REPLAY

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  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神49
  • 萌×243
  • 萌33
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
19
得点
519
評価数
130
平均
4 / 5
神率
37.7%
著者
束原さき 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784344843431

あらすじ

高校三年の夏、地区大会の決勝で敗れ、長年続けてきた野球を引退した幼馴染みでバッテリーの悠太と律。明るく能天気なピッチャー・悠太と、冷静で大人びたキャッチャー・律。幼い頃から夫婦(バッテリー)として家族以上の関係を築いてきた二人だったが、引退し、同じ大学に合格するため受験勉強を本格化しはじめた頃から、互いの想いに少しずつ距離を感じるようになり、律の考えが読めない悠太は、これまでとの違いに戸惑いはじめ――。近くて遠い二人の気持ち、あたりまえに隣にいた相手との距離に悩む、等身大の高校生を描いたセンシティブ青春グラフィティ!

表題作REPLAY

真篠 律(硬派で一途な秀才・捕手)高3
水原 悠太(天真爛漫な野球バカ・投手)高3

その他の収録作品

  • Extra inning
  • カバー下「忘れもしない高三の春」
  • カバー下「あとがき」

レビュー投稿数19

バッテリー萌えが、ふつふつと❤️

甲子園の某バッテリーをみて、こちらを読み返しました。

野球やってる子達の空気感が好きです。幼なじみで、ずっと一緒に過ごして、野球を続けてきた悠太と律。

グラウンドの中でわかり合えていたはずなのに、何だか態度が変わった律。

悠太が気になって仕方なくなるんです。でも、まだ根っこの気持ちはわかりません。

律はとっくに、悠太を意識して好きになって。コーチに嫉妬しちゃうくらいには悠太に対する独占欲がありました!

何が萌えるかというと、悠太が律と一緒に野球を辞めて、同じ大学に行く事を決める場面。

土砂降りの雨から、マウンドとホームベースを守ろうとブルーシート掛けたり、トンボでグラウンド鳴らしたり。

そこからの野球用具置場での告白の流れ❤️
良いです!
二人は身長同じくらいなんですが、ちょっと律がガタイが良いのです。抱き合うと、二人の身体の違いがわかって、更に良い❗

律は、さすがキャッチャー。大学に進んでからの、新居❗️まで采配してました~

新居での初体験❤️終わってから二人とも寝ちゃうんですけど、前に目が覚めた律が悠太に掛ける言葉。
「今日は帰らないと」~❤️
つまりは、今後は帰るとこは新居。二人がずっと一緒にいるからねって事ですね!
やっと思いが叶った律が可愛かったです!

描き下ろしは、ユニフォームでのえっち。
大変よろしい。
まあ、着るたびに思い出して大変そうですが。

あと、叶うならコーチとコーチの後輩嶋さん。二人、何か有りますよね⁉️コーチの、何だか色々な察しの良さは経験から来るものだと思いました。こちら二人の関係も読んでみたい~❤️

はあ、久しぶりなのにとても楽しんで読みました!甲子園見ながら読んで、ちょっと不埒ですが。是非、今の時期のお勧めです❗

4

野球!!!

野球DK!!!!!!!
ちょい拗らせ無自覚両片思い、かわいい!かわい!!

野球のユニフォーム姿でえっち!金カップ小話!!
野球好きにはご褒美でしかない!!!大変にときめきました。
野球エピソードも思ったよりあって、青春感じれました。

野球ユニフォームえっち…攻めは上がアンダー姿なのが、これまたえっろい!!ぴたっと筋肉拾うアンダー、最高!!アンダー、本当に素晴らしい。
えろ描写は少ないけど、2人のやりとりが、本当にかわいくてキュンキュン、萌えつぼ満載で満たされました。

2

気持ちよく、ハッピーエンド

野球のバッテリーと言えば夫婦も同然。
小学生の頃に一緒に野球を始めて、そのころからずっと自分の球を受けてくれるのは律だった。
高校の野球部も引退した高3の夏、これから先もずっと二人離れずに一緒に居たいと思うのは何故?
っていう、王道の幼馴染ラブストーリー。
野球の事に悩み、大学進学の事に悩み、そして好きな相手の事で悩む。
悩め、若者!
ちゃんと二人とも同じ大学に合格して、そして始まるラブラブ同棲生活って、準備が良すぎて怖いけど、それも愛の深さ故。
それより、コーチと元プロ野球選手のお話ってどこで読めますか?
これ、きっとなんかあるよねって、私も思ったわ。

5

無自覚に煽るのずるい

束原さき先生の美しい表紙に惹きこまれます。
中身は割としっとりというよりは、野球部引退後のバッテリーを組んでいた2人の引退後~受験入学くらいまでのお話です。
幼馴染の2人は同じ野球部で一緒に汗をながしていたけれども、引退を機に少-し距離が出来て寂しい悠太。律が塾とかいろいろ忙しくしていて以前ほど一緒にいる時間が減って、もしや彼女でも出来たのでは?と思ったりしていたら、こっそり何やら秘密にしていることがあるみたいで、気になって仕方ないけど教えてもらえない悠太。
実は、律は悠太を喜ばせたくて、こっそり準備をしていて。
結構最初からお互い好きなんじゃないかと思うのですが、友達として思っている悠太と、最初から恋愛的に好きな律。
なかなかすぐには恋愛にはいかないけれど、律が我慢強く悠太を自分に振り向かせたくてもんもんとしてるのが、かわいい。無自覚に煽る結果になる悠太もかわいい。
もうもだもだしつつもちゃんと色々準備してる率が実はかなりなむっつりで、結ばれるまで時間はかかったけど、想いを遂げるときにがっつきすぎてないのがいいんです。
ずっとずっと好きだったから大事にしてたんだなとしみじみ。丁寧に抱くのが色っぽいし、絵もやらしくなりすぎないで、綺麗なんです。
本当に壊れ物を扱うみたいに丁寧にことを運ぶのが萌えます。
ちょこちょこギャグパートなんかもあるんですが、高校生、青春尊いです。

5

自制心のある攻めに焦らされた

高校野球のバッテリーの恋です。
日焼けもなく、坊主でもガチムチでもないけど球児なんです、誰が何と言おうと!笑

二人は幼なじみで、唯一無二の存在で、大学も同じ所を目指している。これからもずっと一緒に居たいとか言い合っちゃってるし…もう付き合ってるも同然?て感じなんですが、律が最近ナゾに忙しそうなのとか、女の人と歩いてるのも見かけてモヤモヤしちゃう悠太。
律も悠太がコーチをやたら好きなのとか、志望大学を迷ってるのとかが気になってモヤモヤ。
両片思いの王道ですねっ。割と好き。

合宿の手伝いに二人も参加するのですが、夜の倉庫で上半身裸で抱き合い、律が思わずキスして告白しゃうのですがここでHに流れずに肩透かしを食らった気分になった自分は頭が腐りきってるのでしょうか。
悠太の誕生日にも、押し倒すまではしましたが…。
律…アンタすごいよ。律の「律」は自律の律だね。
悠太が受験に集中できるように我慢の子。偉いわ〜。

律の我慢のおかげで(?)二人とも同じ大学に合格!
悠太に内緒で二人で住む部屋まで用意してました。しかもベッドまですでに設置されとるー!
待ちに待った初H…焦らしプレイが効いて、良かったです♡
爽やかにエロかったっ。過剰な喘ぎとか擬音が無くて好きでした。

書き下ろし?のお話でユニフォーム着てのHがっ!やば。
電子のおまけも可愛かったです♡

4

カップルふうふ

ありがちな高校生BLかと思いきや、、ちょっと違った雰囲気を味わえました。
加えて束原先生の美しい絵柄がなんとも...美形男子最高ですね。

ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー

高校野球でバッテリーを組んでいた2人が、部活を引退し、バッテリーとしての”夫婦”という関係性から一歩先へと進むお話でした。

初っ端から、受けが攻めのことを”俺の嫁さんは?”と嫁呼ばわりするのにはびっくりしました。が、2人の関係性を知れば納得しました。
バッテリーとしての関係性が変わり、その後どう接したら良いのか探り探りの2人のなんとも初々しいこと...無自覚でも、お互いに矢印が向いているので全てのことがプラスへと向かっていきます。

進路も同じ大学を選んでしまうほどに傍に居ることを選択するところは、早く幸せにならないかな~とか、この2人なら大学が離れても大丈夫なんじゃないかな~とか想像が広がりました...
大学へ入るにあたり、野球よりも攻めを選ぶ受けの選択。すこし驚きました。でも、同じ大学を目指すにあたり一緒に勉強するなど、、高校生ならではのイベントがたくさん発生して大満足でした。

この2人、話の中で”すき”と気持ちは吐露しているんですが、関係性に名前がついたわけではありません。ずっと一緒にいて、これからも傍にいる。
まさに”ふうふ”な2人は、この先もお互いのペースで傍にいるんだな~と幸せな気分になりました。

カバー裏と描き下ろしで甘さが補完できて最高です。

3

サラッと読めて読後は幸せ

高校のバッテリーカップルのお話です。
展開は想像通りなのですが、絵が綺麗でとても好みでした。
束原先生の作品は他のものも読んでおりますが、やはり今回も読みやすく美しかったです。

ピッチャーの悠太とキャッチャーの律は幼馴染であり、小学生から高校生までずっとバッテリーを組んできた。
野球部を引退した後もずっと夫婦のつもりの悠太と、距離をおきたがる律。
2人の今の関係に名前をつけるなら…友達?なんだかしっくりこない悠太は…

結果的には両片想いですが、自覚がある律と無自覚な悠太がなかなか噛み合いません。
ですか、ポーカーフェイスな律が密かに嫉妬するところなんかはとても萌えました。

今の関係にしっくりこない悠太も律に告白されて、やっと自分の気持ちに名前をつけられます。
大学合格後に同居する部屋を1人で決めてしまったり少し強引な律だけど、幼い悠太をしっかり操縦しているともいえます。

野球しかしてこなかった2人が大学で普通の学生生活を送り、今一度青春の始まりだと思います。
再スタートを切った2人ですが、描き下ろしでは悠太がHに積極的になっていて嬉しかったです!

2

将来有望な攻めの今後を見守りたい

表紙だけ見るとヴァイオリン奏者とピアノ伴奏者みたいですが、スポーツものです。
しかも野球です。

小学校3年生から、ずっと裕太の球を受けてきた律。
高校最後の大会が終わって、受験モードに切り替わる律と対照的に、いつまでも野球モードから切り替わらない裕太。
部活が終わって「たいしたことない用事」が増えた律に寂しさを感じた裕太は…。

「俺たち、ズッ友」(ってまだ使ってる子いるのかな)感覚の裕太の子供っぽさが繊細な作画のイメージと合わなくて、脳内調整に手間取りました。
そもそも線の細さが野球という泥臭いスポーツと合わないという点でも、脳内調整が必要です。

何とか折り合いをつけて読みましたが、ずっと「今」を見ている裕太と、「これから」を見据えている律の温度差が見事に描かれていました。
子供っぽくて、野球のことばっかり考えている裕太だけれど、その「野球」の中には当然のように律も含まれてるんですよね。
急にテンションが変わって、自分と一緒にいない時間が増えた相棒に寂しさを感じるのは当然のこと?それとも律だから?という辺りの逡巡は結構あっさり答えが出ていたので、もだもだ感は少なめです。

一方の律の方はキャッチャーという参謀的な役割だけに、自分の脳内であらゆる計画を組み立てて、その通りに自分が努力して進めば良いと思っている子。
ただ人生は野球の試合じゃないから、今回はサインを出すタイミングを誤ってましたが、この子は確実にサプライズとかやっちゃう系のスパダリになるんだろうなあという印象でした。

物理的なすれ違いから聞きたいことも聞けなくなって、誤解が生まれて、と切ない展開になる布陣は出来上がっているのですが、結構あっさり進むのでそこまで切なくて胸が苦しい!ということもなく。
「気持ちに気付いて苦しい」とか「言えない…」というもだもだもほぼないので、感情のメトロノームが上限80くらいでカチカチする感じでした。

一気に心拍数が上がるような作品ではないけど、萌2。
どこでそこまで萌えたかと言いますと、ずばりわたしは合格発表からです。
喜ぶ裕太をさりげなく連写する律に萌え。
予め借りておいた2人暮らしのためのアパートに裕太を連れて行ったときの律に萌え。
初めての…を済ませて、うっかり寝てしまったものの、ケータイで時間を確認する律の一連の動きと表情に萌え。
あの数ページにあらゆる萌えが凝縮されていて、そこまで「萌」かなと思っていたテンションが一気に上がりました。

スパダリがスパダリの片鱗を見せ始める、スパダリ育成日記の始まりを読みたい方にうってつけです。
ついでに言うと、コーチの先輩で元プロ野球選手の嶋さんがカッコ良かったので、コーチと嶋さんの話も読みたい気持ちでいっぱいです。

1

友情から恋への変化

高校生のバッテリーを組んでいた2人の、引退後の日々の話です。特別な友情から、恋に変わっていく過程がのんびりと綴られていて、とても素敵でした。


捕手の律×投手の悠太
律はちょっと大人びて落ち着いている黒髪の少年。悠太はちょっと子供っぽい可愛らしい少年です。
2人とも高校生らしく、初々しいです。野球のバッテリーを組んでいたので、「夫婦」なのですが、悠太が律を「俺の嫁さん」と呼んでいるのがきゅんでした。笑

本編は友情の延長から、恋の自覚、大学受験、と淡々と進む感じで甘さが足りないーと思っていたのですが、その後のextra inningでたくさん補給できます♡

バッテリー好きにはたまらないと思います

0

変わっていく二人の関係

 幼なじみで野球の捕手の律と投手の悠太のお話です。
 高校3年生の夏、地区大会の決勝戦で敗れて、二人の高校野球は終わってしまいます。
 律はすぐに受験モードになりますが、悠太はいつも野球のことばかりで、勉強はそっちのけなのです。大学で野球を続ける気がない律と、律とずっと野球をやりたい悠太。二人は野球もお互いのことも好きなのに、どうしてこんなに上手くいかないのかなと不思議でした。
 
 「友達」や「幼なじみ」という関係は、とても心地よくて、特に律と悠太の場合は、何をしても許されるような感じさえあります。私は、悠太が大切にしている律や野球との関係が、どんどん変わっていくことに怖さも感じました。だけど、律が悠太との関係をはっきりさせなかったらバッテリー関係のままの立場だったら、律は「友達」ということを疑いもしなかったのかも知れません。

 私は、悠太の野球が好きで仕方なくて、明るいキャラクターに救われて、ほっとする気持ちがしました。読後感にまったりできる作品です。

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