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kocchimuite ai
转向我这边吧 爱
いやぁ……一気読みでした。
主人公鈴原→ノンケへの実らぬ恋のお話かと思いきや。
作者様のあとがきにもあるとおり、タイトルも含めて「ヤリチン攻めの片想い」の話なのだなあ、と。
お話自体はほぼ受け視点なのですが、途中に挟まれた攻め視点のストーリーがとっても刺さりました。
「俺のことちょいちょいよく見てる。なんだ、気になってるのか?」なんて思っていたけど、実は自分が恋の沼にドボンしていた、という……攻めの片想いって最高ですよね…
ちるちるさんの記事の中で紹介されており、電子で出ていないためどうしようかと迷ったのですが、アマゾンで紙書籍が買えて良かった!◎
表紙が、とても綺麗です…全体に点々と水玉模様?キラキラ装飾が・:*+.
表題作の他にもう一作短編があり、そちらはオネエのお話。
短い中にも「おおっ、そうきたか!」という展開があって、面白かったです。
(※個人的に女装・オネエ系があまり趣味ではないため、丸々表題作で読めたら最高だったな、という気持ちがありますが。。)
作画も美しく、攻め受け二人の姿を堪能しました。
度々読み返す作品になりそうです。
紙本の入れ替えをしようかな?と棚整理
鈴原くんがコッチを見ている……
…当然整理は一旦中止!笑
(ほんと毎回これで結局時間かかっちゃう…至福の時間♡)
久っ々に読み返しましたがやっぱりアタミ先生、好きだなぁ~
アタミ先生は「真夜中~」から読んで速攻コチラを買ったんですよね
今思えば先生のBLのデビューコミックだったんですね、この作品
表紙の印象を裏切らないとてもBLらしいお話しです
ノンケ×ゲイの切ない心情、抗えないカラダ、友情と愛情、渇望と孤独、、、
本当に上手く組み立ててくれてます
「こっちむいて、愛」が言わば王道のBLであるとするならば同時収録の「非マニュアル恋愛」は切り込みながらもどこか切ないお話し
すっごく好き!
この当時になぜか作品でオネエ攻めが増えたなぁ~って印象があって、その中でもすごくキャラの心象が短い中で丁寧に描かれていてとても好感の残る作品でした
その想いは今も変わらずすごく好きだなって思います
一生大事な作品です(´ ˘ `*)
因みにタイトルは「あっち向いてホイ」(←あのジャンケンで遊ぶヤツ)と同じリズムで読んで下さい
まさかココからタイトル着想が来てるとは思わなかったデスwww
先生の遊び心がステキですね
アタミ先生祭り、したくなって来たなぁ~♪←本棚整理、どうした??? 笑
絵がきれいで素敵です。
エッチシーンもエロくて最高でした。
ゲイなことを悩んだり葛藤したり好きな人に彼女がいて苦しかったり、いろいろな感情が入り混じる受けくんが愛しい。
攻めもかっこいいんだ~!
第一印象は良くなくて、身体の関係からだったけど、だんだん絆されていく。
中山くんもその彼女も悪い人じゃなくて、むしろ良い子で(部屋借りるのはどうかと思うけど)、優しい世界でよかったです。
同時収録作品の非マニュアル恋愛は、抱かれたいオネエ×男前ゲイでした。
女として見られたい、男に抱かれたいと思っていたオネエのアキオが、初めて抱きたいと思った相手が雄介というところにグッときましたね!
みちのく先生初読みです。
この後9冊読む予定です。
初単行本ながら、絵がめっちゃきれいですね。
お話としては、お隣さん同士というのはあるあるかな。
それでもLがないまま体の関係になっちゃうのは、あらそうなるのね〜と残念ながら萌えなかった。
後から考えると、鈴原が中山と彼女の声を聞きたくなくて、西野とああなったとわかり切なくなりましたけど。
西野が鈴原を好きなんだな、というのは早めにわかりました。そのように描かれているんですもんね。そりゃそうだ。
鈴原が中山を好きな気持ちは、そんなに?と、ごめんなさいあんまり感じられなかった。
西野が鈴原を好きな気持ちはずんずんわかってきて、見開きのキスはよかったです。
あとがきの、タイトルがあっち向いてホイとかけている、に笑いましたw
「こっちむいて、愛」 8.5割(表題作)
「非マニュアル恋愛」 1.5割
【こっちむいて、愛】
ノンケ女たらし×恋に臆病なゲイ受け
表紙をよく見かけたので購入しました。
アパートが隣同士の二人。
表紙の黒髪受け鈴原が別のノンケ友人の中山に片想い。
それを見かねた西野が初めは同情から、のちに好きになっていき…というストーリーです。
ハピエンでキュンとするような場面もあったのに、読んだ後は何故か印象に残りませんでした。
【非マニュアル恋愛】
レビューを見ずに読んだら少し地雷でした。
ゴツい美人女装攻めと、黒髪の受け。
どちらもゲイでいつものように馴染みのバーで「試してみる?」と言ってエッチすることに。
初めはどっちが突っ込むか曖昧で、リバの雰囲気もあり、流し読みしました。
◆こっちむいて、愛(表題作)
ノンケの西野が鈴原と体の関係を持つまでの抵抗がほぼなく、最初から乗り気でスムーズにできてしまうところだけはちょっと引っかかりましたが、同性を恋愛対象として見ることに嫌悪がなさそうだったので、本人も自覚していないバイの気があったのかなとも思いました。それ以外はストーリーもエロも大満足。彼女とヤるために鈴原に部屋を貸してくれないか頼む中山にはかなり引きましたが、後々心から反省しているようでしたし、彼女の好奇心だったというオチもついたので昇華されました。本気の恋愛は面倒だと言いつつも、ちゃんと鈴原を追いかけて、腹を割って話そうとする西野には、元ヤリチンと思えないほど好感が持てましたね。乱れる鈴原もすごく可愛かったです。
◆非マニュアル恋愛
オネエをBLで読む場合、攻めになってくれる方が萌えるのですが、この作品はまさにその流れに持っていってくれたので嬉しかったです。抱きたい、という感情が湧き起こるということは、秋生の心が完全に女性なわけではなく、男性性も残っていたということなんでしょうね。もし今後やっぱり女性側として愛されたいと思った時があっても、その時は雄介が心から慈しんで抱いてくれそうなので、相性の良いカップルだと思いました。
初BLコミック、初連載、初シリアスとのことで、このクオリティ、すごい。
他の作品を先に読みまくったのに、作画のクオリティに全く違和感がないし、ストーリーの組み立て方も巧くて、才能ある人って最初からこういうレベルなんだなあと思った次第です。
安アパートの隣人同士のヤリチン西野とゲイの鈴原。
連れ込んだ女子の喘ぎ声のうるささに壁ドンならぬ壁ドンドンをしたことで接点が生まれます。
ヤリチンの騒音に抗議からの「お前が女の代わりしろよ」は初めて読むパターンではありませんが、自分に好意を持ってると勘違いしてくるヤリチンは初。
でもそんな勘違いをするほどの熱視線を注いでいたって、どれだけビールが好きなんだ、鈴原って感じです。
そしてここからが「はあ!?」な展開で、鈴原の親友でありこっそり好きな人・中山がホテル代がないから部屋貸してと…。しかも借りたあと、ゴミ箱にすら入ってないゴム…。いやもう最低。彼女もどうかしてる。もし他人さまの部屋を拝借していたすなら、当然シーツは替える、もしくは大きめにバスタオル持参、ゴミも持ち帰るのが当然じゃないかと。ひどい…。ひどいよ、こいつら…。
その後も急に「貸して。もうそこまで来てる」。はい!?ありえない…。その間鈴原はどこに行けと?たかだか4000円以下、割り勘すれば映画一回分に飲み物代くらいのお金も用意できないなら公園で盛っとれ!と中山呪いますゾーン突入ですよ。
こんな中山ごときを好きで、「ふつうであること」を意識して無理する鈴原…。He doesn’t deserve it!となぜか英語でツッコミたくなってしまう。
しかも友情の始まりが「取り繕わずに何でも言える友達がいたら良くない?」っていう中山の言葉だっただけに、言いたいことも言えない今の状態が悲しすぎました。
そして西野。この子の鈴原の対する想いを描くのにもう1話くらい増やしてほしかったです。
流れ的には十分ではあるけど、もうちょっと掘り下げて広げて引っ張っていただけると「攻めが先に落ちる」が大好物なわたし的にはおいしい展開だったかなと。ええ、ただのわがままです。
それでもヤリチンから一気にデレ彼にシフトチェンジした西野、楽しすぎました。
同時収録は女装子です。
女装子苦手なので多くは語りますまい。
あとがきでタイトルは「あっちむいて、ホイ」をもじったと書いてありました。
この切ない表情に表紙にこのタイトルで、何やら情緒的なものを感じていただけに「まじか!ダジャレ!?」という感じのネタバレですべてが吹っ飛びました。
みちのく先生のあとがき、結構好きです。
メインの2人はとてもよかったです。
西野くん見た目によらず良い子だし、鈴原くん健気だし。
西野くんも鈴原くんも切ない気持ちは同じなのに、向かってる方向が違うのが辛かったね。
一通り読んでから、初めて身体が繋がったところに戻ってくると西野くんの切なさに磨きがかかります。
番外編?最後のおまけ?後日談?のところで、ラブホHのところは最強に萌えました。
初デートの行き先にホテルも可愛いし、ホテルを選んだ理由に嬉しくなってる西野くんも可愛い笑
西野くんが最初の印象と違って、意外と可愛い受け大好き攻めっていうのがよかったですね。
と、まあこの2人の関係性はとても良かったのですが、、、
鈴原くんの友達の中山くん。君は無理だ。
図々しいにも程がある。
彼女とのヤるために友達の部屋借りるって何?
彼女もだけど生理的に無理…。ありえない。
たぶん考えが至らないアホの子なんだけど、きっと良い子なんだろうけど、鈴原くんの気持ちを知ってるだけに、ニコニコしながら「部屋貸して」は本気で腹立たしかった。
最後ちゃんと謝りに来て、しかも鈴原くんの相談役みたいになってて、わだかまり解消ってことなんだろうけど。
でもやっぱり無理なので、評価は厳しめだけど萌です。
西野くん鈴原くんごめんね。
シリアス。
表紙からしてシリアス。
私あまりシリアスは好みではないのです。
でも、評価高めだし、みちのくアタミ先生の作品にハマったので手に取りました。
ヨイ!!
涙が美しい!
普段自分を押し殺している鈴原が西野の前で流す涙。
親友を好きでいることを隠し、頼られたらYESと言い、もしかしたら愛情に代わる何かが返ってくるのでは、と期待していた鈴原。
隣の部屋で、自分の好きな人が女を抱いている声なんて聞きたくない。
鈴原の心情を考えると泣けてきます。
西野は、ノンケなのに鈴原が自分の気持ちを押し殺す姿を見て耐えられなくなり、気づけば好き。
身体からの始まりでも、鈴原が幸せになれて良かったです。書き下ろしの、ラブホの話は、エロい!
みちのく先生の修正は少ないので、いいのかなぁ?と思うくらい。
セーラー服の似合わなさも、かわいいw
絶版と聞いて、紙で入手してみようと手に取りました。
表紙の装丁が綺麗で、これがもう新しく世に回ることはないのだと考えると、残念です。
デビュー作でこのクオリティはすごいと思いました。絵もきれいで、狂いがない。
ただ好みの問題だと思うのですが、個人的に響くものがなく残念でした。
受けの心理描写は巧みで、幸せになって欲しいと思うばかり。
でも攻めの心情がいまいち掴みきれず、上滑りしていく感覚でした。
絶版とはいえ出版社を変えればまた世に出せる、というような発言を先生がされていたので、可能性はあるかもしれません。予定はなしとのことですが。