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俺だって愛されたい――― 性欲を満たせれば誰でも良かった、はずなのに……
kare ga kawaii to ittakara
やっぱり春田せんせーは天才でした。セーヘキでした。短編集だからとりあえずスルーしよ、、とか思っていた自分をどつきまわしたいです、さいこう
①リーマン×DD
めちゃくちゃ好き…!!!!!!
紳士と見せかけて黒いリーマンめちゃくちゃ好き!!!!
このDDがどこまで落ちちゃうのかちゃんと見届けたいです(;o;)
きっとロシュツとかいろいろさせられちゃうんだろうな!な!(続きを渇望。表情が天才です
と、思ったら????
え?え?
えー!!!!辻さん、、もっとがんばって!(最終的には受ちゃんを幸せにしたいけど、でもしばらくは「すき、くるしい…」もやってほしい光属性と見せかけた黄昏属性の腐の叫び/長い
②DD×DD
受ちゃんがどクズ様パターンも、春田せんせーのは美味しいですね…!『可愛いゲス』ってイイ♡
攻の成田くんのSみあふれる表情も素敵です(*´◒`*)
③DK×DK
エモ…!高校最後の夏かあ、、卒業したら彼らはどうなるのかなー?と妄想しながら読み終えました。同性カップルが堂々と手を繋いで歩ける世界になってほしい(@リアル)という思いと、いつまでもバレたくない世界であってほしい(@創作)という思いで、ウッとなってます。
良いー!やっぱり春田さん大好き!
本作は前からず~っと気になってて見送ってたんですが、去年の6月発売と同時に読んだ「運命の番に求婚(プロポーズ)だなんて」が思いのほかめちゃくちゃ良かったので、春田さん熱がMAXに高ぶって本作も去年の6月に読破。
計3CPの話が入っている短編集で、
①攻めがどクズなパターン
②受けがどクズなパターン
③DK同士における同性愛の葛藤(これが一番一般受けしそう)
を描いたもの。
個人的には一番最初の話が大好きです。
"セフレから恋愛に発展する作品" をお探しの方に①②がガッツリ該当するので本作を薦めたら、とても喜んでいただけたようでした。
よくある「実は最初からずっと好きでした!」な恋心バレッバレなセフレものではなく、「だんだんと心も…」系を探しておられたので①も②もちょうど良かったようです。
逆にどクズ嫌いな人にはおすすめできませんが、どのCPもちゃんと愛があって(少なくとも私にはそう感じられた)、最終的には改心(?)してハピエン(を匂わせる感じ。ここが春田さんの真骨頂かつ見せ所!)なので、そういうのがお好きな方はぜひ。
表題作+描き下ろしのオマケと、他2編です。3作品それぞれ雰囲気は違いますが、ストーリーがしっかりしていて読み応えがありました!!
『彼がかわいいと言ったから』
ゲイ専用の掲示板で出会い、セフレ関係にある二人。ヒゲを生やして、特に華奢でもない普通の大学生の受けを、攻めは「かわいい」といつも褒めます。セフレとしての関係だけで良かったのに、攻めにどんどん惹かれてしまい…。
受けが非常にかわいい! 一見クールで割り切った関係を楽しんでいるように見えますが、実は臆病で甘えたがりなのです。過去の恋愛での痛い経験から、セフレ以上の関係にはなりたくなかった受けですが、攻めに急に冷たい態度をとられるとひどくショックを受けます。そして攻めが女の子と歩いているのを見て、元彼とショックのあまり寝ちゃうのですが。
会ってくれなくなった攻めの事をひたすら考えて、可愛くなればと女装し、泣きながらその服を捨てる受けが切ない…。でも、その泣き顔がめちゃくちゃかわいいのです。
元彼がいい仕事をしてくれて、攻めに気持ちを伝える事が出来ますが、もうここからの素直になった受けがかわいすぎてキュンキュンします。ここで、めでたしめでたしかと思いきや、攻めも一癖ありとどんでん返しです。
描き下ろしの『君の名前を呼んだなら』が攻め視点で、恋愛はゲームと言ってる攻めの本性が分かります。相手を落とすのが楽しかったのに、受けのあまりの純情さにやられちゃって「マズイ」と焦る攻めがザマァって感じですね。
『チョコレートセブンポット』
女にだらしなく、追い出されて住む所のない受けを、攻めが部屋に置いてやっていますが、「行く所がないから」と付き合う事になり…。受けが小悪魔系ですが、無邪気でもあり憎めない。ページ数が一番少ないため、あっさりめな所が残念です。
『なつかぜ』
高校生モノで、同じ寮生同士のピュアな恋です。攻めが大好きで、デートをしたり手を繋いだりしたい受けと、周りにバレるのが怖い攻め。夏祭りで雨に降られ、神社の境内で雨宿りしていた時に「二人なら平気だよ」と受けが言うシーンがとても心にしみて素敵です。そしてここでの浴衣で触りっこのシーンが、とても色っぽいです。
一つ一つの作品が読み応えがあり素敵ですが、全部もう少し長いといいな〰。特に表題作は受けにメロメロになる攻めを見たかったです!!
春田先生はコミカルでポップな作家さんだと思ってましたが、あらすじも知らずに読んだこの本でイメージ変わりました!
3カップルのストーリーが収録されてますが、どれも話のテイストが違っていて、作風の幅広さ、短編集としてのアソート感も楽しめました。
「彼がかわいいと言ったから」「君の名前を読んだから」
※この話は作者さんが用意した展開を順通りに読んでいくことにトリッキーなおもしろさが隠れているので、レビューを読まずに、まず本を読むことをオススメしたいです。
金曜の夜だけ会うセフレの二人。受けの大学生・裕人はヒゲがあって、態度もそっけないし、まったく可愛げがないのに、攻めのリーマン・辻は「かわいい」を連呼する。
裕人自身もかわいくないだろと思ってるのに、言葉には力あり!だんだんかわいくなっていき、辻に冷たい態度を取られたら、すがり系男子に変わって…
1話目は裕人の視点、2話目は同一時間軸の辻の視点で語られます。
あの時、辻はあんな態度を取りながら、実はこんなことを考えていたのか!と、真実を小出しにしていくトリッキーな展開にゾクゾクさせられました!
裕人は真実を知らないまま終わりますが、この余韻が残る終わり方も好き。
(あとがきの後日譚予想は見なかったことにします。私も編集さんと同意見です)
「チョコレートセブンポット」
【あく】たがわ【ま】さきは、家に居つく・借りた金は返さない・浮気するで、後輩女子から【あくま】と呼ばれてる。
そんなヒモ体質まさきに真面目大学生・成田がつけこまれるコミカルなストーリー。
成田の視点で語られるから、まさきの甘い言葉は本心なのか、ヒモ的戦略なのか、一瞬考えてしまうのもトリッキーでおもしろいところ。
「なつかぜ」
寮住み高校生の、誰もいない寮で盛り上がったり、夏祭に行ったりの日常を切りとったストーリー。すれ違いや問題が起こるわけではないのだけど、なにげない一言やちょっとした仕草から、恋する気持ちが読み取れて、青春の探し物みたいでくすぐったかったです。
あらすじも知らずに買った本でしたが、何も知らないからこそ楽しめる本でした。
第一個故事是攻玩弄受,然後又被受的純情釣到了,不得不說受求親親求抱抱時候很萌ww 第二個故事是渣受配好人攻,我愛的橋段都有,喜歡,最喜歡!!第三個故事就是平淡甜蜜的小情侶,感覺這一本的三個故事都差別蠻大的,很好,我很喜歡ww
春田先生初読ですが、特に「なつかぜ」の絵が綺麗で読みやすくてすっかり好きになりました。
◾︎彼がかわいいと言ったから
もどかしさに叫びたくなる終わり方で、そうかそうか裕人(大学生 受け)は幸せにはなれないのかぁと思いつつ、続けて描き下ろし「君の名前を呼んだなら」…もう一度もどかしさに叫びたくなりました。辻(攻め)よぉ…。
◾︎チョコレートセブンポット
表題に引き続き、愉快犯的に人の感情を弄ぶキャラを描くのがお上手です、春田先生。
◾︎なつかぜ
こちらだけ雰囲気が違う素直な高校生のBL。単行本に前2作と同時収録されちゃったのはちょっと不憫。純粋で可愛い高校生BLです。
※電子書籍 他の方のレビューであとがきの記載がありましたが、電子書籍には無く。カバー裏だったのかな?
春田先生って私の中ではポップなイメージなんだけど、こちらはいろんな趣の3作品収録。
【彼がかわいいと言ったから】
表題作。ゲイの掲示板で出会った辻さんにどんどんのめり込んでいく大学生の裕人くん視点のお話。
割り切った関係と思ってたはずなのに、彼から頻繁に言われる「かわいいね」に反応してしまう。童顔を指摘されるのが嫌で顎髭生やしてたのをない方が似合う、可愛いよと辻さんに言われて剃られちゃったり。(実際髭は似合ってない)
クールぶってる子が翻弄されていくのって余裕ぶってる相手からしたら手中におさめたぞって優越感半端ないんだろうよ。辻さんなかなかの悪い男なんよ。まぁ、出会い(ヤリ目)掲示板で出会った関係だからまともなお付き合いに発展しにくいってのもあるだろうけど好きになってしまったら切ないよね。とてもリアルにわかるわかるって読んでしまった。
【君の名前を呼んだなら】
先の話の辻さん視点。コイツ、なんかこの感じだと何人もと同時進行で付き合ってやがるな?付き合ってると言うかセフレ扱いの人物が沢山いるというか。しかも、男女問わずみたいだし。
って思ってたら、コイツの恋愛観が最後の方で出てきて好きになったら負けって考えなんだって。
それって傷つきたくないからやん。好きになり過ぎないように複数作ることでリスク分散してるってか?
でもね、最後の方でどんでん返しあるよ。
恋愛は思ったようにはなんないんだよ。感情はコントロール出来ない。裕人の可愛さが勝ったね。
【チョコレートセブンポット】
大学生同士。ゲイ成田×バイセクシャル芥川。
小悪魔的魅力の友達が同棲してた彼女と別れて行き場がないと転がり込んできて酔った勢いもあって一線超えてしまって…。やっぱり距離感近くなって一緒にいる時間増えたらだんだん好きになってしまって執着も出てきてしまうよね。わかる。
で、芥川がフラフラしてるし、いい加減だし、信用ができないから成田がイライラしたり、振り回されるのわかる。
もうこの作品もわかるー、しんどいよねと共感してしまうやつでした。
【なつかぜ】
最後のコチラは先の2作と違って甘酸っぱくて可愛い。DKの青春モノ。寮の同室で付き合ってる2人。夏休みみんな帰省していて寮には2人きりなんてイチャイチャし放題。夏休みのイベントとして浴衣で夏祭りからの雨宿りで野外イチャイチャもいいですね。
最後可愛いお話でいい気分で読み終えてこの順番が案外よかったです。全部しんどい恋愛もいいけど最後はいい気持ちで終われる。
シーモアで購入
見えない角度かトーン?修正
表題作と2つのお話が収録されています。
表題作は最初受け目線でその後に攻め目線。
リーマン辻さん×大学生裕人
この攻めがなかなか悪い男。受けのことが大好きな攻めが好きなので私にはあんまり刺さらなかったです。でも普段はそっけないけど段々攻めにとりこまれてしまう?裕人は可愛いです。でも辻さんにあんまり心が入ってないから切ない…ラストの余韻はよかったかな。もっと裕人のこと好きになっちゃえばいい!笑
2作目は大学生の成田×芥川
この芥川がビッチっぽいんだよなー。ビッチもあんまり好きじゃない…笑
3作目は高校生のナオヤ×太一
このお話が1番好き!!!2人が仲良くなって突然太一がナオヤにキスする流れが…!たまらないです。赤面してる太一の可愛さがもう!!デートしたいっていう太一も可愛いし周りにバレるのが怖いって言ってる2人も切なくて高校生らしくていい。神社での太一も色っぽくて可愛い。
『彼がかわいいと言ったから』前後編
大学生の裕人は、サラリーマンの辻と出会い系で知り合い
体だけの関係だったはずが
「かわいいね」と甘い言葉を囁かれ優しく抱かれるうちに…。
普段素っ気ないタイプが恋に溺れていく様子はときめくのですが
今回は切なさが強かったです。
裕人が辻を求めるようになってしまったのは
明らかに辻の所為なのに不可解な言動されると不安になる…。
『君の名前を呼んだなら』
辻さん視点の描き下ろしです。
辻さん、悪い大人だ…!
最初からセフレだと割り切って、そのつもりの態度なら良いですけど
心を弄ぶような真似は感心しませんね…。
裕人があんなふうに縋ってくるのは私も予想外でしたが。
ただ、辻さんもきっと計算外だったんですね、自分の気持ちも。
ラストでようやくほっと出来ました。
『チョコレートセブンポット』
良い噂のない芥川がゲイの成田の部屋へ押しかけて居候を始め、
宿代として口でシてもらうようになりましたが…。
あー…クズい芥川……。
お金にもだらしない人って好ましくないです…。
でも成田にしてみれば、ゲイだと言っても引かないし
些細な事で喜ぶ芥川に情がわいてしまったんでしょうけどね…。
成田のいない間に元カレ上げるとか、
何もなかったとしてもやっぱり私はイヤだなー。
成田がわりと真面目な分、芥川の緩さでバランス良いのかも…??
『なつかぜ』
高3DK同士の恋、夏の暑い季節がつい恋しくなりました。
寮生っていうのがまたナイスでした!
高3ならそれこそ性欲モンスターでも良い気がしましたが
受け側の太一にしてみれば体の負担もあるのかな??
ヤるだけじゃなく手を繋いでデートしたいとか乙女でしたww
好きだから、いつも一緒にいられるのは今だけかもしれないから
沢山思い出作りたかったんでしょうね。
触れ合えるところにいるのにオアズケくらって
ナオヤにちょっと同情しました。
ナオヤだってちゃんと好きだし大事にしてるのになぁ。
周りにバレたくないのは、まだ高3だからしょうがないとも思うし。
二人には、大人になってもずっと付き合っていて欲しいです。
表紙のアンニュイさどおりのビターな恋の物語。春田先生は「ようこそ!BL研究クラブへ」や「俺のパンツが人質にとられています」を見る限り、ハイテンション・ラブの人かと思うのですが、こちらはグッと趣きの異なるちょっとだけオトナのストーリー。
表題作が一番切ないかな。表紙の彼が大学生の裕人。掲示板で知り合った大人とセフレの関係になる。この「彼がかわいいと言ったから」裕人は童顔をからかわれるのが嫌で伸ばしていたヒゲを剃り、「彼がかわいいと言ったから」求められれば、身体を開く。「彼がかわいいと言ったから」何だか期待をしてしまう。よく知らない人なのに。裕人の寂しい気持ちを思うととても切なくなります。「俺も愛されたい」ただ、そう思っている。
相手の男ーー、辻さんは大人で、手練れで、暇つぶしだと思って男を抱くような不埒な男だ。えーん。裕人、逃げて‼︎ と、私たち読み手側はハラハラする。そして…。という、よくある、と言えば、よくある物語だけど、その体温の低そうな、涼しい顔の辻さんに、ゾッとする様な冷たさを感じてしまうのだ。辻さんの背景をちょっと覗いてみたいのだが、この物語はそこまでは描かない。
少しだけ、期待をさせて終わっている。
「チョコレートセブンポット」は、うっかりクズを拾ってしまった男の話。たかられ、居つかれ、モヤモヤさせられ、身体の関係はある二人。大学生の成田が養うのは結構大変なのだが…。芥川が可愛い顔してクズ過ぎます。けど、憎めない苦労性の成田。彼は立派なオカン攻めになるでしょう。
「なつかぜ」はその名のとおり、この話だけは爽やかに高校生同士の恋。親や友人たちにはオープンに出来ないけれど、2人で居るから大丈夫、という物語。
いずれもショートから中編程度なので、寂しくてたまらない。物語の向こう側できっと幸せになっていて欲しいなと、願うばかり。とても寂しい気持ちになるので、心が寂しい夜にはおススメ出来ないよ。