猛獣スクールデイズ

mouju school days

猛獣スクールデイズ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×229
  • 萌37
  • 中立9
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
20
得点
276
評価数
88
平均
3.3 / 5
神率
9.1%
著者
佳門サエコ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
価格
ISBN
9784799725511

あらすじ

ヤった女は3ケタ超えの肉食男子・仁が釘付けになった「理想の体」
―それは電車で痴漢されていた地味なクラスメイト・真中のものだった。
この俺が男の体に惹かれるなんて! と憤る仁。しかし生意気な真中の繊細な心を知り変わっていき――!?
男が群がる自分の「魔性の体」に脅える真中を救い出す事が出来るのか!?
欲望まみれの本能恋愛、幸せやりまくり描きおろし付きv

表題作猛獣スクールデイズ

仁,高校生,ヤリチンの肉食男子
真中暁,高校生,地味なクラスメイト

その他の収録作品

  • 猛獣の一日
  • 猛獣の初デート(描き下ろし)

レビュー投稿数20

もう少し深みがあれば…

本人は地味で大人しいのに、魅惑のボディ。
世代的に真っ先に思い浮かべてしまうのは、光浦さんだったりしてしまいます。
そんなわけで、本人の意に介さずフェロモンを撒き散らしている魅惑のボディを持った真中と、教師も含め学校中の女子を食ったと噂のヤリチン・仁の話です。

快楽至上主義で、抱いた女の数は3桁超え。
首から下しか女子を認識していない仁が、ある日偶然見かけた理想の美尻。
男から痴漢をされていた美尻持ち主は、何と同じクラスの地味な真中で…。

という始まり。
高2で3桁というのもすごいけど、それでも女子が寄ってくるのもすごい。
さらにいつもつるんでる悪友も、ヘアバンドで隠しているけれど実はキラキラ王子系イケメンというのもすごい。
実際、極太ヘアバンドくらいじゃ隠れないと思いつつ、顔面偏差値ツートップというか、類は友を呼ぶと言うか。

ストーリー的には、こう言ってしまうのは心苦しいけれど、目新しいものはありません。
性的に襲われそうになった地味っ子を助けて、ボディーガードをする代わりにヤラセろというもの。
お互いを知っていくうちに、からだだけじゃなくて心も…という流れです。

ただわたし的に物足りなかったのは、終始2人にフォーカスが当てられていたことです。
いや、いいんですよ。
むしろしっかり作り込まれた脇キャラの数が多くて、メインが霞むなんていうストーリー展開に比べたら萌えやすいのですが、真中の過去話はたった1年前のことで、相手はまだ同じ学校にいるわけですよね?
たとえば仁の悪友が真中と中学が一緒だったとかで、相手は別の高校へ行ったとかなら相手にノータッチなのも分かるのですが、あそこまで真中に執着を見せる仁が、教室を移動するだけで会える相手に会いに行かないのが不自然に思えてしまって。
そんなにページ数を割かずとも、ラストで仁が宣言したときに、1コマ、真中に酷い言葉を浴びせて突き放した相手が何とも言えない表情をしているのを入れるだけでも!それだけでもだいぶ深みが増した気がするんです。

もう一点、悪友のキャラの肉付けが微妙だったというか。
なぜ王子系風貌を封印しているのか気になってしまいました。
一瞬、ずっと仁のことを好きだったのかと思いきや、本当にただの悪友でいいやつ。
そうなると別に封印エピソードはいらなかったんじゃ…って思うんですよね。
余分なエピソードに読者は期待します。
膨らませないなら、入れない。
その選択をしてほしかった…。
だって女好きだからずっと気持ちを抑えていた王子系が、ぽっと出の地味っ子に想い人を持っていかれるなんて、BL的にはおいしいじゃないですか。

そんなわけで、いつもなら「メインの2人にもっと集中させてくれー」と思うことはあっても、脇が気になる…なんてことはなかったのに、初めてそういう体験をさせていただきました。
溺愛系強引攻めは大好物なのに、不完全燃焼…。

1

はいはい。佳門サエコワールド読んで欲し~!

んも~
とりあえず頭からっぽで読んでも大丈夫です。
男同士とか、気持ちの複雑さは横に置いといて平気です。

ああ、佳門サエコ先生の作品って、そう。
佳門ワールドだからね!佳門先生の法律ですよ。
なんだか独自の立憲国家かな?とまで思えるエロまでの過程。不文律って言うんでしょうか。

ヤリチンの高校生の仁。対して、一見目立たないような真中。

真中、目立たないんじゃなくてわざと目立たない様にしていたんですよね!
仁曰く、理想のエロい身体です…
真中、相当な性フェロモンが放出されているようで。痴漢に遭うわ、高校でもエロターゲットにされちゃうわ…
これは、かなりしんどい!メンタルきますよ!

仁は、ひとまず真中を守る体で接近するんです。真中、どう過ごすとどエロくなるんだろ?普通は、セックスを知ると花開く感じなんですが。

花は開く直前が香るとも聞きますし、真中もセックスを知る直前だからの未開なフェロモンなんでしょうね~?

一旦、仁と真中がセックスしちゃうと大変。
仁、さすが経験人数3桁のヤリチンです!

あとはもう、佳門サエコ先生ワールド。ワールドの理が、存分に展開されてましたよ。

なんだかな、佳門サエコ先生の不文律。はまると云うか、定期的に読みたくなるんですよ。

1

真中にとって良かったのか?

確かに猛獣のスクールデイズですね。

真中が気の毒で。人付き合いが苦手で唯一仲良くしてた友達に押し倒され、挙げ句に人をイライラさせる嫌われてるんだと言われて。
ばか正直な真中は真に受けて殻にとじ込もって。
本当は親切で頭が良くていい子なのに、体がエロイってだけで痴漢に合うわ男子に襲われるわ。
でも自分が悪いんだと思い込んでて。

そんな真中の殻を破ってくれたのが仁ですね。
最初は痴漢されてる真中のお尻に欲情したのが始まりでしたが、真中と関わるうちに真中を知るにつれ…。

確かに真中のパンツ姿が何とも艶かしかったです。

晴れて両思いになったら仁は猛獣なスクールデイズを真中と。真中も大変だね。

1

優しい猛獣でした

表紙を見てちょっと不良っぽい子が出てくるのかと思いましたが違いました。
でも確かに猛獣です。
ハンサムで女の子にも超モテるけれど俺様で、セッ○スすることしか興味がなくて女の子は下半身しか見ていないと言う高校生の仁。
今日も気持ちよくさせてくれる理想の体を求めて…とかなりの肉食系です。
その仁が理想の体と思ったのは実は…?

こういう何でも手に入るような俺様の攻め様が地味で目立たない受け様に振り回されるお話って面白い。
女性とする時は相手の気持ちなど考えてもいなさそうな仁が真中君が相手だと押し切る事も出来なくて、途中まるで真中君のナイトのようになる展開も好きでした。
仁の親友の三科君もいいキャラで気になりました。

1

超エロい理想のカラダとは♡

痴漢に触られるのが日常。ヘンタイさんホイホイ体質の真中に魅せられたヤリチン高校生、仁。
真中は自分の体質を気持ち悪いとさえ思い、仁にも最初、心を閉じているのですが…
仁の飽くなき尻への執着が、2人の関係を変えて行きます。
そう、尻フェチ!色んなフェチシズムに長けた佳門サエコ先生の本領発揮の一つです。まぁ、アホなんですが、(もっとアホっぽく描かれてあるものもあるんですが。)こちらは比較的青春モノというか、真面目に(⁈)描かれている方かと思います。トーン的に。
「見た目じゃなくて、中身を見て欲しいんじゃないかな。」という親友(イケメン!)の三科くんに言われ、恋に気付く肉食系男子、仁の初恋物語でもあります。
爽やかなんだか爛れてるんだか。
ところで、「超エロい」と言ってるほどではありません!
佳門先生のはもっと凄いのあるので。入門編として、どうぞ♡

4

王道がお好きな方にはいいかも

 佳門先生はとにかく絵が綺麗。そしてエロい。でもストーリーは失礼ながらあまり深みがないので、いつも、「読んだ!エロかった!」で終わってしまい、それ以外のインパクトがほとんど残らない印象です。
 今回も然り。
 ヤった女は3ケタ超えの超肉食男子×電車に乗っただけで痴漢に遭い、あげくぶっかけられてしまう魔性男子という、とんでも設定を元に、まずは性欲から恋が始まる感じです。最初は受けが拒否したり、それで攻めが受けを一度突き放したり、それなりの駆け引きはありますが、着地点の決まったジェットコースターに無理矢理乗せられてしまっていて、それまでの過程をじっくり楽しめない感はありました。小細工なしの王道展開がお好きな方にはいいかもしれません。

3

身体だけじゃなく、心も

肉体男子・仁×地味なクラスメイト・真中のお話です。
仁の理想の身体をしていたのは女ではなく男で、しかも、それがクラスメイトの真中であり、イライラしてたけど、自分以外の人が真中の身体を触ることにもイライラ。そこで、痴漢から守る代わりに、身体を好きにさせろと。でも、やっぱり心も欲しくなっちゃうんですよね。そのうち真中も仁のことが好きになるのに言葉にできなくてすれ違うけど、お互い理解してパッピーエンドでよかった!
個人的には最後の書き下ろしが好みです。

3

意外と…

ヤった女は3桁超えというぶっ飛んだ設定から、どんだけ受けとヤりまくるんだ!?と思い覚悟を決めて読んだのですが、 思いの外普通?でした。なので、エロを求める人にはそこそこかもしれませんが、エロ耐性あんまりない人には、サクサク読める作品かなぁという感じでした。

2

あれ?

まだまだこれから何かあるかな、って思ってる間に終わった(--;)
真中くんの体から男を惹き付けるフェロモンらしきものが出ているんだそうだけど、わからなーい。
残念ながら私にはその特別な感じが伝わって来ないーっ(涙)
お尻は確かに美味そうだけど、そんな人イッパイいるもんな。
潔いイケメン攻めの仁くんと、皆に弄ばれてもなお清潔感漂う真中くんのキャラは嫌いじゃないのにイマイチ波に乗りきれない自分が哀しかったわい。
…余談ですが、最初の頃の仁くんは真中くんの事を『あきら』って呼んでたのにどうして最後まで名前で呼んでくれないんだろ。
その方が『好き』な感じがより伝わっていい気分なのは私だけですかね。

2

黒髪眼鏡受け、攻めも一緒にかわいい


再読で。一読目は受・真中が意地っ張りすぎるかなという印象があったのですが、再読、またガラリと。
とてももえました…!(〃ω〃)
攻・仁はまさに"俺様"風で、どちらかというと苦手タイプなのですが、全然そんなことなく。誰よりも真中を想って気遣って我慢して…最後までよく頑張りましたと感動(笑)
真中も真中で天然さがわざとらしくないというか、本当内側から滲みでちゃっている感じが可愛かったー;; 真剣に悩んで、自分を卑下して。意地っ張りと感じるのも、後々ふたりが高校時代の思い出として思い出すのかなーと考えたらいとしい限りです。
高校生が無理なくいい!

結局お互いを想い合っているふたり。
終盤の真中が好きかどうか…という話も、ちゃんと手順をみていてよかった。そのままじゃ悲しいけど、しっかりあっっまい描き下ろしで回収され大満足。

ただならぬイケメン三科くんサイドも気になります…

描き下ろしといえばその真中からの『答え』の他にも、ふと笑う仁の余裕そうなのに我慢も限界そうな、大人っぽさが凄く格好良かったです。あ…これで真中も淫乱ちゃんの仲間入りに…とやや察しました。よかよか(笑)

歳を重ねていっても、甘々やんわりケンカップルであってほしいふたり。真っ直ぐでやさしくあまい獣な仁も、返せなかったと悔いて仁に救われ変えられていく真中もご馳走でした。かわいかった〜

3

既視感が拭えない

王道ゆえ、どこかで読んだことがあるような設定で、あっという間に読み終わってしまいました。たまに見かける「男性(だけ)を強力に惹きつけるフェロモン云々」というのはBLであっても超展開なので、丁寧な描写がないと、ストーリーも重視したい読者は置いてけぼりになりそうです。(私のことですが)

佳門サエコさんの絵は汁気が多くエロく可愛いので、好きな方は堪らないだろうなぁと思います。

3

魔性の体

なんだか久々に、わかりやすくBLらしいBLコミック読んだーッ!って気がした。

学園一のヤリチン男が、電車の中で痴漢されているこの尻を見て発情。
あの、めちゃめちゃそそる、理想の体が!
何でッ!
何で、同じクラスの目立たない地味眼鏡(男)なんだーっ!!!

ヤリチン男の仁のオレ様っぷりも、真中の無自覚なエロエロしさも、いっそ清々しいくらいの王道。
この王道ストーリーが心おきなく楽しめるのは、この、きれいでゴージャスな絵があってこそ。

楽しかったです。

3

魔性の体

ちるちるのレビューで時々あがって来て、
表紙の格好良さ、ヤリチン×魔性の(男じゃなく)体という
好きそうな設定で興味を持ったので読みました。

確かに魔性の男じゃなく体でした。
でも私の中では同じようなものだったみたいです。
何かもうつくづく私は魔性の男に弱いって気付かされた一冊でした・・・
漫画読む前に表紙裏?の真中君を見てこれは・・・って思いましたし。
読み始めるとこうやっぱりお尻がね・・・
トイレでの身体の見せ方がね・・・
これはヤリチンも虜になっちゃうよなぁ。。。

てか攻めの仁は確か女子生徒と何人も関係を持って
(修羅場にならないのか?)
更には先生にまで手ぇ出してるなんて凄いな~なんて思ったり。
流石漫画の世界(笑)
仁は基本的にカッコイイけど
(表紙と中身がちょっと違く見えるのか気のせい?
表紙の眼鏡は真中君のだよね?
表紙裏の真中君は眼鏡かけてるけど)
私的に眉毛のつり上がり具合と、時々見下したような目?が好きです。
あと三科も髪下ろすとイケメンですね!!
この子のスピンオフも見たい!!
てか佳門サエコさんが描く男性はとても丁寧で綺麗で好きです♡

あと本当につくづく思うのは、
何でこう魔性の男を描く作家さんは
あんなに妖艶に描けるんですかね~本当に不思議です。
登場しただけで誘ってるでしょ!?って思っちゃう。。。
襲われちゃうのもわかります。。。

あと私的に真中君が黒髪眼鏡なので、別作品なのですが、
私の大好きな漫画の桜賀めいさんの「無慈悲シリーズ」の
元ビッチで魔性の男である七王さんも、
高校時代こんな目に遭ってたのかなという妄想も働いてしまいました。。。
基本的に黒髪眼鏡受けが好きなのかも知れない・・・てか好きだと思う。
これで優等生(生徒会長とか)でビッチだったら尚良い(笑)

また、私はビッチ受けが大好きなので
電車で痴漢されて泣いてる真中君→痴漢を喜んでる真中君、
数人に乱暴されてる真中君→数人にまわされて喜んでる真中君を
勝手に脳内で妄想してたので、相当重症だと思いました。。。
(てか電車で2人のおっさんに痴漢されてる描写は、
仁が真中君のズボンを洗ったり、仁の発言から、
電車の中で2人のおっさんが
真中君のズボンにぶっかけちゃったってことでしょうか!?
ファンタジーすぎる。。。)

でもヤリチン(ビッチ)×ビッチじゃ最強タッグ?で
セックスやりまくりだとは思いますが、
話的にはすぐ結ばれるだろうし、
タダのエロ漫画でストーリー的には盛り上がりに欠けるかも知れないな~
いやそんな漫画もあるかもしれない!検索してみよう!
・・・と妄想ばかりが膨らんでしまいました。。。

エロシーンについては、
早くエロシーン見せろ~(笑)!!と
まるで焦らしプレイをくらいながら、
最後に私の好きなバック描写ばっかりだった時は、鼻血出そうでした(笑)
(これで白抜きじゃなかったら最高だったのに・・・とは思いましたが、)
ありがとうございます。
てか初体験でとか真中君、
わ…かる 仁の…が 中でおっきく
とか煽るから
私を殺す気か~!!って思った。。。
こりゃますます仁は虜になっちゃうだろうな~と思った矢先、
やっぱりヤりまくりだった~!!
そしてまたバックだったからひゃ~ってなりました(笑)
これヤりまくってる様子で良いから続き出ないかな・・・・・・
あと真中君が眼鏡かけてない時のエロシーンも見たい!!

でもストーリー的には何度か、え!?って思ったりしました。
私は真中君の性格はあまり好きではありません。
(だから魔性の男ではなく体なのは何か自分でも納得しました)
基本的にネガティブだし(ネガティブ受けってやつでしょうか)
皆に嫌われてるから襲われるんじゃなくて、
魔性の男だからで襲われる事を知って安心しちゃう真中君が
不思議だった。。。。
確かに嫌われてるよりは良いのかも知れないが・・・
どっちにしても襲われてるんだから怖いのに変わりないじゃん。。。
その他にも理解出来ない発言が何個かありました。
私の読解力が足りないのかなぁ・・・
でもまぁ仁にこれからは守られるから一件落着かな。

最後に評価についてですが、
魔性の男は大好きで、色んな妄想をさせて頂いたのですが、
ストーリーが理解出来なかったのと、
白抜きなので萌×2とさせて頂きました。
佳門サエコさんの「ふたりの息子に狙われています」のエロシーンは
3pでとにかくエロ過ぎて衝撃を受けただけに
印象がかなり強く残ってるので余計。
これは出版社?の方針なんでしょうけど。
本当に残念。。。
でも、魔性の男(体)が好きな人にはおすすめの作品です。

9

猛獣、魔性に振り回される。

女はカラダにしか興味はない。
ヤッた数は3ケタを超え、どの女の顔も同じに見える。だからこだわるのはそのカラダ。
とこんな腐れ理論の持ち主である仁がとうとう見つけた理想のカラダ。
尻の形、噛みつきたくなる腰のライン───その持ち主はなんと男だった!
しかもその男というのが同じクラスの地味生徒、真中。
男に惹かれたのは何かの間違い、そう思おうと突っかかる仁ですがやっぱりその理想のラインに引き寄せられる。

……すげーカラダだね真中くん。
フェロモン?フェロモンなの?ぱっと見地味だけれど、一度そのフェロモンを感じてしまうと男共が次々と群がってくる魔性のカラダ。

うん、もうね魔性のカラダなんだーっていうフィルターがわたしの目にもかかったから、真中くんのラインが妖しげにしか見えない(笑)

真中は真中で自分の体はそんなオカシイものではないと主張。
…そう思いたかった真中。どうしてか男が寄ってくる自分のことが、本当はずっと怖かった。

と、ここで仁は一気に真中を意識。
それでも俺はあいつの『カラダ』がほしいだけだと言い聞かせる。
自分の気持ちが分からず苛立つ仁ですが、もうとっくに気づいていた。
カラダだけじゃなく、心もほしいということを──。

空回りな二人。
仁は今更心もほしいとは言えない、あいつを傷つけるわけにはいかない、と。
真中は仁に嫌われた、見放された、と。

ま、誤解もとけて思いも伝えて、無事カラダも心も手に入れるわけですが。
よかったよかった。

起承転結、一冊にうまくまとまっていてとても楽しめました。
無自覚無意識な真中に百戦錬磨の猛獣はこれからめちゃくちゃ振り回されるんだろうなぁと考えると、にやにやしてしまう。
仁くん案外嫉妬深そうですね!

三科くん、気になる存在。
脇役だけど存在感は抜群でした。(主役を食う勢いではなくあくまで脇役として)
この人のお話もあったらいいのになぁ。

11

楽しめました


魔性の体(笑)なんやそれ(笑)と思いながら読み始めたのですが(ごめんなさい)いや~、楽しめました。お話的にも、絵的にも。受けの真中くんはほんとフェロモンムンムンですね。悪いことしたくなるわぁ…。H本番のシーンはラストだけなのですが、なんというか裸体がエロい。そして真中くんのツンツン具合が可愛いです。

わざと振り回してるわけではないのに結果的に攻めを振り回している受けに萌。恋愛に不自由したことないのに、恋愛と縁がなさそうな受けに面白いほど振り回されてる攻めにも萌。この勢いは高校生ならではなのかな?

書き下ろしは短いけどエロエロでしたw

5

真中くん、可愛いよ☆

百戦錬磨の猛獣男子が釘付けになる「魔性の体」ってどんなの?と気になって読んでみました☆

なんだか真中くんが妙に色っぽい!
クラスでも存在を忘れられるくらい地味なのに、制服を着ていても何か訳のわからない色気を漂わせる真中くん。
脱いだ時は腰からお尻のラインが素敵☆
でも、触られたり襲われたり(男にばっかり)、ほんと毎日が怖かっただろうなぁ。。

そんな真中くんの前に、超絶ヤリチン猛獣の仁が現れます。
清々しいほどに体目当てを前面に押し出しつつも、必ず守ってやると。
このストレートな物言いが、逆に真中くんにはよかったんでしょうね。

嫌な目にあうのは、エロい体のせいでお前の体じゃねぇ!!

って、意味わかんないですけどね(笑)
でもこの一言が真中くんを救ったことは間違いない!

自分の本当の気持ちを認めた後の仁はかなり男らしかったな☆
ヤリチン爆発時代はなんだったのか、と(笑)
『猛獣の一日』では仁の本領発揮でエロエロだし、初デートでは仁の独占欲が高校生らしくて可愛いし、いろいろ楽しませて頂きました♪

と、仁のことばっかり言ってますけど、真中くんの純粋な可愛さが仁を変えたんですよね☆
そして最後に、バンダナを外したキラキラ三科くんのことをもっと知りたくなりました(笑)

5

見せたり触らせたり…

とにかくわかりやすいです、楽しめました!
カバーにピンクのレオパードが入っているのもナイス遊び心。

バカじゃないのか?ヘンタイだろう、みたいなセリフがあって。本当可愛くて憎めないヘンタイを描くのがうまい作家だと思います。
予想はしてたけど残念なのはHシーンでの修正かしら、最近PGを見慣れすぎているせいかもしれないけれど。こちらもこんなエロ可愛いキャラなのにもったいない、もう少し見たかったなー。

真中がスタイルがいいんですよね。後ろ姿のおしりが特に。
本番よりも、見たり見せたり、触ったり触らせたり…にエロさ倍増です。そこの真中のセリフがまたよい。

それから初デートがめちゃくちゃ可愛いかった(まだデート始まってない)。

安心して読める一冊だと思います。

6

猛獣男子かっこいい~~!

ワイルドで俺様で女性百人以上斬りの仁(攻め)と何だか解らないフェロモン放出ツン眼鏡の暁(受け)との高校の同級生のお話です。まるっとこのCPオンリーです。

佳門サエコせんせが描かれる身体、すっごくエチくさくて大好きっです!
お話の序盤はほとんどエチシーンは無いんですが、暁の顔がね~エロい。そら、いらん男達にもてるでしょうよ。

暁は、嫌な目に合うのは自分が悪いと思っていたんですが、仁の「嫌な目に合うのはこのエロいカラダのせいだ。お前のせいじゃねぇ。」この言葉に救われるんです。そして変わっていきます。

致すシーンは最後のみ。その分番外編がエロエロでした。

他の姐さんもおっしゃられてますが、学園王道ものだと思います。

仁の友達の三科くんがすごく気になりました。こちらも何かトラウマをお持ちなのでは・・・。深読みしすぎかな?

9

理想のカラダ

雑誌で一話目だけ読んで、気になっていた作品です。

お話は、女はカラダにしか興味のない仁となぜか痴漢にばかり逢う暁の、猛獣がフェロモンダダ漏れなカラダへの興味から始まる、ちょっと切なくて甘い内容になってます。

この仁が、高校生なのに凄いです。抱いた女の数は3ケタで、どの女も同じに見えてしまうという…(汗)
一方の暁は、なぜか痴漢に遭いやすくて(多い時には10人だったり!)、学校でも襲われまくりです。なのに、自分は嫌われてるからだと思い込んでます。

男は眼中になかったのに、そんな暁のカラダが理想だと、仁は目が離せなくなります。だから、暁に取引を持ちかけます、貞操を守る代わりに自分にやらせろと…。
もちろん、そんな取引に易々と応じない暁だけど、暁を放っておけない仁は朝から一緒に登校して、暁を守ります。

そんな関係を続ける内に、だんだん打ち解けていく2人。だけど、ちょっとしたことで仲違いしてしまって…。

経験豊富な仁が暁に出会って、一途になっていく過程にキュンとなります。みんなの前で堂々と、「俺のもの」宣言したのもカッコ良くて萌えます。
その後の2人の、『猛獣の1日』ではエロエロだったし、デートの時には独占欲を見せる仁が可愛いです。
相変わらず絵の綺麗さにウットリして、お話も甘くて楽しめました。

13

男前のヤリチン × 地味メガネ

ザ・王道!!
それが一番の印象です。

表紙の高校生が攻め。
女とはもうヤりまくりすぎて、どの女も顔から下は同じに見えて、
下半身さえあれば…とか、どんだけ肉食のヤリチンなのよ!って感じです☆
そんな攻めが、
電車で痴漢されてる形のいい尻を見て、腰のラインを見て、
理想のカラダの女!!と思ったら、
それが実は男で、しかもぱっとしない地味なクラスメイト…!w

そのクラスメイト(受け)、
なぜか理想的なカラダをもってるせいで(なんでそんな体型かは不明)、
痴漢にはあいまくってるわ、学校でも男から目をつけられてるわ。
だけど、攻めが助けてあげても、
放っといてくれ!と言うばかりで強気で全然可愛げがない。
でも、そんな態度を受けがとるのには理由があって…


最初はカラダが魅力的だったから近づいた攻め、
だけど次第にそれだけじゃなくて…と、勿論そこも王道~~

ヤリチンの攻めをも魅了する受けのカラダは、
恥ずかしがる表情も相まって、確かに色っぽ~~い。
特別な感じはしないんだけど、乳首もすごく美味しそうに見えます♡
受けの裸は結構出てきますが、
まずは見て触るだけ~とかなので、エロエロってほどではないかな。
でも、
肉食俺様系の攻めが、
受け相手に必死な顔でエッチするのは、なかなかよかったな。
校内で堂々と「俺のもん」宣言をするのも微笑ましい~~

「猛獣の一日」6Pはエロいっぱい。
朝は激しいキス、昼は受けの後ろを舐めまくり、
焦らしまくった状態で帰宅後に満を持して挿入~~~
そうやって、攻めが受けを翻弄しているようだけど、実は……♡
※ これが「Libre Premium 2014」収録作品と本には書いてあったけど、
LP本を確認すると収録されているのは「猛獣の初デート」の方なので、
こちらは描き下ろしと思われます。

「猛獣の初デート」2Pでは、
攻めの受けへのベタ惚れぶりと心配性な部分が見れて可愛いです~

もうちょっと、意外性があってもいいのになぁとは思ったのですが、
安心感ありの王道ラブ甘で、なかなか楽しめました~

12

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