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boukunryu wo kainarase
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
1巻では無事に両思いとなった可畏と潤。
2巻はそのすぐ後から始まります。1巻で肉親を手にかけることとなった可畏。表面に出さずとも心の奥では苦しみます。潤がその苦しみに寄り添うプロローグは、愛に溢れていてキュンとします。
2巻は初めから可畏が甘々溺愛のスパダリ様で、大変萌えます♡
可畏が思うところあって、潤の実家にお泊まりして家族と交流します。普段は俺様の可畏が猫を被ってる様子が、なんだか微笑ましくてちょっとおかしくてほっこりします。
そして新キャラ登場!翼のあるキメラ恐竜の竜人で、人間離れした美形のリアムです。この人がなんと、人の姿のまま飛べます!!こんなのあり?スゴ!!ww
リアムが飛ぶシーンは数回ありますが、どれもダイナミックな描写で読み応えがありました!
今回可畏の父親でマッドサイエンティストのクリスも登場。
リアムはクリスの義理の息子のような立場で、この2人のために、可畏と潤が苦境に追い込まれ、離別の危機が!ドキドキハラハラする展開が続いて目が離せません!どんどん読み進めました。
潤が可畏に別れを告げる場面。可畏が言葉には出せなくても、心の中で潤がいないと生きていけない、愛してる、と苦しむ様子がとても切なかった…。
そして今回も終盤に大型恐竜同士の闘いが!特に普段は恐竜好きではないのですが、本作の闘いシーンは、その迫力になぜだか胸が高まりますw
波瀾万丈な展開を乗り越え、最後は無事ハピエンとなりました、よかった!2人の愛や絆がますます深まり、最後はほっこりしました。
1巻に引き続き2巻も大変面白かったです!
別CP誕生の予感も感じさせ、ちょっとワクワクしています。3巻も読もうと思います♪
「ブライト・プリズン」を途中で挫折して、シリーズものを再び恐るおそる読み進めたのですが、ぶっちゃけ二巻めっちゃ面白いです!!
私はこちらのシリーズの方が分かり易くて好きです。
二巻は攻めのパパ登場回。
これまた一波乱ありでシーンが目まぐるしく変わってかなり面白い展開で飽きがこない!
そしてなにより、攻めの愛情が分かりやすい~!!
もうめちゃくちゃ一途。
あんなに俺様だったのに、受けのために色々してくれて合わせてくれようとする姿が可愛いしカッコイイし最高です…。
あとやっぱりイラストもめちゃくちゃいいです。
美人受けも最高だなぁと改めて思います。
恐竜BL第二弾です。
今回は新キャラのリアムが出てきます。
可畏とリアム、クリスチャンの関係が複雑でどうなることやら…と思っていました。
潤がリアムとクリスチャンに脅されて、
可畏に別れ話をするシーンはすごく辛かったです。
リアムの気持ちも切なかったし、
胸が痛くなるシーンが多々ありました。
でも、今回はより可畏の成長を見ることが出来ました。
潤の家族との子供そうだし、
暴君力(?)が少しマシになってて安心しました。
潤と二号さん、三号さんとの関係も
最初ほどピリついた雰囲気はなくて
このままずっと円満でいてほしいなぁと思うほどでした。
二巻ではいよいよキメラ恐竜であるリアムと、おじさんことクリスチャンが登場します。そしてガーディアン・アイランドに初上陸します。
改めて感慨深い回だったと思います。
ここで感動したのが可畏が初めて潤の家にお泊まりした日の様子です。
可畏が潤の母親に嫌われたく無いと緊張する様子や、可畏が初めて体験する事ばかりだったのでとても微笑ましく思いました。
因みに一巻の電子限定SSのエピソードが、沢木家訪問に上手く取り入れられてて面白かったです。
今回はクリスチャンの計画そのものも杜撰な内容でしたが、可畏と潤の絆の強さが際立ち初めていた様に思いました。
物事の表面だけでなく裏まで読もうとしていた可畏が暴君竜として成長していたと思ったし、可畏の心を守ろうとする潤も強くなったと思いました。
そしてリアムがとても切なかったです。
まだまだ彼にもこれから危機が訪れますが、10巻でクリスチャンに愛想を尽かして家出するくらいには強くなってると思うとニヤニヤしてしまいました。
そしてガーディアン・アイランドから帰るプライベートジェットの中で可畏と潤が、クリスチャンとリアムの間に産まれる子の話をしているんですが、イヤイヤ君達の方が早いからねと突っ込みながら読みました。
この時に可畏は子供は要らない抱くのはお前だけだと潤に行ってますが、この後にいろんな事があって奇跡が起こると思うと再読って面白いとなとつくづく思いました。
それにまだ子供が居ないから、二人のイチャイチャ甘い時間が沢山あります。「ぴと虫」潤も一巻に続いて二回目出て来ました。www
因みに私が一巻から再読したのは暴君竜シリーズが初めてです。それくらい大好きです。
潤、勉強しなよ!笑
高校生でしょうが。可畏はもはや帝王学を学ぶ域の人なのでいいけど、潤は今後の可畏の横にいるためにも勉強しといた方が豊かになるぞ、と思わなくてもいい事を思ったり。
◾︎可畏(暴君竜)×潤(共感ベジタリアン) 高校生
◾︎リアム(翼竜 可畏の父親が作った遺伝子組換竜)
創作物にありがちなすれ違いで疑問に思う事、なぜお互いをもっと信用しないのか、第三者からの互いの情報を聞くし信じるのか。まさにコレだったので、暴君竜からちょっと気分がしぼむ。生きるか死ぬかを2人で乗り越えたんじゃないのか君達。
リアムに脅されたことを監視カメラとマイクがどうの言ってないでさっさと可畏に伝えればこんなにこじれないのにな〜と思うけど、まだ潤の方がやり方が難しかったのは分かる。より疑問なのは可畏で、潤が別れようって言い出す時点で異変に気付くぐらいの賢さがあっても…どの口で潤を守るとか…と言っていては話は展開しないので、まだまだ可畏も成長過程ということで!それにしても前巻に比べて脆くなったな可畏
可畏が自分の指を折る描写はゾクゾクして好きでした。
サイコパス(人間基準)パパも好きでした。常識を知ってての奇行よりも、常識をそもそも知らない故の奇行キャラ大好き。「リアムを助けてくれ!」は流石に何言ってるんだと思ったけど。
小説の続きものを手に取ったのは飛竜王を飼いならせが初めてです
題名が飛竜王でしたからどんな飼いならしかたをするのかなぁと
ドキドキしてたのですが、ん?仲良くなってないよな…と
私的にはパパさんのがインパクト強かったかなと思いました。
でも面白かったな!
潤くんと可畏の仲睦まじい感じが良かった
イラストも表情が柔らかくて1巻目との違いがわかりやすくて
ニヨニヨしますね
潤くんの愛が凄いよー尽くすなぁ聖母やなって所々思ってましたw
キャラ文庫アンソロジーであまあま話を読み、よし、読めるかもしれないと思い、シリーズ再チャレンジしました。1巻はイタかったですが、2巻は肉体的より精神的な方でちょっと厳しめだったため、萌にしました。本編270p超+先生のあとがき。
1巻では強烈な暴君の印象ばかり残っていましたが、2巻では肉親を倒した罪悪感でへたっている様子があり、なんだか人間よりになってる気がして、可畏さんの好感度upです。またお父さんへのなんとも言えないこだわりという部分も、親近感湧いちゃいました。
潤くんの「母妹への想い」や、リアムのクリスチャンへの想いなども記載あり、なんとなく当巻は肉親への想い全面推しという印象で、うん、この調子なら読めるぞ!と思った巻でした。クリスチャンと少しは普通の親子っぽくなれるといいんだけどな。暴君竜だから難しいかな。
暴君竜を飼いならせシリーズ2冊目です。
攻め様がティラノサウルス・レックスの竜人で受けちゃんがベジタリアンで人間、今回登場したのがキメラ翼竜!
この翼竜さんがなかなのワケありで、前作に続き今作もハイスピードのとんでもない展開とエロが繰り広げられ読む手が止まりませんでした。
可畏のお父さんも出てきて、こちらも相当個性的で、興味が尽きません。
今作は前作で寄り添うこととなった可畏と潤のだだ漏れの愛情が良いです。
種族や文化が違う二人がお互いを知り、探りながら相手を想いあう様が…!まだまだ初心い所が最高!
とにかくこのシリーズ、登場人物全員種類の違う美形!ホント笠井さんのイラストが素晴らしいですね。
衝撃的な一巻を越える事ができるか…比べてみたら一巻の方がセンセーショナルですが、2巻も前巻とは違う意味ですごかったです。
特に高圧電線の鉄塔の超高層でリアムが潤に「可畏と別れるように」と、脅迫するシーンは読んでいるこちらも怖くなるくらい圧巻でした。
脅す理由は、可畏が貴重な雌の帝呵を殺すまでに潤の事に夢中だったら子を残す役目を果たせないのと、リアムは帝呵と子を成す予定だったのにその計画が実行できなくなったことに対する復讐の為、リアムも、そして可畏の父であるクリスチャンも潤を脅迫します。
その結果、仕方なく潤は可畏に別れを切り出すのですが、その時の可畏がかわいそうで…この場面は冷静に読み進められなかったので、その後、紆余曲折を経て潤とやっと出会えて抱き合った時の憔悴の中に安堵がある可畏の表情のイラストがとても好きで、心底「良かったね~」と思いました。
でも、可畏が辛い思いをしたから、クリスチャンやリアムの事が嫌いかと言えばそうでもなくむしろ逆で、俄然興味が沸いてきてしまいました。恋愛ごとに疎そうなクリスチャンがリアムに恋らしきものをするところが見てみたいです。
主役カプも好きだけど、クリスチャンとリアムにすごく興味が出たので神評価です。ストーリーやキャラクターに魅力がありすぎて、エ口シーンの方に少し飽きてしまう程でした。
犬飼先生のお話は、めちゃくちゃな展開をしても結局最後に矛盾なく終話する所にすごい作品構成力を感じます。
安定の筆力。面白くて一気に読みました、が!
個人的に、2度も拉致されて脅されて、長々とパパさんとキメラくんの言い分を聞いてたのが、わりとストレスでした。笑
こいつら話通じないし〜あかんやつや〜、、、てなりました。パパさんに至っては、ママとあんま変わらないレベルで自分のことしか考えてない!どうも好きになれない人でした。怖すぎる脅しがなければ、マッドサイエンティスト面白い、とか思えたのかな。
私的好感度が低すぎて、最後の新しいカップリングには萌えられませんでした。ざんねん。
そして、すでに安定のラブバカップルぶり!
砂吐きそうな糖度!
私の萌えツボは前作ほどではなかったけど、ストーリーが面白かったです。
「暴君竜を飼いならせの」2作目です(^^)
潤にとっては、前作が海の時化(暴風雨)だったなら、今回は比較的に穏やかな凪ぎですね。前作みたいに、余り痛い目に会うこともなく。たまに荒れるくらいで割と穏やかです。
あらすじは、平和な日常を取り戻し、いちゃいちゃしていた2人の前に可畏の実父と翼竜王が表れて、2人を引き離そうとする。
可畏は、潤以外の者は必要ないと思っているけれど、潤には守るべき家族がいる…2人は別れを選択するが…と話は進んでいきます。
本を読み終えた感想は…可畏が潤を好きすぎる…うーん。
前作の前半ではあんなに酷い仕打ちだったのに、今回は、甘ーいですね。
本当に、潤がいないと、可畏はどうなるんだろうと心配なくらいに潤が好きで好きでと溢れた1冊になってますね(^O^)
イラストも、なんだか可畏がにやけてる…(^O^)
ラブラブな2人を堪能しました…
結果としては…翼竜王は、飼いならせていませんね~(^^)
潤は、可畏だけ飼いならせば良いんですよ。
翼竜王の恋も実れば良いね~。ちっちゃいのを私も見たい(^○^)
今月、3冊目がでるので、レビューを書きました。
まだ、読んでないので楽しみです(^^)
可畏の潤を好き好き度がどれくらい上がっているかな~(^○^)
ページを開いた瞬間『あっ///』と金髪美少年に心を奪わ・・・れそうになりました(*^-^*)彼の正体は読み進めて徐々にわかっていきます。血の繋がった家族より誰より、潤を大切にする、離さない、ティラノサウルスの遺伝子をもつ可畏は(読ませて頂いてるこちらが熱くなってしまうくらい)冒頭から潤を側に置き、抱き合い愛し合っています。彼だけでなく潤もかなり積極的で可畏の耳朶をよく触っては激しく乱れている気がいたします♡2巻から登場、可畏の父クリスチャン・ドレイクとキメラ恐竜リアム・ドレイク。潤と可畏を引き離すことまでする彼らの目的は・・・!!【軽くネタバレ】頭の中で想像していたものが丸っと逆転しました(>_<)可畏と可畏の実の妹と交尾をさせ子作りを・・・と現れるはずだったそこには◯◯◯が現れます!声に出して叫んでしまうくらいの展開となり最後まで夢中でした!とても読み応えある作品です!
待ってました!
な続編なんですが、勢い衰えてます。
出来上がったカップルなので仕方がないといえば仕方がないのですが。
今回はレア恐竜の転校生がやってきて、攻の父親も絡んできて、受の存在が邪魔だから家族に危害加えるぞ的な脅迫をされ、別れよう……となるんですが、なんつうか……。
もう完全に受が、DV妻の典型思考になっててヤバイ。
この人は私がいないとダメなのよ! 暴力ふるうけど、本当は心優しい人なの、みたいな感じです。
実際受がいないとダメな攻ではあるんですが、その手段がね、どうもね。
結局転校生と父親が絡んでドタバタ暴れ回った末に、何か丸く収まって
ハッピーエンド。ラブラブエッチな展開なんですが、何だか物足りなかったです。
トタバタが普通のトタバタならまだいいんですけど、なにぶんね、スケールがね……こう……割と迷惑だよね、受的に。
イラストは相変わらず溜息出るほど美しい。
表紙も前回に引き続き、BLと一見気づかないような絵面なんですが、よく見てみると、受の股間の絶対領域に目が釘付けに(笑)
ごちそうさまでした!
どんな状況になってもあきらめない潤。
追い詰められても深刻にならない。
理屈が通じない相手を必死に説得したり、話してどうにかなるとも思えないのに声を枯らして語りかける潤のまっすぐで一生懸命なところがいい。
潤の心の広さに感動。
過去のカイと生餌たちとの関係やお世話する時の触れ合いについて許しちゃったり、まいいかと受け入れられる度量。
繁殖を強制されるカイに誰かとの繁殖行為か身内との殺し合いかを選ぶ場面で、潤はどちらか選ぶしかないなら一人死ぬより一人生まれるほうがいい(殺し合いするより誰かとエッチしてもいいから)という考え方が心に残った。
今回も笠井さんのイラスト惚れました。
犬飼さんに神、笠井さんに神で神×2です。
カバー絵には前作に引き続き人型の攻めの姿は出てきませし、今回は当て馬が登場してますがそれはそれで面白いし潤がカッコいい。
特にハワイのビーチで獣のように貪り合う二人のモノクロの挿絵はすごいエロいです。
弾け飛ぶ汁と乳輪が異常に大きくて膨れてる潤が騎乗位で恍惚とした表情で幸せそうでした。
段々カイも気持ちを口に出して潤を大事にするようになってよかったです。
潤には心で思っているのはバレバレですけどやっぱりちゃんと声に出して言って欲しいものですから。
生餌の9人がジメッとしてなくてさっぱりしてて面白い。
仄暗いいじめや足の引っ張り合いなどせず、カイを気持ちよくさせたくて一生懸命な可愛さやカイ&潤の応援団的なノリが好き。
作者様、是非第三弾も恐竜で萌えさせてください。
前作で無事暴君竜を飼いならした(?)潤ですが
今作では翼竜王を!ってことですかね。
結論から言うと飼いならしてはないですね。
それは可畏パパに任せたってことで。
そっちはそっちで まぁうまいことやってください。
前作よりも、可畏(攻)が丸くなってます。性格がね。
家族に恵まれてない可哀想な子で、潤(受)と出会ってなかったら
本当に孤独な暴君だったろうに…まったく大人になって…(ホロリ)
潤の嘘とはいえ、潤との交際の障害になると思った潤ママを
以前の可畏だったら えいっと一捻りだっただろうに
交際の許しを乞うとは…!お姉さん貧相な胸が締め付けられちゃったよ。
潤がいないと夜眠れないとか、潤ママに嫌われないように気をつかうとか
潤の家のお風呂のお湯が溢れちゃうから湯船に浸からずシャワーで済ます
とか、潤以外抱かない宣言とか…とにかくかわいい可畏がたくさん見られました。
前作では潤を毛嫌いしていた生き餌ちゃんたちも、今作では
可畏にとって潤はなくてはならない存在として認めてますね。
「迷惑だからもう別れないでね。」って。
やだちょっと案外カワイイじゃないのよ。
まだまだたくさん感想(表紙の潤はブリーフなの!?とか)はあるんですけど
まぁ何が言いたいかというと、リアムが一番不憫でした ということで。
前回ちゃんとくっついて、甘い恋人生活でも拝めるのかと思いきや
新しいキャラクター交えて結構ドタバタでしたね(●´ω`●)
両親を盾にとって~な描写が怖いわ。
攻の暴走っぷりが、制御されてきているシーンに関しては
お☆としか思えない。
私の中では結構不安定なキャラな印象が強い前回だったためか
受の両親がいなくなればっ・・・と飛び出しては見たものの
攻が見せた対応の紳士さにちょっとときめいた。
あの外見で、あのでっかい図体でなんだか子供っぽく、年相応な対応も嫌いじゃない。
少しずつ成長していく二人が面白い今作でした。
にしても、、攻の家族・・・相変わらずぶっ飛んでましたね。
あの環境の中で、この不安定な感じはまぁ仕方ないのかなとおもわなくもなく。
さて、もうひとカップル。
カップルと呼んでいいのかどうなのかですが(苦笑)リアムサイド。
まさかこの展開で来るのかwwというのが驚きでした。
あの見た目で雌とかww
あの父があんまり恋愛とかそいう面で面白くなさそうなのが
至極、、、、非常に残念ではありますが
小さい頃から育ててもらった大好きな父親(複数遺伝子の一人だから父親という設定での近親相姦感があんまり感じられなかったのが残念)に雌として子供を産んでほしいといわれて
思わず嬉しくなってしまったというリアムが素直に可愛かった。
そいういうの好きっっ!
激しい交尾を見られなかったのが心残りなので
そこのところをぜひ!ぜひ!ぜひ!
血みどろございますので苦手なかたはご注意ではありますが
たまにはこういうイロモノもおいしいかなと思いました。
読みたかったラブラブが読めました~。よかった。
とはいえ、せっかくの蜜月は短くて、またしても邪魔が入ってしまいます。
前回の邪魔はオカンでしたが、今度は父ちゃん。
オカンよりはまともなのかと思いきや、父ちゃんもトンデモキャラでした。…親に恵まれなかった攻め様可哀相。
そしてもっとかわいそうなのが、リアムでした。気の毒すぎる。そんでまた、彼の選択が・・・(泣)わからんちんの父ちゃんの目が早く覚めますようにと祈らずにはいられませんでした。
潤や可畏の心理については、浅い印象を受けましたが、そもそも恐竜BLというファンタジーなのでそれもありかな?と思いました。潤もそんなに深く悩むタイプじゃないし、可畏もじっくり考えるよりは力で解決タイプだから、こんなものかなと。わりとあっけらかんとしてるので、血まみれの痛いシーンもさらっと流してしまいました。恋愛ものというよりも、SFアクションを楽しむ感覚に近いかも。
今度はハワイ近くの島が出てきて(ヤツら何個島持ってるんだろう)、某有名恐竜映画を思い出してたら、それをモチーフにされたそうで。確かにそんな雰囲気でした。
その映画のように娯楽作として楽しめる作品でした。可畏がすっかり甘くなっていて、そこも満足できました。
本当に腐女子の萌は十人十色といいますか。。。
前作もすごい所に目を付けたなーと思っていましたが、今作品もさらにすごい。。。ついにキメラ恐竜まで出てくるとは。。。
とはいえ、話の内容は間違いなくBLなのですが如何せん自身には恐竜への萌はあまり無いようでどうにもこうにもいまいち萌えたりなかったというのが本音であります。
いや、面白いんですよ!
ただやっぱり萌えたりない。。。
自身の好き属性の問題なのでしょうか。。。?
ただ、これだけは間違いなく言い切れるのですが、笠井あゆみ氏の描く挿絵のエロさは半端ないですw
艶めかしというかなんというか。。。普段曖昧に隠れがちなtnkもおいしく描かれています。きっと、皆様の妄想のお手伝いになること請け合いです。
前作では「しゅみじゃない!」の評価をつけた私。
(あっ、どーもスンマセン)
「前作のように酷くないらしい」との噂を聞き、
迷った末に予約購入することに。
いや、でも購入して良かったです!!
前回が最悪だったので(スンマセン)、
「お互いがお互いを思う気持ちが一途」ってところに
一番惹かれましたね。
やっぱり恋愛たるもの、「一途」が惹かれます!!(><)
-------------------
主人公の潤(受け)は、紆余曲折を得て、暴君竜である可畏(攻め)と
お互いなくてはならない恋人となります。
………と、いうのが前作のラスト。
前回、2号~9号までの愛妾をはべらせていた可畏(攻め)。
この愛妾さんたちがいなくなってくれればいいなーって
願っていたんですが、
やっぱり可畏は、食事(ベジタリアンの美味な血)を
取らなければならない肉食恐竜なので、相変わらず
2号さん~9号さんまで美少年を、しっかりはべらせています。
うげ~~~、やだなぁ~
でも、前回と違うのはもう可畏(攻め)は潤(受け)を
ただひとりの恋人として認識して、潤しか抱かないこと。
うおおおお、一途ってやっぱ萌えます!
あの、性に奔放だった可畏が変わった!!><
そこに邪魔者登場。
キラキラの男子転校生・リアム。
しかし、リアムは翼を持つキメラ恐竜。
このリアムは、可畏の父親が育てたキメラ恐竜だったのです。
そして、「可畏と別れろ」と潤を脅してきます。
何だとォー!
ここまでくるのに、どんだけ苦労したと思ってんだ!
別れろと言われて、「はい、そーデスカ」といくもんかよ!
面白かったストーリーの箇所といえば、
可畏がなんと潤の家にお泊りすることになったこと!!
ひええええええ!!
マジでぇーーー!?
大丈夫なのかよ!?!?
超御曹司の金持ちっぷりを発揮するかと思えば、
ちゃんと可畏は一般家庭について、予習!(笑)
可畏が菓子折り持って、普通に一般家庭のお好み焼き食べて、
風呂に入ってパジャマ着て、6畳の部屋に…
もう爆笑モンです。ぷぷぷ……笑いが抑えきれん。
リアムの脅迫は執拗で、
ついに家族を人質に取られた潤は、リアムの言いなりになり、
可畏に「家族に自分たちの仲がバレた」と嘘をつきます。
「別れたい」と切り出す潤。
あまりにも信じられない可畏。
死ぬまで一緒にいると約束した潤。
可畏は潤の愛しさ故に、本能に任せて潤を殴って
気絶させ、流血させてしまいます。
「世界中で何より大切だと思った相手を傷つけた…!」
可畏は自らに罰を科すために、嘔吐感が出るほど
自分の指を骨の全てを折り続けます。
うっわ…、なんつーエグい…。
でもそれだけ潤を大事に思っていたと思うと
胸を千本通しで刺されるような、きつい思いがします。
そして、また新たな来訪者・可畏の父が現れます。
可畏の父はリアムの父でもあり、リアムは雌雄同体の
恐竜だったのです。
ハワイ近くの島で恐竜体となって、交尾するはずが
決闘となってしまった可畏とリアム。
ここでやっと、潤と可畏の心が再びつながります。
あああああ、もうやっとだよー。
良かったー(´∩`。)
その後はもう……!!
エロエロです! これでもか!っつーくらいのエロ!
エロにこんだけのページが割けるんだ……と思うくらい、
超濃厚なエロエロ!
ラストまで読んだ人へのご褒美かな?(笑)
しかし……気になったのがラスト可畏の台詞。
「……とにかくなにか小せえのが産まれてくる」
ってことは!!!
女性化したリアムと、可畏の父親の子供!?
うそぉぉぉぉぉぉ!!
おええええええええ、気持ち悪っ!!
嘔吐感、たっぷりなんですけど……っ!!
親が子供に手を出す近親相姦の上、
赤ちゃんがほしいが為に、じぶんの子供を女性化するとか!
うわぁぁぁ、変態のすることは、訳が分からんっ!!
-------------------
いやあ、最後はエロエロのハッピーエンドでした。
途中、「これは許されん」ということが
一回だけありましたが(可畏が潤を殴ったこと)
それは、すぐに反省して自分にも酷い罰を科したということで
まあ、チャラにしてやってもいいかな……とか。(上から目線)
前作では「しゅみじゃない!」をつけた私ですが、
やっぱりお互い一途なのは、見ていて
切なくなるし、暖かくなるし、気持ちのいいものです。
本当に、死ぬまで一緒にいてね。
「暴君竜を飼いならせ」の続編で、恐竜BLの第二弾になります。
前巻で紆余曲折あって、やっと平穏な日々が来るかと思われた2人に、またまた試練がやってきます。竜王国の次期王様は大変だな~というお話で、潤の存在が邪魔になって、付き合いを妨害されます。
そんな可畏の父親や転校生のリアムが、潤にイヤガラセをして、潤に可畏との別れを迫る中盤では、潤が可哀想で読むのが辛かったです。
でも、前巻よりも、可畏は人間らしくなってて、暴力だけじゃない方法で(1回だけ手は出ちゃったけど)潤と分かり合おうとするのが良かったです。おまけに、可畏の潤に対する、唯一無二な存在と執着ぶりにキュンとなります。
一方の潤は、脅されて可畏に冷たい態度を取ったりもするけど、可畏の全てを許して包み込むような愛情に萌えます。
だから、2人の甘々ぶりも上がっていて、読んでいて気持ち良かったです。
お騒がせな可畏の父親にはイライラもしたけど、無事にリアムと幸せになってほしいと思います。
騒動の終わり方はアッサリしてると思ったけど、進展した関係の2人が読めて満足です。
恐竜BL第2弾。待ってました!!
「暴君竜を飼いならせ」の続編です。
受けの潤が相変わらず凄く明るくて、精神的に強い子でした。
病んでる受けも嫌いじゃないけど、こういう受けは読んでいて清々しい。
二巻目も、一貫して、攻めの可畏への愛情たっぷり。
心が読めるからってだけじゃないですね、性格の問題。
理解があって心が広くて、本当に凄い良妻っぷりです。
そんな潤の影響で、可畏も人間の感覚に近くなっています。
凄く丸くなって、カッコイイ。でも、母親殺しの後遺症で苦しんでる部分もあったりするから、優しい潤としては守ってあげたくなっちゃう可愛さがあるんだと思います。
二人が居る恐竜の学院に転校生のキメラ恐竜のリアムが入って来て、可畏の父親と組んで二人の邪魔をして来ます。
彼らが潤に出した命令は、可畏を振って、可畏の心を傷つけろ。という酷い物。
潤は母親と妹を人質に取られて、監視カメラで監視されてる状態で、可畏と事前に相談出来る訳もない状況なので、仕方なく可畏に別れ話を持ち掛けます。
でも可畏の心を傷つけろって命令だったのに、可畏の事を気遣ったら強い言い方は出来ない潤と、それでも傷ついちゃう可畏(可愛い)。
潤に手を上げたくないから堪えて、揺れる可畏の心の叫びが壮絶。
結局殴ってしまって、その罰に自分の指を折る(凄く痛そう!!)シーンは、恐竜人と人間の間で揺れる可畏が愛しく思えて、切なくなります。
そこから潤の母親に会いに行くシーンは、今巻で一番泣きました。
可畏は本能(暴君竜の凶暴性?)と戦いながら凄く成長してると思った今巻。
その後も更に、可畏の父親の所為で潤は可畏を傷つけなきゃいけなくなります。
でも今度は潤も上手い手を考えてます。
二人の絆、信頼関係、そういう物が凄く感じられたから、引き離されても心配せずに読めました。
ハラハラするけど、とにかくラブラブ。エロも濃密で、最後のエロは特に濃いです。
新キャラは可畏と戦って潤を奪い合う系のキャラじゃないので、そこに萌え要素は無いけど、別の萌え要素があったので、主人公ハーレムより良かった気がするのは個人的な好みの問題ですが。
彼の切ない恋心が叶うと良いなと思います。
前作の世界観が大好きで、続編を今か今かと待ち侘びていました。
正直カナリ拍子抜けでした。。
受けの性格もこんな性格だったっけ?と思うような短絡的でフラフラと一貫性のない印象です。
あんな急に別れを切り出したら、攻めが激昂して絶望するって容易に分かるだろうに、何で事前に相談もせずに突っ走ってしまったのか、2人の信頼関係を全く感じられませんでした。
攻めは攻めでキレてまた受けを殴るし。
後悔して自分の指おる位なら元々するな!!って感じです。
また、新キャラには間男的に受けを取り合うシチュエーションを期待していたのに、萌え要素は皆無。
親を殺すだの脅すだの物騒だし、近親相姦の要素もなんだか気味が悪かったです。
更にはあんなに色々騒いで争ったのに終わり方のアッサリしたこと。
あんなにアッサリと諦める位ならとっとと手を引いていれば良かったのに。。と突っ込まずにはいられませんでした。
お好きな方は気分を害されるかもしれませんが、期待していた分、残念でした。