この男には、 一風変わった悩みがある。

グルメのふくらみ

gourmetno fukurami

グルメのふくらみ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神58
  • 萌×259
  • 萌41
  • 中立11
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
21
得点
660
評価数
175
平均
3.9 / 5
神率
33.1%
著者
赤星ジェイク 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
価格
¥667(税抜)  
ISBN
9784864422727

あらすじ

食べる快感、食べられる快感、めくるめく欲は禁断の味…♪
カロリーを摂取すると股間が膨らんでしまう体質に悩むサラリーマン・苗村は、あやしげな研究者・貝山の”異常勃起”の被験者となり、体質改善に努めていた。
そんな中、ひょんなことから眉目秀麗な社長子息・滋賀に 勃起抑制の貞操帯を見られてしまい、さらに下半身を扱かれ達するというとんでもない事態に陥って……?!

表題作グルメのふくらみ

20代前半,ビルオーナーの息子
29歳,サラリーマン

その他の収録作品

  • 『あなうめ』(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下漫画:『言質』

レビュー投稿数21

ぶっ飛び奇病

さすが赤星ジェイク先生!と感服のぶっ飛び設定。
なんですと?
カロリーを摂取すると、勃起する…⁇
ハテナ…としか言いようのない謎設定。
その症状に悩むリーマン・苗村が、おかしな主治医のおかしな療法や貞操帯治療を続けてもちっとも治らず。
しかし結局は恋愛と愛あるセックスによってtnkは平静を取り戻すのであった、めでたしめでたし〜。
みたいな。
一言で「面白い!」と手放しで楽しめるような単純さじゃないんだなぁ。ひとの性癖(この場合病気絡みだけど)の奥深さというか薄暗さというか。
冒頭は、この主治医がエロ目的で苗村に「治療」してるのかとか思ってました。
でも、途中からイケメンが登場して、ストーリーの流れが変わる。
ここを唐突と読むかどうかっていうのが分かれ道のような気がしますね。
このイケメン・滋賀が苗村を救うわけだけど、こうなると今度は「主治医はなんだったの?」という疑問が浮かぶ。主治医の立ち位置がよくわかりません。
結局は愛とエロが溢れてたから読後感は良かったかな。
なんとも不思議なお話。総合的に「萌」で。

0

不思議な話

作者買い。

赤星ジェイク先生の本は、個人的に大当たりな時とそうでない時の差が激しめです。今作は
ちょっと入り込めなかった印象。

まず・・・高カロリーのものを食べすぎるとボッ●しちゃうってどういうこと?!なハテナからはじまり、、そうなったしまった理由や、闇医者(元医者)が苗村さんに執着していた理由(助手くんのため?)がなんだかスッキリせず・・・どういうことなの?と思っていたら終わってしまいました_(:3 」∠)_

受ちゃんの貞操帯を攻くんがつけちゃうところは、、なるほど、えっちです。

0

ラストの描き下ろしでやられた。

背表紙からエロかったです。(語彙力)
見かけたらとりあえず買いましょう!!すごいです!!(語彙力)

サラリーマンの苗村にはある秘密があります。その秘密というのは、食べると太るのはお腹ではなくCHINCO☆その体質を治すために怪しげな研究機関等にも通うが、一切治る気配がありません。ある日、飲み会でビルオーナーの息子である滋賀につけていた貞操帯を見られらてしまい……???

いやあの表紙から見てどした???って感じですよねはい。とにかくエロいです。うん。すごいです。まず作画が良いというのは何よりの理由なのですが、私的にはジェイクさんが描かれる貞操体のえろさがどうしょうもなく好きです……。

エア息子がフル起立するくらいにエロくてすごいです。むちむちしたお肉に貞操帯の組み合わせは麻薬ですね。

とにかく!!たくさんの方に読んでいただきたい作品です!!!
読んでみな、飛ぶぞ。

2

えっち(概念)がてんこ盛りです

設定・シチュエーション共にえっちで個人的にかなりドストライクでした…!

とにかく食べては出してなので、食と性を一緒にすることに抵抗がある人は苦手かもしれません
滋賀の言葉遣いや仕草が上品なのと、変態さが相俟って、よりえっちに感じられます

ただ、貝山先生とムサシの関係、先生と滋賀社長の関係(?)の描写だけは、本当に何回読んでも上手く理解できずにモヤってしまいます。それぞれページ数が足りなかったのか、設定が特にそれ以上練られていないのかはわかりませんが…

しかしそれを上回るえっちなプレイでモヤモヤはカバーしきれるのでオッケーです(?)

2

素直に蕩ける受けが可愛い

 エロだけに限って評価するなら萌2、ストーリー展開も含めて全体で評価して萌です。高カロリーなものを摂取すると勃起してしまう、というありそうでなかった苗村の体質がなんといってもエロいですよね。そんな彼を見てすぐ手を出してしまう滋賀も、序盤からスパダリ感が強く、魅力的な攻めでした。やはり赤星先生の描く濡れ場は、独特のもわっとした熱気を孕んでいてすごく引き込まれます。個人的には滋賀の苗村に対する心情の変化をもう少し詳しく知りたかったですが、エロ重視の作品と思えば十分満足できる内容だったと思います。

1

ふくらみについて

まず、表紙から伝わってくる赤星先生ワールド感、赤星先生は数冊しか読めてませんが、この作品はクセになりそうと、頭をよぎりした。大変な体質を持つ主人公の受け様、一応医者通いをしつつ、改善に試みるも?難しいようです。
先生や助手が触ってるシーンがまた、リアルで、液体の表現が、うん、液体ぬめり感分かりやすい!好き!
そして助手がまた、健気で良き、ニコニコしなが、触って出して世話をしてる感じが当たり前という治療なのでしょう。この時の描写、修正良きです。

そして、主人公攻め様との出会い、お酒のせいで、持病発症、秒で看病、という名の相互処理、激しかったトイレの中。スパダリの登場です。微笑みと真顔の顔が最高のギャップを繰り広げ、ちょっとまぬけな受け様の忘れ物を身につけちゃう変態さん、クセがある攻め様最高です。

ちょっと途中すんなりいかない2人ですがハピエンになり、読めて良かったです。欲を言えば先生と助手?助手と先生のも読みたいです。

紙では、修正が削り修正なので、またまた良き紙ならではの神修正を拝めました。ありがとうございました。

2

食べると太る、ナニが。

ダイエット…それは女の一生の課題。

しかし、ここにもダイエットに思い悩む男が一人。

サラリーマンの苗村は摂取した余分なカロリーが全て股間へ向かい、
ナニが太り(膨張し)やすいという特殊体質の持ち主だ。

そのせいで人前での食事には常に気遣い、
日常生活はおろか、恋人をつくることもできない。

ひょんなことから出会った泌尿器科医の貝村の元へ通い、治療をしつつ、
週に1度だけ許される暴飲暴食(その後、強制射精ダイエット付)だけを
楽しみに日々を送っていた。

しかし、とあるコンパでイケメン社長子息の滋賀と出会い、
そこから苗村の人生は大きく転換してゆく。

この滋賀青年、面立ちは美しく、性質は品が良く穏やかで、
性格もよし、と一見すると非の打ちどころがない。

しかし、初対面の苗村に対して
初っ端から「介抱」という名の
店内トイレでの扱き合いやら公園内でのフェラなど、
なかなかの変態ぶりと強引さをみせてくれる。

その後も苗村の忘れ物の貞操帯を自らつけてみせたり、
性器へのピアッシングに、苗村の下着にこぼれた精液を
舌で舐めとる(曰く「お洗濯」)などアブノーマルな面々を披露してくれる。
だけど、そんな変態スイッチが入っているときにも彼はあくまでお上品。
「精子をお漏らしなさったんですね?」など丁寧すぎるくらいのお言葉が
かえってそのいやらしさを割り増しにしている。
もうエロが濃ゆい!!

はじめのうちこそ、好きでもない滋賀にされるがままの苗村だったが
行為を重ねてゆくうちに次第に滋賀への恋を自覚し始める。
そして、そんな苗村の恋の相談役が貝村の助手であるムサシ(高校生)。

このときの二人のやりとりがなんだかJK同志の恋バナのようで
やたらかわいんですよ…頬染めて好きなのかなぁ…とか、もう…
やることやってるのに、恋に純情というギャップよ…乙女かよ。
こんな恋に悩むおっさんがいたら私だって後ろから
抱きしめてやりたくなるに違いない。

マッドサイエンティスト風味の医師貝村もかわいい助手のムサシも
二人とも話がすすむにつれてどんどん人間味が出てきて好きになってしまう。
二人ともお似合いだし、どうせ相思相愛なのだろうから、
ぜひ幸せになってほしいなぁ…

あと、地味に苗村の同僚の女の子がとてもいい子だった。
苗村が滋賀との関係を話したときにも理解して祝福してくれたし。
でも、この女の子はほかの同僚の「…お前、苗村は?」発言を見るに、
密かに苗村のこと好きだったんじゃないのかなぁ…
そういえば、苗村に頻繁に絡んでいたし、苗村のことよく見ていたし…
脇役までみんな魅力的で、隅々まで読み応えあるなあと思いました。

2

赤星先生お得意の特殊設定

カロリーを摂取すると異常勃起する体質の努(会社員)が、滋賀(ビルオーナーの息子)に出会って恋をすることで、体質が改善していく…という謎のお話。いや、これだけならラブストーリーなのかもしれないですが(かなり毒されている)、貝山(元?泌尿器科専門医)が関わってきているせいで謎が深まっています。貝山の暗躍が、蓋を開けてみれば話の本筋に全然関係ないので、何のためにいたのか不思議なくらい笑

赤星先生が好きな方には間違いないです。特に貞操帯のいやらしさと言ったらない。赤星先生の作品では「ピンクのポッチを隠したいだけ」が特に好きです。パンツ好きにはたまらない描き下ろしも収録されています。

萌〜萌2

1

おいしそうな受

ちるちるで偶然おすすめされていて買った本ですが、

とても良かった…!

受けがカロリー取ると勃起する特異体質というありえない、と思った設定もすんなり入ってきて楽しめました。
受けが自分の体質に対して悩んで、頑張って改善しようと頑張るのもいじらしいです。
また、攻めもそんな受けの体質を受け入れていて、関係が甘々で良かったです。
攻めのほうが執着強めなところも萌えです。
あとエロい!食べて勃起しちゃうところも、貞操帯つけてるところも…

絵もきれいで、エロい場面もしっかり描きこまれていて良かったです。
全体的に満足感の高い一冊でした。

このカップルが好きなので、続編ないのかと思ってしまう程です。

1

アングルが謎

異常勃起の苦しさにこちらまで苦しくなってきました。
恋をしたら自然と収まって。
なんだか難しくてよくわからなかったのですが、過去のトラウマと食欲から繋がって、自然な恋ができて収まったということでしょうか?

攻めがそんな突然ええー!って勢いで受けにあれやこれや。パンツをキレイにするとか変態さんでしょうか。

なんやかんやで両思いになれた後も、あれ?なんでピアスしたりまた帯つけてるの?
ピアスはお揃い?絵がよくわからなくてどこから見てる絵なの?とか。

貝山と助手も上手く行くといいなあ。

1

マッチョ苦手でも感動の告白シーン

マッチョが苦手です。
食べ物が出てくる作品が大好きで、表紙に食べ物の気配がするだけで購入してしまうのですが、こんなに食べ物が並んでいるのにこの作品は購入を躊躇していました。
赤星さんの描く身体がマッチョ過ぎて拒否反応が出てしまうと思ったからなのですが、「おとなまいご」を読めたことで自信をつけて満を持して買ってみました。

高カロリーな食べ物を摂取すると勃起してしまう特異体質の苗村。
ひょんなことから元泌尿器科医の貝山に出会い、「30歳までに治してやる!」という言葉を信じて治療を続けてきたものの効果が出ないまま2年経っていた。
そんなとき、ビルコン(ビル主催の合コン)に参加することになって…。

最初は食べ物が出てきても楽しむ余裕がなく。
やっぱりゴツい系の身体はわたしにとって食欲減退の対象だなと思っていたのですが。
滋賀との出会いで治療とは違う体の触り方に戸惑い、滋賀に会いたいという気持ちが気持ち良さのせいなのか何なのか分からなくて悩む辺りはすごく読み応えがあって引き込まれていきました。
そして告白シーンではもはや体の描写なんて気にならないくらい。全裸なのに、がっちりゴツくて手足も短めなのに、全く気になりませんでした。それくらいに言葉の力が勝っているのです。そういえば「おとなまいご」が読めたのも心理描写やちょっとした台詞がすごく良かったからだったと思い出しました。
この告白シーンはマッチョが苦手な方にも是非読んでほしいです。前半〜中盤までマッチョに耐えた以上の価値があります。むしろ耐えた分、ここで鬱屈していたものが爆発するというか。
告白シーンだけ読んでもたぶん「えー、ふつう」となると思います。それまでの心理描写で積み重ねてきたものが、飾らない言葉でまっすぐに伝えられるからこそ良い。そういう告白でした。

滋賀の父親と貝山のつながりや貝山とムサシの関係も気になるところです。
その辺りは匂わせる程度しか描かれていなかったので、一瞬「ドクター貝山シリーズ」でもあるのかな?と思いました。その辺の情報の物足りなさはメインCPの話に集中させるための引き算なのかなと思いつつ、貝山×ムサシのスピンオフが出たら読みたいです。

1

設定に負けないキャラクター

面白い設定でした!

カロリーを摂取すると息子さんが太ってしまうという、独特な設定笑
初めてみますね!

キャラがについては、設定のインパクトに負けることなくそれぞれの性格などが分かるような動き方をしていて好感が持てました。
ストーリーも、エロが多い割に「おまえらくっつかないのかよ!」みたいなムズムズかんがあって面白かったです。

主人公の周りのキャラもたいへん面白く、女性キャラが出てきているところが良かったです!

なんと言っても滋賀の性癖に苗村が振り回されていくところが面白いですね!
逆パターンかと思ってました笑

続編が出てくれたら、と思います。

失礼しました。

2

最高

これは完全にドンピシャです。
ストーリーの斬新感、攻め、受けのキャラの濃さ。とにかく最高です。
まず、設定。最高ーーー!!って感じです。貞操帯というものを初めて漫画で読みましたが攻めのつける描写が最高ですねやばいです
とにかく濃厚な感じがたまらないです。二人が匂いやもろもろに興奮している姿、マジで神です。

精液を飲んだりパンツをなめたり、もうたまらないですね。
「勃起」っていいですね...。なんか、そそるものがあります。
この作者の他の作品も読んで見たいです

5

奇抜な設定を包み込む繊細な心理描写

表紙・あらすじから気になっての購入です。

性的な特殊体質を持つ受とスマートでミステリアスな攻の組み合わせ、そして作者さんの官能的な絵や表現のタッチの魅力から、ラブシーンに重きを置いた濃厚な快楽ボーイズラブ…

と思っていたのですが、蓋をひらけばとても丁寧に関係を築いていく、シリアス風味のラブストーリーでした。
悩み・葛藤から生まれるすれ違いや、次第に気持ちが動いていく描写が繊細に描かれ、かつラブシーンには手を抜かず。
ストーリーとしてもラブ描写としても、圧倒的な読み応えを感じられる漫画でした。

1

先の読めないフル勃起

赤星さんの作品がとにかく大好きなので、もろもろフィルターかかってる状態のレビューです。
カロリーを摂取すると勃起する設定、バッサリ切り離したが故に、愛欲性欲が逆に引き立つって…素晴らしくないですか?
至るところでフル勃起チャンスがあるので目が離せません。
あまりに吹っ飛んだ設定なので、何が正でどこがゴールかが読めないので、最後まで驚きと興奮をもって楽しめました。
もうひとCP、貝山さんとムサシくんですがこの二人も背景が濃すぎて、一読しただけでは脳が処理しきれませんでした。情報多い!
滋賀さんも苗村さんもそれぞれ大層いやらしくて本当良いです。
苗村さんの気だるい表情、乱れる前髪、迂闊な食欲=勃起の滋賀さんを開眼させるに余りあるセクシーさがたまりません。
あと滋賀さんのご奉仕もっと見たかった…
赤星さんはくっついた先の二人のその後を見せてくれるが嬉しいです。

3

美味しいもの沢山w

積んでました。予約してまで買ったのに何してるん・・・ワシ・・・

あいかわらずのトンデモ設定がおいしい本作。
タイトルからして、グルメがテーマのお話かなとワクワクしながら
ページを開いてみたわけですが、
人間が、オイシイごはんをたべて肥え太るように、
オイシイものを食べると、ナニが肥え太るという特異体質をもった受の話し。
肥え太ったナニは放出してやらねばーって。。。
ホント関心するくらい面白い((´∀`*))ヶラヶラ

他作品に比べると、少々エロは弱めかなとおもうのですが
その分ストーリーが読みやすく、面白い。

特異体質になってしまった理由。
そしてどう克服したのか。
結露を見てしまえば簡単なのですがその紆余曲折が
すごく楽しいお話でした。

先生と助手くんのその後も読みたいなー

6

表紙に惹かれて……

表紙買いはしない主義ですが、食べ物とエロの融合したこの素晴らしい表紙に惹かれ、購入しました。

設定はややアブノーマル。
シュール多め、エロ多めです。

普通に食べ物を食べているだけで、もうエロいです……
好きなモノを食べられない辛さは 僕もよく知っているので、苗村君に共感する(と、言ったら語弊があるかもしれませんが……)ことが出来ました。

ただ、性器へのピアッシングシーンがあるので、苦手な方は注意して下さい……

2

面白すぎる設定

面白い設定でした!
カロリーを気にしながら、下半身を気にしながら毎日を送っている苗村が気の毒でしたね。偶然出会ったビルの御曹司滋賀がノンケなのに苗村に興味を持ち、下半身の介護までしてあげちゃうというのには、いやいや、それはないでしょーと思いながら、回数を重ねるごとに苗村が滋賀を好きになっていくので、滋賀の気持ちが体目的じゃありませんようにと祈ってしまいました。

滋賀が些か変態チックではありますが、苗村も満更でもない様子だし、面白かったので良かったです。

博士と助手コントのような脇役の二人の出会いも、それ、犯罪でしょ!アウトでしょ!って突っ込みたくなりましたが、その後のムサシが幸せそうなので良かった良かった。

1

作者だけのエロ!そして攻めの魅力!!

1~5話+描き下ろしで170ページほどの作品、まるごと表紙のお話です。

エロい表情あたりまえみたいな顔をしていますがノンケ同士なんです。
受け(手前)は結婚もしたいのに、「食べた分だけカロリーがアソコに吸収され、膨張する」という厄介な体質がジャマして女性とまともに付き合えない。そんな彼は、会社のビル内で行われた合コンで攻め(ビルオーナーの息子)と出会います。初対面でいきなりそんなこと・・・という展開になりますが、この攻めがジェントルマン(だいぶ変態だけど)で私はお気に入りでした。

あとがきで「攻め」の位置づけについてお話されていたのを読み、深くうなずいた一冊です。この本、攻めがとにかく魅力的に感じるんですよね。尽くしたい、守ってあげたい、なにかしてあげたい…と、与えることで相手に喜んでもらえるのが幸せな攻めと、おそらく与えてもらうことによって愛情や喜びを強く感じる受け。お互い相性ぴったりに感じます。だから、Hシーンがこんなにも甘く思えるのでしょうかね。

ところで、各シーンごとにすごく萌える&燃えるんですが、それらがつながった時にしっくりこないなぁと思うこともありました(不思議な設定ですし)。評価は一瞬迷いましたが、やはりこんなエロ描写はジェイク作品でしか拝めないと思ったのでここは萌2といたします。それに、あんなふうに料理を作る姿見ちゃったら...ね。

カバー下漫画は、脇役ふたり(きっとカップルになるよね!)の出逢い。ムサシ:「おじさんは誰ですか?」などと言ってます(笑)。また、初回特典描き下ろしペーパーが封入されています。恋人になった表紙のふたりがショーウィンドウの前で…パンティーを…。これもサイコーですね♡

それにしても、最近攻めが魅力的に感じる作品によく出会う気がします。
なんだかよく眠れそうだ。

5

こんな体質だったらしんどいだろうな。。

過度なカロリー摂取で勃起してしまう特異体質な受けという独特の世界観でエロも盛りだくさんです。
ただ、色々細かいところにツッコミたくなってしまい、萌えきれませんでした。。
2年も研究所に通ってたのに体質改善してないしノンケなのに男に抜かれてどうなの?!って疑問もありますし、ノーマルそうな御曹司の攻めのいきなりの変態っぷりがちょっと。。
優しいし包容力あるところは素敵ですが、もうちょっと男同士の葛藤とかないのかなと。
オリジナリティはとてもあるので、細かいことを気にせず世界観を楽しめたら良いと思います。

3

一番の特効薬

サラリーマンの苗村は、高カロリーを摂ってしまうと
勃起してしまう体質の持ち主で
甘いものも好きなのに我慢しています。
2年前に胡散臭い研究者の貝山に興味を持たれ
新薬開発の為データを取られる日々で、
高校生助手のムサシも貝山のレシピでご飯を作ってくれますが
なかなか改善されません。
会社の同僚に誘われたビルコンで
ビルオーナーの息子・滋賀と出会い…。

ジェイクさんのとんでも設定、いつも楽しいものばかりですが
やはり何が良いってエロさが!!!!!
ギャグが含まれてるところも勿論重要ですし
エロいだけじゃないのも大好き!!

苗村の体質だと日常生活も危ういので
気の毒だな…と同情しつつ
貞操帯にどきどきしてしまいましたww(苗村ごめん)
いつも抑えつけられているのはツラかろうなぁ…。
その分解放される時の表情がたまらなくエロいんですが!!
ものすごく気持ち良さげでご馳走様です!!
アングルも最高!!

滋賀も苗村もノンケでしたから
展開早くないかな??と思わない事もなかったですけど
苗村の特殊な体質と状況ですし、
うん、アリかななんて贔屓目ですみませんww
でも苗村の体質に引いたりせず優しくしてくれて
寄り添ってくれる様子にきゅんときました。

厄介な体質になった原因と完治しそうになるきっかけ、
恋ってやはりあらゆる面で特別な出来事ですね!

研究者の貝山と、助手のムサシは
貝山が受けだったら私が嬉しいですし
きっとアッチも治ると思いますww
ムサシ明るくてとってもいい子でした!

ただ、ボディピアスは…愛の証とはいえ大丈夫なんでしょうか!?
あの…挿入時とか……二人がいいならいいか!ww

7

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