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kokuminteki star ni koishiteshimaimashita
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
面白かった!
スターのオーラは別格なので、葛生が旬のオーラに圧倒されてドキドキしてると勘違いするのは解る。その上謙虚に懸命にお仕事してるの見たら更にキラキラして見えるよね。
旬にしても危うい所を助けられ、甘えさせてくれたら嬉しいと思う。人見知りの旬にとって、友達になってほしいって告げるの勇気がいっただろうな。
一般人とスターだけど気が合う2人
それが1枚のDVDからあんな方向に進むとは。どちらもいっぱいいっぱいになりながら進んだのは正しかったのかどうか。
特に旬は勇気を出す方向性間違ってるけど、勇気を出したからこそ想いが通じたと思う。葛生の危機察知能力というか、ここぞってタイミングで必ず現れる所もグッジョブでした。
とにかく旬が可愛くて、面倒くさい所もあるけどそこも含めて葛生には魅力なんだろうな。葛生が旬を大事に大事にしてるのも伝わるしお似合い。
周りにフォロー?叱咤?されながらも想いを貫いてほしい。
2作目読むのも楽しみです。
お互い、今の関係性が壊れるのが怖くて、本音を言えずに誤解すれ違いが起こる。
葛生は普段聖人のような優しさだけど、ムッツリ絶倫。旬は健気な淫乱小悪魔誘い受けでめちゃくちゃ神です。
フェラしてる時に攻めが声を漏らすのが好きで、ちょっとでいいから舐めたいなって思ってるのも可愛い。
マネージャーがデリカシー皆無でスパイスになってる。
ちるちるのYouTubeのどれかで紹介されてて気になってた作品です。
初読み作家さんです。
芸能人と一般人のお話っていうのはタイトルからわかってたのですが、表紙のイラストで勝手に出会いは街中なんだと思ってました。
出会いは、[真中旬と行く台湾クルーズツアー]
200人のファンを乗せた4日間の船上旅の人気俳優と
添乗員。
こーゆー旅行、ホントにあるよ。
しかし、39万円だけあって内容も豪華でファンなら大満足だなー。
・本人のお出迎え
・美味しそうな食事
・未公開のデビュー前写真のスライドショー
・各テーブルを回っての本人の私物が当たるクイズ大会
・ドレス&ヘアメイクの上本人とのウエディングフォト撮影会(200人全員!)
・ジャンケン大会優勝者と各テーブルを回るキャンドルサービス
・台湾観光
・台湾ライブ参加
・参加者特典レアグッズ
ってこれ、安くない?行かないと後悔するやつ
この日まで、真中旬くんの事なんて全く知らずに参加した旅行会社勤務、ツアー添乗員として参加した葛生惇史。
男性俳優なんて興味なしって思ってた葛生、出会いから心奪われてスターの煌めきとファンサの素晴らしさに急速にファンになってしまう。旬くん、すんごいキラッキラしてるんだろなー。
大人の男性が涼しい顔しながら心の中でキュンキュンしてるの面白い。
とあるキッカケで2人は連絡先を交換して友達付き合いがスタートするんだけど、葛生が浮かれてしまうのわかるよ。日常か急にカラフルになる感じ、足元10センチくらい浮いちゃう感じするだろなー。
可愛くてキラキラの旬くんが、実は超ネガティブ思考で自分の頭ポンポンで元気チャージ出来るなんて言われた日にゃ嬉しいさ。
人気者で見た目可愛くて外ヅラ良いタイプって、実は腹黒ってキャラばっか読みがちなだけに、旬くん!本当良い子。かわいい、私もファンになったよ!
もう、憧れ芸能人と友達がってだけでもウキウキなのに、「一度でいいから抱いてほしい」だと?!
けしからん!(もっとください)
しかも、キッカケ!
新作ライブDVDくれるっていうから旬くんのカバンから漁ってたら(本人の許可済みとは言え、人のカバンの中を漁るのはどうかなと思った)、一緒にケイビが入ってて、どうせなら一緒に見てみようよって流れ。
最高か!もう、エロいことしか起こらんシチュじゃないか。
そして、初体験の旬くん。はずかしがりながらもエッロい。最初から何度もおねだりして朝までコース。(2人共お盛ん)
ここからお互いに勘違いのすれ違いが起こるけどなんて事なくラブラブハッピーエンド♡
完全に秘密のお付き合いは難しいから、マネージャー達にも協力してもらいながらの交際。
交際の掟が身も蓋もない感じだったり、明日の仕事の事もあるから、◯◯だけにしとけよとか言われてるの面白いw
確かに俳優なら着替えとか撮影とかあるから身体に跡ついちゃダメだもんね。気を使うね。
旬くんは、葛生さんが望むならSMとかハードな事も大丈夫だからねっていうてるけど本当は自分がしてみたいんじゃ……って思っています。割とエロい子なので。
しかし、葛生の元カノ3年ぶりに留学先から帰国して別れたつもりはなかったってどんな思考回路?って思ってしまった。連絡もしてなかったんでしょ?向こうでも何人かお付き合いしたけど、やっぱり惇史が良かったってそれ、やっぱ別れてたけど寄り戻したいって事やん?
ちょっと理解できなかった。
ともあれ、この2人と更にマネージャーのお話が出てるみたいなので読んでみたいです。
人気絶頂の俳優真中旬のファンイベントを受け持つことになった旅行会社勤務の葛生。
芸能人には疎い葛生は、旬と初めてあった時に見つめてしまうくらいに惹き込まれ、気付けば目で追うように。
クルーズ船で、旬がファンに襲われそうになったのを助けた事から、2人が友人として付き合うようになるが。。。
キラキラ光る真中旬が、小心者ですぐに落ち込むタイプと言うのが最初は信じられなく、実は演じてるのでは?!と思って読んでいましたが、あれ?これ本当だわ!!そう思うと、ネガティブさも可愛さに見えてきます。
葛生は頼りがいがあり、Hの時も旬を一番に考えながら盛る攻め様!!
旬が性的なことに積極的なところがかなりツボです。普段が真面目なのにってたまらないですね!
典雅先生は、言葉のチョイスが好きでスカッとする清々しさがあります。ホント大好きな作品です。
芸能界ものが読みたくて続編と一緒に購入。事前情報なしにフィーリングで作品を買う私は「攻めが芸能人」の先入観で読み始めましたが、逆なんですね。
受のキラキラ芸能人な旬くんがとーってもかわいい!ネガティブキャラは好みじゃないけど、この子のネガティブは濃くないので気にならず。一生懸命なアプローチがかわいい。大人しい小鹿ちゃんなだけじゃなくて積極性もあって(特にエロ方面)、誘い受大好物な私にはたまりません。ちゃんと快感を口や態度に出す受ってほんと好き。
攻の葛生さんは…変態キモオタギリギリ…彼の口調もちょっと…苦手。イラストの爽やかイケメンな葛生さんを見ていなければドン引きしてたと思います。イラストの効果って凄いと今更ながら実感。
でもこの二人のエロはエロくて良かった〰
どちらも気持ちよくて幸せそうで。葛生さんの普段とのギャップがいいですね。変態ちっくで。
かるーくサクッと読めましたが、その分すぐ読み終わるので物足りなくもあります。
面白かったんですけど、残念ながら作家さんのノリが私には合わず…。読んでいて独特のノリの文章に痛さを感じて冷めてしまう事が多々ありました。
でも
あとがきにあった「ビタミンBL」には共感しました!
典雅先生不足になったので読み返し。後ろ向きな印象のイケメンアイドルがやっぱり可愛いので、萌2より萌にしました。雑誌掲載分130Pほど+その続き80Pほど+あとがき。
芸能人さんはテレビの中の人という認識だった葛生。クルーズ旅行専門の旅行会社勤務ですが、今最も売れているイケメン俳優、真中のファンの集い的台湾クルーズツアーに同行することになります。ファンでもないし、と高をくくっていたのですが、いざ本人のパスポートの提示を受け、ご尊顔を拝したところ、目を離せなくなってしまい・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
攻めのマネージャー、受けのストーカー、後半に攻めの元カノ、受けのライバルぐらいかな。
マネージャーさんたちが良い方です!
**好きだったところ
船に乗っている皆さんは真中旬の事が大好き!推しに出会った時にでる声の記載がもう面白いったらありゃしない。ああー分かるー声にならない声というか#●⤴■△というか、そういう声。平たく書くと「ぎゃああ」。その興奮度合いにめっちゃ親近感を持って、とっても面白かった・・・
受けは可愛いんだけど、めんどくさっと思わずつぶやいてしまいそうな、やや後ろ向きさんで大変!まあぐるぐるになったらひたすらなんか呟いてますので、セリフが確かにながーーーーーーい(笑)。
めんどくさいと思いつつも、私にとっては可愛さの方が上回りました。いい子です。
攻めさんはなんだかんだいってアイドルを手籠めにしている絶倫野郎と言っても良いでしょうか。うぶうぶきらきらイケメンが可愛くお願いするもんだから、調子のって!この!と思うんです。
まあ旬君が葛生がいいとの事なので、「旬君のことを泣かせないでよね!」と母のように思ったお話でした。とにかく旬君可愛い。
小林先生は初読み。スターと一般人の可愛い恋のお話だった。
冒頭のイベントのシーンは受けのスター性と、そんな彼を間近に見た攻めが受けのファンになってしまうということを描くのに必要なのはわかるが、なかなかBLらしい場面にならず焦れる。
それより、親しくなっていく課程にページを裂いてほしかった。読者的には友達になれたと思ったら、すぐに「抱いてほしい」と言われる流れになるので、なんか急だな!?と戸惑う。
セフレになって、という申し出を断る攻めは好印象。そこからはBLテンプレというか王道な展開だけど、こういう時の受けは可愛いかった。攻めはムッツリという設定らしいけど、自分的にそれっぽさはあまり感じず残念。
なんだかなあ、と思ったのが後半のくっついてからの話で、ネガティブな受け視点に切り替わるため、ネガティブモードになってしまうと一人でぐるぐるして地の文まで長くなる。
それまでセリフ長くね?と気になってたせいもあり、一旦気になると話に集中できない。ライバル俳優の愚痴を言うところも随分長く、読者としてよく知らないキャラのことを聞かされても全然共感できない。もしかして後で一悶着あって、和解する伏線なのかと思いきや、攻めがかっこよく登場して助けてくれるための伏線だった。で、エッチしてそのキャラとの関係はなんかうやむやになる。
これが、ウーン、となってしまった一番の部分で。
受けの性格にも多少問題ありそうだし、ネガティブな見方を変えてみたら、実はいい人でしたーみたいなのでよかったんじゃないのと思った。これ、受けの問題なのに受けはなにもしてない。攻めに全部解決してもらうんじゃなく、受けが自分から殻を破って、成長するのが見たかった。そのきっかけは攻めがくれた、ちょっとした言葉とかでいい。
ふたりが一緒にいることでいい方に変われた、というような変化を見たかったし、そういう話なら自分は気持ちよく読めたなあと思った。
受けの旬が国民的スターなんだけど、「芸能人」というフィルターを取っ払えば、めちゃくちゃネガティブで真面目なただの好青年で、私はそこがとても好き。
下手すると旬が、何かとネガティブモードになってウザいキャラになりそうなところを、ネガティブスパイラルに陥っていくときの思考回路が典雅さんならでは!って感じだったので、そのネガティブさも含めて愛でられました。
「芸能人との恋」がテーマだから、ひと昔前の少女漫画みたいな浮世離れしたキラキラ⭐︎ドラマチック展開だったら辛いなぁ…と思ってただけに、妙なキラキラ感がなくてホッ。
二人の恋愛はおおっぴらには出来なかったり、狂気じみたファンが暴走しちゃう展開はあれど、二人の恋愛そのものは地に足が着いてて応援したくなる。
攻めの葛生が旬にする頭ポンポンよしよしっぷりにも萌える〜!
旬にとっての何よりの精神安定剤で、そこをちゃんとわかってる付き人兼運転手さんのナイスアシストぶりも◎
あとがきで「普段どんなにいい人でもHのときはむっつり絶倫攻め」とあったけど、この攻め、そんなにムッツリ?と思ってしまった。
これをごくごく一般的どころか比較的あっさりだと思っていた私。
普段から濃ゆい暴走変態攻め読みすぎて、感覚麻痺してるのかもしれない……(手遅れ感)
いろんな小ネタにちょいちょい笑いつつ、さらりと読めて楽しい一冊でした。
この本の感想は率直に一言。
『面白かったーーッ!!!ヾ(*´∀`*)ノ』です♪
1つのセリフがやたら長くて1P埋める勢いの会話が多々あるんですが、
それがキャラクター性をよく表していて逆にわかりやすいと思いました。
受けはネガティブゆえに言葉数が多くなり、余計なコトまで口にしてしまい。
攻めは前半はオタク魂全開・後半はネガな恋人へのフォローゆえに言葉数が多くなり。
2人ともめちゃくちゃしゃべる割に噛み合わない焦れったさよ…!
そんなこんなな会話劇はテンポ良く進むので読みやすかったです♪
さてさて。
芸能人のファンクラブ向けクルーズの添乗員となった攻めは、今まで名前と顔ぐらいしか知らなかった芸能人(受け)を生身で見て、圧倒的なオーラと人柄に一目惚れ状態。添乗2日目にしてにわかファンを自覚するようになります。そんな中、とある件をキッカケに芸能人との距離が一気に縮まり、クルーズ終了後に友達へと昇格します。
熱烈ファン兼友達という地位を手に入れ、浮かれていた攻めですが、
受けから「自分はゲイかもしれない」と聞かされてーーーと展開します。
攻めのファン心と下心?の狭間で揺れ動くモノローグが笑えます。
オタク全開なことを心で叫びながら、友人然とした顔を保っていたり。
マンションの警備員さんとにこやかに挨拶しながら内心ドヤっていたり。
ごく普通の一般庶民感アリアリの攻めに爆笑なんですが、
エッチなスイッチ入ったときだけ"BLの攻め様"オーラ出してくるのズルイw
このムッツリ加減にニヤニヤしましたw
個人的にはギャップ萌えが発動して美味しかったです(∩´///`∩)
受けは国民的スターの描写ももちろんあるんですが、
どちらかというとOFFモードの描写が多いので(攻めと過ごす時間=OFFなので自動的に)
国民的スターにしては地味かなぁ…?と思わなくもない。
ネガティブで自己評価が低いせいか、真面目で腰が低くて。
芸能人のフィルターを通すと好感があってイイコだと思います。
まぁけれどネガすぎるし、とにかくセリフが回りくどくて…!!
(嫌われるのが怖いと考えすぎて回りくどくなっていくタイプです)
そのせいで攻めとの意思疎通が取れずすれ違いが生じてしまうのですが、
個人的にこのすれ違いは萌えにヒット!!!
攻めも受けも「失恋した」と思い込んで傷ついてるのにキュンキュンする(;///;)
誤解が解けたあとの甘ったるさも含めてめっっちゃ萌えました。
脇役のマネージャー&付き人も個性があり、キャラ発揮してて面白かったです。
厳父と慈母の例えが言い得て妙な2人でした♪
とっても面白かったです!
国民的スター(真中旬)と、
海外ライブツアーに同行した添乗員(葛生惇史)が出会って、恋に落ちるお話です。
この二人を見ていると、相性が良いってこういうことかぁ…としみじみ思います。
仕事もプライベートもまるで異なる二人ですが、はじめから自然と距離が近くて、無意識のうちに相手を自分のパーソナルスペースに招き入れてホッとしている感じ。
スターとしての「真中旬」を頑張って演じている旬君が、葛生さんの前でだけ素の自分に戻って、膝抱えポーズで盛大にヘタれ、かと思えば「頭ぽんぽんしてください」なんて甘えているところが可愛いです。
葛生さん視点で
「いじけて隠れていた子猫が寄ってきて撫でろと甘えてきたみたい」とありますが、まさにそれ(笑)!
弱いところもさらけ出して、心を開いて懐いている姿がとても可愛いです。
ただ甘えるだけじゃなく、葛生さんと親しくなる為にちゃんと自分の方から積極的にもなるし、彼とのお付き合いを反対されれば、ビビリ返上で戦う芯の強さも持っています。
あとスターだけど素朴!
旬君が葛生さんの部屋に遊びに行く時、相手の好きな袋麺をコンビニで大人買いして行くシーンすごく好きでした(笑)
対する葛生さんは、包容力かあって愛情の豊かな人。
いじけ虫の旬君にも、おおらかに励ましと愛の言葉を注いで、安らぎと同時に活力も与えられる出来た恋人です。
葛生さんも旬君の頑張る姿に力をもらってるし、本当に出会うべくして出会った二人…
レビューを拝見していると、長い台詞について様々なご意見があり、「なるほど」とも思いながら、私はこの長台詞、好きでした(^^)
旬君のネガティブスパイラルな発言も、溜め込んで何も言わずにいるよりは、ダメな部分も素直に吐き出している方が個人的に性に合ってるのかも(笑)
葛生さんの告白も同じで、
相手に気持ちを伝えるために、言葉を尽くす姿を見ていると一生懸命さに共感しちゃいます。
小林典雅先生の書かれる会話を拝読していると、言葉は相手と繋がるためにあるんだなぁって感じます。
すれ違いもありますが、相性ぴったりの二人は、お互いのことがとっても好きで、付き合ってからは想いを一切隠さない素直さが快いです♫
楽しく温かい気持ちになれるので、何度も読み返してしまう…
続編の『国民的スターと熱愛中です』では、恋人と一緒にいられることの喜びが、さらにクローズアップされていて、心が常春モードになりますよ(笑)!!
本編と合わせて、ひたすら幸せな続編もオススメです♫
ネタバレ注意です!
可愛いお話でした。
大好きな「嘘と誤解は恋のせい」に通じる、純情可憐なのに、エロいことには大胆な受けさまでした。私の中では、旬くんのエロさが1番の萌えポイントでした。頑張って葛生さんを誘う旬くんと、どっきどきな葛生さんが萌えました。なので、個人的には全力で旬くんを愛でてる葛生さん視点の方が楽しかったです。
旬くん視点になると、他の方も書かれてましたが、〜だし、〜だし、と悪い方に妄想を膨らませて煮詰まっていっちゃうんですよね。そこがめんどくさいw そんな旬くんも嫌いではないですけどね。膨らむ妄想をコメディーとして笑えたら、きっとそのめんどくささも楽しめるんだろうな。私は...どっちかというと、めんどいですw 可愛くてめんどいw 「独白長いよっw」って思ってしまうw
好みの問題ですが、簡単に身を引く健気受けは、悲劇のヒロインぽくて苦手。たとえ相手のためを思った本気だとしても、独りよがりな感じがしてあまり好きになれないのです。元カノの図々しさも、ちょっとだいぶアレでしたしw (留学中に他につきあってた人いたのに、帰国したらまたつきあえると思ってるあたりが理解できない)
私もアレコレ悩む方なので、結局、同族嫌悪かもしれないですね^^;
芸能人(有名人)とつきあってるお話というと、「美しい人」や「イエスかノーか半分か」がシチュエーション的には似てて、つい比べてしまい、ちょっと評価が辛口になってしまいます ^^; 「美しい人」ほど人物描写が深くなく、「イエスかノーか半分か」ほどウィットに富んでない、そんな印象です。楽しくて素敵なお話なのは変わりないですが!ふゎふゎラブコメが読みたければ、ストライクかもしれません。
続編が出たので再読しました。
もうすでにたくさんのレビューがされているので、感想だけ。
表題作+中編で表題作は葛生(攻め)視点で中編の方は旬(受け)視点で書かれているので、くっつくまでは葛生の気持ちがくっついてからは旬の気持ちがわかるようになっています。
こういう構成になっていると両方の気持ちがわかって両方に感情移入しやすくて良かったと思います。
旬は基本自分に自信がなく、ONモードのときはともかくOFFモードのときはすぐにネガティブスパイラルになるのが、ちょっとそこまでいくかっていうくらい落ちていくのでいっそ笑えます。でも、ゲイビを二人で見ることになった時に一度でいいから経験したいと誘う時やつきあい始めてからもマネージャーに止められているからと躊躇する葛生を誘う時はいつものネガティブ思考はどこへやら、捨て身で全力で誘う姿はとてもネガティブ思考の人とは思えませんでした。(笑)
葛生は旬の捨て身の誘いのときはちょっとずるいところがありましたが、基本よくできた人でこんな恋人欲しいって思える人でした。ちょっとエッチのときはエロオヤジのような思考になってましたが、それもまたいいです。
それにしても、マネージャーにどんなプレイするかまで指定されるなんて恥ずかしすぎます。よっぽど好きあってないとやってられませんね。
それにしても、続編でもそうですが過労死しそうなスケジュールで、今は若いからいいですが旬の健康が心配です。芸能界では人気が有るときはこれが普通なんでしょうか。そうでなくても自分では向いてないと思っているストレスの多い仕事なんですから、仕事が来るだけ突っ込むというのではなく、もう少し人間らしい生活ができる程度に仕事を選ぶように事務所に方向転換できないものかと思い
ました。きっと葛生と一緒にいる時間が増えた方がいい仕事すると思うんですよね。
続編「国民的スターと熱愛中です」の前の作品。
国民的スターの旬と、ツアー添乗員の葛生の出会いのお話です。
「国民的スターに恋してしまいました」
攻めの葛生目線です。
旬のツアー添乗で旬と出会い、ストーカー退治をキッカケに旬と親しくなっていきます。
旬は真摯に仕事を取り組む頑張り屋さんですが、本来はネガティヴで健気で可愛いんです。
葛生が旬に惹かれるのも分かるというか。
勘違いはあったがまたもやストーカーがキッカケに恋が実るので、この2人はストーカー様々かもですね。
「ハッピーエンドがお待ちかね」
恋が実った日の翌日からのお話で旬目線。
旬、めっちゃ葛生大好きですね〜。
いじらしくて可愛くてきゅキュンキュンします。
葛生の元カノ(というか彼女自身は別れたつもり無し)登場するけど、当て馬という程でもないです。
大スターとの恋愛は制約多くて大変だけど、チョン切られないよう葛生頑張れ(笑)
続編もこの前作も、私は会話文の長さが気になるんですが、葛生へのエールと旬の可愛さにより萌2です☆
一般人攻め×人気絶頂のアイドルってカップルの設定が年の差、ハッピーエンドって好みにうまく嵌っているなと感じた甘々で微笑ましい話だった。
この作家さんの小説は今回が初読みになるが、一つの文章の長さとかは気にならなかったし、読み易かったほうだと思う。
他小説でも、受けの心境がグルグルと渦巻いているような文章に出くわす事もあるし…。
私は元々年の差ものが大好きだが、年下側の旬が恋心を抱く年上の葛生に対して、丁寧語の『ですます』口調で話す様子に新たな萌えを実感した。
小説の前半は攻め・葛生視点、後半は受け・旬視点となっている。
葛生がアイドル・旬推し中心になって生活が一変した以上に、旬が葛生に一目惚れして心底夢中な様子のほうが強く感じた。
個人的には旬がそれほどネガティブだとは感じなかったな。
ファンやスタッフの為に懸命に頑張っている健気さにはキュンとくるし、常にポジティブ思考で無理するよりも、たまにはどうしようもなく落ち込むってのを隠さない子のほうがずっと好感が持てる。
むしろ、初恋の相手・葛生に対して、無意識で大胆な行動を起こしそうな意外性がいい。
初体験でいくつかの体位を試してみたり、葛生を好きって感情が抑えきれず、仕事上のアドリブで誰にも悟られないよう上手くさらけ出したりと、ウジウジ悩んでいるどころか結構熱かったりする。
初恋パワーでガラリと強くなったとはいえ、旬は結構イケイケで押しの強い一面を持っているのかも知れない。
佐倉ハイジさんがイラストを手掛けているということで購入しました。
ハイジさんの描かれる旬くんの容姿が私の好みそのもので、また、自己評価の低い受けが好きということもあり、旬くんは私にとって本当に理想の受けです。
芸能界ものが好きなので、旅行会社の添乗員である葛生さんの目線といえども、旬くんの仕事ぶりや人気ぶりであるなどが量多く書かれていておもしろかったです。
お話の展開は王道であり、きっとこういう展開が待っているんだろうなとある程度予測ができましたので、ちょうど良いドキドキ感と共に楽しめました。
両片思いだったと分かったあとに読み返すと、葛生さんへの気持ちを隠しながら「1回でいいから抱いてほしい」と頼む旬くんのいじらしさに改めて胸がきゅっとなるので、何度読み返してもきゅんとできる作品だと思います。
はじめて読む作家さんでしたが、テンポの良い文章で惹き込まれるように一気に読み切ることができました。
ただ、個人的な感覚ですが、会話が3行以上あると違和感を感じてしまう性分でして、
なのでところどころ、何だか一方的に喋ってるみたいだな、とむず痒い気持ちにもなってしまいました。
アイドルと一般人とのお忍びデートという感じのカバー絵に惹かれました。
佐倉ハイジさんの温かみのある絵が好きです。
クールなイケメンも可愛い系の子も私好みなお顔で見るとつい手に取りたくなります。
ストーリーのほうはタイトル通り国民的スター(受け)と一般人(攻め)の恋物語ですが、初めの30ページくらい読んで延々とアイドルとファンのテンションの高い集いの様子とか、どれだけ美麗な上に性格良くプロ意識の高いスター様なのかを克明に描かれすぎてだんだん飽きてきてしまいました。
それはもういいからいい加減ボーイズたちのラブなお話に入りませんかと流し読みしてしまいました。
王道といえば王道なのかもしれませんが、布石がいちいちあからさまでああこれは後であんなことになるんだろうなと思われることがその通りの展開になり意外性やわくわく感が薄く萌えきれませんでした。
主役キャラたちは真面目で誠実な尽くし攻めと天然でいい子だけど内気でヘタレな王子さま(誘い受け)という設定は大変好ましく思ったのですが、萌える部分は作者さまとは違っていたのか残念なところです。
さて、次は何を読もうかと思った時、以前ランキング上位にあっため電書で購入し、けれども未読だった本書を選びました。長いけど楽しそうなタイトルに惹かれて。にしてもタイトルだけで中身が想像できてしまいますね。上手いな(゚∀゚)
愉快でした♪しかも爆笑というのではなく、読んでる最中思わずクスッとくる面白さ。セリフ回しが特徴的で楽しかったです。一つのセリフの中に、「~だし」「~たり」「~けど」など何度も、いやこれでもかと続き最初は驚きました。でも終わるころにはそれが癖になり、思わず「うまいなぁ!病みつきになりそう!」とまで思うようになっていました。
学生時代、書く際の基本として「簡潔に句点をつけるように」と習いました。あまり長く書くとだらだらしたイメージになり読みにくい為です。けれどもそれは書くことに不慣れな一般の人向けのアドバイス。文章を生業とした方が書くと、こんなにもコメディタッチに、ユニークに、面白おかしく表現できるんだなと感心しました。
2章あり、1章目は攻め視点、2章目は受け視点で語られます。攻めはノンケで、受けはゲイです。そのため攻めが如何にして、女性ではなく、男性を好きになっていくのか、攻め視点のお陰で実にすんなりとその心の変化をうかがい知ることが出来ました。そして2章目以降は、自分的には嬉しい受け視点。ホントは受け視点の方が好きなので♪とくにネガティブ受けは私のツボです^m^
終始ニコニコ、クスクスしながら読んでおりましたが、受けが同僚の俳優に嫌がらせを受けるシーンは悲しくてほんのり涙ぐみました。どこの世界にもいるものですよね、ソリの合わない相手って。しかもこんなに頑張っている受けに、ネチネチとした低俗な嫌がらせを仕掛けてくる。人気のある受けに嫉妬しているのです。でもついに攻めが良い場面で登場し、その現場を押さえ、嫌な同僚を暴力ではなく言葉で打ち負かしてくれて、ホントスッキリしました。
あと、読んでいる最中「福山の義弟役」とか、(「家族になろうよ」ではなく→)「家族になったよ」など福山雅治さんを思わせるフレーズや、「サユリスト」などの名前が出て来て笑いを誘うシーンがあり受けました。最後になりますが、幸せ気分になれるこの作品を落ち込んだり元気のない方々に読んでほしいと思いました( ´∀`)bグッジョブ!
書店でたまたま見かけたので購入してみました。以前、ちるちるの記事でドラマCD化されてると知り、一目置いていた作品でした。
読んでみての感想は、ひたすら平和な可愛いお話で、とりあえず癒されます!!
受けの旬君は、国民的スターでありながら、謙虚で内気、ネガティヴ思考の持ち主で、世話の焼ける可愛い男の子です。彼がネガティヴスパイラルにはまると、話がべらぼうに長くなり、支離滅裂になります。彼の可愛さに、ハイジ先生の絵がとてもマッチしていて良かったです。彼の吸い込まれそうに輝くつぶらな瞳と、綺麗なお顔がイメージ通りでした。
一方、そんなヘタレなスターに惚れたのが葛生さんです。旬君の健気さに完全にノックアウトされてました。旬君のネガティヴ思考にもめげず、長い長い励ましの言葉をかけてあげる葛生さんに拍手を送りたいです。笑
今回のお話で、印象に残っているのは旬君のマネージャーの樫原さんです。厳しい母親みたいに口うるさく旬君にあたりますが、彼を大事に思っていることもわかるし、いざという時は気を利かせくれるとってもいいツンデレ保護者さんでした。笑
CD化もされるということでもっとヒネリのある展開を想像していたのですが、ひたすら平和で可愛いお話でした。
受の国民的スターこと旬が誰かに似てる…と思ったら、小林典雅さんの「嘘と誤解は恋のせい」シリーズの主人公・結哉に似ていますね。見た目は子鹿のようで攻の葛生はすっかり骨抜きなのに、本人は脳内妄想たくましくネガティブ思考に陥りがちで、初心なのにエッチなことにも積極的なところとか特に。仕事には凛々しく取り組んでいて好感が持てました。さすがスターです。
表題作は葛生の視点、後日談は旬の視点で書かれています。攻視点で進むメロメロ甘々テイストな作品は貴重なので、CD化への期待も込めて★1つプラスです。
今作は小林典雅節も控え目で、BL初心者でも読みやすい作品だと思いました。たまにはこういう、悪意の介在しないキャンディーみたいなBLも良いですね。
なににびっくりしたかって!ハイジさん!!どうなさってたのですか、これまでっ・・・。もう漫画はお描きにならないのかな。寂しい。
勝手に驚いたけど、私が読んでいないだけで、イラストは続けていらっしゃるようですね。
いま日本にこんな国民的アイドルって、いないよね。あえて言うなら・・・いないよね。
キモいファンや嫌味なライバルや元カノが出てきたりしたので、もっと波乱があるかなとハラハラしたけど、ちょっと拍子抜けでした。
でも読後ほっこりするこういう優しいお話もたまにはいいですね~♡
典雅さんにしては、爆笑とまではいかなかったけども。
この方の作品を手に取らせていただいたのは今回が初めてでしたが、しばらく2度目はやってこないかと...思います。
読み始めてからしばらくは、ひたすら受けくんがいかにスターとして素晴らしいか、人目を引く見た目であるか、ファンがどれだけ熱狂的でかるかがつらつらとかかれており、何度も脳内で(もういいよー)と呟いてしまいました。
そして一番に気になったのが、節々で感じられる口の悪さです。口の悪さと言ってもあからさまな単語ではなく、性格が良いキャラクターと設定しているからこそ気になってしまう程度のものですが...そういう設定からしてわざと口を悪くするわけがないということから、多分作者さん自身にその理由があるのだと思ってしまいました。周りが見えなくなってしまうほどテンションの上がったファンに対しては、こと更にそれが際立っていました。
しかしこの作品の他の評価を拝見する限り、こんなことを思っているのは私くらいなようなので...あまり参考にしないほうが良いかもしれません。そしてこの作者さまがお好きな方の中には、これを読んで不快な思いになられた方もいらっしゃるかもしれません。深くお詫び致します。
「あなたの好きな人について聞かせて」を読んで以来、久しぶりに小林先生作品を読みました。
「あなたの好きな~」は私の中でとても気に入った作品だったのですが、その後他の作品を読むタイミングがなかなか訪れなかったんです。
今作は、予想していたよりもさらっとしたお話で、気楽に楽しむことができました。
読む前は、スターと、一般人とのドラマチックで壮大なラブストーリーなのかな・・・とか勝手に想像していたのですが、受け様がもう素敵すぎるレベルのネガティブ内向的キャラな為、行動範囲が非常に狭くて、壮大なお話ではありませんでした。
でも、読後感も悪くなかったですし、まさにさらっと気楽に、時にツッコミを入れたり、台詞に笑ったりしつつ、一気に読む事が出来ました。
壮大なドラマや、超ロマンチックな映画みたいなラブストーリーを期待してしまうと拍子抜けですが、日常の延長・・・みたいなゆるさが好きな方は楽しめると思います。
寝る前に一気に読んだのですが、楽しくてからっとしたお話だったので、暗い気持ちにもならず、良い眠りにつくことが出来ました。
30歳まで恋愛禁止という契約を守って恋をしたことがない真中旬が、ツアー添乗員の葛生に一目惚れをしてしまうというお話。
恋をしたことがない分、発想も発言も初々しくてかわいらしい作品でした。
ただ、受け(スター)がネガティブ過ぎたかな・・・。
マイナス思考で誤解→すれ違い→仲直り
みたいな流れが繰り返されてちょっと内容が薄かったです。
とはいえ、典雅さんの言葉選び(遊び?!)には今回も笑わせて頂きました。
特にDVDのタイトルには噴出しそうになりました。
ほんと典雅節はツボにはまると大変です(笑)
典雅先生の代表作といえる『嘘と誤解は恋のせい』のあたりは作家買いしていたのですが、ある時期からぱたりと読むのをやめてしまいました。
今作はなかなか評価も高く、ストーリーも面白そうなので、試しに購入。
う〜ん、ほんとに個人的感想なのですが、やはりひとつの文章が長い。セリフも長い。
加えて今回は受が超絶ネガティブなので、ひとつのセリフの中に「〜だし、〜だし、〜だし」「〜けど、〜けど」が連続するのがものすごく目について仕方がなかった。
セリフが説明的で長いのは典雅先生文章の特徴だと思っています。
それが美点で笑いをさそうためものだと思ってもちょーっと受け付けられないものがあるのですよね。
『嘘と誤解は〜』のときもそれは感じていたのですが、典雅先生の書くむっつり攻とピュア淫乱受のエロがとても素晴らしかったのでそれ程気にならず。
ですがスピンオフなどを読んでるうちに胃もたれを起こすといいますか、長く説明的なセリフに違和感を拭えなくなり読むのをやめたのですよね。
なので最近の他の作品がどんな感じなのかが気になるところ。
あと、受の人気スターのキャラのネガティブっぷりがあまりにも超越しててちょっと…。
前半の攻視点で見るぶんには可愛く思えていたのですが、後半の受視点ではあまりのマイナス思考にイラっとするときも有り…。
攻のように器がでかくないと受け入れられないなこりゃ。
お話の設定もいいし、エロはエロいし基本的には面白いと思うのですが、文章が個人的に合わないと再確認した作品でした。
キャラ設定は好みです!
むっつり攻も天然小悪魔受もそしてそのふたりが繰り広げるエロは最高!!
漫画的で読みやすく、一気に読了。
お話は、二人がくっつくまでの攻め視点とくっついてからの受け視点の二つ。個人的にはくっつくまでは王道的展開過ぎて本当にさら〜っと読めすぎてしまったので、後半のお話の方が面白かったです。
後半のお話は、芸能人って大変なんだねってエピソード満載です。
忙しすぎて会えなかったり、会っても翌日に響くようなエッチは禁止だったり、そもそもエッチまでマネージャーに口出しされたりw
それでも二人で励むんですけどね。
受けの可愛さに唸る攻めが面白くて笑えます。
あとに残るものはないけれど、クスッと笑えて、よかったねって読み終えられる、肩に力を入れずに読める小説でした。寝る前なんかにいいかも。
書店で何気無く手にした新刊。
タイトルのインパクトと、佐倉ハイジ先生のイラストの可愛さが目を引きました。
小林典雅先生、もしかしたら今回が初読みかもしれない?
CDは聞いた事があると思います。
実は積み本も1~2冊あるかも…?
小林先生の文章って、なかなか独特な雰囲気の書き方で面白いですね。
ページ全体で見ると、すご~く文字が詰まっているみたいなのに。
文章としては、スラ~っと読めてしまう。
読むのが遅い私が、あっという間に読んでしまいました。
勿論、面白い内容だからでもありますが。
二人だけの会話が多いせいもあるかもしれませんが、会話文もわりと長くて。
だけどアッサリ読めちゃうんです。
面白かったのが、主人公二人どちらもなんですが、何かを説明する時。
○○だし、△△だし、◇◇だし、□□だし…。
みたいに、例え話が長く続く事。
台詞だけではなく、文章内もそんな感じ。
もしかして、この本だけの特徴なのかな?
お話は二話にわかれていました。
『国民的スターに恋してしまいました』
は葛生視点。
『ハッピーエンドがお待ちかね』
は旬視点でした。
国民的スターの真中旬(まなかしゅん)。
彼の台湾初ライブクルーズツアーの企画会社で働く葛生惇史(くずうあつし)は、ツアー添乗員としてツアーに同行します。
三泊四日の船上でファンのために身を粉にして働く旬の姿に、葛生は感動しまくり!
すっかりファンの一人となります。
船上最後の夜、ファンの一人であるツアー客の男が、不思議な行動をとっていて…?
旬の表の顔と裏の顔のギャップがとにかく面白いです!
ファンの前では、元気いっぱいのポジティブキャラなのに。
葛生やマネージャー達の前では、自分に自信の欠片もない、超ネガティブキャラ。
葛生もはじめて旬とまともに会話した時、かなり面食らっていました。
しかし全然憎めないくらい、様々な事にひたむきに頑張る努力家さんです。
しかも、葛生が終始ミーハーファン心理を発揮していて。
いちいち「あの真中旬が!」と内心感動しながら接するのがすごく面白い!
「俺だけに笑ってる」「真中旬とメルアド交換した」とかも勿論ですが。
ベッドでは、とにかくむっつりオヤジっぷり(旬と4つしか変わらないですが☆)全開なのが楽しかったです♪
旬は旬で、普段はヘタレなんですが。
いざエッチの事となると、意外に積極的~。
魔性の天然誘い受けです!
これにはやられました☆
正直、あまりにも唐突だったり、ありきたりなエロシーンだと読みとばしたくなる事が、たま~にあるんですが。
二話ともかなり楽しく読ませていただきました。
あと、マネージャーの樫原(かしはら)と付き人兼運転手の日暮(ひぐれ)が、まるでオトンとオカンみたいで良かったなぁ~。
旬と三人、トリオ漫才みたいで楽しいです♪
特に、マネージャー樫原の旬への嫌味な台詞はどれも楽しかったです。
先生のあとがきに、某有名漫画のキャラ、ア○ドレみたいな攻めが好き!というお話があり。
激しく共感いたしました。
縁の下の力持ちというか、大好きな相手のために尽くす包容力攻め。
良いですね~♪
個人的には、葛生がもう一癖ある位だとなお楽しかったかな?
葛生邸にはとんでもないアイテムが転がっていた、とかあるとなお良かったなぁ~。
実はちょっと期待していたので。
室内については、あっさりだったのがちっとだけ残念でした。
他にも、様々な癖の強いキャラが沢山出てきて、とにかく面白かったです。
楽しいお話をありがとうございました。
作家買いです。典雅さんの、「むっつり年上攻め×ネガティブ受け」って大好きなので、非常においしく読ませていただきました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。
個人的に「キラッキラのオーラを身にまとった芸能人もの」ってあまり好きではないのです。なので「国民的スター」っていうのが、もしかしたらツボに入らないかもしれないななんて思いつつ読み始めたのですが、何ともまあ可愛らしい受けさんでした。
人気絶頂のアイドルなのに、自分に自信がなくネガティブな思考の旬くん。彼の、ネガティブで、グルグルした思考がもしかしたら苦手な方はいらっしゃるのかなとは思うのですが、個人的にはとてもツボ。何とも可愛らしいのです。
対して攻めの葛生さん。
彼もとても好き。大人の包容力と誠実さが行動の端々に現れていてとてもカッコよかった。
それなのに『むっつり』で『絶倫』なんです。もう最高☆
ところどころで出てくる典雅さんらしいギャグも健在。
旬くんの切ない恋心と葛生さんの大人な対応に萌え、ギャグで爆笑。典雅さんらしい1冊だったと思います。
が、ごめんなさい、まったくもって好みの問題なのですがハイジさんの絵柄がちょっと苦手でした…。いや、別に嫌いじゃないんですよ、ハイジさん。でも、挿絵の背景が白すぎたり、あと、絵柄が可愛いので旬くんがちょっと女の子っぽく見えちゃったからかな、とか思ったりしました。
サクッと読めて楽しめる、非常に楽しい一冊でした。
本を忘れて出かけ出先の本屋の新刊コーナーで購入。
気楽に楽しく読むには典雅さん外れないだろうし……、イヤでも、
電車で豪快に吹いたらどうしよう……と思いながら読んだのですが、
そこまでの破壊力はなく、ニヤニヤしながらサクサク読了。
旅行会社勤務の葛生×国民的スターの真中旬、
旬のファンサービスツアーの船旅に添乗したのをきっかけに知り合う。
この超人気アイドルスターが、その表面とは違って
めっちゃネガティブ。
で、彼のキラキラさに一発でやられちゃった年上の葛生が
慰めたり励ましたり甘やかしてメロメロ、
ついでに妄想が暴走〜って感じのお話。
例によって双方長台詞で喋り倒し、
本人達は大真面目っぽいのに、端から読んでいると超下らなくて
そこが笑えるところ。
攻めの葛生さんは、作者曰く「アンドレ攻め」とか。
うーむ、なるほど。
だけどね、私アンドレ好きじゃないのよね……(苦笑)
ということで、どっちも好感は持てるものの特に惹きつけられもせず、
まぁ、受けの旬くんも旬くんだから、
割れ鍋に綴じ蓋、お二人で楽しく仲良くやってて下さい。
個人的には旬のマネージャーの樫原さんと運転手の日暮さんが
なかなか好きでした。
いや、スピンオフ的な好きじゃあありませんが(笑)
ついでに、出てくる番組のタイトルが面白くて
これまた好きでした。
ハイジさんの挿絵もよく合っていて満足して楽しく読了。
再読はないかなと思うけれど、番外編とかはホイホイされそう。
国民的アイドル俳優のクルーズツアーに同乗することになった、添乗員の葛生(攻め)。顔と名前くらいしか知らなかったのに、生で見る国民的スター・真中旬(受け)はすさまじいオーラと美貌で、葛生は一目でファンになってしまう。クルーズ中、狂信的な男性ファンが起こした事件から助けたことにより旬から懐かれるが、人見知りでネガティブな素の旬に葛生はどんどん惹かれていき…。
男前なツアー添乗員と、国民的アイドル俳優というカップリングです。
本編は攻めの視点の作品ですが、後半の書き下ろしは受けの視点です。前半ではテンパりながらも割と普通だった受けは、視点キャラになるとかなりのネガティブスパイラルで、恋人同士になれてウキウキなときと、問題が発生してウジウジになるときのギャップが大きくて面白かったです。押しも押されもせぬスターなんですが、全然スターっぽくない庶民的な子でした。
攻めは一般人ですが、包容力があって、受けの恋人である幸せを惜しみもなく表に出すので、すごく好感の持てるキャラでした。仕事はできるし頭はいいし、受けに頭ポンポンしてあげたり、フォローしたり、スターである受けより人間的にハイレベルかも、と思いました。
色々事件は起こるし、受けと攻めがすれ違ったりもするんですが、基本的にはイチャラブバカップルのほのぼのほんわかなコメディでした。楽しく読めました。
作家買いです。
中身は題名の通り♪
ただ、恋をする順番が違います。
最初に恋したのが国民的スター(受け)の方です。
そして次に攻めのほうが受けに恋しちゃいます。
小林典雅さんらしい、明るくポップでコミカルな内容です。
大好きな佐倉ハイジさんの挿絵も楽しみでした。
◆◆ ◆◆ ◆◆
《CP》
ツアー会社社員・葛生 × 国民的スター・旬
2人の出会いは、旬(受け)のファンクラブ向けクルーズに
葛生(攻め)が急遽添乗員として、
豪華客船に乗り合わせるところからです。
スターである旬の生身の美しさに、圧倒される葛生。
あるトラブルが原因で、2人は友だちになることになります。
ある日、旬の家に泊まりに行った葛生は、
旬が実はゲイかもしれないことを知ってしまって……?
というのが、冒頭から中盤付近までの流れです。
国民的スターである旬が、完璧な表の顔とは反対に、
裏はネガティブでヘタレで甘えん坊なところの
ギャップがとても良いです。
やっぱりスターと言えど、人間なんだものなぁ…。
こういう面も描かれると、葛生でなくとも
スターの秘密を知ってしまったみたいで嬉しくなります。
芸能事務所から、恋愛も結婚も禁止されている旬は、自分がゲイか、
まだ実はよく分かっていないトコロも、何とも初々しいです。
それなのに、葛生(攻め)をエッチに誘ってきて……。
うおおお、こんなことがあったら、普通大ファンとしては、
例え同性だとしても、断れねーだろ!!とか思っちゃいました。
最後の「あとがき」で知ったのですが、小林さんは旬を
「普段はシャイだけど、エッチの時は淫乱誘い受」というものを
書いたそうな。
私は、誘い受けは苦手なのですが、旬(受け)の普段の姿が
あまりにシャイでウブで可愛らしかったため、誘い受けってところに
気付きませんでした。
よく読んでみれば、そう取れなくもないかも……。
いやあ、でもこの旬のウブさは、天下無敵!
可愛すぎるっしょ!(><)
初めての2人のエッチは、旬のおずおずとした誘いから。
それにしても、葛生(攻め)があんなに絶倫だとは思わなかった!(笑)
一体、何回ヤってんだよ!
あーもう、なんて美味しいシチュエーション。
絶倫好きとしては、最高です!
そしてストーリーの途中での行き違いも、
お互いの認識不足ということで解決し、両想いになった2人。
旬も、ノンケの葛生と両想いになれて嬉しかっただろうけど、
葛生だって、国民的スターの恋人になれたわけですからね!
嬉しくないわけはないでしょう!!
ポジティブ攻めに、ネガティブ受け。
お似合いの2人なんじゃないですかねー♪ ニヤニヤ。
◆◆ ◆◆ ◆◆
「私もスターに恋しちゃってるんです!」的な人には、
夢を見させるような、堪らないストーリーだったのではないでしょうか。
始終、明るいノリで楽しく読ませてもらいました。
スターが恋人とは、ホント羨ましい限り!
典雅さんの新刊ー!しかも久々の年上攻め!待ってましたよ〜。
ディアプラのここのところの三冊は年下攻めで、典雅さんご自身もお好きだというひたすら優しいアンドレ攻め(後書きより)とはちょっと違っていたために、個人的に今回はかなりテンション上がりました。
他社さんから出された『嘘と誤解は恋のせい』の攻めと同じ属性ですので、そちらがお好きだった方には朗報ですよ。
視点は本編は攻め。SSは受けとなります。
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攻めは旅行会社営業の葛生、27歳。
爽やかイケメンで、それなりにモテるノンケ。
本来芸能人など世界が違うと認識する常識人。
受けの旬は、最近では歌手業もこなす若手人気俳優、23歳。
最低30歳までは恋愛・結婚禁止の契約を結んでいて、実はかなりのネガティヴ思考。
**********************
『真中旬と行く台湾クルーズツアー』なるファンとの船旅の主任添乗員として同行することとなった葛生。
ピンチヒッターとして搭乗することとなった葛生ですが、キラキラした瞳と笑顔、そしてファンへの誠意ある旬の対応にすっかり虜に。
そして旬もまた、葛生に一目惚れしていて…
やー、ムッツリスケベの攻めは典雅さんのお得意とするところですが、今回も随所にそれがちりばめられております。
特に視点が攻めなのでよけい彼の心中がだだ漏れで、笑える。
ただ本編は雑誌掲載のため、とにかくトントントントンと話が進んで参ります。
旬の天然な誘い受けっぷりに、鉄の意志で我慢していた葛生の理性が決壊し寝てしまうのはけっこうはやめなので。
後半のSSは旬が視点なので、けっこうなネガティヴっぷりです。
これは本編でも垣間見れというか書かれてましたが、なにせその時は視点が葛生なのでそんなところまで可愛かったりするんですよね。
なので旬のグルグルが本格的に書かれるのはこちらから。
そのことについては後書きにも触れられているのですが、わたし自身はあまり気にならなかったですね。
典雅さんの受けには時々ありますし、それに面倒くさいけれど旬は一所懸命で嫌な子ではないので。
典雅さんの凄いところは、例えば良く美形に形容される単語(アーモンド型の瞳とか)を登場させずとも表現することが出来る語彙の多さや、それをこちらへ印象づけられる力強さ。
とにかくその辺りの独自性は圧巻で毎回楽しみにしていますし、多分そのせいで典雅さんの作品は個性的で面白いのだと思います。
前にも書きましたが、頭の中を見てみたいくらいの才能ですね。
そしてエロもやってることは他のBLと同じなのですが、攻めが良く喋るし欲望が垂れ流しなのでガツガツ感が堪りませんね(笑
こういうところも大好きです。
このテンションを保って書かれるのは大変かとは思いますが、これからもこういう作品が読みたいですね。
作家買いしています。今作も楽しみにしていました!
攻め視点の本編と受け視点の続編との2編です。
国民的スターである旬の、ファンクラブクルーズの添乗をすることになった葛生は、間近に見た彼の美しさに見とれてしまいます。
旬のことは知っていたものの、船上でのファンへの接し方、仕事の取り組み方に、葛生はファンになってしまいます。
目的地に到着する前の晩、葛生は旬の危機を救います。
旬は見た目王子様で、生まれながらのスターという感じなのですが、本当は超がつくネガティブで、時々プチうつの波がやってきては、膝を抱えてしまうのです。(結構うっとうしい(笑)
危機を救った晩も膝を抱えてしまった旬に、葛生が話を聞いて慰めて、頭をポンポンしてあげます。
旬は友達になってほしいと葛生に頼み、それが社交辞令だと思っていた葛生の予想に反して、2人は友達付き合いを始めるのです。
もっぱら旬の家を訪問して、話をしたり、映画を見たりしていたのですが、ある日、葛生は旬が持っていたゲイポルノのDVDを見てしまいます。「ゲイかもしれない」「好きなひとがいる」と泣いて動揺する旬に偏見はないと伝えようと一緒にそのビデオを見るのです。
このシーンですが笑えました。DVDのタイトル「アナルと雪の女王」ですよ?!
そしてだんだん高まっていく空気にドキドキします。
葛生はイケメンで優しくて穏やかで、ここぞというときは戦える男。かっこいい。旬は自分に自信がなくてネガティブだけど、一生懸命仕事をして、とってもいい子。
葛生が旬に癒されて、旬が葛生に受け入れられて、とてもいいカップルでした。
そしてレビュータイトルにあるように、Hの時はむっつり絶倫攻めと淫乱誘い受けになるのです。たまりません!
そして、今作も典雅節冴えております。随所に笑いがあります。
キュンときて、胸が痛くて、笑えて、甘くて、あっという間に読み終えました。楽しかったです!
佐倉ハイジさんの可愛いイラストも本作にとても合っていたように思います。
余談ですが、コミックでよくあるアレに白線って小説の挿絵で初めて見ました。