はじめては全部彼のご馳走

hajimete wa zenbu kare no gochisou

はじめては全部彼のご馳走
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神12
  • 萌×232
  • 萌21
  • 中立6
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
7
得点
257
評価数
75
平均
3.6 / 5
神率
16%
著者
五月女えむ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人uno!
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784801957251

あらすじ

臆病すぎて、いまだ童貞の大学生・鈴原(すずはら)。今日も彼女に振られて居酒屋で泣いてたら、見知らぬ男に「女の子を紹介してやる」ともちかけられる。ところが、喜んでついて行った部屋で対峙したのは、荒縄片手に怪しく微笑むその男・椎名(しいな)!「セックスのいろは教えてやるよ。…俺がな」その日から、椎名との刺激的すぎるレッスンが始まって…!?エッチで強引なお兄さんと、身体を張った恋の駆け引き!爆裂インプリンティングLOVE

表題作はじめては全部彼のご馳走

実家の古書店勤め・23才
フォトスタジオ社員

同時収録作品青少年パラドックス

スタントマン
大学生

その他の収録作品

  • 2度目は彼の初体験
  • 3度目こそご褒美ちょうだい!
  • 君の全部は僕のご馳走
  • その後のはなし「描き下ろし」
  • カバー下「恋人は本屋の孫」

レビュー投稿数7

年上黒髪童貞喰いビッチバリ猫受け×年下遅漏攻め

わぁレビュータイトル圧が有りますね。
サハラの黒鷲で熱く感動し、勢いのまま作者買い1作目です。
あぁ~良かったー性癖ドストライク エベレスト!!
タイトル文字制限の為全て書ききれませんでしたが正しくは
年下ワンコ童貞遅漏攻め×年上黒髪バリネコ童貞喰いビッ チ受けです。
どうですか。熱量が伝わるでしょうか。
ストーリーはエッチなお兄さん(椎名)に不本意で童貞(幸喜)を食べられちゃうんですが、注目して下さい。幸喜、遅漏なんです。
もうお分かりですね?返り討ちです。
椎名主動の筈が、ちょっ!もうっ!ムリっ!なんて言いながら蕩け顔がエロい!はい形勢逆転。
幸喜は初めての脱童貞ですからね、遅漏なんて分からないし加減も知らない。こーゆーシチュエーション大好き。

どうして椎名はそこまで童貞に拘るのか。
過去に雑な扱いをされたショックを引き摺っていて、トラウマから童貞のみ相手をするようになったんです。
初めては皆優しくて、尊重してくれますからね。

椎名の表面的には強がっているけれど、内面はナイーブで恋愛経験がほぼ無しの恋愛童貞×どんなに邪険にされても一途に追いかける童貞ワンコ幸喜がとてもお似合いでドエロで糖分摂取には最適でした。
ピュアなのよこの2人。なにこのギャップ。

初めてなんて、一緒に生きていれば良し悪し含めて山程有るのよ。
付き合ってからの二人の初めてが、初全裸Hでした!そういえば全部着衣だったわ。うん、可愛エロかった。からの初めての2回目おねだり。本当に良かった。もっと見たかった。
表題作のみでも良かったなぁ。

絶倫はよくBLでお見掛けしますが遅漏は余り見ないので、ついつい検索したら履歴が大変お見苦しい感じです。

30過ぎると初めての事が少なくなるし、初めてって面倒になるんですよね。少し感化されて初めての裏道でも通ってみようか、なんて思った秋の空。

1

素敵なエロエロ

23歳にして童貞の攻め。なかなか女の子に手を出せず、振られてばかりで居酒屋で泣いていたところ、童貞食いが趣味の受けにホテルに連れ込まれ、乗っかられてしまって…。


経験豊富な童貞食いのゲイ受けと、童貞のワンコ攻め、というカップリングのお話です。
コミカルでエロエロで、でも切なさなどもあり楽しめました。

攻めはヘタレワンコタイプだったのですが、童貞捨てたあたりからいい男になってきました。遊び人の受けに惚れ、付き合ってもらうべく努力し、頑張っています。
逆に、最初は童貞攻めに乗っかって悠然としていた受けは、まさかの巨根遅漏だった攻めにイカされ連戦連敗。童貞だった攻め相手に飛んじゃうくらい感じさせられヘロヘロです。受けが疲れてきた頃に攻めのスイッチが入る、というセックス盛り上がり曲線グラフには笑いました。
負けず嫌いの受けと、自分を好きになってほしい攻めとで、エッチしたりデートしたり30分挿入なしでイかせられるか勝負をしたり、エロエロしくも可愛らしかったです。


同時収録作も可愛かった。
兄が頻繁に女性を家に連れ込むのに困っている受け。ある日、また連れ込んでる…と思ったら相手が男でびっくり。相手の顔は見えなかったけれど二の腕にタトゥーがあり、そのタトゥーが自分の友人と同じもので…というお話。

以前から友人にルームシェアしようと誘われていた受けは、その友人が自分の兄と寝ていたと思って大ショック。兄には「彼氏ができた」と告げられ、やっぱりそうなんだ…と家を飛び出してしまいますが、友人が追ってきて…。

短編で、キャラクターの説明が少なかった割にはキャラが立ってて、あまり説明不足は気になりませんでした。
二の腕にタトゥー(シール)のある、いかつい攻めと、眼鏡っ子の大人しい受け、という落差のあるカプの激しい初エッチにかなり萌えました。
表題作もですが、エッチシーンが妙にエロい。攻めが受けの足を抱え込んでガツガツやる感じの体位が多く、すごく萌えました。

4

個人的に受けが…。

表題作+他1作です。初読み作家さんですが、インタビューに惹かれて。絵がすごく綺麗で、エロもかなり濃厚でした。


「はじめては全部彼のご馳走」
童貞の大学生・鈴原(攻め)が、彼女に振られて居酒屋で泣いていた所、見知らぬ男・椎名(受け)に「女の子を紹介やる」と声をかけられます。呼び出されたホテルへ行くと、そこには荒縄を手にした椎名がいて、彼に童貞を喰われてしまい…という展開です。

受けは童貞を喰うのが大好きな俺様(女王様?) 童貞を見つけるとうっとり見つめ、攻めとの初エッチも荒縄を持ってと襲い受けです。攻めはちょっとヘタレなイケメン大学生。臆病すぎて脱童貞が出来なかったんですね。受けにまんまと喰われてしまうのですが、童貞なのにサイズが立派で長持ち。

受けは、攻めを美味しく頂くはずが、意外にも攻めが遅漏だった為に散々泣かされてしまい、童貞喰いのプライドに掛けて次こそは先にイカせてやる…となるのですね。

前半はサクサクとテンポよく進み、とても面白いです。口は悪いけど色っぽい受けと、ワンコな攻めの身体を張ったバトルといった感じで、エロもとても濃厚。「尻で抱いてやってる」と男らしい受けに萌えます。ただ、中盤以降がダレ気味に感じちゃうのですが…。こう、受けが頑なすぎて、子どもっぽく思える…。いつまでもやたらと勝負に拘るのが、なんだか個人的に共感出来ないというか、冷めちゃう感じで。年上らしい包容力がもう少し欲しいな~と思うのですね。何故、童貞ばかりにそう拘るのかという理由なんかもしっかり描かれていて、ちゃんと面白いのです。受けが好みじゃないという全く個人的な問題で、面白くないように感じるだけだと思うのですが…。

「青少年パラドックス」
同居中の兄がセックスしている所に出くわしてしまい、その相手の腕に知っているタトゥーがあった事から、自分の好きな相手だと思い、落ち込みますが…。
こっちもエロが濃厚。受けの眼鏡をかけたままのエッチが萌えました。ストーリーとしては、申し訳ないけどありがちです。それにしても、こんなビッチ兄はやだなぁ…。

設定としては面白かったのですが、どうにも受けに感情移入出来なかったので萌えが少なかったです。このタイプの受けがお好きな方は面白く読めるのではないかと思いますが…。

3

身体を張った駆け引きがエロくて面白い

【はじめては全部彼のご馳走】シリーズ4作品。
脱童貞をしたいノンケ×童貞好きゲイ

初Hで失敗して以来、5ヶ月付き合った彼女にも手が出せずそれが理由で振られてしまった鈴原。
脱童貞は出来ないわ、失恋するわ、で居酒屋で泣いていたところ「女の子を紹介してやる」と男からもちかけられた。
数日後ホテルに呼び出されたらそこにいたのは先日居酒屋で出会った男、椎名。

童貞喰い好きの椎名は余裕で初めはリードしていたのに、鈴原が遅漏でなかなかイかない鈴原にガンガン攻められて、童貞相手にまさかの失神をしちゃったもんだから悔しくてたまらない椎名。リベンジを誓って後日再び鈴原に抱かれるもやっぱり失神させられちゃう。
そして「デートなんかした事ない、セックスだけで充分」と発言をしたばかりに、鈴原からまさかの「恋愛童貞」呼ばわりをされてしまい、逆上した椎名は「それならデートに連れていって俺を満足させてみろ!」と。
そしてせっかくのデートだっていうのに大学生の集団を見て「何割が童貞なんだろうな」と童貞ウォッチングに励む椎名に笑った。

負けず嫌いで口が悪い椎名と、ワンコな鈴原の身体を張った駆け引きが面白いです。
受けの椎名が過去の経験から慎重になってちょい拗らせているんだけど、なんでそこまで初モノにこだわるのかという理由がまぁ何となく腑に落ちるものだったのと、それに対する鈴原のワンコ回答がいいなぁと思いました。

【青少年パラドックス】
幼馴染ものの短編です。自分の兄を抱いているのが、まさかの幼馴染?!と勘違いから、幼馴染への思いを自覚するお話。


ブックパス読み放題

2

ツンデレ

最初の彼女とのセックスを失敗してから臆病になり未だ童貞の幸喜と
童貞を喰うのが好きなゲイの真澄。
最初は真澄のほうがグイグイいってましたが、途中からは幸喜の純情さが勝ってたかな、という感じでした。
真剣に真澄と付き合いたい幸喜はストレートに想いを伝えるのに
真澄は過去の彼氏とのツラい思い出から本気になりたくなくてのらりくらり交わしてしまうんですね。
でも本当に嫌がってるわけじゃないし、今までの人とは違うと気付いていて
そのツンデレっぽいところは可愛かったです。

0

こじらせお兄さん(受)

表題作は、こじらせドーテー食いおにいさんと、彼女にフラれてわんわん泣いてたドーテーくんの話。おにいさんが意外とオトメ。

爛れた年上が素直な年下くんに絆されるというあるあるルート。二人の性格がそこまでハマらなかったせいか、サラッと読んでしまいました。

エロ度はセックスが激しい割に低め。

それと!叔父さんが若すぎて!!お母さんと年が離れてるのかな・・・?どうみても兄弟くらいの年にしか見えなくてちょっと困惑しました。

0

台詞が…

全編を通して台詞に違和感があり、なかなかストーリーに集中して読むことができませんでした。
受けと攻め、両方の感情を丁寧に説明しようとしすぎている印象。
行間を読ませるような余裕を作らず、表情だけで伝わるようなシーンも細かく心の声を描写しているためくどく感じます。
絵はとてもキレイなのに残念です。

2

この作品が収納されている本棚

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