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大人気官僚シリーズ! 外務省ルーキー編♥
koisuru intelligence
恋爱中的谍报机关
待ちに待っていた『恋するインテリジェンス』の4巻目。いつもよりちょっと厚い気がする…。気のせい?でもお値段もいつもよりちょっとお高いので、ページが多いのではなかろうかと思うのです。
という事で感想を。すみません、ネタバレ含んでいます。苦手な方はご注意を。
ほぼ丸々一冊武笠×深津のお話。
正真正銘のセレブである武笠。
一方の深津は親の借金返済のために極貧状態。
美しすぎるビジュアルと、お金がなくて遊びにいけないからなのだけれど誰からの誘いも受けない孤高な態度のおかげで、入れ食い状態の遊び人と思われている深津なのですが。
誰にそう思われていてもいいのだかけれど武笠にそう勘違いされている深津が可哀想で…。
バディとして訓練はこなしていく彼らなので性的な接触はそれなりにあったりするのですが、深津が遊び人だと勘違いしている武笠なので気持ちの面では一向につながることがない。なので「エロ」という点では今までの巻に比べやや低め。なのだけれど、萌えはかなり高い。
深津が健気で、可愛いから。
そして、好みではないと思いつつ深津に惹かれていく武笠の気持ちが理解できるから。
だろうと思うのだ。
深津のプライベートはどうでもいいと思いながら嫉妬したりしてしまう武笠がなんとも可愛いです。
武笠は仕事仲間の白戸と何やらこそこそしているし。
深津は深津で、思い入れのある家を銀行に取られそうになるし。
ガタのきている家。
母親が在りしころの優しい思い出。
(遊び人と勘違いしているからなのですが)武笠からの心無い侮蔑。
深津の孤独と極貧状態に、思わずウルウルしてしまった。
『恋イン』で号泣させられるとは思わなかったですよ…。
そんな深津のピンチの時にさっそうと現れ助けてくれる武笠が素敵すぎでした。
コミックの半分くらいまではすれ違う彼らなのですが、武笠が深津の現状(借金に追われている)という事に気付いたあたりから一気に甘い空気が流れ始めました。
深津がお金がないなりに武笠の誕生日を祝ってあげたくて奔走したり、武笠が自分とのバディを解消したがっていると勘違いした彼が、武笠を手放さないために素直になるシーンは激カワ過ぎてどうしてくれようかと思ってしまいました。
深津がまっさらさんと知ったときの武笠はやばかった☆
頭の血管が切れちゃうんじゃないかという興奮状態に思わず爆笑。
はじめての行為でいっぱいいっぱいの深津を騙しつつ本懐を遂げる武笠にGJをおくりたいです。
最後の最後に、ちょびっとだけ柳×先森のCPが。
柳の、あのアウトローな雰囲気がめっちゃカッコよくて好きなんです。
柳のお話も描いてほしいな。
あと忘れちゃいけないカバー下。
志山智頼(円ちゃんの弟・24歳)くん視点のお話。
現在Aメリカで学位取得のため勉学に勤しんでいる彼ですが、実は彼が高校2年生の時に円ちゃんへの想いに気付いた円パパによってAメリカへと行かされた模様。
兄さんは全然電話に出てくれない
こっちからかけても出てくれないことが多い
もしかして自分の気持ちに気付いて避けられてる?
と悶々とする彼のもとに、円ちゃんからビデオ通話が。
どうやら円パパに
あまり構いすぎるとホームシックになるかもしれないから
という理由で連絡を避けるように言われていたようで…。
弟くんは、存在こそ匂わされていたものの、こうして登場するのは初めて。
カッコいいです。弟くんも。
で、相変わらず土門にも、円パパにも愛されている様子の円ちゃんが健在でした。
本編では全く出てこなかった円ちゃん&彼を愛する取り巻き達ですが、カバー下で満喫できてとっても嬉しかったです。
それと雑誌『リンクス5月号』との連動企画で再び全サがもらえるみたいです。
「官僚シリーズ4種ペーパー」」応募者全員プレゼント。
応募しなくちゃいけないので、『リンクス5月号』も買ってこようと思います。
こういう読者へのサービス精神が、丹下さんの大きな魅力の一つだなあ、と再認識したのでした。
待ってました♡♡♡武笠×深津のルーキー編!!!
分厚い4巻はまるっと1冊ルーキー編が詰め込まれてて読み応えバッチリ♪
今回の描き下ろしは5Pほどで短いですが柳×先森が楽しめます。
そしてそして!カバー下は財務省・志山円のブラコン弟が登場w
はりゅ×眞御は脇役のみで今回はお休み。
でも外務省の面々が次から次へとあちこちでイチャついてましたw
(登場人物が増えてるので相関図の存在がとても助かる)
アホな実習内容に笑ったり、深津の姿に泣かされたり、武笠を殴りたくなったり←
隅から隅まで楽し過ぎて動悸息切れが半端ないほど萌え転がりました(∩´///`∩)ハァハァ
(以下ネタバレ注意)
人に誤解にされやすい深津がもどかしい(´•̥ ω •̥` )
未経験で実習は恥ずかしさでいっぱいでつい強がりを言っちゃうのが誤解を深めるという…。
武笠も武笠でカッとなって、キツイ言葉を返すのが(仕方ないとわかってても)腹立つ!!
その言葉が深津の心にグサッと刺さって、後でジワーっと泣いてる姿がツライ。(でも萌える)
武笠と深津のすれ違いっぷりは切なくてシンミリするのに、実習内容は相変わらずでw
「BC(受)は相手に触れることなく勃起させろ」という実習では頑張る深津が可愛い♪
望遠鏡プレイって斬新すぎるww
側から見るとシュールな絵図なのに武笠には有効だった模様ヾ(*´∀`*)ノ
見学実習は先輩がエッチしてるのを見るという…。
さすがに薄暗くしてるけど、ルーキーズが並んでエッチ生鑑賞というシュールさ。
改めて思うけど、この実習内容を考えたのは誰なんでしょうね(爆)
淡々と真面目に説明する先森さんを尊敬するわw
実習を通して、少しでも武笠とバディとしての絆を深めたい深津はヤキモキしてるのですが、
すっかり深津の色気にやられた武笠は変に意識して深津を突き放す形となり…(;ω;)
深津がパァっと明るい顔を見せ→ショボっと落ち込むを繰り返し見てると
武笠の目は節穴かーーー!!!( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン
と殴りたくなる。いや、心の中で何度も殴ってた。
なんか、こう、武笠は深津の噂とか表面しか見てないようで腹立つ。
鈍チンまで上司似なくて良いのに…( -"-)و ̑̑
そんなこんなで近づいたり遠のいたりを繰り返す2人を見守る内容なのですが。
散々焦らされたので、深津のボロい家に武笠が現れた時は
キターーーーーー!!\(´ω`* )/››‹‹\(´)/››‹‹\( *´ω`)/ (叫)
吹き出しが一切ないシーンに「どうして…」と一言だけ漏れるのが印象的。
張り詰めてた気が緩んで崩れる深津に涙腺崩壊。。。
その後の週末を完全プラトニックで一緒に過ごす2人の姿は微笑ましいです。
ボロ家の理由・武笠が現れた理由などの込み入った話はせずに、ただただ世間話をしながら同じ時間を過ごして、体温で温めあって、徐々に通じ合ってくシーンにジンワリ。
深津が寝ながら涙を流すシーンは、ずっと1人で抱えてた孤独が解れていくのが伝わり良かった!
そんでいろんな問題が解決して、思いの通じ合ったキスが…(∩´///`∩)
表情の見えない構図がニクい演出にニヤニヤw
この2人はエッチよりもキスとかプラトニックなシーンが萌え禿げる///
2人の本番エッチはI倉実習。(はりゅ眞御初合体と同じ)
瞳孔開いて「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ」してる武笠に爆笑ww
初合体前なのにムード無さすぎでアホな武笠が良き( ´͈ ᐜ `͈ )
はりゅに対して散々苦言を呈してたのに、はりゅと同じ道を歩いてくというw
ということは眞御は深津の未来の姿か…。頑張れ深津。。。
◆会議の後で
次は柳×先森が来るのか?伏線になりそうなお話です。
大人の会話でシットリした雰囲気にドキドキします。
何やら室長が関わる事情?「あの人」って誰??
謎だらけですが、続編予告だろうと信じて柳×先森編を楽しみに待ちます♪
今までのCPと違った雰囲気になりそうでワクワク(^//^)
◆カバー下
デデデ出たー!!!志山智頼!!!円大好きブラコン弟w
(全サペーパーで志山パパの策略で海外に飛ばされたのが明らかになってます)
父子の攻防戦をしてる間にトンビに油揚げを攫われてるとも知らず、お兄ちゃんからの連絡で浮かれる弟w土門の存在を知ったらどんな発狂を見せてくれるんだろうか(^w^)
今のうちに束の間の天国を味わっておきな…弟よ…。
【追記】
今更気付いたけど、武笠たちがしてる実習内容ってはりゅ眞御たちもやってたってことだよね?
恥ずかしがる眞御ちゃんと興奮してるはりゅを想像するの楽しい+゚。*(*´∀`*)*。゚+
鶏楽×藍染や柳×先森のコンドームつけ方実習とか、対位実習とか、ものすごく盛り上がったんだろうなぁw若き日のインテリジェンスも見たくなってきた///
せめてI倉前セックス禁止令がでた鶏楽事件のストーリーだけでも拝みたーい!
シリーズ第4巻は、外務省ルーキー編。
以前の全サ小冊子リクエスト企画でぶっちぎりで大人気だった武笠×深津の話です。
複数のカプの話が収録されていた既刊と異なり、今回は(描き下ろしを除き)一冊まるっとこの二人の話。
くっつくまでのすれ違いや想いが通じ合ってからの初々しいやり取り等、ラブ展開をじっくり堪能できる一冊です。
財閥御曹司の武笠と、親の借金を背負いボロ屋に暮らす苦労人・深津。
乙女心をくすぐる(?)王子様とシンデレラのような二人ですが、
ここに丹下さん独自のエスプリ、ギャグセンス、エロ表現等々が加わって、
少女漫画のような展開を楽しみつついつもの独創性も味わえるという大変美味しい内容となっています。
健気で甲斐甲斐しい深津と、温厚で紳士的な武笠。
一見すぐ打ち解けそうな二人ですが、誤解が誤解を生み、両片想い状態からなかなか進展せず。
深津を遊び人と誤解し、ことあるごとに深津に心ない言葉を浴びせる武笠をぶん殴りたくなる展開が最終話直前まで続きますw(しゅんとしたり怒ったりしている深津が可愛すぎるので、それはそれで美味しいのですが)
しかし最終話は、それまでのすれ違いを取り戻すかのようにラブラブに!
ラブラブといっても即Hという訳ではなく、照れ合いながら徐々に距離を縮めていくような展開。
布団の中でのハグなど、やたら初々しい二人に萌えます。
深津を借金苦から救う武笠の王子様っぷりにときめき、
その後の初Hでのがっつきぶりに笑い…と、クライマックスに相応しい大大盛り上がりの最終話でした。
雑誌で全話既読でしたが、改めて読み返すと深津の可愛さも、武笠の平常時と馬モードとのギャップも本当に破壊力大。
特に武笠は、普段スマートなのに振り切れたときのテンションは半端なくて、すごく良いキャラだなと見直しましたw
他の外務省メンバーとの絡みが多いのもこのルーキー編の特徴。
皆揃いも揃ってキャラが濃く、全カプのスピンオフが読みたくなってきます。
中でも気になるのはやはり先森と柳。
今回の描き下ろしはこの二人でしたが、今後の連載の布石か?なかなかシリアスで意味深な内容。
先森が柳につれないのは何か理由があるのか?
「室長に気を遣ってる」「"あの人"が戻ってきたら」とはどういう意味なのか?
今までの外務省編とは一味違う雰囲気で、この二人への関心が益々高まりました!
その他、見た目ダンディなのに口を開けばセクハラばかりの鶏楽や、元モデルの白戸、先森直属の部下で迫力美人な黒瀬など、気になるキャラが多すぎて困ります。
次は柳×先森編かなという気がしますが、どのカプが来ても安定して楽しめそうなこちらのシリーズ、今後も引き続き追いかけていきたいです。
※ちなみにリンクス'16年5月号掲載「差形怜司の解答」は本作未収録。
今後差形課長編の連載が始まった際に一緒にコミックに収録されるのか?
外務省編も好きですが、こちらも気長に待ちたいと思いますv
これまでじわじわと進んでいたルーキー編。
身分差、誤解、すれ違い、童貞処女と巨根、ツンツン美人とイケメン紳士、実は尽くし系で実はべた惚れで・・・何に萌えたかわからないくらい大好きなカップリングで、続きが気になりすぎて雑誌まで追いかけたのは初めてです。
(レビュー文を書こうと思ったのも初めてです)
全5回の連載中、毎回待ち遠しすぎて次号発売までの2ヶ月が長かった…。
長かったけど、二人のじれじれすれ違いをもっと楽しみたかったような気もして、終わってしまったのが本当に残念でした。
でも2月の最終回から翌月の最新刊、ありがとうございます!
最終回はI倉実習や伏線回収もあり、90P以上の内容でも駆け足でした。
雑誌掲載では結構白かったし絵柄も若干微妙でしたが、しっかり加筆されていました。
書き下ろしでの補足を期待していたのですが、先輩CPの柳×先森に持ってかれてました(ノД`)゚。
でも雑誌次号でまたルーキー二人が読めるらしいです。ああ、また買わないと…。
(追記:雑誌5月号読みました。ルーキー編第一部はここまで!というほどの内容。4巻で回収しきれなかった伏線もまとめてくれています。すごくいい!!)
とにかく二人が無事くっついてよかった!
すれ違う二人にせつなく涙し、きゅんきゅんし、あーなるこーなると妄想した日々が終わっちゃったのは寂しいですが、また別のカップリングで楽しませていただきたいと思います。
今気になるのは蔵本×白戸。
お互いにベクトル向いてない描写しかなく、ラブラブが垣間見えるカップリングより、むしろどうなっているんだお前たちは!とまた妄想頑張れそうです。
キタ――(゚∀゚)――!!
今回も亀足で進むのかと思っていた武笠×深津のターン。
一巻まるまるですよ!!!
一巻ままるですよ!!
一巻まるまるなのですよ!!
嬉しい。
嬉しい。
嬉しい。
スイマセン。
話はーといいますと、カップル訓練の途中からのスタートですね。
前回馬並コンドームに笑ったその後。
つつましやかな生活を送り、つつましやかに想いを馳せているだけなのに
武笠にはビッチだと思われている深津。
故に、武笠の言葉に傷ついて涙ぐんじゃう姿にはキュンとした。
武笠がほしいといっていたペンを必死にさがしてプレゼントしちゃうあたり。
可愛すぎて涙がでるわ(´;ω;`)
そして訓練中のエロスももちろんおいしかったのですが、
怒涛の後半!!
もう少し冷静な感じかと思っていた武笠の暴走っぷりがまたいいお味でした。
針生さんの後継ぎ。。。わかります。
はふ。
駆け足で読みましたが
落ち着いたころにもう一度ゆっくり読み返したい作品。
深津おめでとう☆
今回は本編まるまる武笠×深津のお話しです。
最初は眞御ちゃんたちの出番が少ないのを寂しく思いましたが、読み進めていくうちに今回のメインヒロインである深津にすっかり心を奪われてしまいました…とにかく可愛いすぎるんですよ!性格は眞御ちゃん同様なかなか素直になれないツンデレタイプなのですが、深津の場合は恋心だけでなく自身の経済状況等も秘していて隠し事がとにかく多く、その分武笠の誤解を解くプロセスに時間がかかってしまっていました。そういうわけで、この2人の関係の進展にはかなり焦らされましたね。深津はその美貌ゆえに遊び人であると思われがちなのですが、実はそれは全くの誤解で、人付き合いが悪いのもお高くとまっているわけではなく単にお金がないだけなのです。しかし周囲の人間はその噂を完全に信じきっていて、特に武笠などは嫉妬心からわざとそれを深津の前で皮肉るようなことを言ってしまう、と。その誤解が解けるのは終盤になってからなので、読んでいる間はずっとイライラし通しでした笑 深津が良かれと思ってやったことが悉く絶望的にバッドタイミングなせいで、余計に話がこじれていってしまうのが気の毒でしたね。武笠も武笠で大人気ないので故意に深津を傷つけるような言葉を吐きますし…
なのでやっと誤解が解消されて2人が結ばれたときは心底ホッとしました!I倉実習での武笠の暴走っぷりはこちらも若干引いてしまうほどものすごかったです。やっぱり上司と部下は似るものなのでしょうか笑
最後に、今回のメインは武笠×深津なのですがその他にも色々なカップルが出てきていて面白かったです〜!それぞれのエピソードが気になるところですね。4巻も買って満足でした。当然「神」評価で!
受けが攻めに傷付けられて思わず涙してしまう瞬間ほど萌えるものはない……。ハッピーエンド前提ですが。
とにかく本巻も萌えます。今までで一番好きな話かも? わたしはビッチ受けのかわいい絵柄が好きなのですが、本作はそういう属性・画風の好き嫌いを吹き飛ばすほどに萌えます。これほど世界観に引き込まれるBL作品は、寿たらこ先生の「SEX PISTOLS」以来です……。
伏線が丁寧で、ストーリーのためにキャラクターが動くのではなく、キャラクターが動いた結果、ストーリーが動いていくんですよね。イミグレと外務省がクロスした瞬間なんかは本当にそう思いました。この作劇能力はなんなんでしょう……すごすぎる。設定はかなり突飛で、そこに説得力があるとは思っていないのですが(もちろんフィクションとしてのリアリティはある)、人物造形がとにかく深く、ゴージャスかつ魅力的で、まるで洋ドラを観ているような気分になります。この作品のおかげで体格の良い男性のスーツ姿に萌えるようになりました……。
それにしてもやっぱり外務省編、素敵です……。118期の優しそうな春日さん×神経質そうな木菜さん、ヒモの鶏楽さん×かわいい藍染さん、それから不在?の2組もたいへん気になるのですが、128期のルーキーたちもめちゃくちゃかわいい。藤野君はやんちゃ系なのかな? TCより積極的な成川君、美人で余裕たっぷりといった感じの黒瀬君、うぇいっぽい郷戸君も気になります……。ペーパーに期待してしまう……。
本作のキャラクターが発する一言一言にはすべて意味があるので何回も読み返してしまいます。ものすごく緻密な設定があるんでしょうね~、設定資料集がほしい……。また、4巻の内容を踏まえて前回の全サ小冊子を読み返すとなるほどな~となる発言がありますね。気が早いですが次巻も楽しみです。
私はコミックス派なのでほぼ初読みなのですが
(全プレ応募に1号だけ購読しましたが)
一気に読んだ後、続けて読み返す位良かったです。
元々深津(受け)は勝手に悪評が出回っていて
その部分はずっと不快に感じていましたが
(華やかな容姿と強気な態度だけで、なんで「遊び人」と噂されるんだか)
今回それが全て誤解だと払拭され
武笠(攻め)に公私共にバディになれたんですが
そこに至るまで武笠は大概イヤな奴でした。
タイミング悪く深津が誘ってるみたいなシーンがあると
(ガーターベルトを直してもらっていただけ)
「皆が皆、おまえに魅かれると思うな
はっきり言わせてもらうと、おまえみたいなタイプ嫌いなんだ」
って本人に言うし、その他にもいろいろきつい事を言っていて
“何も分かっていないのに表面だけ見て言葉を発するな!”と思っていました。
でもそんな二人が進展したのは武笠に銀行勤めの友人が居たのと
きつい態度を取られてもめげずに誕生日プレゼントを用意した
深津の器のデカさでした(貧乏なのでその後お金の出所を疑われましたが)。
銀行マンの話しに耳を傾け、思う所があった武笠がいろいろ調べたんでしょう
深津の家にトイレを借りに来たのです(もちろん口実です)。
暖房器具も目立った家具もない、あるのはせんべい布団だけの部屋で
「寒いからお茶飲んで温まっていっては?」と深津はお茶を勧め
結局そのまま武笠の誕生日パーティーの直前まで一緒に居る事になるのですが
武笠が家に来て、深津が「どうして…」と涙を溜めて座り込む前後のページで
私は“ようやく報われる時が来たか”と恥ずかしながら号泣(笑)
でもよく読んだら今までの態度について謝っていないので
(どれだけ好きか、は全力で説明してたけど)
とりあえず謝ってほしかったりします。
あと初めてが実習なのはどうなんだろう?実習では寸止めの方がよかったかも。
今後また「武×深」があるなら深津がおじいさまに会った場面が読みたいです。
深津の可愛さにメロメロになった武笠一族が
今後何の問題も起こらぬ様に深津実家周辺を買いあさり
それを知った深津の焦る様子とかを勝手に想像してしまいます。
まるまる一冊、武笠×深津でしたね。
彼らのファンには堪らないでしょうし、相変わらず脇役のキャラの使い方が神がかってるので、他のカプ推しの方も、お気に入りのキャラが出てくる度に一喜一憂させられたことと思います。
前半は深津を好きという自覚のない(というか何とか考えないようにしている)武笠の深津への態度が酷いです。読者が、深津可哀想!きぃ~~~!ってなったところにどんでん返しがくるんですね。どんでん返しのきっかけとしては、武笠が、友人から深津らしき人物の借金事情を耳にした&深津からの誕生日プレゼントとシャツのボタンを付け直してくれていたことに気づいた、という丹下先生にしては意外と地味な(笑)エピソードでしたが、その後、武笠が深津の家に二泊しながら、(実技訓練前だったからでしょうが)添い寝だけでほのぼの家族ごっこをして帰っていたところは、意外性があってよかったです。
そして実習中、急にアドレナリン大爆発し始める武笠は、さすが丹下先生!でしたww。深津じゃなくても、「大丈夫か?武笠!」って言いたくなりましたよね。
柳×先森推しの私としては、書き下ろしの彼らが一番ありがたかったです。
今回のを布石として、いつか彼らの幸せな姿も見れると信じております!
これまでのシリーズ中に短編で何回か描かれ、ずっと気になっていたルーキー編。私の中で針生×まおちゃんカプを抜いて官僚シリーズで最も好きなカプとなった武笠×深津カプのお話が詰まった一冊。
めちゃくちゃ良かったです!感動して泣きました!深津可愛い。武笠も可愛い。勘違いや擦れ違いがありながらもお互いに一途で、最後にやっと想いが通じ合ってからは甘々ラブラブ♪幸せな二人が読めて嬉しかったです。もちろん、エロさもしっかりある。
深津は本当にもう愛しいです。健気で守りたくなる!幸せにしたい!綺麗!エロい!
ツンデレなのに押しが弱いところがあって、伝えたいことを伝えきれない。そのせいで武笠にも誤解されて冷たくされたり酷いことを言われたり。そのことに傷付き、腹を立てながら、それでも武笠のことを想って必死に頑張る。それこそ、爪に火を点すような生活をして。大部分は家のためですが、武笠の誕生日プレゼントのために奔走する姿は愛しくて愛しくて。こんなに想われている武笠は幸せ者です。そのことに武笠が気付くまでがやきもきする!
武笠と一緒の布団で眠っているときに夢うつつで聞こえた「よかったね、秀一」という故・深津母の声に涙が零れました。全く同じ気持ち。
深津はとてもいい子。外見と中身のギャップは武笠にだけ知られていればいい。美しく、気高く、健気で努力家。これから武笠と幸せな日々を過ごしてほしいです。
武笠は、かっこいいハイスペック攻め様のはずなのに、深津に対してだけはヘタレ……と言うか中学生男子みたいになるところが可愛い。好きな子に対して冷たく接しちゃうとか、本当に中学生男子(笑) 武笠の誕生日前日から深津の家で過ごす二人の様子がとても愛らしくて温かくて甘酸っぱくて幸せで好きです!
そして、深津への愛が深い。デレデレで独占欲が強くて、愛の深さ故、面倒くさい奴になってしまうところも良い!深津の家ではあんなに穏やかな幸せそのものみたいに抱き締め合いながら寝ていたのに、深津との初めてを迎える段になってからの興奮度合いがやばい、酷い(笑) 遊びまくっていると思っていた深津が処女だったと判明したから仕方ないにしても、本当に武笠の血管が切れそうで心配になりました(笑)
「婚約前提の恋人」というのが実際の関係なのに、もう既に結婚した気でいる武笠が素敵です。あのプロポーズには痺れました。歯の浮くような言葉も突拍子もなさそうな言葉も、全て真実にしてしまう説得力を持つのは、家柄や実績も然ることながら、彼が本気でそう信じて決めているからなのでしょう。地に足の着いた夢のようなプロポーズという印象。深津をしっかり幸せにしてください!深津の奴隷、頑張れ!(笑)
他のルーキー同期生たちとの交流がお気に入りです。蔵本のキャラいいですね。深津たちにとって余計なことをしつつ、良アシストもしてくれる。黒瀬は強い。強か。
バディ関連の実習などもたっぷり読めて楽しめました。針生世代、ルーキー世代、各バディそれぞれのお話も是非読みたいです。
新登場キャラもたくさんいて、今後の展開が更に楽しみです。