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すごい。
サスペンス映画一本見終わった後のような満足感が得られました。
猫野ギャグは完全に封印した、シリアス作品です。
レビューをここでちょろっと読んでしまったので、最後に謎が1コ解けるのか?と思ったけど、そんなにいろいろと!
うわー・・・良い。
攻めもカッコいい。
「ママ呼び」は明らかにおかしいけど(ゲイカップルの子供にはパパが2人いるのですから。)、作品内でも "女性と勘違いしてるだけ" で "ホントはおかしい"、という趣旨のことを言ってたので、まぁいっか。
シリアス路線の猫野作品がギャグ路線のよりも意外とトータルで評価が高めだというのは知っていましたが、もともとギャグ路線のしか興味がなかったので、本作を読むまでは手を出してきませんでした。
去年割引だった時に思い切って「貴族の~」と一緒に購入したんですが、良かった!
こんな作品も描ける方だったんですね、とっても新鮮でした。
オススメです。
攻めが刑事で、事件を解決して早くイチャイチャするために受けがこっそり透視能力を使うのですが、透視能力を使うためには自傷行為をしなければならないのがいい設定ですよね…。
受けも依存していてヤンデレっぽくなっています。
そのせいか、一見は攻め→←←←←受けに見えるのですが、実は攻めも…という展開もすごく良かったで数年経っても内容を覚えてる作品です。
猫野まりこ先生のシリーズものなどに比べると、ダークめな雰囲気です。
一人の作家さんでどちらも楽しめて、お得な感じがしました。
めちゃめちゃヤンデレでした。しかもどちらも。最初は受けちゃんのヤンデレが目立つのでそちらに気がとられがちでしたが、進めるうちにどちらもなかなか。そして、ラストもなかなか読み応えのある展開でした。同人シリーズで猫野先生を知って、いろいろなカップルを見てきましたが、こちらはその中でも異様で、際立ってました。好みが分かれるお話だと思いますが、ラストも含めて私は好きです。
描き下ろしも含めて、読んで良かったと思えるお話でした。
個人的に設定がものすごく好きです。
BLで特殊能力モノ、初読みかも・・・過去にこういうのありましたか??
って思ってドキドキしながら読みました。
私にとってヤンデレ要素は結構どうでもよくって
執着度合がツボでした。
特殊能力の中でもテレパスが好きすぎるので、設定で神。絵で神。
書き下ろしの幸せなお話で神って感じでした。
SFものによくある、折角の特殊能力なんだからもっと使いまくればいいのに・・・
という私の欲求を解消してくれた気持ちのいい作品でした。
テレパス能力なのに記憶操作しちゃうのだけは受け入れられませんでしたけど
個人的なご都合フィルターにかけての神評価です。
それとこれとは違う能力でしょうよ・・・という突っ込みにとどめられるくらい
他の部分が好みすぎました。
筒井大先生の七瀬シリーズに出てきてほしいくらいの
キャラだなーって思いました。
どっちもヤンデレで安心した。最初受けの方が、ヤンデレで更にヒステリーでどうなる事かと思いきや、攻めもヤンデレだった、から上手く釣り合いが取れてたと思う。ヤンデレ健気の可愛い受けと、寡黙でスーツの年上イケメンの組み合わせでとても良かった。
最後、子供を拾って3人で一緒に暮らしてたけど、事後か途中だったのか、二人してほぼ裸で子供を部屋に迎え入れちゃって、良いのか・・・とハラハラした。
猫野先生の『同人シリーズ』を先に読んで勝手に甘々な雰囲気のものを想像してたせいもあって、最初は受けの子がヤンデレ過ぎてひよりました。でも絵が綺麗なのと意表を突く展開に引き込まれて結局最後まで読んでしまいました。そしてなんと、攻めは受け以上にヤンデレだったという(笑)。
私はヤンデレに萌える属性はないので(だったら読むなという話ですが)、評価としては中立ですが、 ストーリーはスピーディーで面白いし、絵は綺麗でエロさも十分なので、ヤンデレ好きな方にはお勧めです。
透視能力のある受けが、義理の兄であり、刑事である攻めに執着し、依存している話です。攻めの元妻であり、受けの姉である人は亡くなっていて、現在は受け攻め2人で住んでいます。
攻めが大好きな受けは、透視能力で捜査に協力し、早く事件を片付けて攻めに帰宅してもらいたい。でも受けの能力が発動するには痛みを感じる必要があり、指を血が出るまで噛むといった自傷行為が不可欠で、そのせいか攻めは受けに捜査協力はさせたがらない、という状況。
この時点では、受けが攻めに執着しすぎ&自傷行為を繰り返すので、受けのみがヤンデレで、攻めは本心が見えないながらもまっとうな人だと思っていたのです。でも、亡き受けの姉の元彼が出てきたことから事態は一変。
このあたりはネタバレになるので詳しくは書きませんが、とにかく攻めもヤンデレだった、という話。それどころか実は○○で、○○でもあって、その上○○になってしまう…という衝撃展開です。
かなりヘビーで痛いです。ラストは急に6年後。なんで6年後⁉︎ と突っ込んでしまいましたが、ちゃんとその理由は説明されていました。
萌えと言うのとはちょっと違うんですけど、凄く面白かったです!
猫野まりこさんと言えば、「壱都ー!」を思い出してしまうほど、ラブコメでちびキャラも可愛くてって言うイメージだったので、こんな作風は驚きでした。
あとがきにもありましたが、ヤンデレだそうです。でも、本当に最後まで事件の謎がわからなくてドキドキで、真実がわかったときには、ギャーっ!そっちも病んでたー!ってビックリしました。
番外編のその後のお話は、いつものコメディタッチでほのぼのしてしまいましたが、たまにはこう言うのも面白いなぁと猫野さんの作風の幅の広さに感心してしまいました。
作家買いしている、猫野まりこさんの新作です。今回も、あらすじを読まずに購入しました。
だけど、最初の1ページからドロドロしている雰囲気で、もしかして苦手な痛い系?かと、ストーリーと冬馬の恋の終着が気になって、最後までドキドキして一気に読みました。
刑事の暁人が一緒に暮らすのは、亡くなった妻の弟の冬馬で、義弟というだけでなく体の関係もある恋人同士です。
この冬馬の、暁人に対する執着ぶりやヤンデレぶりに、度肝を抜かれます。
透視という特殊な力を持っていて暁人の行動を監視するんだけど、その時に血を流さないとできないらしく、指先から出血させながら見てる様子が本当に怖くて。でも、暁人が大好きなのが伝わってくるので、メールの返信ひとつで怖くなったり可愛くなったりするのが、途中からだんだんキュンとなるようになりました。
一方の暁人は、口では冬馬のことを愛していると言いながらも何だか飄々としているので、本心が分からずにモヤモヤ…。
としていたら、最後に思っていなかったドンデン返しで、実は冬馬に負けないほどのヤンデレだったことに驚くと同時に萌えました。
犠牲になった人たちがいるのも事実だけど、特殊な能力を持つ異端者ゆえの孤独を知って、2人の執着に納得できるような気もして…。
描き下ろしでは一転してパパとママになった2人の甘々な夫婦ぶりに、本編がシリアスだった分余計に萌えました。
『雷鳴とふたつ星』に続いてシリアス系な特殊モノなので、いつものコメディが好きな人には向かない作品かもしれませんが、違った意味での純愛にキュンキュンして面白かったです。