条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
su no tsuku kotoba de ittekure
どうしても表紙の会長の頭に被さるように両手で持たれた物が何なのか分からなくて気になって仕方がない
歯みたいに見えちゃうしなんなのか
お話の方は高校生の乙坂が苦しそうで可哀想なんだけど、そんなときにキラキラといつも変わらない妙な人が近くにいたのそれだけでもなんと言うか救いじゃなくてもちょっと楽だったんじゃないかと思う
それにしても、会長を家を出るための手段としてしか見なかったってこともないんだろうけど、要は友達だっただけな彼女、謝るだけじゃダメでしょう
お金大変よ
ダブルベッド買ったんなら友達と思ってたってわけでもないんだろうし、裸で寝て怒られたのはムダに裸になって何もしないでただ寝たからなんじゃないな
会長が自分の方が見ていたんだと気付いたの可愛いな、敵の背中でそれを語るのね
なんかコッチ見てるとか言うのはコッチがアッチを見てるんだって言うね
尊敬されて愛されてってのは最高なのではないか?良かったね、乙坂も会長も
分かった!サラブレッドだ!!
被ってた被ってた
ひょうひょうとした後輩✕天然ボケで思い込みの激しい?元生徒会長。
高校の先輩後輩が大学で再開して同棲を初めてしまうお話でした。
とにかく主人公(受け)が天然でまっすぐで可愛すぎます。
一見ギャグテイストですが、主人公以外の他のキャラクターがすごく根暗だったり、全体的にシリアス目なストーリーでした。それを主人公の明るさと天然お花畑な思考回路と行動力で全部ブチ壊していくスタイルが笑えました。
初めての作家さんだったのですが、キャラクターが魅力的で話もすごく面白かったです。
エッチシーンはありませんが、大満足です。
高校時代生徒会長をしていた北橋と
その後輩・乙坂のお話。
北橋はナルシストで周りとちょっとずれているけど、キラキラで憎めない天然キャラ。
大学に進学し、なんだかいろいろあって(ざっくり)
乙坂と再会し、ルームシェアする流れに。
冒頭では北橋と乙坂の高校時代のエピソードが描かれていますが
その頃からどこか噛み合っていないふたり。
乙坂が自分を好きだと信じて疑わないところにいっそ清々しさすら感じました。
北橋は乙坂の悩みに"恋だ"とアドバイスしていたけど、それは本当に恋だったのだろうか?
行為をするときに結束バンドで拘束して
後悔で潰されそうになって。
好きだからこそ逆らえないものがあったんでしょうかね。
重たくなりすぎないためにも
どんな経緯でコーチとそういう関係になったのかが描かれていてほしかったなと思いました。
北橋目線の底抜けに明るいお話とのギャップがありすぎるような気がしたので。
そして結局、乙坂は北橋をいつから好きになったのか?というのが曖昧なところ。
昔から気持ちはあったけど封印していたのか、それともまったくなかったのか…
気になってほんのりもやっとしてしまいました。
主人子は明るくて楽しい子ですが、主人公の周囲の人間とストーリーはヤンデレ泥沼恋愛系です。
表紙とあらすじと性描写の目安からは読み取れませんが、
攻めが子供の頃に既婚者のおじさんと不倫関係を持っていて家庭を壊す描写があるので、苦手な方は注意。
性描写なしとなっていますが、おじさん×攻めが行為を行なっている描写はあります。
人を選ぶ作風ですし、NTR不倫ヤンデレ好きに向けた表紙デザインとあらすじにした方がよかったのではないでしょうか
ずっと読みたかった作品。念願叶いkindleで購入しました。
購入前に、すのつくことばで言ってくれというタイトルやあらすじから内容を妄想していました。
※以下、妄想です。
高校の先輩×後輩のCP。先輩は後輩が好き。数センチだけ切った前髪に気づいてくれたり、たまに戯れのように名前で呼んできたり。先輩は後輩も自分のことが好きだと思っているが、なかなか好きと言ってくれなくて焦っている。「お前、俺のこと好きなんだろ?」と問い詰めたが「好きですよ、憧れの先輩です」とあっさり言われてしまい玉砕。でも実は、後輩はつい先輩を目で追ってしまったりさりげない動作にキュンとしたり、無自覚で惚れていて...。
そんな感じの作品だと思って購入した方にとっては期待外れかも。
まず、2人は同じ高校の生徒会メンバーですが、ふたりの恋が動き始めるのは卒業後です。
そして、受けが攻めに対し「俺のこと好きだろ?」と思ってた期間に、攻めは所属しているサッカークラブの監督のことが好きで体の関係を持っていました。
しかも件の監督の息子は受けの元カノの弟...(ややこしや)ドロッドロです。
絵が綺麗で、受けがポジティブマンなので印象は薄くなっていますが全体的なストーリーは暗め。
小嶋ララ子さんと彷彿とさせます。
同作家さんがお好きな方は一読の価値ありなのでは。
パン屋とは聞いていたが本当にパン屋だとは…
パンはパンでも俺の知らない危ないパンなのかと…
強烈なポジティブ思考の生徒会長の主人公でコメディ、私は絶対苦手なタイプだと思ったのですが、読んでみたら吹き出すことはないものの笑い以外で意外な部分もあり良い作品だなと思いました。
作者さんのあとがきで(他のレビューの方にも書かれていて余り持ち出すのも申し訳ないですが)「君は暗いんだから明るい話をかきなよ」と知人に言われたと書かれていて何だか納得させられました。暗い人の描く明るい人には説得力があるのだと思います。そして暗い私も好きになれるのだと思います(笑) あとがきはとっても面白く、ご本人が「暗いと思ったことない」というのも本当のことだと分かりますが…
コメディ調で漫画的であっても、ナルシストだけど自分の欲よりも人の話を聞き(時にその為には倒れるほどベーグルを食べ)、いつも正しく分け隔てない可維会長はヒーロー然としていて、彼自体人を見つつ人を信じる、こんな人現実にいたらいいのになぁ、という救いに感じられました。
しかも最終話になって更に会長のキャラクターに肉厚が出て「えぇーーッ⁉︎ここから⁉︎」とよりお話が面白くなったのには驚き沸き立ちました!
やっと恋を自覚し、乙坂の言葉に落ち込み、一気に捲し立て回収、明暗が交互にやってくる演出の強引さが好きでした。
そして明るい最終話から一変、書き下ろしと短編「フラッシュノイズ」は短いながらもウェットで情緒と深みがあり(そして暗い…笑) やはり暗さあってこそ本編の明るさが際立つなぁと思いました。
「フラッシュノイズ」は近しい人の恋や成長への羨みと焦り、淡い期待と嫉妬が短いながら絡み合って秀逸でした。
むっず!評価むっず!
ちるちるのバナーでチラチラ出ていたのが気になって、読んでみました。冒頭は、キラキラ系男子・可維会長が、自意識過剰過ぎて、勝手に乙坂から告白されるのを待っている。ジレジレしながら待っているのが、恥ずかしくて。可愛くて。素っ気無い素振りの乙坂なんだけど、ホントは彼の方も満更じゃ無いんだろうなって、私たちも期待している。期待させられてしまうのだ、この後の嬉し恥ずかしい展開を!ところが!ところが!である。私たちは軽く裏切られてしまう。可維くんの涙を見る羽目になる。えええー⁈
乙坂には、人には言えない苦しい想いや過去があって。それ自体が胸クソなんだけど。周囲の人を巻き込んで、可維くんもそれに巻き込まれてしまうのだ。
あとがきによると、作者は編集さんに「あなたは暗いから。」と言われたとあって。それに対して言い訳めいた事を語っているのだけれど。この編集さんは本質を突いていると思う。
とにかく暗いのだ。全体のトーンも。感情の奥底に潜むそれも。今こうなってしまっている、それぞれの思惑も。作者の暗さがそこここに垣間見えてしまうのだ。何事にも犯されない唯一無二の光属性の可維くんがただそこに照らす光。…なんだろうけど。星は周囲が暗くあってこその輝きなのだろう。何だかもの悲しいのだ。
結果的には、可維くんの明るさが周囲の救いになっている。
乙坂の記憶の中のエピソードが好きだ。
生徒会長に立候補した可維くんの演説。唐突に「後ろを見て下さい。」と言い放つ可維くんに、生徒たち先生までもが後ろを見る。後ろには何も無い。「今実践しました通り、僕には人を動かす力があります。」ただのこけおどしだが、周りを和ます力があって。その場をパァッと照らすのだ。その明るさは侵し難い力を持つ。乙坂は憧れと尊敬の念を持ちこそすれ、その光は畏多く恋には至っていなかったのだ。哀しい。
常に真面目できちんとした物言い、ズレている様だが真っ当で、人を信じ切る。超ポジティブな可維くんが可愛いくて。乙坂の鈍さには呆れます。まぁ、自分にその資格が無いとモダついてんのは分かるのですが。
甘きゅんを読めると思い込み、手に取ったので、思わぬズシンぶりに気持ちが落ち込みました。
それにしても。乙坂の過去、許されぬ不倫の末、壊れた家族。今は落ち着いているとは言え、乙坂と父の情事を見てしまった圭佑くんのトラウマに恋人との仲を引き裂かれる姉。負の連鎖がありすぎ!可維くんと乙坂がめでたし!でも、それは何か心に澱を遺すのです。
描き下ろしには、「鈍色の日々」と題して、報われぬ爛れた恋をしていた頃の乙坂が可維くんに憧憬を持って離れていた場所から見つめていた頃のこと。彼は自覚していなかっただけで、ちゃんとその当時から可維くんを好きだったのではないかと思わせてくれて。ちょこっとだけホッとさせてくれます。
同時収録は、幼馴染に報われぬ片恋をする「フラッシュノイズ」
失恋したと自覚したのに、幼馴染の学の恋人・鹿間先輩にも想いを募らせてしまう。やや⁈ 当て馬になってしまうのか⁈ と思いきや。短編なので、スラーっと終わる。
恋に憧れているだけなのか、それとも。
とにかく暗い!暗いのだ。不穏な空気を纏って終わる。
うーん、よくわかりませんでした。
北橋は乙坂から好かれてると思い込んでいて、なかなか告白してこない→そのまま卒業→乙坂が同じ大学に入り再会→自分を追いかけて来たと思い込む。
なのに恋愛対象外と言われて傷つく。
北橋は妄想過剰でナチュラル天然面白キャラでキラキラしてて、結局乙坂のことが好きなのは自分だと自覚する。
乙坂は北橋がキラキラしてるのは気になってたけど高校時代は全然眼中になさそうでしたよね。それどころかコーチとの関係を恋だと自覚して。
同居して乙坂はいつ北橋を好きになったのかな?
裏表がなくて自分を信じる人を信じるところや、やっぱり会長なところかな?
会長のキャラや乙坂が会長の為に真相を突き止める所は良かったけどそれ以外はなんか…。
◆ 「す」のつく言葉で言ってくれ(表題作)
生徒会長の北橋の底抜けの前向きさはとても面白かったです。不快感のあるようなナルシストではなく、あくまでギャグ要素であり、笑って好感の持てるナルシストという印象でした。ただ、ストーリー展開としては一部理解できないところがありました。後輩の乙坂はサッカークラブのコーチと過去に性的な関係にあり、それが原因でコーチの息子は家庭を壊されたと乙坂を恨んでいます。息子はその怒りをなぜか姉にもぶつけ、たまたま大学で姉と付き合い始めた北橋を、姉と別れさせます。正直、彼の意向がよく分かりませんした。姉と一緒に父親を恨むならまだしも、なぜ関係ない姉に怒りの矛先が向くのか? そもそもこの息子の話は何のために必要だったのかが、私にはよく分かりませんでした。
また、乙坂の気持ちの変遷もちょっと曖昧かなぁと感じました。本心から好きだったコーチから北橋に気持ちが移る経緯は、乙坂視点の描き下ろしで少しは触れられています。が、コーチの家庭を壊したことを後悔し北橋への気持ちは封じると考えていたのに、北橋を見かけて声をかけ、一緒に住むことや同じベッドで寝ることも拒否しなかったのは、その考えに反しているのではないかと思うんですよね。もう少しキャラの作り込みをしっかりする必要があったと思います。ちなみに濡れ場はないので、はっきりとした攻め受けはありません。
◆フラッシュノイズ
三角関係のストーリーなんですが、こちらも消化不良でした。そこからが気になる!というところで終わってしまいます。主人公が絡む矢印がふわっとしているので、どういうテンションで読めばいいのか迷ってしまいます。曖昧な終わり方で今後を想像して楽しめる場合もありますが、普通に何かしらゴールを定めて描ききって欲しかったです。