魅惑仕掛け 甘い罠

miwakujikake amai wana

魅惑仕掛け 甘い罠
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神69
  • 萌×274
  • 萌29
  • 中立20
  • しゅみじゃない18

--

レビュー数
18
得点
748
評価数
210
平均
3.7 / 5
神率
32.9%
著者
ねこ田米蔵 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
魅惑仕掛け 甘い罠
発売日
電子発売日
価格
¥638(税抜)  
ISBN
9784799732359

あらすじ

必死で考えた企画にダメ出しをするドSな上司・蜂鳥は、
通りすがりの女子が三度見するほどの男前で、仕事では超絶有能、
愛車は高級外車と、とっっっても嫌味な男なのだ。
…が、雨深は知ってしまった。蜂鳥がオネェだということを。
負けん気で反抗しながらも、蜂鳥のエロい手練手管に雨深の体は反応しまくり…! ?
このままじゃバックヴァージンが…やばい!

表題作魅惑仕掛け 甘い罠

32歳,社長の友人でアドバイザー
25歳,ソーシャルアプリ開発会社勤務

その他の収録作品

  • 今夜はパジャマパーティー★★(描き下ろし)
  • キャラ図鑑(描き下ろし)
  • バッグの中身拝見(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数18

蜂鳥さんが色っぽい

2巻発売を機に再読。
かなり久しぶりに読んだねこ田先生作品でした。
個人的に、ねこ田先生といえばパンツと靴下と細かなトーンワークという印象があります。
今作でも健在でした!先生、パンツと靴下お好きなのかな。

あらすじ通り、牙をむいたポメラニアンのような負けん気の強い受けが、Sっ気のある上司の攻めのてのひらでころころっと転がされちゃうお話。
ソーシャルアプリ開発会社のアドバイザーである受け・雨深と、その会社の社長の友人で、アドバイザーとして会社を訪れている攻め・蜂鳥の組み合わせ。
まず、他に本業があるという蜂鳥の社内での立ち位置が謎で頭にクエスチョンマークが浮かんでしまいますが、きっとここは重要ではないのだと思う。

こちら、すごく評価に迷う作品なんです。
あまり見かけない設定とキャラクター個人個人は非常に魅力的。
でも、お話的には楽しめる部分もあるけれど、気になるところがちらほらあったり。
続編が出るとはいえ、こちら1冊だけだとちょっと消化不良気味。

攻め・蜂鳥の(いろんな意味での)顔の良さと、好きな子を囲い込むために画策する策士っぷりと腹黒感が好きでした。
オネェ攻めでも、女装をするタイプではないのは数多くはない気がしますし、言葉遣いを普段は表に出さないタイプも珍しいですよね。
シュッとした仕事が出来るスマートで美麗な色男が、たまに使うフェミニンな言葉遣いがすごく色っぽいんです。
口元のほくろまで素敵じゃないですか?
ただ、執着っぷりは分かるけれど、まだ小動物をてのひらで可愛がるような好意しか見られていないので、好きは好きでも恋愛的にどうこうといった雰囲気は感じられません。
この辺りをもうちょっと見たかったな。
もっとドロドロした黒さがあるんじゃないかななんて。

と、蜂鳥は好みだったものの、受け・雨深の仕事の出来なさとあまりのホモフォビアっぷりにウーンとなってしまう。
ちょっと、雨深のキャラクターが合わなかったです。
素直な子なんだとは思うのですけれど、それよりもお子様な感じがしてしまって、チョロさは感じられど可愛さを感じるタイプではなかった。
トラウマ持ちにしても、拒絶反応が失礼なレベルだったからでしょうか。
攻めに巧妙に囲われて執着される受けって、「かわいそうでかわいい」になりそうなところなのですが、仕事が出来なさすぎるのと、常識がなかったところが合わなかったのかも。
続編で印象がどう変わるかが楽しみ。

サブキャラクターも個性的。
特にゲイバーのママ・トミ子が好き!
ガタイの良さの中に愛らしさを感じます。
キャラ図鑑の好きな香りの項目にさり気なく書かれた「彼の脇」が気になって仕方がない。

評価に悩みつつ、設定とキャラクター萌えでこちらの評価に。
正直、お話はやや物足りなさがありました。
本当に設定が面白いので、続編ではもう少し2人の心理描写や関係性の発展が見られることを期待したいです。

0

オネェ攻めがカッコいい!

2巻が発売になったので再読しました。

当時読んだ時の衝撃を思い出しました。あんなにカッコいい蜂鳥がオネェで、おバカで可愛い雨深に執着する様子に最高に萌えました。

雨深なら本当の気持ち伝えたら、すぐに絆されてチョロそうなのに…。

それでも蜂鳥が罠を掛けた微妙な距離感に、雨深が近付いて行く様子にドキドキするんです。

雨深にとって今まで言い寄られたゲイと蜂鳥の違いは、この近寄ったと思うと突き放す駆け引きだと思うんですよね。

雨深が自ら落ちて来るのを待ってるんです。元カノに近づいたのは蜂鳥からだったのかが、とても気になりました。
そして石神を餌に川田にセクハラ親父として雨深にけしかけてましたが、最後にトミ子にバラされてました。

デリヘル嬢を呼んで蜂鳥にお仕置きされる雨深の体位がかなりエロくて、快楽に弱くてされるがままなのか蜂鳥の嗜虐心を擽るのだと思いました。

0

斬新な設定だけどこの先の展開次第かな

これは続くのでしょうか?ここで終わりなのでしょうか?

続き次第で評価が変わる気がする。

斬新な設定でした。女子が三度見する美形のドS上司が実はおネエで。いつも厳しくて企画はゴミ扱いしてきて。
でも本当のところは?

策を何重にも弄してますね。そうやって計画的に標的(受け候補)を翻弄して掌の上で転がして。
攻めに愛情を感じればこういう手管を使うのも全然ありなんですがね。策略ばかりでどうにも。

受け候補の雨深はホモ嫌いなんですが蜂鳥はなぜか平気なようで。いっそ入れてくれ!ってところまで落とされて。振り回されてちょっと気の毒です。チョロいですね。

あとがきには続きが書きたいとのことですが三年前なのでどうなのかな?

0

チョロ過ぎる雨深がもはや不憫…。ただただ不憫。

あ。でも、これ続編待ちなんですね。そうなんですね。そうじゃないと、あまりにも…。雨深くんが不憫過ぎますし。いくらオネェのドS攻めとは言っても、このままではハッチこと蜂鳥が性悪過ぎる‼︎ イケメンだけど!いい匂いがするイケメンだけども!色っぽいけども!ルックスだけなら褒められるとこいっぱいあるけども!流し目もいいし!
…ここでは、雨深くんが差別的なまでにホモ(ゲイ)を怖がっていますが、学生時代に襲われかけるなど、トラウマ持ちになっているという背景も見え隠れしていて。強引に押さえ込む蜂鳥には、その辺のケアが全然無いんですよね。ただ、雨深は快楽には弱いので、とってもチョロい。正攻法でもきっと簡単に堕ちるのに、蜂鳥は会社の取引先まで巻き込んで、騙して騙して、罠を仕掛ける。哀れ…雨深くん。そして、そのルックスから捨てるほどモテる蜂鳥が何故、雨深にそこまで執着しているのかも謎。まぁ、雨深はゲイバーのトミ子さんや、二丁目を道行く男が思わず振り返るほどのゲイホイホイの可愛いルックスっていう、設定みたいですが。次はぜひ、そこら辺も明らかになることを期待したいですね。石神社長の普段やらない(普段は風呂に入るのも面倒くさいらしい。という設定。)キラッキラのイケメンぶりももっと見たい。

3

受けが大暴走

ねこ田先生の描く超絶イケメンのオネエって!?と思って読んでみましたが…。
「萌」は正装時の石神さんのイケメンっぷりに捧げます。
メインcpはどちらも好きになれず…、無念。

受けがわたしにはわんぱく過ぎました。
これまでの経験でホモフォビアなのは仕方ないとしても、社会人としてあり得ないレベルに失礼。
さらに攻めに簡単に落ちちゃうのもイタイ。
もう少し抗って、攻めをやきもきさせてほしかったです。
感情表現激し過ぎて蜂鳥さんに構ってほしいのが丸分かりで、逆に攻めに余裕を与えてしまうダメツンデレっぷり。
ブラックホールと呼ばれるほどの男でも落とせないのか!?という焦らしが見たかったなあ。
結局さすがブラックホール兄貴っすねー(棒)という展開に物足りなさを感じました。

受け大暴走の結果、策まで練って雨深くんを落とそうとする攻めの気持ちが「単なるゲーム」に見えてしまうんですよね。
BLではノンケがゲイに走る≒感情として好きになる、が多いと思うのですが、雨深くんも感情で落ちてる。惚れた方の負けを地でいってる。
さらにトミ子さんの「最近じゃノンケをとっちゃ食い」発言が、雨深くんだけが特別なわけじゃない要素に…。
そのせいで蜂鳥さんの行動も全部「ホモフォビアのかわいこちゃんを落としてみたい」という風にしか見えなくなってしまいました。
会社に顔出す回数増えたとかの雨深特別視説の情報もあるものの、「面白いゲーム」のためならそのくらいはするよね、と思えてしまうし、最後までしないでじらすのも「もうちょっとこのおもちゃで遊びたい」という風にしか見えず。
というわけでわたしには手練れのブラックホール兄貴のゲームにハマって本気になっちゃったノンケくんが哀れにしか思えなかったのです…。
ひねくれてるのか、自分。

イチオシは石神さんのビジュアルですが、ごついトミ子さんが乙女で可愛い。
受けにオムライスをふるまうシーンのケチャップがじわじわ面白かったです。

続きがあるなら、ぜひともブラックホール兄貴に焦ってほしいなあ。

4

イケメンオネェ攻めエロいです

もう最高です。
続きまだですか???待ち遠しすぎます。

過去の経験からゲイ嫌いの雨深くんですが、
蜂鳥さんにあれよあれよと言いくるめられ、
結局は蜂鳥さんのいいようにされちゃうとこがおもしろかったです。
しかもだんだん無自覚になついて行ってる(笑)
この1冊では蜂鳥さんの「エクスカリバー」が雨深くんに貫通することはなかったのでエロ度少なめ表示なのかな?
最後までやらないだけで、なかなかエロかったと思います!
じわじわじわじわと攻めていくんですけど、
その描写の臨場感が素晴らしかったです!

普段は超イケメンで、イケメンの姿のまま攻める時にオネェ言葉に変わるのですが、
それがまたセクシーでオネェ攻めが好きな方にはオススメです!

5

オネエ系イケメン攻め×(vs?)小動物系受け

 ねこ田先生の描かれる、好きなのについ受けをいじめてしまうドSな攻めは基本的に好きなのですが、今回の作品は、苦手なオネエ系女装攻めだったことと、受けをいじめる攻めが、ただからかってるだけで、受けのことが好きでいじめているという感じがあまり伝わって来なかったので、評価は『中立』にさせて頂きました。
 イケメン攻めと可愛い小動物系受けのビジュアルは申し分ないので、もし続編があるなら、いじめるにしてももう少し気持ちの読める展開を期待してます。

1

新たなギャップ萌え

大好きなねこ田先生の新作をようやく読んだのでレビュー。いつも通り絵はとても綺麗で、エロシーンの構図も凝っているところがとても良いです。

カップリングは、実はオネエないけすかない上司×過去の体験のせいでホモ嫌いなおバカといったところ。
普通だったら、オネエな攻めがたまに見せる雄の姿にギャップ萌えみたいなのをよく見かけるのですが、この作品は逆で、普段受けに厳しいムカつく上司が実はオネエという新たなギャップが斬新だなと思いました。

1巻では最後までは致さず、そこは続編へのお楽しみなのですが、それを抜きにしても攻めから受けへの愛情がイマイチからかってるだけのような感じで伝わって来なかったかな、と思いました。

3

神×2、つけたいくらい好き

今年読んだコミックの中で一番好きでした!!!
ねこ田さんの作品は白ブリーフてお馴染みのシリーズなど読んだことはありますが、これが一番好きなキャラですね。三度見されるくらいのイケメン、長身、乗ってる車もベンツの四駆だし、身だしなみもクールに決めてるのに、スイッチがOFFになるとおネエ言葉!!しかも、ノンけの後輩に狙いを定めて大人3人がかりで落としにかかるという。
あまりに好きすぎて、レビューがなかなか書けませんでした。

受けのノンけ、雨深は、過去に何度も襲われそうになっていてホモが大嫌いなのですが、実は素直で可愛い子。攻めのハッチにも絶対に靡かないぞ!と心に決めつつも体はとろとろになってしまったり、トミ子ママのケーキをパクパク食べたりする様子が可愛くて、ゲイじゃなくてもこねくりまわしたいですね。

2

スパダリなオネエ

アプリゲーム開発会社に勤める受け。その会社にアドバイザーとしてやってくる攻めは、受けの元カノを寝取っていったこともあるし、企画はこてんぱんにこき下ろしてくるドS鬼畜。
気に食わない相手だと目の敵にしていたが、受けはひょんなことから、攻めがオネエであることを知ってしまい…。


昔から男に好かれ、えらい目にあってきた受け。そのため、ゲイフォビアという感じではなく、自分に害をなす存在としてホモを毛嫌いしています。
攻めはイケメン長身で、高級車を乗り回す超絶モテ男。受けが勤める会社にも来ますが、本業は別にあるそう。有能で、受けの企画案を罵ってボツを出す、受けの天敵です。
そんなある日、受けは、攻めがオネエだということを知ってしまいます。

ホモが嫌いなあまり、攻めのことも、攻めの友人のオカマのことも罵倒する受け。きゃんきゃん吠える小型犬のようで、最初は嫌いではないけどイラっとするキャラでした。でも存外素直で、裏表のない性格と騙されやすいおバカさ加減に、途中からちょっと好感わいてきました。
攻めは長身有能超イケメンというスパダリながらオネエというキャラ。女装するわけでもないし、バリタチのゲイなのですがオネエ。オネエ要素は身だしなみに気を遣っているところと口調くらいでしょうか。

好きな子いじめ倒す攻めと、小型犬パワーでキャンキャン抗う受けの戦いが面白く、いざ手込めにされそうになったら感じやすくてとろんとろんになっちゃう受けがエロく、全方位で楽しめるお話でした。脇役も面白い。受けにセクハラを繰り返す取引先の社長さんの意外な顛末には声出して笑っちゃいました。

結局挿入には至らずじまいだったし、好き同士にならずに終わったし、攻めの本業が何かも出てこなかったし、もしかしたら続編があるのでしょうか。続編が出るとすれば神ですが、出ないとすればやや中途半端な終わり方かなと思います。評価は続きが出ないと仮定しての評価。


※追記
その後教えていただいた情報により続編があることが判明しましたので、神評価に訂正しました。

6

はるぽん

マイメロさま。
情報ありがとうございます!
続編あるんですね〜。楽しみですね。
続編待ちつつ神評価にしておきます^ ^

マイメロ

突然すみません!!
Twitterでねこ田先生に聞いたみたところ、
続編があるみたいですよ!(^O^)

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