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お父さんが 恋している
otokoyamome mo hana wa saku
良い作品でした。地に足がついている感じがあった。下手におとぎ話過ぎず、現実感がものすごく強いわけでもなく、きちんとエンタメ化されています。欲を言うならこの先がもっとみたいなと。
最後まで引っかかっていたのは、植松が何故離婚に至ったのかというところ。離婚してから丸くなったというには無理があるほど根っこから穏やかそうに見えるので、離婚前いかほどに家庭を顧みない男だったのかもう少し描かれていて欲しかった。「ノーマル…」という問いへの植松の返答から、まぁひょっとしたらそうだったからってのも考えられなくはない。娘との関係修復もかなりあっさりしている印象。40歳にしては老けた作画なのは心労加齢で自分を納得させてみた。
旭川が主役だとするとかなりのサクセスストーリー。バイト先のタイプのバツイチノンケ客とお付き合いできるとか、かなりのレアケースだろう。それも相手がたまに年上の余裕と色気を見せてきたり、かと思いきや可愛い属性まである。う〜ん魔性の自称ノンケ。
萌〜萌2
いやぁ、植松さん、40歳なんですね。
絵の感じがもう50歳手前な感じで、えらい年の差だと思って読んでました。
仕事でややこしい部下はいるし、離婚しちゃったばっかりだし、毎日のように牛丼屋でご飯食べてるし…そりゃ老けるか。
でも、大学生の旭川くんと出会って、そして好意を寄せられることで元気になっていくんですよね。娘との関係が、二人の関係を進めるエッセンスになってて。
娘ちゃんのうつわが一番でかいんじゃ無いだろうか(苦笑)
最後は、やっとこれからラブラブが始まるぞ!ってところで終わってしまうので、その後の二人を見たかったなぁ。やっぱり。
ほんわか、やさしいBLではあるけれど、オヤジンスキーとしては、ここからが本番だと思っちゃいました!とはいえ、40歳なら、そんなにオヤジじゃないよね。
どーしても絵の雰囲気でそう見えなかったってのが一番かも。
睨恋、偲恋、白刃と〜と読んできまして。
白刃でも思ったんですが、絵がめっちゃ良くなってますね(偉そうにすみません)。
元々見やすい好みの絵でしたが、線の強弱、立体感のつけ方がすごくいいなと。
日常の些細な出会いから、お互いを知って惹かれあって…という流れが丁寧かつテンポ良く引き込まれました。
旭川くんの笑顔に「あら かわいい」と思う植松さんと同じく、私は旭川くんと、そんな風に思う植松さんに、あらかわいい、と思っちゃいました。
睨恋、偲恋もそうだったけど、相手にきゅんときたり、気になったり、意識していくさまの表現がとても好きです。
特に、表情がいい。
恋しているんだな、という目をしていますもんね。
メールに不慣れで、わたわた植松さんの誤変換の「スイカまん」は笑いました。
(余談ですが、昔母がガラケーでメールを覚えた時、誤変換がひどすぎて妹とよく爆笑したのを思い出しました)
重森はメールを教える役だったのねw
ゆっくり、でも確実に進む2人だけど、植松さんが(この場合 俺はこの歳で良かったかもしれない)というのもよかった。
焼肉屋さんでお付き合いして下さいと言われた植松さんが、肉を焼きながら、
娘とメールをするようになり「新しい事を始めると新しい事がやって来るもんなんだね…」
「付き合ってみようか」
と答えた流れが秀逸!!と唸りました。
で、更によかったのが…
咲子が旭川くんとメールしながら
(私の知ってるお父さんは こんな表情しなかった)
(お父さんが 恋している)
この間に旭川くんはメールで「愛しています」
咲子号泣。
咲子の独白。
咲子察する能力高し!
いい子。
↑ここめちゃくちゃいい場面!!
と鳥肌モノでした。
この後、旭川くんを本気で好きだと自覚した植松さんがいっぱいいっぱいで、前半とは別人のようで。
それでも一生懸命気持ちを伝えるし、旭川くんはもちろん誠実にうれしそうに応える。
ああ、やっと始まる〜。
旭川くんはエロいことしたいし。
植松さんはもう少し整理してから向き合うと言うし。
さあここからね、というところで終わりか〜〜となりましたw
ものすごくいい話でした。
だからこそ、めっちゃ続きが読みたいです。
あとがきの「花つけてみました」の先生の自画像がめためたかわいいです♡
読みたいと思っていた作品でようやく読めました。
年下ワンコ×くたびれオヤジという事で、そこそこの期待を持って読んだのですが、想像よりずーっと良かったです!
無感情社畜マシーン(元嫁曰く)だった植松が牛丼屋バイトの大学生旭川に絆されるストーリーです。
植松は旭川に告白されても自分の身の上話をしたりして、相手にそれでも付き合いたいのか確認させるような余裕があるんですね。
さすが40代といいますか、落ち着いてらっしゃる。
しかし娘が関わることによって、ちょっと嫉妬したり娘に指摘されたりして、徐々に余裕をなくしてもだもだしちゃうのが良かったです。
懐の深さ、落ち着きと共存する初々しさ。
大人の男の可愛い部分が見事に描かれていて、オジ受けの良さを再確認できました。
親の恋愛なんて気持ち悪いしかないと思うのですが、複雑な感情を抱きながらも応援してくれる娘にはホロッとさせられた( ;∀;)
これからもお父さんの恋をアシストしてあげて欲しい。
いい大人になっても何かを始めたくなるような、素敵なお話でした♡
〖DMM電子書籍〗
修正 : -
カバー折り返し : なし
カバー下 : なし
帯 : なし
裏表紙 : なし
カバーデザイン : 不明
電子限定特典 : なし
備考 :
ふた言 : 燃え上がるような激しい恋愛って魅力的だけど、こういうほっこり温かみのある恋も素敵よね。あと咲子ちゃんとっても良い娘さんで私は嬉しい。
〖紙媒体〗
未読
四十路バツイチリーマンとワンコ系イケメン大学生の年の差ラブです。
バツイチな上、仕事に疲れ切ったサラリーマン・植松が行きつけの牛丼屋でバイトする爽やかな大学生・旭川と出会う。
店に通ううち少しずつ仲良くなっていく2人だが、旭川はバイで植松のことが好きだと言い…。
旭川と連絡を取るために入れた、ラ◯ン的アプリで高校生の娘とも繋がることができた植松。
旭川に告白され付き合う時の理由が、新しいことを始めると新しい事がやってくる…というもの。
この理由、すごく好きでした!
そうだよねー、って妙に納得しちゃった。
旭川のおかげで娘とも仲良くなり、娘も父の幸せのために動く。
今作は、年の差ラブであって、親子の成長の物語てある。
旭川への恋心を自覚し、これから2人は発展していくんだろうな…というところで終わってしまいますが、今作はそれでもいいのだと思います。
この先の2人を想像して、読者も幸せな気持ちになれるでしょう。
少しの物足りなさと満足さがせめぎ合うまま、読後の余韻を楽しみたいと思います。
植松のくたびれ具合にこちらも気の毒になってきました。
その植松の癒し、牛丼屋の旭川くん。いい子ですねー。
下手したらお父さんくらいの年齢の植松に恋をして。
植松も付き合ってみようと。
でも旭川を好きかはまだわからない。
そりゃいきなり男と、しかも随分年下のキラキラしたイケメンですもんね。
植松の娘が最初は邪魔でした。
しかし娘のお陰で植松が自分の気持ちに気付いたり、旭川の気持ちを知れたり。まあ彼氏がいるのに旭川とメル友になってかなりやり取りしてるのはどうかと思いますが。
植松も気持ちを自覚したらドキドキで。なかなか連絡もとれず旭川は自然消滅かなと思っちゃったり。
植松が恋する気持ちを取り戻した?感じでしょうか。生き生きしてドキドキして。
しかし旭川、お父さんに重ねてたところから恋愛へ、なるかな?ちょっと不思議でした。
んん〜…
ゆくえ萌葱先生ってこういう絵でしたっけ…
…という違和感が若干ありつつも、内容はバツイチのくたびれリーマンの光のない日常が、牛丼屋さんのバイト君と知り合い、バイト君から好意を寄せられて、日々が輝き始める…というイイ話。
読んでても、このバイト君が冴えないオジさんに頬染めるさまなどリアリティ面での厳しさはありつつもかなり微笑ましい。
オジさんリーマン・植松さんははじめ余裕なんですよね。
相手はまさかの同性なんだけど、若くてわかりやすくて可愛いなぁ、と思っているんでしょうね。
2人のデート風景も微笑ましい。周りからはどう見えるんだろう?親子でもなく兄弟でもなく友人というには年が離れすぎていて。
それでも若い旭川くんがエスコートしようと頑張ってるのがとってもいいですね。
途中から植松さんが離婚して離れてしまった娘が出てきて、植松さんと旭川くんの関係性が深まることにブレーキがかかったりして読者としてジレジレしました。
また、自分でも旭川くんへの想いが高まり、当初の余裕は何処へやら、アワアワと恋にうろたえる植松さんの姿、かっこ悪いんだけどここはリアリティがあったと感じました。
この話ではキスまででエロはありませんが、キスもなくても良かったかも、と思うくらいほのぼのした恋の始まりのお話だったなぁという印象です。
恋するっていくつになってもいいなぁって思いました。
牛丼屋でバイトしている大学生の旭川くんの真っ直ぐさ。キラキラしてて眩しいくらい。
植松もそんな彼のことを「大型犬のようだな」と感じるくらい、ド直球で接してきます。
植松自身は そんな旭川くんの様子を大人の余裕をもって眺めている。
40代ともなれば落ち着いて対応できるのかしら、年の功ってやつ?と思ったけど、違かった。
植松自身が旭川くんへの恋心を自覚してからは、あんたは高校生か?って感じのあわあわぶり。
お誘いの返事の文面に悩んでみたり、デートでは始終ドキドキしっぱなしで心臓が苦しくなるくらい。
人を本気で好きになるって、いくつになってもドキドキするんだなぁって思いました。
そして他の方も書いていらっしゃいますが、「バイ」にする必要はあったんでしょうか?
待ち合わせしているだけで人目を引いて、周りの女性がそわそわするレベルのイケメン。
男も女もライバルなんて、つらい・・・。
年下大型ワンコ×くたびれたサラリーマンのカップルですが二人がとても可愛いです。
受けの植松は離婚後週に何度か牛丼屋さんに通っていて店員の旭川と仲良くなっていきます。
旭川のおかげで植松はしだいに若々しく元気さを取り戻していきます。
旭川も顔を真っ赤にしたり映画館で手を握ってみたりとやる事がいちいち可愛い。
植松も恋愛感情を自覚してからすごく可愛かったです!
ただ旭川が自分でバイだと言っていたのが少し気になっちゃいました。 受けに一途なのはわかっているんですが私の勝手な希望ですがゲイでいてほしかったです。
エッチなしでも十分満足な内容ですがせっかくなのでもっとラブラブなのも見たかったです!