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アナタの『澱み』を、癒やします。
iyashikeiyoukai to inkyoseikatsu
バイの官能小説化×座敷童子のお話。
人外ものですが、座敷童子の白玉は見た目人間そのものなのでそれっぽさはあまりナシでした。
白玉は礼儀正しくて控えめで常に尚臣のことを気にかけるとてもいい子。
澱みを浄化したおかげで尚臣の身体は楽になるし
座敷童子なので福をもたらし仕事まで順調になって。
その対価として精気を喰われはしますが、尚臣はバイなのでそのセックスを楽しんでいる場面があるのでお互いに損のない関係に感じました。
ずっと同じようなやり取りが繰り返されているように感じたのと
白玉が謙虚すぎなのが気になってしまいましたが
全体的には可愛らしくあっさりとしたお話だったなと思います。
受けの白玉の設定やビジュアルに好き嫌いが分かれそうですが、見た目はともかく、普段はマスコットみたいな小ささになってしまうところはちょっと自分にはハマりませんでした。尚臣もいうように、この小ささの彼をBLのメインキャラとして考えにくいというか。あとは、人間サイズになった白玉も、もう少し自分の喜怒哀楽を尚臣にしっかり伝えられるキャラだったら良かったなと。とにかく尚臣に尽くすことを生き甲斐としている健気過ぎる受けだったので、読み終わるまでにもっと対等さを感じられたら良かったなと思います。
座敷わらしの白玉さんが、ただただ可愛くて、綺麗で、尚臣に健気に尽くして、もうたまんないです。大きい白玉さんはすごく美人ですが、小さい白玉さんはとにかく可愛い。
久しぶりに再読したのですが、目頭が熱くなったし、やっぱりいいお話ですね〜。
小さい白玉が可愛い。
表紙だと感じなかったんだけど、中読むと大きい人だとバランスが崩れてる時があって気になる。気になっちゃって内容に集中出来ない。
あと大きい白玉の下まつげ。
小さい白玉は可愛いの。とにかく可愛い。
小さい姿であんこをブラッシングしたり、コロコロされたり、役立たずさに凹んだそばからやる気になったり、お茶とお菓子を準備して待ち惚けしたり、とにかく可愛い。
関係ないけど、作者さんの字が読みやすい。
白玉、あんこ、誠吾の3種類の生き物が可愛い過ぎました。
誠吾と白玉のやり取りもっとみたいです。
白玉の小さい姿で一生懸命な所とか可愛いです。
健気過ぎます。
あの、尚臣の部屋の前でお茶と一緒に待っていたシーンなんか、いじらしくて抱き締めてあげたいよね。
あんこも文句言わずモフモフされてて可愛い。
白玉の上であんこが寝ているのとか可愛いかった。
吹木ってさらっと毒ついてるよね。
でも、このキャラは嫌いになれない。
白玉の横文字読めない所とか、ネコの妖怪のアニメを見てこの世の様々なことは妖怪の仕業だった信じちゃうのとか白玉さん純粋過ぎます。可愛いです。
続編希望したいくらい気に入りました。
白玉のライバル登場とかみたいですね。
(別の妖怪みたいなの)
妖怪好みの精気を持つ作家攻めと、自称大人になった座敷童子受けのほのぼの同居物語です。
ある日攻めが出会ったのは、人形サイズの小さな座敷童子。座敷童子は、攻めが澱みに憑かれているので、それを祓う代わりに指を舐めさせてくれ、と申し出てきます。
小説のネタになるかな、と座敷童子を自宅に連れ帰った攻め。でも寝ていたら金縛りに遭い、気づくと座敷童子が大人の人間サイズになって乗っかっていました。
精気があまりに美味そうで、指だけでは辛抱できずに精液を搾り取ろうとしていたらしく、受けは謝罪しますが、精液を絞られようがセックスしようが攻めには何の問題もなく(元々バイだったようです)、そのまま時々精気および精液を与えられながら同居を続けることに。
お人形サイズの受けがやたらと可愛く、攻めが飼ってる猫とミニマムサイズの受けが仲良くしてるのが微笑ましく、もふもふ萌えやちみっこ萌えは堪能できました。
ですが、澱みを祓う代わりに攻めから精液や精気をもらってる受けが、さらに家事や猫の世話やら仕事の雑事やらやって、なのに精気をもらうのをすごく引け目に思ってるのが少々納得いかない気もしました。そもそも精気もらうのがセックスなんだから、攻めに有利すぎてムカつく。そのちょいムカの状態で、攻めの誤解からの受け大ショック事件が起こったもんだから、攻めに対する好感度がガタ落ちでした。
受けは可愛いし健気だしよかったんですけど、もうちょっと攻めがザマァみろな展開にもなってほしかった気がします。てかショックで痩せちゃった受けを癒すのもセックスだし…攻めにとって得すぎる。
白玉が美人で可愛いですね。でも、あんこがそのさらに上行く可愛いさでした。
自称座敷わらしの白玉は、尚臣の澱みを浄化する対価として精気または精液をもらう。
白玉はエロいけど、初心な気がするし、結局どっちだったんだろう?長生きしてそうだから尚臣が初めてというわけではなかったのかな?尚臣は経験豊富そうだな。
出会ってすぐにHして、同棲して、それからお互い好きになって…と順番がえらく違う様な気がしますけど、全体的に可愛くて癒されました。
辛い展開がなく、サラ〜っと読める一冊となっております。
麻倉カムイさん、癒やし系日常BLを描く天才じゃないでしょうか。
前作の離島BLに引き続き、舞台を都会の高層マンションに移しても変わらない優しさと穏やかさで心にすーっと沁み込んできます。
癒やしを求めている方に全力でオススメしたい1冊。
健気でいじらしい受け〔白玉〕、スパダリの攻め〔尚臣〕、存在感たっぷりの猫〔あんこ〕という組み合わせで繰り広げられるほのぼのとした日常は、作家様曰く「癒やし」と「隠(淫)居」がキーワードの「箱庭のような世界」。
外界とは切り離されたような優しい小さな世界に癒やされます。
ちまっとした仮の姿で一生懸命家事をしている〔ちび白玉〕の可愛さと、本来の姿で尚臣に乗っかって“食事”をする色っぽい〔白玉〕のギャップが良いです♪
白玉がとにかく可愛いんです。
身体も仕事も不調続きだった尚臣の澱みを取り除いてあげて、その対価に精液(=セックス)ねだるとか、Win-Winにもほどがありすぎです。
おなかが空いている時の白玉の積極さと言ったらもう…(๑˃̵ᴗ˂̵)و
その一方で、尚臣に大切にされて芽生える気持ちに戸惑う(白玉は愛や恋を知らない)白玉の胸の内にはキュンキュンさせられます。
最初は興味本位で白玉を拾った尚臣が次第に愛おしさを感じハマっていくのも納得。
白玉は自分のことを「澱みを浄化することしか出来ない」なんて思っているのですが、そんな力があればどんなにいいだろうかって思っちゃう。
好きなヒトを自分の力で元気に出来て、そのうえ成功に導いてあげられるなんて最高だよ~!
~電子版~
カバー下あり、電子版特典(1pマンガ)付き
シーモア版はさらにもう1pの特典マンガ付き
シーモア版の1p漫画がめちゃ萌えです♪
「元気補給」
人間の食べ物は底なしに食べられる白玉が、尚臣に山盛り用意された白玉だんごを次から次へと口に運ばれて幸せそうにもっちゅもっちゅ。
そんな白玉の姿を見て、お疲れだった尚臣のエネルギーメーターは次第に回復。
白玉に白玉を食べさせるだけ食べさせて満足した尚臣は仕事に戻っていくのでした♪
レビューで高評価でしたので、とても読みたくなって購入。
人外系は好物ですので、楽しく読みました。
チビ白玉は文句なしに可愛〜い!部屋の「澱み」を静かに浄化してまわるその姿、けなげ〜!
対する家主の尚臣はバイの官能小説家で、イケメン。チャラいのかと思いきや、ちゃんと白玉を大切にするので安心です。
チビ白玉の可愛らしさと、オトナ白玉の妖しさの対比がいいですね。オトナ白玉はしなやかな躰と長い長い髪がとっても綺麗。
でも…それが女のひとみたいに見えちゃうんですよね。なので、お話自体は萌x2の面白さなんだけど、星一つ減で、「萌」評価とさせていただきます。
「白玉」とか「あんこ」
ネーミングセンスがわりと好き。
買うつもりはなかったんですが
あちこちで「可愛いw」「可愛いw」の評価を聞いて
思わず衝動買いをしてしまいました。
まさに癒し的BLでしたね。
精液がエネルギーにというだけあって
エチシーンも多め。攻は絶倫なわけですが
なんといってもチビキャラがネコのあんこと戯れている姿が
セットで可愛い。
小さい姿で、大き目のブラシを持ち、ネコのブラッシング
毛にまみれながら一生懸命やっている姿がなんとも可愛いのです。
こんな座敷童ならうちにもほしいw
ノラ座敷童から、
ひょうんなことで攻の元へ。
ずっと家の片隅で主人たちの生活を見守ってきた影の存在
だったものが~なストーリーもまた可愛かったです。
食事(精)を我慢して「おなかいっぱいです」なんて
言ってしまういじらしさにもトキメイタ。
思ったより良い買い物だったかな
この作者さんの「ちいさな島のやさしい恋」が大好きで、こちらも購入。今回『座敷童』という設定で少しだけ購入をためらったのですが、お試し読みで『ちび白玉』の可愛さに心惹かれました。
癒されました、本当に。
他の方のレビューでもあったのですが、私も「ちいさな~」の時に人物の絵(大人)の頭と体の比率?とか少し気になっていて・・・・・・今回は少し良くなってた気がします。
単純に尚臣はカッコよく描かれていたし、白玉がどんどん尚臣に心惹かれて「恋をしている姿」はとても愛らしかった。
そしてそして!ちび白玉とあんこの可愛さ!!『ちび白玉&あんこ』のセットでグッズを売り出してくれないかと思う!!
昨今のキレイ系キャラを無理やりちびキャラにする傾向に、少しだけ?ってなったりする時もあったのですが(かわいいんですけどね☆)これは絶対そのまま売れる!
っていうくらい可愛らしいです。
白玉が健気すぎて謙虚すぎて・・・・・・若干ネガティブと思われるくらい低姿勢なところがまた少し切ないです。
第6話、誠吾くんの精気まで食べようとしていたと尚臣に誤解されてしまった一件からのちび白玉がまた健気で可愛くて胸が痛くて・・・・・・。こういうの弱いんです、私。
「ちいさな~」の過去番外編でツトムの幼少期、パン吉くんのお話を思い出しました。この作者さんはそういうツボを突くのが上手すぎます。
尚臣が流れに身を任せすぎなところはあったんですが、他のキャラが際立ち過ぎていて(笑)特別気になりませんでした。
心が荒んだ時とか、傲慢な心が巣食ったとき、すぐにこれを読み返して優しい心を取り戻したいと思います^^
ちるちるさんの作家インタビューで紹介されていて、ちょっとおもしろそうだなと思ったのですが表紙がいまいちツボに入らず。で、購入をためらっていましたが『COMICフルール』で中身を読んでみて、白玉の可愛さに思わず購入。内容はすでに書いてくださっているの感想を。
座敷童が大人になってしまった。
という斬新な設定が非常に面白かった。で、その座敷童の「食事」が人の精気であり精液、というのも。
座敷童って「穢れのない子ども」というイメージだったので、それらを覆す設定をもしかしたら受け入れられない方もいるのかなとは思いましたが、個人的にはとてもツボでした。
もうとにかく白玉の可愛さにKOされました。
この作家さんの絵柄の特徴なのか、時々頭と体の比率がおかしい時があって、そのせいもあってか大人の大きさの時の白玉はビジュアル的にはちょい微妙。表紙の白玉がなぜツボに入らなかったかと言ったら、彼の眉毛のせいだと思うんですよね。ちょっと麿っぽいというか。
でも、チビ白玉の可愛さは半端ない。もう可愛いのなんのって。
で、中身も非常に健気で可愛らしいんです。尚臣のために、誠心誠意尽くす姿になんともほっこりします。
白玉が可愛すぎたせいか、尚臣の存在がちょっとかすんでしまったのがちょっぴり残念でした。
白玉に優しくするのはカッコよかったけれど、でも、相手が白玉でなくても尚臣はああいう態度をとっていたと思うし。「白玉だから」こその対応がもう少し見れたらなおよかったと思いました。
時々入る、飼い猫の「あんこ」の日記風の話もかわいくてよかったし、尚臣の甥っ子の誠吾の持ってきた妖怪のでーぶいでー(by白玉)もよかった。
白玉の切ない恋心あり、所々出てくるギャグもよかったし、あんこ・白玉の可愛さもよかったし、何だかとてもほっこりするお話でした。
実寸大白玉(受)のノペっと感がどうだろう…と思って購入を躊躇してましたが、やっぱりちび白玉が気になって気になってしょーがなくて、
煩悩のままにゲットしました~。ヾ(≧▽≦)ノイェイ
はーーーーーーーーっ。ちび白玉かわいすぎだぁぁぁぁぁ。(嬉)
もふもふも癒しですが、ちびも癒し効果絶大です。
ちびで健気!!!
あぁ、かわいくてぐりぐりしたくなります。笑
表紙の実寸大白玉は微妙…と、思ってましたが、口絵を見た瞬間に
前言撤回!!!っです。笑
何だこの桃色らぶりーな白玉はっ!!
上半身露わで跪き+両手を足の間に挟んだ格好で後ろから差出される
尚臣(攻)の手を舐めてるってどんだけえろいんだよっ
このかわい子ちゃんわっ。
と、口絵の白玉にメロメロにさせられました。笑
イケメン小説家×健気淫乱座敷童(+もっふり猫)の出会いから恋愛に至るまでのお話が描かれておりました~。
最初は尚臣の魅力的な精気に抗えずにのっかちゃう誘い受けな白玉が
実は超絶ぴゅあっぴゅあという王道パターンなんですが、
一つ一つのセリフが本当に純粋に尚臣を慕っていて、素直でほんとぉに
かわいい。
淫乱になっちゃうのはお食事のときだけですし。笑
基本的にのぽ~んと癒しを振りまくってる白玉が、尚臣を想って家を去ろうとしたり、恋愛感情として尚臣を意識しすぎて嫌われないように精気を食べることを極限まで我慢したりする姿に不覚にもはらはら、うるうるっとさせられちゃいました。(*^^*)テレッ
白玉のキャラが強烈にかわいーので、正直尚臣のキャラは若干掠れがち…
かな。苦笑
白玉のキャラを立てるためのキャラというか。
あっさり白玉を手放せなくなってる気持ちはすごく分かるけど(笑)、
もうちょっと尚臣の心情とか描かれているとすれ違う感じが際立ってなお
萌えたかなー。
ぜひとも次巻で描いてほしいですっ。
あとはやっぱりあんこ姐さん(猫)のもふっぷりも好きーvv
ちび白玉よりちょっとあんこ姐さんの方が大きい…と思うのですが、
コマによってはちび白玉の方がでかく見えたりするのはご愛嬌です。笑
二人がくっついて寝こけてるシーンが激萌えっすヾ(≧∇≦*)〃キャーv
もふもふとちびっこのコラボレーションですよ!最強に決まってます。笑
終始やわらかい空気に満たされているけど、ちょこっとだけ切ないシーンも織り交ぜた癒し効果満点の作品でした~♪ヾ(≧▽≦)ノ
いやー、ずっと口角が上がりっぱなしでしたよ。笑
お疲れの姐さんにお勧めしますー。
麻倉カムイさんの2冊目のコミックスです。
「ちいさな島のやさしい恋」でカムイさん作品の魅力にノックアウト!
だった わたしは、先に同人誌「白玉日和」を読んでいたのもあって、
首をながーーーくしてコチラの単行本化を待っていました~~
今回も受けが健気でほのぼの路線、だけどエロも結構しっかりです。
ちょっと受けが女性っぽく見えて好みが分かれるかもですが、
癒し系で可愛いファンタジーで、わたしは大好きな1冊になりました♪
官能小説家のバイの攻め(表紙右)は、ある夜、
チビッコ姿の座敷童子に後をつけられていることに気付きます。
本当は、普通の人には姿が見えないはずなのに、
なぜかその座敷童子(受け)の姿がしっかりと見える、攻め。
抱えている 澱み を浄化させてほしいと言われて、
小説のネタになるかも…と、そのチビ座敷童子を家に連れて帰ったら、
真の姿の長髪美人(表紙左)になった座敷童子に、
寝ている間に乗っかられて、精液を食されていて~~~
そんな感じで、お話は始まっていきます。
座敷童子の受けにとっては、キスやエッチはお食事なんですね、
ということで、必然的に?エッチシーンは多めです☆
好奇心 & 好みのタイプだったから…ということで、
受けの座敷童子を家に住まわせる攻めですが、
それを受けはすごく恩義に感じて、
とにかく健気に純粋に慎ましく、攻めに尽くす尽す。
(部屋の前で、ちょこんと座って じっ…と待っている姿にキュン)
だけど、天然なところも多々あったり、
攻めの精気が美味しすぎて時々歯止めが利かなくなったり。
(すごく おっとり しているのに、実は襲い受けでもあります)
こんな、
無垢で健気なのにエロには積極的~という可愛い子、
堕ちない男はいないと思うーーー
古風な話し方も癖になるし、わたしはもうメロメロですw
ふたりとも、ちょっと自分を抑えられない時もあるけれど、
ちゃんと冷静になって相手の立場に立って反省したり、
自分が悪かった…と許しを乞えるところとか、
気持ちがまっすぐで、見ていてとても心があたたかくなりました。
こういうところ、わたしも見倣いたいなぁ。
後半の、受けが攻めの言葉にずっと傷ついたまま、
無理をしているのに攻めは気づかずに忙しくしていて…なんて、
リアルでも似た状況がよくありそうなすれ違いで、
なんだかすごくグッときちゃったな。
攻めの家に来る前は、受けはどうやって食事をしていたのかとか、
若干、不透明で気になるところもありましたが、
とても楽しくて、癒された1冊でした。
猫の あんこ も、地味~なところがすごく可愛かった♪
神寄りです☆☆☆
ちるちるの記事を読んで興味を惹かれ購入。
ちょっと身体が平べったいですが綺麗な絵で、話もほのぼの調で癒される作品でした。
小説家・尚臣(攻め)のマンションにいきなり現れた、小さな座敷童子(受け)。
小説家として常にネタを探している尚臣は、彼を面白がり、「白玉」と名を与え傍におくことに。
白玉は尚臣の「澱み」を浄化し幸福をもたらしてくれますが、代償に人間の「精気」または「精液」を必要とします。
バイの尚臣は、白玉の本来の姿(長髪美人)を気に入り、セックスで精液を与えることに。
健気で可愛らしい白玉を愛し始めますが、白玉はいつまでも「家主」の尚臣に腰が低いままで…というような話。
座敷童子なのにどういうわけか成長して大人の姿になってしまったことを恥じ、基本的に小さい姿でいる白玉。
尚臣の飼い猫・あんこ♀よりも小さい姿で彼女のブラッシングをしたり(身体が毛だらけに!)、
家の掃除をしたり(ホコリまみれに!)なっている姿に癒やされます。
それでいて本来の姿は色っぽい美人さんなので、昼と夜のギャップが堪りません。
他の妖怪と関わっていないためか、世間知らずで天然な一面も。
尚臣の甥っ子と一緒に妖怪ウォッチ?のDVDを見て、その内容を信じ込んでいるところが可愛かったです。
そんな白玉を可愛がる尚臣は、包容力があって優しい男前。
白玉のおかげで小説の映画化が決まり忙しくなっても、白玉への気遣いを忘れないところが素敵でした。
ストーリーとしては、白玉が誤って尚臣がの精気を吸い過ぎてしまったり、尚臣が食あたりで倒れたり…といった小さな事件はあるものの、基本的にずっとほのぼの。
ずっと尚臣と一緒に生きていくことを誓う白玉の幸せそうな笑顔に温かな気持ちになれるラストでした。
萌×2寄りです。
とにかくひたすら癒されました*´Д`*
電子の試し読みを読んだ時からチビverの白玉の可愛さにノックアウト寸前だったんですが、コミックスを読んで完全にノックダウンされました☆
健気に頑張るチビ白玉に何回萌え転がったことか≧▽≦
私的にチビ白玉のビジュアルがドツボだったようで、若干興奮度合が過剰かもしれませんがお許しください(笑)
メインは、官能小説家の尚臣と、その家に住み着いた座敷童子の白玉。
尚臣の『澱み』を浄化してくれる白玉ですが、その対価が尚臣の『精気』または『精液』!
この時点で淫靡な雰囲気が漂いますよねぇ(笑)
確かに、尚臣の精気を求めてスイッチの入った白玉は妖艶且つ淫靡で、時折自分を抑えられず暴走してしまうんですが、本来の白玉は健気で純粋な慎ましいウブな子なんです。
そのギャップがまた萌えポイントだったりするんですよねぇ☆
一方、尚臣の方はというと、最初は座敷童子という存在への好奇心で白玉を家に住まわせ、浄化の対価が精液ということを知り、好みの男が抱けるラッキー♪くらいの感覚なんです。
でも、白玉が住み着いてからは仕事も順調で、自分のためだけにひたすらつくしてくれる白玉の存在は尚臣の中で日に日に大きくなり、手放したくないと思うようになるんですね。
私が尚臣でもね、同じ気持ちになりますよ!
だって、白玉可愛すぎるもの!!
普段はぬいぐるみサイズの小さい体で健気に頑張る白玉。
大きい体の方が家事も楽なのに、敢えて消耗の少ないチビverで献身的に頑張る姿に萌えずにはいられない☆
尚臣殿、尚臣殿、と言って無邪気に笑う白玉は癒し以外の何物でもないのです!
白玉を愛しく思い、優しく大切にする尚臣。
そんな尚臣に対して、本来の座敷童子では持ち得ない感情が白玉の中に沸き起こります。
それは愛情。
本来の座敷童子は、主の繁栄を望み、ただそばで見守り、足早に過ぎる人の生を眺めているだけの存在でした。
でも、尚臣を失う日が来ると思うだけで胸が苦しくなり、ずっと尚臣のそばで過ごしたいと願う白玉の気持ちがとても切ないのです。
尚臣への愛情に気付くまでは、尚臣から精気をもらうためだけのセックスという行為が、愛情を認識することによって尚臣を受け入れることに喜び満たされる行為に変わっていくんです。
仕事が増えて働きづめの尚臣の状況を自分のせいだと思ったり、尚臣を求めすぎて負担をかけてはいけないと痩せ細るまで尚臣を拒否したり、白玉の尚臣を思う気持ちの一つ一つが、余りにも健気で純粋でもう。。
白玉が泣くと私も泣きたくなる、尚臣の白玉に対する真っ直ぐな言葉には私も満たされる…そんなお話でした。
人と妖怪という異なる存在であっても、愛おしく大切に思い合う気持ちは同じ。
白玉の純粋さと可愛らしさに癒される、まさに癒やし系BLでした☆
それと、最後になってしまいましたが、猫のあんこ!!
この子のすごく良い味出してるんですよ!
もふもふぶさかわ系?のあんこ殿。
チビ白玉との触れ合いがたまらなく可愛いし、実は誰よりも真実を見抜く力を持ってるのがあんこだったり(笑)
間に挟まれる、あんこ目線の4コマ「あんこ日記」の癒し効果は抜群でした♪
日々の生活に疲れ、癒しを求める皆様にお勧めの作品ですよ!
そして、麻倉先生の描かれる攻め様は相変わらず良いカラダをしていらっしゃる(笑)