踊ったけど想像とは違ったかな。
確かにピュアといえばピュアだけど、方向が斜め上をいっちゃってる安定の碗さんでしたw
ズレてる方向がとっても面白かったです(﹡´◡`﹡ )
同時収録も脇キャラが碗さんらしくて何度かブホッとw
小コマで小ネタが効いてて妙な印象が残りました。
朝に食パンを食べただけのフラグが斜め上に進化してて笑えます。
(注※BがLしてる部分に全く関係ないネタ)
GUSHから出された初本、碗さんの良さが発揮されてて大満足でした( ´͈ ᐜ `͈ )
◆野田家の教えにより
『お父さんのおかげで彼氏ができました』(帯より)
お父さんも自分の言葉がこんな風に解釈されるとは思ってなかっただろうw
息子が強く逞しく育つようにと願い焚きつけた言葉が
まさか彼氏を作る理由になるなんてww
いや、息子本人はいたって真剣。真面目に考えた上なのです。
「あ、お父さんが挑めって言ってたな、頑張んなきゃ」と思ったタイミングが
男からの告白シーンであり、男相手にエッチな雰囲気になってる時であり。
そう、全てはタイミングが悪くも良くもあっただけヾ(*´∀`*)ノ
帯に書いてあるセリフをお父さんに伝えた時の顔がww
ドンマイ&グッジョブお父さん!(・∀・)b
そんなこんなで恋愛のステップアップになるキッカケは妙なのですが、
攻めと受けがほのぼのと(時にはエロエロと)愛を育む姿は微笑ましい(﹡´◡`﹡ )
受けは天然でちょっと誤解されやすいけれど、
誤解されても自分なりに気持ちを伝えようとしてるのにジンワリでした。
攻めも受けをよく見てて、気遣いや父の呪縛を和らげる優しさなど好印象。
普段の初々しさとエッチな場面の強引さのギャップがありました///
ピュアな恋と、濃いめのエチシーンと、お父さんの存在。
混ぜると面白い化学反応が見られるお話でした+゚。*(*´∀`*)*。゚+
◆溢れる言葉を君に添えて(他タイトル合わせ全3話)
小説家と助手バイトのお話です。
「理解できない〜」ではラップのリリックを操ってた碗さんでしたが、
今回は恋愛小説家の叙情的な文章が綴られてます。
小説家先生は助手くんを見てるとインスピレーションを感じ、
突然 詩を綴るのでギャグっぽくなってるけれど、言葉は美しい。すごいなぁ〜。
一風かわった小説家先生が助手くんにべったりと思いきや、
話が進むにつれ逆転し、助手くんが先生に執着してるのが良かったです。
そして助手くんは段々とおバカ度が進んでいくww
1話目はクールな助手に見えてたのになぁ。
(それはそれで面白かったので結果オーライ)
上にも書きましたが、脇キャラの助手くんお友達から目が離せませんでした。
ただのパン好きだと思ったら、なんかどんどん方向がズレていく…。
彼がどこまで極めたのか気になりますw
碗先生を知ったきっかけは、雨雫のレビューでマニアックな感じと見て、興味を持ったからなのですが、
新作を読むたびに、だんだん変態妄想度が増して、マニアックになっている気がします。
いつものことながら登場人物は、すごく純粋で前向きな変態。
今作は父の教えが<挑戦する前から諦めるな>だったことから、男子の告白を受け入れて付き合い始める話です。
ですが、
倫理観とか常識の前に、親の言葉とかね!
色々ぶっとばしていて!
しかも、おかげで幸せになっちゃうとか!
・・・と、いつも碗先生作品を読んで思うのですが、シュールというのでしょうか?なんだか、現実世界とはすごく遠い、日本だけど見たことのない秘境でおきている話な気がします。
なんなんでしょうね、この感じ。
この感じがクセになるので、碗先生の本が出ると買っちゃうんですよね。
表題作は高校生同士の話で、読みはじめは淡い恋話に見えましたが、ページが進んでいくうちに、しっかり碗ワールドをさく裂させてました!
同時収録のほうが碗節が効いてますが、どっちが攻めかわからないのが楽しかったので、ネタバレ無しで読むことをオススメします。
「野田家の教えにより」「野田家の事情により」
なにごとも諦めが早い航太に、父は「やってもみずに諦めるな。まず挑め!」と説いてきた。だから男の聡から付き合ってと言われてOKしてみた。
二人ともキスするのも初めて。航太はキスから先のことを想像して無理かもとつぶやいたら、それを父に聞かれ、「やったのか?努力しろ!判断はそれからだ」と背中を押される。いやいやお父さん、それ「男のものになれ」ってことだからw
エッチも初めて同士だから様子を探り合って進めていくのだけど、「僕むねない」「弄ったら出てきた」って解説とか、初めてだからこその戸惑いや恥じらいが、淡いどころか、イケナイことしてる風で逆にエロい!
お父さん、息子はしっかり父の教えを守りましたよw
聡はイケメンでスクールカースト上位にいそうなタイプなのに、地味な航太の良い所に気付いて自分しか知らないと喜んでいるのがかわいい。航太との初めての時はいつも手が震えていていたって純情さもかわいい。でも、航太に惚れたキッカケはS的変態性もはらんでいそう…話には出てきませんが、全てを語りすぎないバランスも絶妙だな。
そして息子から彼氏を紹介され、お父さんは何の背中を押したのかを知るのでしたw
野田家は父だけじゃなく、ヒョウヒョウとした母、あざわらう系の姉も良い味だしてます。
「あふれる言葉を君に添えて」「妬けども叶わぬ」「それでも側にいたいから」
29歳の恋愛小説家・貴(とうと)と、19歳の住み込み助手バイト大学生・涼馬の話。どっちが攻めになるのかワクワクしながら読みました。
貴は、自分の本を抱えて寝てる涼馬に一目惚れ、住み込み助手にスカウト。事務的なお手伝いもさせてるけど、家事は自分でしてるし、涼馬に時代的なくそダッサいコスプレさせて悦に入って、いちいち小説的フレーズで表現するおかしな人。
涼馬は貴の恋愛小説を読むと寝ちゃうし、貴をおかしな人とわかってるのに「俺は先生の言葉の添え物じゃない」と反撃!
両片思いだったってオチなんですが、貴が小説にも書いた愛の言葉で告白してるのに、涼馬「くそつまんないから読んでない」と本当のこと言ってしまう…この絶妙なテンポとやりとり!
いっつもパンばっかり食べててダサコスプレの涼馬に冷たい友達、裏表が激しい編集、脇キャラまでおもしろくて、やっぱり碗節はたまらなくイイ!
碗ワールドでお約束のおしっこネタもしっかりありました♪
碗先生はツイッターで貴の小説部分は読まなくて良いと仰ってましたが、言葉のセレクトセンスはさすがで、そこもしっかり読まないとダメです。
『理解できない彼とのこと』ほどインパクトはありませんが、碗節がそこかしこに効いてておもしろかった!高校生ネタでもしっかり碗ワールドにハマってます!
koboで購入。修正は白線消しで修正甘く、カバー下も裏表紙もついてました。