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bukiyou na silent
『不器用なサイレント』の6巻目にして完結編。個人的に高永さんの作品の中でもすごく好きなCPのお話なので完結してしまうのが寂しいような気もしつつ、発売を楽しみに待っていました。
さて、内容はというと。すみません、ネタバレしてます。
ラブラブな高校生活を共に送ってきた彼らですが、いよいよ受験生。
すでに野球による推薦合格を果たしている田宮くんですが、一方の智くんはというと滑り止めの私立の美大に続けて二つも落ちてしまっていて。
残るは第一志望にして最難関の国立の美大。無事合格して、田宮くんと一緒に大学生になれるのか…?
という所から話はスタートします。
まあ、この二人のお話ですから、シリアス成分一切なし。
共に大学生になれた二人は一緒に住むことに。
同棲話が出たときの智パパがめちゃんこ可愛いかった。
二人の恋を応援しつつもいろいろ心配する智パパ、GJでした☆
一緒に住む部屋を探すエピソードや、一人息子が実家を出ていく智くんの両親の寂しさ、そして、智ママが頑張っていた妊活が成功して智くんに妹ができた小話なんかを挟み、ストーリーは展開していきます。
所々で、智の幼馴染のゆうちゃんと、ゆうちゃんの恋人の加賀見くんも出てきて、完結編にふさわしい豪華なお話でした。
田宮くん×智のお話はほのぼのな雰囲気で進み、良くも悪くも想定内の展開でした。が、終盤に収録されていた彼らの10年後のお話がとっても良かった。
同棲するときに『結婚』を意識した二人。
10年経っても相変わらずラブラブで。
変わることのない、お互いを思いやる二人の愛情。
そして、10年後の大人になった彼らのビジュアル。
とっても素敵でした。
そして加賀見くん×ゆうちゃんの二人も。
ツンデレゆうちゃんを手のひらで転がす加賀美くん、に見えて、実はしっかり加賀美くんの手綱を引いてるゆうちゃん。
この二人も、10年後、20年後と幸せでいられるでしょう。
完結編という事で彼らのお話を読むのは最後になるわけですが、最後まで優しく、甘く、ほっこりとした話でした。
優しいお話を読んで癒されたいときにお勧めの、可愛らしいお話でした。
とうとう終わっちゃいました。寂しい。
本当にかわいらしいお話でした。
高校生ものだからという理由で、長らく避けていたのですが、
一旦手をだしてからは、もうだめ。ずるずるこの世界に引き込まれちゃいました。
お守りもらって喜んでるのとか、一緒に住もうと言われて♡してるとことか
け 青いわ と、ならないんだよな、なぜか。
もうきゅんきゅんしちゃって大変。私はこんなおばはんなのに(笑)
前半できゅんしてるところに
後半で、10年後の二人と加賀見、ゆうちゃんカプが出てきて
めっちゃ泣きそうになりました。
実はゆうちゃんカプの方が好き。
今回、あの つんつん ゆうちゃん が加賀見にいいものあげるんです。
そのシーン読んだ時には、「あの ゆうちゃんが・・・・」とうるうる感動。
そのあとの 見て見て!状態の うきうき加賀見に爆笑。
もうほんと可愛い4人!
そして最強お母さん。
シリーズ通して、BLという点を考えなければ、
一番好きなのはお母さん(受けの)。
最高のサブキャラだと思います。
今回は初回限定小冊子にお母さんスペシャル短編が入ってました。
(雑誌に掲載してたやつ)
二人にまけじとペアルックでらぶらぶよーと
むっつり盛り上がってらっしゃったのに、制服がペアルック!と気が付いて
倒れておられました(爆)
小冊子には、その母話と「サイレントの作り方。」と「ごはんをつくろう。」
の2つ書き下ろしが入ってるようです。
(たぶん電子本と紙とおんなじだと思う)
サイレントの作り方 は、ちょっと長めのあとがきみたいなもの。
加賀見とゆうちゃんカプをどう描くかで悩んでいた時のお話が書いてあり
私はうけました(笑)
ごはんをつくろう は、○エプロン話(爆)。田宮エロい・・・
あーあ、終わっちゃった(TT)
先生、とってもかわいいお話と美しい絵を本当にありがとうございました。
また素敵なお話と絵を、ぜひぜひよろしくお願いいたします。
楽しみにお待ち申し上げております。
表情がまったく顔に出ない高校生・智と、その無表情を乗り越えて恋に落ち、ラブラブバカップルになった同級生・田宮のお話、6巻にして最終巻です。
全巻を通して読んでいなくても、メインカプの田宮×智は1巻さえ読んでいれば理解できるし、サブカプである生徒会長加賀見×副会長ゆうちゃんのほうも、その存在を知っている程度の知識さえあれば理解できると思うので、5巻まですべて読んでいる方でなくても楽しめる完結巻だと思います。
内容は、田宮と智の大学受験、その後下宿をシェアして同居したいと言い出した時の智パパママとのすったもんだ、そしてそれから末長く仲良くしている2人のラブラブエピソードです。
とにかくこの2人は揺るぎないというか、いろんな事件は起こっても仲が揺らぐようないざこざはまったく起きないカプなので、読んでいて安心できます。高校生のときは幼さゆえに怖いものなし、みたいな世間知らずな面も見えたのですが、今回の完結巻で10年後も変わらずラブラブの2人を見て、親心に近い安心感を覚えてしまいました。
とても良い最終巻だったと思います。
サブカプの加賀見×ゆうちゃんのほうもちゃんと載っていました。
田宮たちが同居するのが羨ましくて仕方ない加賀見、お母さんと2人暮らしなのでなかなか家を出られないゆうちゃん。でも揉めるわけではなく、それは仕方のないことだと思っている加賀見が男前でした。なのに羨ましさのあまり田宮に絡む子供っぽさとのギャップに笑えました。
こちらのカプの10年後も載っていました。詳しい内容については触れませんが、ゆうちゃんが男前で、下手したらメインカプ持っていかれちゃう…! 的な素敵なお話でした。
小冊子付きの初回限定版を購入したのですが、そちらは智ママの可愛らしさや田宮×智の同居直後のラブラブエピソードなど盛りだくさんの内容です。
同じ作者さんの「恋する暴君」の方を先に読んだんですが、
こっちの「不器用なサイレント」の方が断然好みだったー!
1巻からの感想。
受けの智くんが感情を表に出すのが下手でほとんど無表情という変わったキャラですが、純朴な感じで、かわいくてすごく好きです。攻めの田宮はカッコよくて智大好きで、この2人のラブラブな甘々な感じがすごく好き!
智は表情が薄いけど、セリフの端に小さく本当の感情の顔が小さく書かれてるのが面白いしかわいいし、薄いけどちょっとした表情はついてるので、そこは嫌とかなかったです。
でも智のお母さんは、もっと完全に無表情だったので、その違和感はスゴいありました。
智のお母さんは面白くて好きだけど。
もう1組のカップルの相良は最初は田宮&智カップルの仲を邪魔して誤解を生じさせてる嫌な奴で、智のことが好きなのかどうなのかといった感じでしたが結局、ただ弟みたいに心配してたって立場になって、もう1組のカップルになってからはいいヤツだったのでよかった。
でも、恋する暴君の巽と似た、素直になれずに相手に暴力ふるうキャラで、作者さんはこういう感じのキャラが好きなのかな?私は素直じゃなさすぎてあまり好きじゃないです。
作者さんは、田宮&智カップルをすぐにくっつけてしまったのでその後の展開に困ったというようなことを書いてますが、私は別に特になんてことなくてもいいから、2人の甘々生活を書いてくれるだけでもいいんだけどなーと思いました。
全体の半分近くは相良達カップルの話なので、ちょっと残念なくらい。
もう1つのカップルの笹山&藤本も藤本がツンデレ気味ですが、こちらの方がまだちゃんと相手を受け入れてる感があっていいです。
もう完結ということですが「恋する暴君」よりこっちの方が続いてほしいなーと思うので残念です。
強いて言えば、もうちょっとHシーンが多かったらなおよかった。
終わってしまいましたねぇ。
無表情な智のコクコクコクコクとか通常キャラより目で追ってしまうちびキャラ(←台詞がちびキャラから出てるので)とか、もう見れないんですね。
今回のお話は智の大学の合否発表と、同棲がテーマでした。もう安定した二人なので二人と言うよりむしろ脇キャラたちの反応を楽しむのがメインになりました。特に同棲を最初は反対していたお父さんと、反対したら駆け落ちしちゃうと心配するお母さんが優しすぎて好き!心配するところはそこじゃない気もするし。加賀美さんの大人気ない邪魔のしかたも笑えました。同棲は無理でもせめてもう少し近い距離に越してくるとか、何とかしてあげて、ゆうちゃん。