sick

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  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神178
  • 萌×2214
  • 萌99
  • 中立38
  • しゅみじゃない31

--

レビュー数
58
得点
2081
評価数
560
平均
3.8 / 5
神率
31.8%
著者
倉橋トモ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
価格
ISBN
9784801952263

あらすじ

顔良し、要領良し、家柄良しの順風満帆な人生を送る須藤。
もちろん彼女にも不自由したことはない。
気の置けない友人も多く、まさに花のキャンパスライフを謳歌中。
……そのはずなのに、同じゼミの岸先輩(コミュ障)に嫌がらせをすることが、楽しい日課になりつつあって・・・・・・。
俺はいったい何をしているんだ―――――!?

表題作sick

須藤圭人,大学2年生,同じゼミの後輩
岸祥太,大学院生,コミュ障

その他の収録作品

  • 須藤くんちに行ってみた(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数58

拍子抜け

院生の岸が後輩の須藤に嫌がらせを受けているところから始まります。

白衣のポケットに飴を詰めたり足を引っ掛けて転ばせたりと岸に嫌がらせをする須藤に対して急に警戒を解き、須藤の車に乗って家に呼ぶ理由が分かりませんでした。

須藤が小学生の頃に振られた女の子が岸っぽいですが確かめることなく終わり、岸が周りを避ける理由も岸が勝手に避けていただけで拍子抜けでした。

DMMは白線ぐしゃぐしゃ修正でした。
須藤の車でのカーセックスや岸の家でのえっちはえっちはでしたが、好きだと言い合うことがなかったのは残念でした。

2015年の作品だからなのか今だったら許されないであろう発言もあり、時代の移り変わりを感じられました。

0

No Title

スパダリイケメン×何事にも無関心なコミュ障

攻めの小学生みたいな嫌がらせから続いていくお話
全体的にぽわぽわしててかわいい
あと、受けにガチモンペの兄がいる

0

かわいい

ふんわりさくっと

0

攻くんがなかなかにクズい

ちるちるの記事(言葉攻め特集?的な)を読んで、めちゃくちゃ好きな攻め方のめちゃくちゃ好きな先生の作品なのにレビューしてない・・・!と気づいて再読。

2015年の作品なので、だいぶ今とは空気間が違ったのだと思いますが、今のコンプラ激強時代的な考えで読むと、須藤くんがなかなかにクズい。85ページの台詞とか、、物議を醸しそうです。

個人的に、強引な攻くんはわりと好きなのですが、受ちゃんにはガッツリ対抗してほしい(対等な関係で嫌なことは嫌と言える受)タイプなので、受け身な岸くんとの関係性にヒヤヒヤ、ときにモヤっとしながら読みました(岸兄に共感・・・)

0

思った以上にあっさり

レビュー評価に期待して購入しましたが、両思いになるまでの過程や登場人物の背景などが結構あっさりしていました。きゅんとしたり、ぐっとくるポイントはあまりありません。もっと引き込まれるストーリーを期待していました。絵は可愛いです。

3

共感できる部分が少なかったかな…

表紙の感じからは想像できない、手に入らないものなどないと思ってるジャイアン攻めとビクビクしている弱気受けでした。

小学生の頃に振られた子に似てるだけで、岸に小学生レベルの嫌がらせをする須藤が正直あまり好きになれませんでした。
その振られた子が実は岸だったんだろうな…と思いながら読んでたのですが、最後までその描写は無く…。
ただの他人の空似だったんですね。
似てるってだけで嫌がらせ受けてる岸が不憫なんだが。

岸も岸でもういい大人なのに、いつまで兄に心配されてるんだと思いました。
兄もブラコン過ぎですね。
大学に入ってどんな酷い目に遭ってたのかと思いましたが、その部分の描写が曖昧だったのでそんなに震えながら号泣するほどの恐怖が理解できませんでした。

Hのとき意外に感じやすい岸が可愛いとか、須藤の事を特別と言ってくれたのとかのキュンや、兄と須藤の対決とか面白い部分もあったのですが、共感できなかった部分が多くて残念でした。

2

ほんわかしました。

良き終わったあとほんわかするようなお話です。お金持ちで顔も良い順風満帆な人生を送っている須藤(表紙左)と人と関わることが苦手でマイペースな岸(表紙右)は同じゼミ同士の共通点があり、須藤が岸に嫌がらせをすることが楽しいに日課となっていました。しかし、岸のことを少しずつ意識し始め、2人の距離が近づいていきます。この平和であまあまな感じがなんとも嬉しかったです。須藤が岸のことを自分のだと主張したり、岸の照れる顔が最高に可愛い所などきゅんきゅんする場面をいっぱい見られて幸せな時間でした。

0

ストーリー展開が物足りない

人生イージーモードの攻とおとなしめな受のおはなし。

攻・須藤は小学校のときフラれた女の子に似ている受・岸にちょっかい出しまくる。
岸の白衣のポッケにキャンディー詰め込んだり、机に花瓶置いたり、やることをが小学生レベル。

岸を見ているとイライラする須藤。
対して、他人に対して興味がないから「あんまりかまわないでほしい」岸。
ある日の飲み会、数合わせで無理やり須藤に誘い出される岸。そのトイレで上記のあんまりかまわないでほしい宣言をされて、須藤はムカついてついキスをしてしまう。
その後、いやがらせに火がついて、耳に息ふきかけたり、体密着させて反応を楽しんだり……

それは、もう恋!!!
冒頭から言おうと思ってたんだけど、小学生男子が女子にやるちょっかいと一緒!!!

須藤のお友達からも同じこと言われるけど「だってあいつ男じゃん。惚れる、惚れねえの話じゃねえ」って、ちがう!!!
もう、恋なの!!!
なーにが、人生イージーモードだ!!!

岸が実は5人兄弟の次男とか、兄ちゃんがかっこいい紳士みたいなリーマンなのに元ヤン。須藤も金持ちのボンボンで、実は子どもに好かれるとか、いろいろキャラクター設定は作られてている。
苦手だったはずの男に惹かれていく岸やちょっかいがだんだん恋心に展開していく須藤も見もの。
二人のペースでゆっくり綴られる恋愛ストーリーは、今後の展開が気になるけど、続かないんだよなぁ…。キャラクター性が愛着持てるから、いっぱい続いたらよかったのに。だから、ちょっと物足りないって思っちゃうわけです。

3

ちょっかいからのメロメロが萌え

院生の岸を無自覚に好きな後輩の須藤。
恵まれたイケメンの須藤が岸だけは気に入らないとちょっかいかけるのが子どもみたい
逆にだんだん岸に翻弄されていく須藤がかわいい。
岸は最初は須藤に怯えていたのに…徐々に惹かれて。
天然の岸の言動に須藤がズキュンとなるのがわかり楽しい。須藤の最初の印象とのギャップがいいんよな

立場が逆転とまではいかないけど、すぐそうなりそうなくらい須藤がメロメロになっていくw

須藤と岸の兄とのバチバチもおもしろい。
エロもほどよくエロかった。
絵がきれいで須藤がかっこよく、全体的にかわいいお話でした。

3

可愛いはズルい。翻弄されちゃうんだもの。

作者は最初、須藤を結構なクズにするつもりみたいだったし、須藤も冒頭ではナメたこと言ってるものの。結構な溺愛執着攻めになって行くのが良き。
というか、岸くんは自覚無い様だけど、その無防備な可愛いらしさで相当煽っている。
天然煽り受け、岸くんの愛らしさはズルい。これはもし女の子だったら、確実に嫌われるタイプだよ⁈
そんな岸くんに小学生ばりの悪戯で自分を認識させようと躍起になって行く須藤。
他人を怖がるキャパの狭い岸くんを溺愛する兄。幼ない弟、妹たち。両親の事は一切描かれていないが、そんな兄弟たちの世話を甲斐甲斐しく焼いている岸くんの生活そのものの中にどんどん馴染んで行く須藤。
好きな子をいじってるつもりが、いつの間にかほんわかホームドラマ風。
何となくずっと仲良くなって行く未来を見せつつ、物語は終わる。
岸くんが対人恐怖になったきっかけもふわぁああとしているし、須藤が子供の頃、岸くん似の子供に失恋したというのも単なる偶然で。あの時の子供が岸くんというBL的な回収も無く。
煙に巻かれた様なストーリーでした。萌えどころは常に須藤視点。

大学生らしく、かな。各章が「resume1」とあったり。タイトルの「sick」はそりゃもぅ君に夢中な「病気」かもしんないけども、スラングでいうところのオシャレ感ある「sick」な様な気もしていて。絵の可愛いさと共にそこは譲れない気もしている。

0

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