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mattaku kimitteba mou
圭も北原もふたりとも可愛い。
反則級ですね、これは…
圭の過剰な自己評価も全然気になりません。
むしろ清々しいくらいに感じました。
だからこそ、失恋したばかりの北原もソッコー
恋に落ちちゃったんだろうなと思います。
あんなにキラキラしてるのに嫌味がないし
何より近しいようで
きちんと距離をとれているっていう…
素晴らしい。
北原のほんわかにこにこの
雰囲気もすごくよかったです。
プリンを食べながらの告白シーンも
最高でした。
最初から最後までふんわり暖かいお話で
すごくよかったです。
雲之助先生の作品が好きで、作家買いです。
自分の事が大好きで超絶に可愛いと思っている圭と、音楽プロデューサーの北原さん。
北原さんはゲイで、圭の可愛さに最初からメロメロ。
「僕は圭くん以上に圭くんを好きになっちゃうよ」の言葉に、それは無理と言った圭が、ゆっくりゆっくりと北原さんに惹かれていく。
もうね!可愛い!
圭の可愛さは、読む人によって好き嫌い分かれると思いますが、私は雲之助先生の描く受けちゃんが大好きなので、今作品もツボでした!
キラキラアホアホっぽくても、芯がしっかりしているところも、とても良かったです。
最初は圭の方が猫かぶっている感じで強気なのが、途中から怒りもするし、素も見せるようになり、これは北原さんの大人の魅力と、天然パワーのなせる技なのかなぁ。
Hの時は、圭くん元はノンケだし初めてなのにイキナリ?!とも思いましたが、性格が出てるなぁと、すごく納得できました。
ラブラブでニヤニヤしちゃう良い作品です。
最近どうされてるのかな?と思ったらBLではない漫画を描いてらっしゃるんですね。
1冊読んでハマったら、きっと全部好きだと思う作家さんです。セリフの言い回しも、ノリも、ストーリーも一貫したものがあるので。1冊ハマらなかったら全部ハマらないともいう。自分はなんとなく、雲之助先生が変わってないことを確認するために既刊を読んでるような気がしてきた。
振り回されてるようで振り回してる策士 北原が良かった。無自覚なのかな。自覚あるんだろうな。これで自覚があって性根が曲がってるタイプのキャラが好きなんですけど、雲之助先生は性格の良い誠実なキャラばっかりですから。しかし弱ってる北原さんが可愛くて、圭くんと同じタイミングで好き…ってなりました。
チヨと友達になりたい。幸せになって欲しい。
萌〜萌2
表紙の二人とタイトルにひかれました。
愛しくて可愛くて仕方なさそうに頭をぎゅっと抱いて頬っぺたがつぶれてて。
抱かれてる方も嬉しそうに腕を掴んで彼を見て。
圭のキャラもいいですね。自分かわいいって突き抜けてて、でもアザとさがなくナチュラルボーン可愛いですね。自分以上自分を好きな人はいないって言い切って。
でも本当は…。
北原がまたいいですね。圭といるとニコニコで紳士で。何で元カレにそんなひどいこと言われてフラれたんだろう。
圭が北原と付き合えない理由を解決しようとしたり、圭にもちゃんと好きになってもらえるのを待ったり、しっかり口説いたり圭の心の内側を覗いてくれたり。
最後は圭に促されてやっと北原が告白します。
すっごく好きなのに好きって言わないで、付き合えないかもしれないと言われて付き合う可能性もあるんだと考えて喜んだり。北原もいいキャラですね。
いざとなったら圭が積極的でおわわ!
圭の事を考えて出来た曲はどんなだろう。圭が感動してくれて良かったね!
最後のカフェの隣の席で萌えてた二人も面白いですね。
まったく君ってばもうはお互い様ですね。まったくだよっ!
この表紙で「天才的にかわいい」なんて台詞があると知って、買わずにはいられなかったコミックスです。だって見てくださいこの表紙の男の子。ほっぺがむぎゅーってなるほど抱きしめている顔がなんて幸せそうなんだろ~。むぎゅーっとされているほうも目が垂れちゃって、優しさといとしさがあふれている…。
さてさて、ものすごいナルシストの圭が好きなキャラでした。「天才的にかわいい」大いによろしいではないですか!圭の場合、可愛さは見た目だけじゃなく中身もなんですよ。私は内面の伴ったナルシストは大好きです。圭のように公言しなくても人間多かれ少なかれナルシストなところってあると思う。誰に肯定されても自分がそれを認められなきゃ不幸だもん。「可愛い」が圭に自信を与えるものになっているから、圭は自分を肯定できるし、他人の事も認められる人なんだと思う。
お話の中盤で北原が圭が好きなバンドLuzのプロデューサーだと知り「付き合えないかもしれない」という理由を語るところで、ああこの子は私の好きなタイプのナルシストだなーって思いました。知らずに係わっていた時と違い、北原だけを見ることができなくなるかもしれない。北原の先にあるLuzのことを聞きたくなるだろう。だけどそんな自分は恥ずかしい。自分に恥ずかしい思いも我慢もさせたくない。そして極めつけに「僕は僕を絶対に嫌いたくない」というんです。
「僕は僕を絶対に嫌いたくない」という圭と、「君以上に君を好きになる」という北原。Luzのことで北原が一歩踏み込んで圭が変わっていきます。それまで可愛い様や笑顔ばかりだった圭が、怒ったり照れたり前のように上手くコントロールできなくて、北原に夢中になっていくのが可愛かった♡
北原は音楽プロデューサーで優しくて、やることがとてもスマートで、圭と出会ったときは失恋したばかりだったけど、基本的にモテる人種じゃないですか。おかしなことをしたと言えば、風変りな圭に恋をしたことぐらいです。ちょっと完璧すぎたかな。だけどふわふわなこの二人の組み合わせはとてもいいな。圭だけじゃなく北原もLuzの二人も北原の友人も、圭のバイト仲間たちも、みんな自分を肯定できる人たちで、とってもポジティブな気持ちになれるコミックスでした。
お話の後半、北原さんが『年も性別も生い立ちも全部関係ない、好きって気持ちひとつで対等になれる。そういうの恋愛の良いとこだと思うのね。』と語ります。
そうだね、そう思います。
圭くんは超ナルシストだけど、ここまで徹底してると逆に何も感じなくなるっていうか、自分大好き結構!の領域に到達しました(-.-)
そして、『自分より自分を好き』になってくれる人が何処かにいるはずと思っていた圭くんの前に北原さんが現れるんですから、そらアマアマになりますよ。
最後の最後に初Hしますが、圭くんのこの誘いかたっつーか煽りかたは可愛い子がやらないと流石に絵にならないだろーなー。ごちそうさんです。
私は雲乃助さん独特の柔らかさを感じる表現や、恋が絶対脇道にそれない作風が好きでずっと愛読しております。
本作も例に違わず最初からお互いしか見えていないような可愛らしい二人です。
ただ、圭くんはかなり難しいキャラクターだと思います。読者の方に賛否両論があるように、この子を不快に感じる登場人物がいないのは不思議です。
それを顕著に感じたのは、村田くんが圭くんに言った「相手がお前をどんだけ好きかで自分がどうすんのか決めるくらいならさっさと断われよ」という一言に対しての圭くんの答え方。率直に、友達にはいて欲しくないタイプの子だと感じました…笑
ここ以外にも雲乃助さん独特のセリフの言い回しや演劇的?な表現が圭くんというキャラクターを読者には理解の難しいものにしている気がします。
圭くんを揺るがすほどズバッと切ってくれる人や圭くんが人間的に揺らぐ描写があればまだ…。
私にとって本作は雲乃助作品の中で最もキャラクターを正当化した本のように思います。勿論ただ甘くて甘くて可愛い本が読みたいなら、何を置いてもオススメしますが!
かわいさに夢中で、シアワセ気分いっぱいになりました。
ゲイ×ノンケですが、描かれているのは、ある意味リアルな人間ラブ模様でもあると捉えています。バイの北原は、男が好きだけどまず「人」が好き、という感じがする。私はぐんぐん入り込みましたが、皆さまレビューされているとおり、圭くんが好きになれなかったり気になっちゃうと、集中できない作品となるかもしれません。個人的にはなんて可愛くて愛おしい人たちばかり登場させるんだコノヤロー!の思いで、気持ちよくじっくりと読むことができました。
カップルになるまでのやりとりや葛藤が細かく描かれています。特にお互いが話し合い、気持ちを伝えながらじっくりゆっくりと進んでいく作者らしい描写はここでも一貫されており、最大の魅力だと感じます。こんなふたりがカップルになったら最強だろうなあと思えるシーンの連続連写。途中ふたりで映画を観るシーンは忘れられないなぁ。
やわらかムードの中にずっしりとしたメッセージがあるような気がして、なんとなくそれに胸を締めつけられたり、えぐられたり、読み終えるころには良い疲労感を覚える。どんなコンディションでもページをめくれば迷うことなくその世界に、読む醍醐味を感じさせてくれた作品です。
差し伸べられた手をとるのって、案外勇気がいるものね。
キャラを好きになれるかで好みはわかれるところがあるが、やはり勢いで神評価としました。たくさんの人に読んでほしいと思える作品。
表紙でむにゅむにゅされている方、北原さんがどうにも可愛いです。よく手入れされたワンコのような可愛さ。
ほやーっとした癒しの要素を感じるけど、それと同時に危なっかしさも感じる所が。
あと、天才的に可愛い!と自称する圭くんのバカ可愛さは鼻に付く人は本当鼻に付くんだろうな〜。と思うんですが、卑屈さゼロな挫けなさはいっそ清々しいし、自分以上に好きな人ができたことに気づいた後こそ、
自称可愛いの堅い殻に包まれた本当の可愛さ
が出てくるような感じなんですよ。そこがいい。
あー、二人まとめてわしゃわしゃしてやりたいっ!
ありがとうございます。
まあ、この本については最高に可愛い僕が生きていたというのに!と平気でのたまう圭くんを確かに!と思うか寒っ!と思うかで天地の差なわけで、自分は幸いにも前者でした。
相変わらずの雲之助さんの作品だなぁと思いました。
ゆるほわ、あまい、この方の作品の特徴だと思います。
が、それが合うか合わないかで結構分かれると思います。
個人的に萌えは確かにちょっと少ない、(むしろ作者さんの萌えは全開だと思うんですが)けど全体的に糖度が高く甘いんですよ。
まず受けの自分好きにはちょっと感情移入しにくく、なんでこの子こんなに自分が大好きなんだ??
と、終始気になってしまって萌えられませんでしたかね・・・
こんだけ強烈なキャラだから過去の説明が欲しかった。どうしてこうなったのかがわかったら読者のほうももっとすんなり読めたと思います。
いや、絵柄も見やすいのですんなりは読めるんですけど・・・
脇役のキャラもいい人ばっかで小悪魔的な受けの子がほんわかとした攻めに翻弄されていく様はかわいかったです。
あまりどろどろした展開がないので安心して見れるっていう感じなんですが、ストーリー的には少し物足りないのに、甘いのでお腹いっぱいになってしまいます。
これが作者様の欠点でもあり、良いところですよね・・・この雰囲気はなかなか出せないと思いますので。