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会いたいやつがいるんだ
CANIS-Dear Hatter-#2
出だしから号泣。
あかん、あかんて。
昔から動物と年寄りネタには弱いです。
そういえば、もう最初(雨男の方)の小太郎から泣きました。
加えて、去ってしまった人が残した物たち。
いろいろキッツイ出だしですが、本当うまいですねえ。
一気に最後まで読んでしまいました。
何よりポスターのシーン、たまらないです。
語彙が足りないので、良いとしか云えないのが恥ずかしいですが。
ああ、いいなあ。
やっとこ二人はBLらしい感じになりましたが、気持ちほどに肉体の方はすんなりいかないのもまた萌えますね(笑)可愛い。
よくよく考えたら、英子ちゃんのおまけまんが(これもとても良い!英子ちゃん大好き!)を抜いたら、これだけ凄い展開だったお話が「だったら俺も負けねえぞ!」という気の抜けたコマで終わるのも良いですね(笑)
リョウの過去は何となくわかりましたが、そこまではっきりした感じではないものの、私はこれくらいで良いかとも思いました。
酷かった事だけは簡単に想像できるので。
少し気になったのは、絵がちょっと変わってしまったかも?
個人的には1巻あたりが一番バランス取れてて好きです。
ちょっとガサガサした感じになってきましたね。いや、これはこれで好きですが。
そしてまた不穏な予告。
待って、あれれ???
読むきっかけになったのは、この予告のスピンオフの雑誌掲載分ですが。
え?この黒髪、まさか!?
ノブって岩城なの!?(多分凄い今更)ええー!?
こっちの岩城は正直、あまり好みでなかったので驚きです(笑)
2カ月連続刊行ということで、待っていた続刊。
待っていた甲斐があったと心から思いました。最高です。
リョウと沓名が、ついに……お幸せに!既刊で物足りなさを感じていた方も満足できるのでは、といってもいわゆる濡れ場とは違うかもしれませんが。沓名さんの表情はセクシーだし、リョウは本当に、かっこいい。
沓名さんの涙もぐっときました、ZAKK先生は涙の描き方いい、全体通してとても好みで、素敵でした。
何より最後の予告がまたしても高まる内容で…!!岩城とハロルドら気になっていたメンバー、楽しみです!!!
沓名とリョウの物語、最終巻です。
最後まで神評価でした。ぐいぐい読ませます。
NYに残ったリョウが、沓名の面影をつい目で追ってしまう場面。タバコから時計、靴、ピアス、帽子・・・と、より沓名を連想させるものを出してくるところ、すごく上手いなぁと思いました。
ポスターの場面も、その写真で作るとは予想外で、沓名と一緒に胸が詰まりました。英子ちゃんグッジョブ!
私は、#1と#2の裏表紙を並べて眺めるのが好きです。一人の物足りなさ、二人でいる幸せ、みたいなものがすごく伝わってきて!二人は#2の裏表紙のように、これからを一緒に生きていくんでしょうね。よかったよかった!
リョウの過去が明かされ・・・てはいない気がします。が、これは沓名とリョウの物語。沓名は、リョウに好きだと告げ、過去は聞かずに受け入れたので、語られる必要がなくなったのでしょうね。それでも気になる読者は、次の作品で・・・ということなのでしょう。(笑)
最終巻までエッチな場面は少ないので、BL漫画初心者にも安心してオススメできると思います。
ナニコレ!面白い!!
Dear Mr rain と Dear hatter 1巻の感想も含みます。
雨の降る日、帽子職人の聡が拾ったのは、モデルの様な容姿をした訳ありの青年リョウ。
イケメンを拾いやがて惹かれ合うという展開は、さほど珍しくもないかと思いますが、恋愛だけに縛られない二人がすごく素敵でもあり、もどかしくもあります。聡は帽子作りの仕事に心血を注いでいるし、リョウは過去のしがらみを捨てきれずにいるため、おいそれと恋人には発展しないわけです。そもそも二人ともゲイじゃない。
そして、ZAKKさんはとても絵が上手くて、そこにも魅入ってしまいました。ちょっとアメコミっぽいというかディズニーっぽい人物の表情や、タバコの煙。
リョウがモデルをした広告の前で、聡がタバコを吸いながら涙を流すシーンは秀逸です。
今回漸く二人の関係が動き出したので、これから先どうなるかが気になります。
ニューヨークでリョウと別れて日本へ帰ってきたサトル。
大好きなおばあちゃんが亡くなって、仕事もリョウが欠けた事でミスがミスを呼ぶ負の連鎖…
うーん、サトルさんツライ状況ですね。
でも離れてみてはじめて「自分にとってリョウは何なのか?友達?仕事の仲間?」と考えるんです、これは進歩ですねー、そのタイミングでショーのポスターを目にするとそこには笑顔のリョウが……!!
ドラマチック〜(≧∇≦)
そしてこの時のサトルさんの顔が良いんですよ、こちらまで泣きそうになりました。
そのあと仕事で再びニューヨークに行く事になったサトルさん。リョウに何としても会う、という大きな目的があって、行動力が凄いです!ハラハラしちゃったよ、ふたりとも無事で良かった。お互いの思いをぶつけあって気持ちが通じたところ、感動しました(泣)
その夜ようやく色っぽいシーンです。
一緒に服のままシャワーからの…♡
いいですね、ふたりともオスなのがドキドキです。言葉なく欲情してる感じが色っぽい、リョウが早くイっちゃって悔し紛れのフェ⚫︎が可愛かった。
描き下ろしの英子ちゃん視点が良かった〜。
サトルさんをずっと見てきた彼女ならでは!
リョウといる時のサトルさんは英子ちゃんから見ても幸せそうだよね?
帽子屋さんシリーズの多分最終巻にして、ようやくBL展開にたどり着きましたね。
好きを認めてからの沓名の潔さ。
ニューヨークを再訪し、結果的にリョウを探し出して連れ戻す。
そして、再び一緒に暮らすからには、セックス込みの恋人関係になることを(とはいえ、心情的には受け入れる気あっても、肉体的にはそう簡単には事は進まないですが)
これで、沓名サイドのお話としては充分完結していますが、でも、リョウサイドのお話はちょっと物足りない。
この巻で語られた、リョウのニューヨークでの過去。
カット的にはかっこいいけど、もっと詳しく背景が知りたいな。
というわけで、最後にちょっと載ってる予告編的なアレ。
また、更にBLから遠ざかりそうなアレ。
楽しみなようでもあり、BLとしてはどこまで期待していいのかな。
…よもや自分のレビューで予言なんて
大それた真似をしでかしてしまうとは
想定外でした。
スローペースもここまで骨太にやられると
いっそ天晴です。
下地はすでに出来上がっている訳だから
仕上げを早くしても良いだろうと思われる
向きもありましょうが、その下地がねぇ…
騙し絵が何パターン潜んでいるんだろうかと
いう厄介なシロモノですので、地下鉄の
搬入方法以上に気になってしまって仕方がない。
下地を無視したら無視したで恋路の厚みが
なんとなく薄くなる様な気もいたしまして。
さて、次の展開まで後何マイルございましょうかね?
前巻の最後で日本とニューヨークに分かれることになったリョウと聡。互いがいない間に、ふとした瞬間相手のことを思い出したりして、益々想いを募らせていきます。別件でのニューヨーク行きをきっかけに、先に聡の方がリョウに会うため行動することになります。一方リョウは、死んでいなかったというボスのハロルドを追いかけ、今まで引っかかっていた疑問の真相を確かめるべく動きます。ハロルドとリョウがどのように決着をつけたのかは、寸前までしか描かれません。私はここは描いて欲しいと思いましたが、『CANIS THE SPEAKER』の方で明らかになるんでしょうか。こちらはあくまでリョウと聡の恋愛をメインに描きたいということなのかもしれませんね。再び出会った2人は、リョウが腹を割って話すことで、ようやく結ばれます。
離れている間に相手の持ち物や、相手がよく身に着けていたものを街中で見かけることから、互いを思い出してしまうシーンの表情などが本当に繊細に描かれていて、胸を締め付けられました。そして、前巻のショーの際に英子がお店に宣材ポスター用にと撮った写真に写っている、聡に手を伸ばされながら自分のための帽子を被って屈託なく笑っているリョウがあまりにもいい顔をしていてすごく印象的でした。最後にはちょっとした濡れ場もあり、イイ男同士の色気が溢れていたのでこちらも必見です。個人的に年上の聡の色っぽさがたまりませんでした。世界は同じでも『CANIS THE SPEAKER』とはまったく異なる雰囲気を楽しめると思います。
口絵が2人のいい笑顔なのでちょと安心しつつも、いや、油断禁物、リョウのターンは辛そう…との気持ちで読み始めました。
口絵で2人が身につけている赤いストールは裏表紙のと同じものかな(1巻にはなかったやつ)
サトルのおばあちゃん亡くなったのか。
陽介とサトルが話す
「なんか……信じらんないな……」
「…………ああ……」←このコマが2人が壁際に少し離れて並んでいるのがいいわぁと思ってページをめくったら!
「そうだな……」のセリフとタバコの灰が5粒落ちるだけの絵のChapter.7の扉絵て!!
一言のセリフと5粒だけて!!
痺れてしまい、あぁ〜〜と変な声が出ましたわw
離れた2人がお互いを思って切なくなってるのいいですね。萌える。
はぁ〜〜、Chapter.9の扉絵もかっこええ〜。
上にサトルの目のコマ、その下は大きく余白の中央にChapter.9の文字とその下に帽子を掴む手。
こういう余白の使い方、好き。
はぁ〜〜、DANTEのお店のポスターにまたどでかい、はぁ〜〜。
かっこよすぎかっっ!!
しかも萌え萌えできゅんきゅんですやん、英子はん!!
これ、ショーの後のちゅうの後の2人笑顔の
リョウ「ありがとう」
サトル「ハハッ バァカ!」
の後のコマ←リョウがかぶった帽子に2人の手が乗っかっている時のやつですよね!
こんないい笑顔だったんですね。
そしてこの9話と扉絵ともつながっているという!
かっけーー!!
そんでサトルがやっと自分の気持ちに気づきますか。
もう二度とお前に会えないのだけは 絶対に嫌だ…っ
と涙を流すサトルぅぅぅ〜(1ページの大ゴマ)
わかるわかるぞ〜。
後藤がまたもやGJ。
ニューヨークご招待ですもんね。
はぁ〜、10話の扉絵もかっけ〜〜。
覚悟を決めたサトルいいですね。
すぐに偶然出会って、お!?と思ったけどw
思いの外、早く気持ちが通じ合ってよかった!
きれいな涙を流すリョウの表情の美しいこと。
感動的なちゅうだわ〜ありがとうございます!
帰国して、リョウが帰宅するなり抱きつくリョウに萌え〜。
攻め受け決定会議で、サトルの二つ目の質問
「俺とは」
「したい」←食い気味にデカ文字で答えるリョウ〜〜!!
三つ目の質問
「俺を抱きたいんだよな?」
「……うん」
にサトルが覚悟を決めていてリョウが言うように男前。
だてに覚悟を決めていないわね。
それまで覚悟していないからとリョウに踏み込めなかっただけのことはあるわね。
さすがです!!
でも、TAKE4までかんばったけど無理で…てのがリアリティあって良い。
でも一緒に寝るリョウがしあわせそうなのでそれもまたいい。
裏表紙のブーツ、やっぱりリョウのものだったんですね。
ところで、B男の本名て?と思っていたら海老名和男くんていうのか。
英子がA子で、えBなだからB男w
店名つける時もそうだったけど、サトル適当w
嫌いじゃない(こういうとこ好き)
英子しっかり者で仕事できるし、サトルの良き理解者よね。
サトルとリョウの仲もすっかりバレちゃってるし。
B男もいい奴。
あとがきの先生の言葉がとてもいい。
お話からも伝わった。
めちゃ納得。
タイトルのHatterは帽子屋のことなんですね。
1冊目のDear Mr.Rainは雨男
その後の2冊は帽子屋
どちらもサトルへのリョウからの手紙的なこと、かな。
恐れていた辛い展開がなくてよかった〜。
と、ほっとしたものの、THE SPEAKERでまんまと私の気持ちは回収されたのでしたw(しかもまだ続く)
ハロルドがリョウの目につくように街をうろついていた理由は何だったのか。
SPEAKERでそのうち明らかにされるんでしょうか。
リョウはハロルドに銃口を向けていたけど、撃つ気はなかったんよね、たぶん。
描かれてはいなかったけど、リョウの銃はハロルドに取り上げられたってことね。
リョウがハロルドにもう関わらないと決めたと言っていたし、ハロルドも特にリョウを追うようなことはないみたいだから一旦安心していいのかな。
でも、サムがリョウを欲しいと言っていたのと、SPEAKER2に Kashiba Groupの名前が出てきたのでリョウが危険な目に合いませんようにと祈らずにはいられないです。
再会できてよかったです。
全然違う世界で育ってであった二人だけど、
再びまじりあえてよかったです。
沓名がちょっと勇気出した結果ではありますが。
本当に海外でそんな冒険しちゃったら命の危機です…。
そんな後だからこそ、ベッドの上での攻防が可愛い。
あと二時間が二週間になる(笑)。
二週間後読みたいですよ!
オーダーメイドの帽子はこうやって作られるのね。
って勉強になった沓名のお店。
リョウの育ってきた世界観は謎のまま。
でもラストの映画のような過去話。
うーわ、気になります。
ナイスミドルになった三人の男。
過去に何があったのか。
シスターって。
でもきっとロクデナシたちの話のはず。
読みたいです!