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kurokoi
全て繋がっているのですが3つのお話が入っています。
【黒×恋】
保育園で手伝いをする大学生の青。
密かに園児(亜黄)の父親の黒世に思いを寄せていたのですが
どうしたらいいかわからないと悩む日々。
そんな時、双子の弟の緑の恋人がバツ3子持ちだと知らされ反対するのですが
「そんなに心配なら俺に代わってデートして思う存分探ってみればいいだろ!」と言う緑。
そしてその話の流れで緑の恋人が灰崎さんと知り
そのままデートすることになるのですが…。
ありがちなお話でした。
すれ違いも解消出来て良かったです。
【白×恋】
黒世の双子の兄の白世と、 青の双子の弟の緑のお話です。
時系列的には【黒×恋】の前のお話で、
白世と緑が付き合うまでのお話です。
白世が×3で、亜黄のお父さんなのですが
何故×3なのか等々が明らかになります。
【朱×恋】
白世の息子の亜黄と、亜黄の幼馴染の朱音とのお話です。
全てあっさりとしており軽く読む分には問題ないのですが
何度も読み返す作品ではないかな?と思いました。
性格の異なる3組のカプのお話。
1組目は保護者×保育士
2組目は1組目のカプの双子の兄×弟
3組目は2組目の攻めの息子×その幼馴染
というラインナップでした。
いずれも攻めはイケメンでちょっと強引なところのあるキャラで、受けの性格は健気、イケイケ、ツンデレと違いを持たせてありました。
健気な受けと黒髪攻めが好きな私は、迷うことなく1組目のカプ推しです。
残念なのは、キャラ絵は双子や親子でもちゃんと描き分けて下さってるのに、エチシーンがどれも似たりよったりになってしまっていることです。
色気のある絵を描かれる作家さんなので、今後に期待してます。
表題作は保育士さんと保護者というわりとスタンダードな組み合わせです。
冒頭だけ読んで子育てものかと思ったらそうでもなかった…。
ネタバレをしない方が良い作品だと思うのであまり触れないようにしますが、双子の恋を描いた作品です。
保育士の青は保護者に恋をしていて、双子の緑は新しい彼氏にメロメロ…。
健気でお兄ちゃんぽさの強い青と、恋多き明るい緑の性格は反対で楽しめました。この方の絵がとても綺麗なので読みやすいです。
最後に、最初に幼稚園児として出てきたが高校生になったお話が入っています。
ストーリーがわかりやすく、攻めがかっこよく受けがかわいらしい。
わりとスタンダードで色んな組み合わせが楽しめ、きついえろシーンもないので初心者さんにもオススメだと思います。
フェアの小冊子に黒×恋が載っていて、面白そうだな~と思い読む事にした作品です。
色の名前の付いた3組のカップルのお話が収録されています。
1組目は群上青(受け様。健気。保育園で手伝っている大学生。)と、灰崎黒世(攻め様。絵本作家。食えないキャラ)カップル。
青君は黒世に振り回されるけれども、成就した今後は確実に攻め様が惚れた弱みでやきもきし続けるに違いない・・・そんなカップルでした。
2組目は群上緑(受け様。青の双子の弟。青と違って恋に積極的な大学生)と灰崎白世(攻め様。黒世の双子の兄。黒世とは違う穏やか大人キャラ、超絶倫・・・)のカップル。
そう、双子同士でくっついちゃっています。
受けキャラは正直1組目のキャラが好きです。(健気だったり身持ちの固い受け様が好きなので・・・)
攻めキャラは白世が個人的には萌えました。
穏やかで大人で、でもバツイチで、離婚理由が超絶倫・・という・・・
3組目は、およそ8年後の設定で、なんと白世の子供である亜黄と、保育園での幼馴染みでもある紫朱音のカップル。
私個人的にはカップルとしては一番好きなカップルだし、お話としても一番気に入っています。
恐らく長年腐れ縁のこじらせ初恋、高校生CP・・・という設定が私のツボをついているのではないかと・・・
しかも攻め様の亜黄君が格好良い・・・
Hシーンも一番ドキドキしたし、何度も読み返したいな~と思わせるカップルでした。
関連する3組のお話が収録されています。
黒×青、白×緑、黄×朱。
私は黒×青が一番好みでした。
受け君が好きになった人は弟の恋人。
弟に代わって一度だけ好きな人とデートをすることになるのですが、同じ顔なのに選ばれたのは弟の方なんだな…と心を痛める受け君。
自分の正体も自分の気持ちも誰にも打ち明けることができない上に、好きな気持ちも消すことができずにいる受け君はまさに私好みの健気受け君でした。
どのお話も、すれ違いからのハッピーエンドという個人的BLの王道に沿っているので楽しんで読むことができました。
受け君の健気さにズキンとしつつも幸せな気持ちになりたい時に読み返したい1冊です。
絵がとても綺麗で購入したんですが。
ええ、どのお話も攻が素敵です。笑
一話目は幼稚園の先生、青と保護者の黒世のお話。
迎えにくる黒世を意識しながらもどうしたらいいのかわからない青。
そんなとき、双子の弟、緑が新しい彼氏が出来たと報告に来る。
緑の過去の彼氏たちがろくでもない奴ばかりなことが心配だった青は緑を思って反対するんですが、緑はそれなら青が会って確かめてくれという。
そしてその相手というのが、なんと青が密に想いを寄せる、黒世だった───。
一生懸命緑になろうとする青がいじらしくてかわいくて。
緑のために黒世さんを忘れようと、ちょっぴり切なくて。
ま、結果人違いでめでたしです。←
なんと緑の相手は黒世の双子の兄、白世だったっていうね。
そして二話目がその白世と緑のお話。
ある日仲間と遊園地へ行くと、自分を青と勘違いする男の子とその父親、白世と出会う。
一目見て惹かれた緑は付き合ってくれませんか?と告白。だが白世は躊躇する。
何故なら自分は×3だから、と。
だけど予想の斜め上を行く緑、白世と人生を歩みたいという人が三人も!と解釈ですよ、天晴れ。
そんなこんなんでつきあい始めたはいいものの、一向に手を出してくれない、そんな雰囲気になっても流され不安になる緑。
まぁ結果、華奢な男の子を抱き潰してしまいそうだったから流してたってだけで。
うん、ベッドの上では特に愛情深すぎるところがある…つまりは絶倫なんです、付き合ってねっと。
はい、ごちそうさまでした。
しかして三話目。
白世の子供、亜黄と幼なじみ、朱音のお話。
幼稚園のときに亜黄に告るも、青先生方好きなんだと見事玉砕。
しかしそれから8年、未だ継続中の片思いを必死に隠そうとする。
友達の距離を保ち、諦めきれずにもがくなか、弟を迎えにいった先で亜黄と亜黄の想い人、青とのツーショットに嫉妬する朱音。
もう俺に近づかないでくれ、友達にはなれないんだ、と亜黄から逃げます。
結果、亜黄から朱音とは友達になりたくない、友達にできないエロいことしたいから、と言われました。
はっはっはー。亜黄もとっくに朱音を好きだったんだぞ、ということで。
遺伝って怖いよね。うん。亜黄くんばっちり白世の絶倫受け継いでる模様です。
……黒世もなのかな…。
頑張れ、青、緑、朱音!