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眠っちゃうほど退屈…

……んなわけねーだろ!!
どれほど真矢がネムを大切に想っているか、君だけがわかってないんじゃん!
と、読みながらツッコみましたけど。

でも高校生から始まった二人の関係も、これ程までに想い惹かれ合うようになったのかと思うと、
これくらいの波風はより関係を強固にする過程でしかないですね。
お互いにお互いのことしか見えないほどの両想いにもかかわらずネムが時々不安になってしまうのは、
真矢がイイ男すぎるせいと、
ネムちん本人の恋愛経験の少なさ、
それと不安にさせる周りの存在
この3点セットですな。
これは仕方ない。

ここまでルカさんにも散々振り回されましたが、
彼も相当なジレンマを抱えている人ですので、
他人を巻き込まずに自力で幸せになる術を考えた方が良いかと。
性格はひん曲がってはいるけれど、
それをカバーする美貌と
キレッキレの頭脳を持っているんだからな。
幸せになって、もう周りを掻きまわさないでー
どうかひとつ。

ーーーーーーー

ところで
誕生日騒動の後、改めてやり直し誕生日をする二人がホテルに行くわけですが
169頁のマヤの姿っ!!!
ふぁっ!!
なんだこの見てはいけない感満載のペイジは
(*ノωノ)

そして、普段電子書籍で本を読むことに慣れている私は「酷くしないで」シリーズなどお気に入りだけは紙媒体で購入するんですが
最後の最後の方のホテルでのシーンで、ネムがベッドの上で四つん這いになって『初詣のお守り』の話をするところ
ここ、ネムちんの股関節のところポチポチって何か見えるんです…
でも紙媒体なのでピンチアウトしようにも
デカくならない。
あんまり見えないな…虫眼鏡買ってこようかな。

なんてどうでもいいことに釘付けになってしまった私です。
楽しかった。

バンザーイ!真矢バンザーイ!!

大好きな大好きな酷くしないでシリーズの最新刊(*^^*)
待っていました、ものすごく楽しみに。

冒頭すぐに真矢&眠傘のイチャコラシーンで、
ネム『すぐ挿れていい?』
真矢『どーぞ』
…これだけでもう私は萌え死ぬかと思いました、ハイ、神評価決定(笑)

この二人が離れるなんて事はまず考えられないので、様々な出来事があっても割りと安心して読んでいられます。
眠傘が「真矢は何故自分を選んだんだろう」と思い悩む場面では胸が痛くなるし、「自分は真矢に不釣り合いだ、足枷になりたくない」と泣く場面では一緒に涙が出ましたけれども(T_T)
でも、そんな不安を真矢は自分の気持ちを正直に話すことでちゃんと取り除いてくれる。
ステキだ!カッコいい!真矢バンザイ!
大学生になってからの二人は特に、お互いがお互いを大好きで何か問題があっても二人でちゃんと解決していっている最高のカップルになっていると思います。
ネムちんの新しい友達沖野君の優しい支えもありつつ、充実した大学生活だ!
前回は沖野君があまりに哀しい失恋をしてしまったので、彼にも幸せが訪れる事を私は心から願っています。

ちゃんとケンカしてゴメンねを言って、ちゃんと好きって言ってずっと側にいるって言う。
こんな二人になるなんて出会いの頃からは想像出来なかったのでホントに嬉しいよ。
続きが出るまでまっていられないなー、帯に『続きがビーボーイ2月号ですぐ読める!!』なんて書いてあっちゃって
こりゃ、買うでしょー(笑)

ダメだ(T_T)

『普段読まない本を読んでみようキャンペーン』を独り実施中の私が最初に選んでみた一冊ですが。
見事に撃沈致しました…ブクブク。

由緒ある旧家の次期当主ともいわれる本家の藤悟(攻め)・分家の息子大学生の吹雪(受け)。二人は従兄弟同士なのですが、昔から相思相愛なワケです。
だがしかーし、受けの吹雪が自分の性癖を知られたくないという理由で藤悟から逃げるようにして離れます。
その2年後吹雪の前に再び現れた藤悟は『お前は今日から俺の妻になる』と告げて吹雪を軟禁状態に。
ただなー、吹雪が藤悟に知られるのを恐れている自分の性癖というのが、たいしたことないっ!のです。
被虐というからにはスゲーんだろうと想像してたんですけど、いまいちピンととこない感じで(-_-)
確かにプレイの相手が攻めの兄!であったことは知られたくないでしょうけどな。
物語の節々でモヤモヤとイライラを感じ読了するのに時間がかかってしまいました。
私の趣味には合わなかったんだろうな…。
これに懲りずにまだまだキャンペーンは続けていこうと思います。
私の知らない素晴らしい一冊に巡り会いたいです。

あまあまバカっプル

中学時代の同級生、藤原時憲(攻め)・倉知大紀(受け)の二人があまあまバカっプルになるまでの道程これがお話の大部分を占めておりました(笑)
特に攻めの藤原はホントに大紀しか眼中にないので、他者との対応の差が笑える!
マジで失礼なヤツなんですが、超イケメンでハイスペックなので許してやろうか。
この人がワタワタする様が可笑しくて、堪えきれずに吹き出した場面もありました。
内容的には特別な事は何もないですが、『総務課の小人さん』も愛らしいし、アマアマが読みたくて検索かけてヒットした作品だったので私には丁度時期が良かったみたいです。
ここまで攻めが受け一筋だと気持ち良い!

程があるんだ、何事も!

高校時代の先輩白倉(攻め)と後輩征矢(受け)のカップル。
まずお互いに家庭の事情で学生時代から苦労人なので、シッカリと自立した生活を送っているあたりは好感が持てます。
何が好感持てないかというと、攻めの白倉さんが有り得ない程の鈍感ヤローだというところでしょうか。
それもかっ!これもかっっ!!ってくらいに何にも察しない…(-_-)
初Hの後、白倉は征矢に対して素っ気なかったり避けたり挙
げ句の果てには突き飛ばしたりするんですけど、その理由が
一捻りあるような納得出来るようなものならばまだ良かったのに。
結局それかよっ!な理由で正直残念でした(~_~)
受けの言葉に笑えたり、迂闊にも涙が出そうになったりする場面もあるにはあったので尚更です。
そして白倉の持ち物が規格外で女の人の手首サイズってんでね、自分の手首で確認までしてしまいましたけど(笑)
デカ過ぎて挿れるのが大変である、とかデカ過ぎて女の人とも上手く出来ずに未遂で終わり未だ童貞であった、とかそんな想定内の事ばかりで何かもっとないのかなーと思ってしましました。
良いモノ持ってんのにね、勿体ないホント。
鈍感もティンコのサイズも程々が宜しいんですね。

読む側にもかなりの葛藤が…

26歳の朝陽と12歳小6の岳。
この二人が恋をするってね、想像も付きませんが想像も付かないから読みたい気持ちが強くなる。

そしてどうにもならないことが生きてると様々あって、その1つが誰かを好きになるということで。
朝陽の心の葛藤がそのまま、読んでいる私の葛藤になって途中かなり苦しかったです。
常識やモラルや世間体やそんなものを考え出すとキリがなくて、もうどうしようかと思いました。
もし自分の子供が小6で、その大切な子が26の男に…!と思えば許せないのに、朝陽と岳にはどうにか幸せな未来が待っていて欲しいと願ってしまう。(特にクソな親に放っておかれた寂しさを岳には2度と味わって欲しくなかった)
そんな矛盾だらけの自分の気持ちに疲れました(~_~)
疲労感半端ないので、これはもうお話の世界なんだと割り切って読むしかなかろうと、中盤から気持ちを切り替えて読破。
結末は予想通りなのですが、逆にそうでなかったら困るし!
14歳の年の差はいつまで経っても縮まる事はないんですが、長い目で見ると岳が大人になって30歳と44歳のカップルになったら別に大した問題じゃない気がするな。
そうなるまでずっと一緒にいてほしいです(*^^*)

ドーンとこい!

大好きなシリーズの第4巻ということでイソイソと本屋に行ってまいりました。
もうこのカップルは何があっても安定&安心で、ドーンとこいという気分で読めます(^-^)
井吹の男前に加えて、見た目は可愛い孝紀も、親としての真剣さはある意味男前で胸がギュっとなります。
今回は行方不明だった前妻絡みのお話しですが、息子裕紀を傷付けたくない為に、なかなか一歩踏み出せず悩む父孝紀です。
可愛い一人息子を大切に想い育む、そして井吹も同じ様に孝紀と裕紀を大事にしてくれる。
あったけーなー。
そして何より裕紀の母親が二人に会いたいと思ってくれたことに安堵しました。
普通なら『今さらふざけてんじゃねーよ!』となりそうな勝手な母親ですが、藤田親子が幸せならそれでいいんだな。
井吹の強引さや絶倫は今回も変わりなく、このシリーズが大好きな理由の1つでもあります。
そろそろHもマンネリになるのか?と思いきや、井吹の用意したオモチャあり・コスプレありで満足(*^^*)
1つだけ私個人の願望は、孝紀が井吹を名前で呼んでくれるようになること。
前回までのお話しでも井吹に催促された時しか呼んでいないので…(-_-)
井吹弟も準レギュラーになったことだし、ややこしいので隆哉って呼んでくれないかな。

ぐーるぐる

受けの広瀬くんの見事なまでのグルグルっぷり!
生身の人間とは思えない程の美形の持ち主の悩み(華やかな外見と地味な中身のギャップ)など想像も付きませんが、本当だったらこれは辛いだろうな、と。
その彼自身を丸ごと包み込んでくれる、これまたある意味ギャップありまくりの久保寺店長(笑)。
この攻めの店長が茶目っ気たっぷりの大人で素敵です。
誠実で真面目なな大人の男に見えて実は好きな相手にはエロエロを発揮する絶倫店長。
こんなに誰かにメタクソに愛情を注いでもらえば広瀬くんのコンプレックスもゆっくりゆっくりと解消されていくだろうと思います。
お話の全般がほのぼのしていて嫌~な奴も登場しないしサクサク読めました。
ただ一つだけ、挿絵が私のイメージとは全く異なったのでなるべくジックリ見ないようにしました。
奇跡的な美形には全然見えなかったので…ごめんなさい。

自分の為に生きてくれ!

表題の『出会わなければよかったの』では、受けの譲がどの様にして、誰と、新しい世界に一歩を踏み出していくのかがお話の軸になっています。
小さい頃から譲は「自分に与えられた役割」をこなす事によって自分の存在意義を確認していて、高校生になった譲の役割は病気の兄の看護をする事なワケです。
その役割を放棄して自分の好きな人と小さい頃に交わした約束を果たそうと歩みだすってんだけど。
育ってきた環境のせいでしょーか、他の人に頼るって事をしない(多分思いつきもしない)ために、物事がヤヤコシクなってる感が否めませんだした。
攻めの虎太朗が健全な普通の高校生で良かった(T_T)
彼がグイグイ引っ張ってくれた事で、捕らわれていた日常から割りとアッサリ抜け出せます。
この辺がホント割りとアッサリです。

間に別の短編を挟んで、二人が大学生になってからの後日談がありまして、これは良かった。
二人が幸せそうで文句なしに可愛かったです。


あれ?

まだまだこれから何かあるかな、って思ってる間に終わった(--;)
真中くんの体から男を惹き付けるフェロモンらしきものが出ているんだそうだけど、わからなーい。
残念ながら私にはその特別な感じが伝わって来ないーっ(涙)
お尻は確かに美味そうだけど、そんな人イッパイいるもんな。
潔いイケメン攻めの仁くんと、皆に弄ばれてもなお清潔感漂う真中くんのキャラは嫌いじゃないのにイマイチ波に乗りきれない自分が哀しかったわい。
…余談ですが、最初の頃の仁くんは真中くんの事を『あきら』って呼んでたのにどうして最後まで名前で呼んでくれないんだろ。
その方が『好き』な感じがより伝わっていい気分なのは私だけですかね。