Powder Snow Melancholy

powder snow melancholy

Powder Snow Melancholy
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神78
  • 萌×284
  • 萌47
  • 中立17
  • しゅみじゃない9

--

レビュー数
29
得点
884
評価数
235
平均
3.9 / 5
神率
33.2%
著者
束原さき 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
Powder Snow Melancholy
発売日
価格
¥657(税抜)  
ISBN
9784801950887

あらすじ

―――お前、そんなに俺のことキライ?

大学のミスターコンテストがきっかけで知り合った梁井と成川。

性格も含めて2.5枚目の梁井にとって、正統派イケメンの成川は天敵そのもの。
お目当ての女の子はいつも成川になびいてしまう。

八つ当たりや嫉妬から、あからさまに成川を避けていたが、ナンパ目的で参加したボード合宿で、成川と急接近するアクシデントが発生してしまい・・・。

表題作Powder Snow Melancholy

大学生,ミスコンNO.1の正統派イケメン
大学生,ミスコンNO.2の2.5枚目

その他の収録作品

  • Lingering Snow Melancholy
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー下:漫画「もしも、Powder Snow Melancholy がこんな、お話しだったら!」

レビュー投稿数29

無言

?雖然攻自成一套邏輯但是還是不懂他喜歡受就把受喜歡的女生每個都搶走是幹嘛。。。出席還是異性戀的受的聯誼場合然後搶走受的風頭,只覺得很生氣,兩個人發展感情的時候也是受在那邊東想西想,無語。。。

0

大学生同士のモダモダラブ

ゲレンデではじまる!スピードに乗った!恋!!!!FU!!

ヤナイの空回ってる感じも、ナリカワのムッツリな感じもめちゃくちゃにツボ。大人でも子どもでもない、大学生特有の空気感、ノリがいい感じに出てます

ミスターコンで狙ってた女の子を取られたのがきっかけで〜は、ちょっとヤナイくん女々しいんじゃない?と思ったけど、ヤナイが女々しいが故にこういう関係性になったのか!と思うと全然アリ。イケメン、ナリカワがミスターコンDVDでヌいてるってサラッと言っちゃう感じも大学生っぽくて好き

お試しでお付き合いすることになった二人がどんなお試し期間を過ごして本契約に至るのか、とってもたのしみです♡

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執着部分にもう2声

以前読んだ本が あたしの中でとんでもなく残念な終わり方だった あの本の作者さま お久しぶりでございますって感じで 今回の編集さんが前野(某ギャグ漫画のネタです)じゃないことを祈ります………


ミスターコンの1位・2位

シチュ的に 必ずと言っていいほど1位を妬み2位が勝手にやっかみひねくれる って感じなのはわかってるんだけど


女の子にモテたいがために参加したスノボツアー 
致し方ない状況からNo.1に怪我をさせた償いは 彼のお世話


腹黒い感じでオナらせたかと思えば いや 風呂がね
たかが風呂のシーンがあたしの笑いのツボを突くだなんて思いもしなかった



自分の思いを口にできない男と キャンキャン吠えるわりに素直すぎな人懐っこい男

あぁぁ なんだろうね
言葉のやり取りに互いの不器用さとか 計りきれない距離感とか戸惑いとか
ワンコ受け? 攻めが無口な無愛想なもんだから 受けの甘っちょろさがひときわ目立つ


ふたりの馴れ初めに絡んだ『深沢ちゃん』が最後まで名前だけで どれほどのイケメンだったかわからなくてモヤるけど 帯の[ねじれた片想い]が執着より粘っこいものだと知る

なんの前触れもなく突発的に喰らった失恋から彼を避けた なのにこんな事になるとは……


避けてたのが何だったのかってくらい アッサリ受け入れちゃうんだよね

しかも かなり拗らせて燻ったはずなのに 一回やってお試し付き合い出来ることになったら 執着なしの甘々イケメンになっちゃって 

執着部分にもう2声くらい欲しかったな ってのはあるんだけど それでも久々に やっちまった後からはじまるモダモダは存分に楽しめたから 結果オーライかな

0

色んな意味でギャップがすごい

悪い意味じゃなくて、表紙詐欺なお話でした。
儚くて切ない印象を受ける表紙ですが、内容はラブコメなのです。

受け攻め共に顔が良くて、眼福でしかない。
だけど誰もが認めるイケメン、成川は実はムッツリコミュ障残念イケメンです。

梁井はミスコンでも合コンでも成川に邪魔され、挙句に成川にやられてしまう、チョロ可愛いイケメン。

5話ずっと受け目線ですが、描き下ろしは攻め目線でどういう経緯で梁井を好きになっていったかが描かれています。
それと共に梁井への欲望が赤裸々に描かれているのですが、なかなかにエグい。
まさにムッツリ。
チョコバナナの下りはあるあるだけど、あんなイケメンが…と思うと、残念なようなギャップ萌えなような。

執着もなかなかで、合コンに参加して梁井が狙ってる女の子を先回りして持ち帰るという策略家。
イケメンにしかできない技だよね。
そして冒頭のスノボ旅行に戻るわけです。
もう梁井は食われるべくして食われちゃったんですね。

作者さんの作品は「REPLAY」を読んでいたのですが、こちらがデビュー作だったんですね。
ラブコメとか執着攻めが好きなので、この作品はとても自分に合ってると思いました。

2巻に続くとは知らずに読んじゃったんですが、2人のお試し期間がどうなるのか気になるので読みたいと思います。

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ウィンターBL

年末に整理しよう、〇ックオフしようと思ったんですけど、
読み返したら、前より萌えてしまったので、手元に置くことにしました!
いや、これ、今更だけど、私の好みドストライクな攻やんけ~。しかも、スノボかっこいいし!
ゲレンデ→温泉ってBL冬の風物詩満載だし、毎冬読みかえそう!と思いました。
束原先生の繊細で美麗な絵がまた、冬の恋の雰囲気を盛り上げてるんですよね。

無愛想、硬派イケメンがモテたいだけの無邪気な受を溺愛するというパターンです。個人的にはこのパターン、永遠に繰り返せる好物です。(最近気づいたんですが…)しかも、この強面イケメンが結構スケベで、受けが戸惑っているのをいいことに(?)グイグイいくのが、もーたまらん。上限がキスっていうお試し期間の設定(攻的にはその上くらいまで常に行きたいとゆームラムラ)が可愛いです。

これから読む方には、2巻までまとめて購入することをお勧めします。(1巻:始まるまで、2巻:始まってから、とゆー感じ。)2冊まとめてのバランス、内容のまとまり具合は神だと思います。

1

王道をイケメンで楽しむ作品

BL界の常識として、「攻めは受けよりモテる」というのがありますね。
そうじゃない場合もあるけど、9割はこの条件に当てはまるのではないでしょうか。
これって少女漫画における「モッテモテイケメンに惚れられる地味子」というハイパードリーム設定と何か関連があるのかなあ、と常々考えております。

こちらの作品も攻めは飛び入り参加したミスターコンでグランプリ。
受けは2位です。

そこで更なるわたしの疑問が頭をもたげて来るのです。
BL界において、イケメン1位は寡黙、2位はチャラ系って多くないですか?
それで寡黙くんは必ず合コンで1強状態になって、チャラ男くんの狙ってた子を毎回お持ち帰りするという流れ、鉄板すぎませんか?
わたしの疑問はここにあるのです。
2位なのに、なぜモブと同レベルにモテない状態なのか。
なぜかほとんどの作品において、女子は1強状態の1位に群がり、2位+モブは放置。
でも2位ですよ?モテるよね?こっちの方が好きって子もいるから2位なんだよね?
なのに誰もいかない。確率で考えれば2位が手すき状態なら確実に狙い目なのに。
ここが不思議で仕方ないのです。

前置きが長くなりましたが、こちらの作品もまさにそれです。
ミスターコン1位に群がる女子、2位含めモブは男飲み状態。
だけど、女子に囲まれた1位は、2位にムラムラです。

そんな疑問盛りだくさんながらも、萌えは別問題でして。
誰もが認めるイケメン、しかも大好物な寡黙系が、主人公にムラムラは王道だし、わたしも好きな設定なので萌えます。
主人公が流されやすくて、ちょっとアホの子というのも王道。
若干大騒ぎしすぎるので、常にセリフに「!」がついてそうなうるさい子が苦手なわたしには、読むのがややしんどい部分もありましたが、それもお約束かなと。

それにしても、やっぱり引っかかるのは1位と2位の格差。
どうしてなのでしょう。
基本的に攻め受け対等が理想なので、1位2位は僅差のツートップであってほしい。
お互いに群がる女子を掻い潜った上で、お互いを選びとってほしい。
というわたしの勝手な好みは置いておいて、結構前に読んだときも今回も、引っかかるところが同じだったので、もしこの答えを知ってるよと言う方がいらっしゃったら、お手数ですがコメントで教えてください。
よろしくお願いします。

1

hepo

アデルさま

コメント、ありがとうございます。
疑問点がレベルアップできるよう、精進します!

アデル

偏向的ですが、お答えしたく思います。以下。
 それは、作家の力量不足です。貴女の知的考察の方が
正しい。つまり、そんなおちゃらけBLを読んで満足できるほど貴女の脳力はローカルではないんですよ。もっと高レベルの作品だけで満足度を高められるよう指針を変えた方が短い人生を効率よく過ごせるかと思います。
高レベル作品にこだわり続ければ、今回のような低レベルな疑問は格段にへり、疑問点もレベルアップする事でしょう。
                     愚酔より

無口・不愛想・不器用だけどイケメン成川くんのムッツリに萌えます♡

初めて読んだ束原先生の作品です。

絵が綺麗で丁寧だと思いました。
表紙買いした方も多かったのではないかと思います。
でも、最初は話が前後していて読みにくいと感じました。
もったいないなと思い、ちるちるの先生のインタビューを読んで納得。
当初は1話読み切りのお話だったそうで、それを編集部の意向で連作になり、全話通して大幅に描き直しや修正をしたそうです。
最初から連作だったら、もっと読みやすい構成だったと思います。
あと、表紙とタイトルから勝手にせつない作品なのかと思ったら、全然違いました(笑)

同じ大学の2.5枚目梁井くんと残念なイケメン成川くん。
ミスターコンテストに欠員(しかも大トリ)が出たため、ミスコン実行委員だったy梁井くんが偶然会った成川くんをなんとか説得(?)して出場してもらったのがきっかけです。
ミスコンの結果は1位が成川くんで、2位が梁井くん。
当時、梁井くんはミスコン優勝者の桜井さん(女子)が好きだったが、桜井さんは成川くんのことを気にしていたため、告白しましたが玉砕します。
その後、梁井君くんは成川くんを避けるようになりますが、成川くんは梁井くんが行く合コンに参加し続けます。
それには理由があって、成川くんは梁井くんのことが好きになってしまったのです。
梁井くんからしたら、自分が参加している合コンにミスコン1位がいたらたまったもんじゃないでしょうね。
それから3年…成川くんは避けられ続けても合コンに参加して梁井くんと縁切れしないように頑張ります。
大学はグループやゼミ、サークルが違ったら、あまり接点ないですもね。
成川くん、頑張ったね(涙)
普通、キラキラ大学生が3年も待たないでしょう。
この時の成川くん視点のお話が描き下ろしの「Lingering Snow Melancholy」です。
お話は大学の仲間で行ったスノーボードで初心者の梁井くんがライセンス保持者の成川くんとペアになったことから動き出します。

待ちに待ったチャンスを逃さない成川くん、理由を付けて梁井くんにキスをします。
が、キスだけでは収まりません。
成川くんはゲレンデで梁井くんを助けたときに利き手を痛めます。
なんと骨折しているように見せかけて、梁井くんに自分のお世話をさせます。かなりの策士です(汗)
その後は成川くんの怒涛の勢いで、貸切露天風呂で最後までしてしまった梁井くん…。
もうこの時点で、梁井くんも成川くんのことが嫌じゃなかったのでしょう。
成川くんは3年も待ったのに、その日にキスから最後までって展開が早すぎる…。しかも、露天風呂。

ちなみに、梁井くんは女の子大好きです。
成川くんも彼女がいた時期があったようなので、2人ともストレートだと思います。

後日、梁井くんはボードをくれると言う成川くんの誘いに警戒しつつ自宅に行ってしまいます。
実家暮らしと安心してたら、なんと両親は海外で不在。2人っきり!
「変なことはしない」と約束したけれど、最後は言い争いからキスされそうになり逃げ出した梁井くん。
その後、1週間も大学を休みます。
成川くんは梁井くん家を訪ね、開けてもらえないドア越しに自分の想いを告白して帰ります。
梁井くんはその後に会いに来たお姉さんに「俺も…孫 見せれそうにねーしなぁ…」って言うのですが、もう成川くんのことを意識していますよね。
最後は、梁井くんが呼び出して「お試し期間作るって事でどうだ…」と提案します。
ちなみに、お試し期間中はキスまでは出来ます。キスできる部位は制限されておりません♡
ここからは成川くんのお得意(?)ムッツリな攻めが始まることでしょう~。
なんせ、3年も片思いしていたのですから!
次巻に続きます。

初めてのタイプでしたが、不愛想・無口・不器用・ムッツリのイケメンの攻めっていいですね♡
しかし、ミスターコンテストの1位と2位のCPってすごいな~。次巻も楽しみです。

1

胸キュン

むっつりスケベ攻めと明るい性格の受けはいつも正しい!!
とにかく攻めがかっこいい。。最初にリップクリムがなくなったからって受けの唇にキスするシーン大好きです。ドキドキ。
いつも無口なのに実は受けのせいでムラムラになる攻めにオスの匂いが。。。2巻の最後まで幸せでした♡

0

梁井大好き❤

受けの梁井が大好きです❤️
とにかく可愛い
ちょっとエッチで、笑えて幸せな気分になる物語✨
おススメです!

5

えええ!?この表紙でギャグだとう!?

うっとりしてしまう程美しいこの表紙。
あちこちでお見かけしておりました。
きっと、アンニュイで、シリアスな内容に違いない。
もっと繊細な方向けの作品のハズ。
汚れちまった私は他の作品をポチるぜ。あばよ!!
と何度かスルーしたのですが、実際読んだら意外とギャグで、びっくりしました(笑)。

スキー、スノボに興味なしの主人公・梁井凌斗。
大学の仲間と冬のゲレンデに「女子にモテるため」張り切ってやってきました。
ところがじゃんけんで負けてしまい、ライセンス保有者・成川心佑と組むことに…。
この成川、恐ろしく顔がいい上、無口で愛想も悪いため、何を考えているのかさっぱりわからない。
梁井は明るく、ノリも良く、考えていることが全部顔に出てしまうワンコタイプ。
更に、ミスターコンテストNo2の梁井は、ミスターコンテストNo1の成川に対し嫌なイメージしか持っていません。
反発しつつも意外と面倒見のいい成川に教えて貰い、スノボが楽しくなり始めた梁井でしたが、危うく崖から落ちそうになり、成川に助けられます。
右手を怪我してしまった成川の面倒は自分が見るといろいろお世話する梁井でしたが…。

最初Qpaさんの読み切り(前編後編)で描かれた作品とのことで、始めの展開は非常に早いです。
「好き」とも言わず「リップクリーム落としたから」と梁井にキスしてきたり、貸切風呂でHしちゃったり、ちょっと待って早すぎる~とは思うのですが、何故か萌えます。
浴衣姿もエロくていいし、本当に絵がキレイ過ぎて、多少「ん?」と感じても、もはやどうでもいいや~とふっきれてしまった自分がいました(笑)。

もちろんノンケの梁井、身の危険を感じ、すーっ、すーっと逃げはするのですが、ほだされるというか、学習しないというか、結局成川につかまってしまい、やがて意識するように…。
なぜこんなに梁井にこだわる、成川!!という謎は6話の成川目線のお話を読むとわかります。

感情表現が苦手な成川。よく笑い、喜怒哀楽がはっきり顔に出る梁井にいつしか魅かれていたんでしょうね。

私、普段はまず受けを大好きになって、受けを好きな攻めを好きになることが多いのですが、この作品ではもうただひたすらクーデレの成川に萌えました。
寡黙、でもかなりのムッツリ。誤解されやすくて不器用。
ありえない程顔はいいのに、残念イケメン。
私、スパダリよりも、残念イケメンのほうが好きなんですよ。
昔の少女漫画に出てくるようなパーフェクトな王子様キャラより、等身大で人間味溢れる残念イケメンが大好き。

はっきり想いを告げられた梁井はお試し期間として成川とつきあうことになり、さて2人の関係はどうなるの??という美味しいところで2巻に続きます。

個人的にはカバー下のおまけマンガも面白くて好きでした(笑)

期待をいい方向へ裏切り、萌えと笑いをくれた作品(いや、普通のストーリーにちょいちょいギャグが入っているだけなんですけど)。
これでデビュー作品なんて信じられない。

やっぱり喰わず嫌いはダメですね。2巻も美味しく頂きたいと思います♥

3

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