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shortcake no ichigo niwa sawaranaide
これほんとヤバいです
今まで数々のBL小説を読んでしましたし凪良さんの作品も多々読んでいましたがダントツ1番です
快楽専用のアンドロイドなんて…と最初は思いましたが全くそんな要素はなく南里君の思いやりとシンちゃんの純粋さに前半はキュンキュンしっぱなしでした
そしてちらちらと見せている戦争の風景
背景までしっかり表現するのが素晴らしいと思いました。BL小説を読んでるというより1本の映画を見ているような感覚です
ドールの悪徳商法や徴兵化。人形とはいえとても感情のある生き物に対しての扱いとは思えません。あまりにも酷すぎて頭を抱えます。
後半はただただ泣きっぱなしでしたね~
凪良作品を知る方はきっと油断せず構えてたでしょう。ページがある分どんな事が投下されるかわかりませんもんね(笑)
草間さんの南里をシンがおんぶしている挿絵はその時の切なさをよく表現していてぼろぼろと流れる涙腺に拍車をかけましたしショートケーキの下りは2回も涙腺崩壊しました
これでもかってぐらい泣かされます
その分を補うように幸せなENDだったと私は思います
たとえ容姿が変わったとしても気持ちは変わらずっとそこにある。
この子達は本当に偉いです。まさしく純愛。
いつまでも幸せにねという願い。暖かい気持ちがぎっしり伝わってくるそんな作品です。
主人公が生身の人間じゃない(アンドロイド)というので
最初はあまり期待しないで読み始めましたが
このタイトルの「ショートケーキの苺にはさわらないで」のセリフに
何度も何度も涙しました。
ドールというアンドロイドがある未来の話。
その未来に戦争があって、戦争によって愛し合う二人が引き裂かれ
でも、いつまでもシンのことを想い続ける南里。
丸型のアンドロイドがショートケーキを見て
「ショートケーキの苺にはさわらない・・・」と言った時
もうなんとも言えない気持ちがこみ上げてきて
南里と一緒に涙しました。
悲しい辛い思いをしながら、何年も何年もかかってようやく
二人の幸せに手が届きそうになった時に南里の交通事故。
あまりにも不運な南里に言葉もありませんでしたが
最終的にはどんな形であれ、二人の気持ちが通じ合ってホッとしました。
そして、このお話を盛り上げてくれたのは
やっぱり阿部ちんをはじめとする仲間ですね。
南里にはかけがえのない仲間がいる・・・
いつの時代も、やっぱり持つべきは親友。
自分達のことよりも、シンと南里の幸せを応援してくれた
阿部ちんとサークルの仲間たちのおかげで
また一段と、暖かい気持ちになれたと思います。
初め、なんでこういうタイトルなんだろう?と
ちょっと長いタイトルに?が浮かびましたが
読み進めると、納得です。
南里とシン、二人を繋ぐ言葉「ショートケーキの苺にはさわらない」
切なくも暖かい気持ちになるお話でした。
読み終えた感想はタイトル通りです。
アンドロイドとの恋ということでしたが、泣かされる…そんな予感はひしひしとしていましたが、こんなに泣かされるとは!捲る度にはらはら涙が…
攻めのナンリ(ここはカタカナで)と受けのシンのお互いを想う気持ちは紛れもない慈しむ思いやる愛でただただ感動でした。
ショートケーキのイチゴにはさわらないで
と題名にありますが作中では
ショートケーキのイチゴには触らない
です。最後に「で」をつけたのは、誰も知らない所で二人で幸せに暮らしたいという思いからきているのかな?と足りない脳ミソで思いを想像してみて勝手にそこでも感動しています。
自分はまったく機械萌えとかありません。
なのにナンリのシンへの想いが純粋で綺麗過ぎて丸いシンがとってもいとおしく可愛く見えました…‼
相手を思いやり大切に築きあげていった関係と恋心にきゅんきゅんした前半とうって代わり前半の不穏な影を目一杯広げてきた怒濤の後半。もう後半はハラハラしっぱなしでした。
SFな世界だからこそ輝く魅力的な主人公たち。
ナンリのオタクなお友達との友情にも心をぐっと掴まれました。
素敵な友情…綺麗な気持ちの恋愛…そんなキラキラしたものばかりでなく、ままならないものや我慢しなくてはいけないこともある、という主人公にとってハッピーなだけのものではない所が非現実をよりリアルにしてるのかな、と。
お互いがいればそれだけで幸せ。
二人での何気ない毎日にペットに花に二人にとっての特別なショートケーキ。
たくさん泣かされましたが読み終えて「ふぅ」となりました。
とても可愛くて幸せな気持ちになれる一冊です。
ただ…心残りはリョウさん…あなたの伴侶は誰なのですか…?
普通に女性なのでしょうか?それとも…
それとも…な可能性が欲しいです…あれだけナンリとシンに強い憧れがあったのだからあり得ますよね!スピンオフ期待します!
だって、美人さんなんですもん…‼笑
美人さんを描かせると草間さんの右にでるかたはいない…‼笑
そう思えるほどシンは美人さん。でもシンの内面のキュートさが滲み出ている作画はさすがです!!
私のなかでは凪良さんと草間さんは最強です!
凪良さんに草間さんの挿絵。読む前から期待度MAXでした。凪良さんは「どうやってストーリー展開してくのだろう」と思う題材を上手に扱う作家さまだなあといつも感心します。
内容はすでに書いてくださっているので感想を。
性交用に改良されたアンドロイド(通称・裏ドール)との恋。なんかオタクぽい…?と思っていましたが読み始めからすぐに号泣でした。
裏ドールであるシンの生い立ち、過去、そしてマスターになる南里との出会い。今までのマスターにひどいことしかされてこなかったシンにとって南里はまさに尽くすべきマスターで。
対して南里もアンドロイドであっても素直できれいなシンに没頭していく。初めは「誰の手も付いていない裏ドールが欲しい」と思っていた南里ですが、そんなことは全く関係なくシンを大切にするナイスガイでした。長い間裏ドールを欲してきた南里にとって裏ドールをきれいに飾りたいという願いは当然の気持ちでもあり、そのために無理をして働くのだけれどシンに「プレゼントをもらうより一緒にいたい」と言われる。
シンの過去や、戦争、南里の両親との軋轢。二人を取り巻く世界は困難ばかりですが、二人の間には常に穏やかな空気が流れ、お互いを信頼し大切にし、絆を確かなものにしていく。それだけに二人に降りかかる困難には号泣せずにはいられませんでした。
二人を取り囲むキャラたちもみんな魅力的でした。世間的にはちょっと眉を顰められてしまう趣味を持つドールサークルの面々。彼らの存在がともすればシリアスになりがちなストーリーに笑いを添えてくれました。
「丸」の存在も非常に良かった。結局外見はどうでもいいんですよね。あとがきで凪良さんも書かれていますが、どんな形で、どんな姿で出会っても、何度でも惹かれあう二人。まさに純愛でした。
アンドロイドと生身の人間。どうやって完結させるのかと思いましたが、さすがの凪良さん。ストーリーに無理がなくハピエンで良かった!
リョウのお相手がどんな方か見てみたいし、阿部ちんにも素敵な恋人が出来ると良いなと思うのでぜひスピンオフを出していただきたいなと思いました。
あと皆さんも書かれていらっしゃいますが、タイトルが素晴らしい。何度も涙し、二人のお互いを想う愛情に萌える、素晴らしい作品でした。
今回の題材が凄すぎて感服しました。
近未来の日本のお話しでアンドロイドと人とのお話。
甘く仕上げて頂いているのかと思いましたが、ちょっぴり戦争の事が絡んできていたりで仄暗くもありました。
中盤からはずっと泣き通しで読み終わりもスッキリしていません。
ただ、これはこの終わり方でよかったんだ…って感じです。
純愛とヒトコトで纏めてしまうことはとても難儀な物語だとも思いました。
ショートケーキの苺には触らないで
正直タイトルがここまで内容に絡まって来るとは思いませんでした。
時に甘く、時に朗らかに、時に切なくそんな重要な呪文になってくるとは…
涙腺が弱い方は、心して読まれることをオススメします。
あと、評価を神としてますが寧ろときめきレベルとか越して心臓が痛くて色々ヤバいです。
冒頭の軽さからだんだんと不穏な雰囲気に。
途中しんどくで読むのやめたくなってきました。年をとったものです。
木原さんのあんなすごいのバンバカ読めてた私はもういない。
アンドロイドのお話だけど、これもまた一種の記憶喪失ものかな。
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」や999を思い出して、読後また一層切ない気持ちに。
途中ちょっとだけ登場した男の子はカラーイラストにもなってたし、伏線だなと思ってたけど、そう来たか!
タイトルの見せ場が後半用意されてて、いや~参りました。
これからイチゴショート見るたびに、草間さんのシンを思い出しそうです。
なんだろうなあ。
涙はたぶん30粒ぐらい、膝におちた。
ティッシュは5枚ぐらい?
すごく考えてしまって。ぐるぐるポイント1.
他のお姉さまが同じようなことをおっしゃっておられてて。
息子がいます。戦争になったら、この子も徴兵されちゃうのか と。
私も逃げるのかなあ。どうするのがよかったんだろう。
とても泣いたんですが、泣いた傍らで、ひどく考え込んでます。
凪良先生は、それも伝えたかったのでしょうか?
アンドロイドに対する愛情は、私も南里と同じ。
丸くても同じ。恥じらう丸いシンちゃんが、大好き。
一緒にいてくれる、温かい存在でいてくれれば、それで十分。
十分なはずなのに、さらに望んで、その上に
「人である以上、先立ってしまう・・・」という懸念を
ぶっとばしてしまって(時間はかかったけれど)
二人して、ようやく手に入れた、長い平和な時間を、なんというのか。
永遠に近いものって怖くないのかな?
でも逃げてもしょうがないし、それだったらやっぱり前に進むべき?
それがぐるぐるポイント2。
わかりやすーい、超ハッピーなお話にはできず
ぐるぐる号泣してしまったお話でした。
考えさせられる本№1かも。
凪良先生ったら、読者に挑戦してる?
アンドロイドとの恋ということで、近未来SFです。
セックスマシーンとしての裏ドール、子どもの頃から裏ドール一筋、いつか自分のドールと暮らす日のため、バイトに明け暮れるオタク大学生がひょんな事から手に入れた裏ドール。
もう、このドールとの出会いのいきさつから泣きっぱなし。
ドールを家に連れ帰ってからも、二人の会話の一つ一つに涙して、
そして、二人での初めての食事で出てきた言葉が、タイトルになっている「ショートケーキの苺にはさわらない」。
二人にとって一番最初の大事な記憶「ショートケーキの苺にはさわらない」
平和ボケした日常に、現実のものとなる戦争と別れ。
何度別れても、「ショートケーキの苺にはさわらない」この一言で、、、
飲食できて皮膚感覚もあるアンドロイド。
細かい仕組みはツッコミ不要。
ネタバレ無しで読んで欲しい。
雀影さま
ありがとうごさいます。
>せめて生身の人間に~
考えさせられてしまう言葉です。
美しい彼もいばら姫も、あらすじとタイトルからサラッと軽めの話かなとすぐには買わなかったのですが、読んで正解でした。
白桃様、こんばんは
ほんとに、この作品には泣かされました。
ネタバレしたくなかったので、レビューの方には触れませんでしたが、この作品の泣きポイントは「ショートケーキの苺にはさわらない」の他にもいろいろありまして、その中でも「せめて生身の人間に~」のくだりが、、、。
いばら姫、ショートケーキ、美しい彼と凪良先生3連続で読んだのですが、あらためて凄いなあと感心しました。
俺氏も泣いたである。タイトルがあのように効いていたとは。
後半は鼻水すすりぱなしであったよ。すぐにもう一度読んだである。
やはりこれは予備知識なしで読んでほしいものであるな。
・・・・
って、阿部ちんしゃべり疲れる!出来てないし(;^ω^)
雀影氏、こんばんは。白桃でございます。
あの表紙とタイトルからこんな泣かせるやつとは。いいお話でした~。
未来の設定だけど草間さんの絵からは昭和を感じました。
CDになったらいいなと思っていた作品です。
聴く前に再読したのでレビューします。
現代から30年ほど後の近未来のお話。
アンドロイドが家庭用の高価な家電品となった時代、報道される遠くの国の争いだと思っていた戦争が平和を謳歌していた若者に襲いかかった。
それでも、身内や知人が血を流すこともなくましてや自分が武器を手に戦うことなどありえないと信じていた。
そんな時代の純愛物語です。
中学生の時に初めて目にした裏ドールに夢中になりいつか自分だけのドールを手に入れたいとバイトに励む南里。
家電品と違って美しく感情を持つセックスアンドロイド。
ゲイの南里が思い描く将来設計は、資金を貯め独立後自分に従順な愛すべきドールを購入しラブラブな家庭を築くこと。
人間の男ではなくアンドロイドを伴侶とし生きていくというオタクちっくな男の子がどんなドタバタの末かわいい系のドールを手に入れるのかと呑気に構えていたら、結構重く切ない話でした。
戦争の激化とともに戦闘用アンドロイド不足から家庭用のものを徴収することになった時、南里はシンとともに逃げ出します。
ただ事でないと慌てる両親。母親の嘆きが電話で鰹のたたきを食べさせようと呼び止める場面が切なかった。
また、逃避行に協力した大学のドールサークル仲間との楽しげなひと時が、みんなそれがいつまでも続かないこともいつか自分たち自身も徴兵されるかもしれないことも予感し、仲間たちとの刹那的な時間が楽しそうであればあるほどその心の内を想像すると悲しみに胸を突かれました。
やがて追い詰められたふたりは、南里が体調を崩したときシンは南里を病院に連れて行き自ら出頭したことで終わります。
いつか誰も知らないところに行って二人で暮らしたいというささやかな望みも絶たれて引き裂かれるふたりに涙しました。
シンを製作した天才マイスター村上の製作秘話がまた切ないのです。
シンの完成度からしたらシンのモデルへの想いが性愛を含むものだと思われるので彼らの物語にも興味を持ちました。けれど、悲しい結末となる話なので読み辛いとは思いますが。
シンを失った南里のその後、人間とアンドロイドの恋物語の行く末として命の長さの違い、戦争の行方など最後までハラハラさせられました。
え、そうなっちゃうの?という結末が用意され私としてはこれ以上にないハッピーエンドだったと思いました。
けっこう前凪良ゆう先生の「ショートケーキの苺に触らないで」を拝読したがなんとなく感想はまだ書けていない。先日もう一度読み直したということで感想を書いてみたので読んでいただけたら嬉しいです。
もともと先生の作品が好きで、さらにあらすじを読んでAIの設定だと知ったら躊躇いなく買った。帰ってから一気に読み終えて、本の名前の意味を知った途端号泣してしまった。
物語は近未来の日本をバックグラウンドにし、人間のお手伝いとしてドールは広く使われているという設定。そしてある少年は、一人のドールに恋をした。お互いに癒し、癒され、そしてそのドールもいろいろな感情を持つようになり、2人は愛し合った。それから色々あったが、ストーリーの最後は人間の男は手術してドールになって、この先永遠にドールと生き続けてくる。本当に究極な終わり方だよね…。
でもこれは本当にハッピーエンドなのかと考えていた。けれど考えれば考えるほど迷ってしまう。不老不死というのは、なんて悲しいことなんだろうね。家族も仲間も続々亡くなって、周りの風景がどんどん変わっていって、自分だけが世の中に生き残るのは寂しいの極めだと思う。そうだったら愛する人と一緒に老いて一緒にお墓に入るほうが百倍ましだ。それに人生は有限なものだからこそ楽しいと思っている。
人間とアンドロイドが愛し合うのは最初からは間違っていた。所詮機械だし、この先悲劇の運命から逃げられない。だけどこの運命を知りつつもアンドロイドに愛情を注いて、命をかけてもアンドロイドを守ろうとする人間がすごく愛おしい。これは人間ならではの繊細さやセンシティブさ。さらにだんだん人間に懐いてきて、人間くさくなてくるアンドロイドを見て切なくてたまらない。
この先は2人は永遠に幸せに生きていくとは限らないけど、これは先生なりの考えたベストな終わり方だからこれでいい。むしろこれがいい。今まで触れたAIモノのストーリーのエンドはほとんどアンドロイドは歳をとらない一方人間は確実に老いていくということを曖昧に避けてるけど、先生はちゃんと後のことも考えてこのエンドにしたのだ。
改めてAIモノはどれほど読んでも飽きないと感心した…。