身近な恋だと思うけど

midika na koi dato omou kedo

想必这就是平凡的恋情

身近な恋だと思うけど
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神43
  • 萌×272
  • 萌28
  • 中立7
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
25
得点
594
評価数
154
平均
3.9 / 5
神率
27.9%
著者
木下けい子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784403664458

あらすじ

大学生の悠真(ゆうま)と同じ階に住むチャラそうなモテリーマン・享(とおる)。
いけ好かない奴と思っていたが、突然のピンチから助けてもらい急接近。
自分を女の子みたいにからかう享にイライラしながらも悠真は彼が気になってしまい……!?

モテリーマン×天然大学生の、和み系ご近所ラブ!!

表題作身近な恋だと思うけど

亨さん,アパートの同じ階に住んでいるモテリーマン
吉屋悠真,大学生

その他の収録作品

  • よくある恋だと思うけど
  • おバカな恋だと思うけど(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数25

天然大学生の、ほのぼのラブストーリー

木下先生のほのぼの系ラブストーリー、再読です。

隣の隣に住むモテリーマン・亨 × 天然大学生の悠真の、ほんわかラブストーリー。

嫌な奴…なんて思っていたけど、猫きっかけで「あれ?実はちょっといい人?」となり、男友達に襲われたところを助けられ、気付かぬうちにストン、と恋に落ちてる。
も〜この流れが自然できゅんきゅんします。

襲われたところを助けてもらい、自分の部屋に戻るところを、首を傾げてちゃんと見守っててくれるモテリーマン攻め様が素敵✨
悠真が振り返るとニコッとしてくれるところで、私も落ちた。。ドボン。

で、ここからの上下の攻防と成功するまでの道のりが、なかなかハードだった!
もーーどう見てもどう考えても君はリードされた方がうまくいくよー、と思っちゃうんだけど笑、粘る悠真に笑った〜
やっぱりね、そこは男の矜持というものがあるものね。

攻めの亨も、男の子と付き合うのもそういうことも初めてで、実はかなり不安に思って色々やってたのね、と分かるのが微笑ましかった。

ふふふん、と澄ましてるようで気遣いができて優しい年上リーマン攻め亨、好きです(*´˘`*)

可愛い猫ちゃんも出てきて、リラックスしたい夜にぴったりのほのぼのストーリーでした・:*+.

0

王道~

王道といっても、木下さんあるある設定という感じです。
恋愛慣れしてそうなお隣のイケメンサラリーマンが、純情なDT男子学生にメロメロにされちゃうという木下さん的安定カプです。

猫つながりで少し交流ができたお隣のリーマン。
主人公の男子学生、ゆうまは、同級生に言い寄られて押し倒されてしまう。なんとか逃れたところを、隣人のリーマン、亨に助けられます。
そこから、少しずつお近づきになるのですが、恋愛ベタのゆうまがやきもきしたり、亨がだんだん捕らわれていく感じがコミカルに描かれます。

普段よりHな描写が多かったような。表現や、Hなビデオを借りたりするところで結構直接的な表現もあり、明るくふわっとHなBLを楽しめる作品かなぁと思います。

0

受けがいちいちめんどくさい

ごめんなさい、この作品は同先生の「隣の彼」と似た設定、受けが似たタイプで好みではないです。

悠真がとにかくめんどくさい。
亨が誤解だと言っているのに女性といると浮気と決めつけたり。

友達の山田の扱いがひとすぎる。
最初いきなり悠真を襲った山田が悪いけど、その後、山田の気持ちそっちのけで「今からSEXしてみたいんだけど」て別れたばっかりの山田を呼び出すとか自己中も甚だしい。
山田がかわいそすぎる。

やっと亨と事に及ぼうて時もいちいちめんどくさい。

あげく、めんどくさいと言われると超キズつくとか、ほんまめんどくさい(こればっかですいません)

こんな悠真を相手にする亨が健気に思える。

あとがきの
「肩の力を抜いたラブコメ」
「皆様の肩の力もぽわーんと抜けて浮世を忘れて楽しんでいただけてたら」
「アホの子に振り回されるイケメンが自テーマでした」
に超納得!
そうでしょうとも!と思いました。

1

隣のリーマンおにいさんと天然可愛い大学生が、よろしいかと

隣のイケメンリーマンおにいさんと、天然可愛い大学生のお話。

大学生悠真は、可愛い顔して天然の小悪魔のようです。
友達と思っていた子に、宅飲みの後に迫られて、襲われそうになっちやいます❗もう、この友達が最初から下心丸出しなんですが、悠真が天然のせいか気付かない。

だけど、襲われそうになった悠真は何とか自室のドア迄たどり着くんです。
ドアを開けると隣のおにいさん、亨さんが助けてくれました!それから2人が、接近していきます。

しかし、悠真が天然可愛いのですが隙がありすぎ。ぽやんとしながら変にあっさりしていたりと掴み所がない。

気が向いたらやってくる、近所猫のハチコみたいです❗️

リーマンの亨さんも、ノンケのはずが急に悠真の事を気に入りすぎな感じも有りますが。

最初から男に襲われそうになっていた出来事が、かえって男同士の壁を飛び越えちゃったのかな。

あれよあれよと、えっちを試す関係になります。
ここがポイント高いと思った亨さん発言、思考では、「同意なく相手に乗っかるやつは許すな」、「好きだから」みたいなので簡単に相手を許さないほうが良いと、襲われかけた悠真を諭したところ。
チャラそうに見えて、真面目な優しさがある亨さんが、良かった~

初えっちの後、ひたすら悠真のお尻を心配して上げていたのが、これからも悠真を大切にしてくれそうなんで、よろしいかと。

えっちの時の、2人の表情は、さすが木下先生❤️
下半身のピックアップがなくとも、えっちの良さが伝わってきました❗️

0

ノンケ✕ノンケ……だよね?

マンションの隣同士に住んでいる、モテリーマンと恋愛未経験の学生の恋のお話。
攻めはかっこいいし、受けも可愛く、深く考えずにさらっと読める作品でした。

隣同士ということもあって、女の子が訪ねてきて悶々としたりとか、受けの友達のゲイが受けに絡んできたりとか、いろいろあって双方相手を意識していくのですが……。

決定的なのが、AVの貸し借りをして「相手の顔思い浮かべながら抜いちゃった」っていうのは……。
それってあくまでも「男でもできそう」ってだけであって、恋愛感情なのか?
それで即、もともとゲイでもない自分が、「こいつが好きなんだ!」ってなるのかなあ……。それって今まで気づかなかっただけで、潜在的にゲイ(またはバイ)だったんじゃないのか、と思っちゃうんだけどなあ。

そんな感じのふたりですが、くっついた後の話の方は、非常に萌えでした。
ノンケ同士なので、エッチのやり方や、必要な道具を用意するところからはじまって、当然一回ではうまくいかない。
紆余曲折、試行錯誤してやっと結ばれるときは、もう必死! 汗だく! 
経験豊富でパンツを脱がせるのがうまいらしい(笑)攻め様も、いっぱいいっぱいなのがよかった!
攻めがちゃんと受けのお尻をいたわって、お尻の薬をたくさん買ってくるのとかも、微笑ましかったです。

描き下ろしのSSもいい。攻めが受けのAVの好みを覚えていて、自分が着てあげるつもりで、セーラー服を用意する。で、当然入らなくて、結局受けが着る羽目に。「女の代わりみたいで嫌だ…」という受けに対して、攻めは…。
という話で、なんだかんだとラブラブなふたり。これから、どんどんお尻の薬が増えていきそうです。

1

序盤からそこはかとなく潜在的バイっぽさの漂う2人

 攻めも受けも素朴なキャラクターで、特に斬新な展開が訪れるわけでもないのだけれど、飾らない2人のやりとりを木下先生の柔らかいタッチで存分に楽しめる作品でした。くっつくまでのスピードは速めですが、なんとなく2人とも元々同性愛に対して抵抗のなさそうな雰囲気があったので、あまり気になりませんでした。魅力的な相手であれば、男か女かは関係なく惹かれそうな感じなんですよね。

 受けの悠真が痴漢に遭ったことがあったり、友人に襲われかけたりするようないわゆる男に好かれやすい可愛い系男子なのですが、見た目や情事中の初心っぽさに反して、攻めの亨に対して普段は結構ずけずけものを言うところが面白かったです。セックスも、自分がナチュラルに下になっていることに疑問を覚え、亨を抱くという発想までするのを見て、彼の中身はどこまでも男なんだなぁと感じました。

 お互い相手に見られるとまずい連れと一緒にいる時に遭遇しがちだったり、悠真が一度自分を襲いかけた友人を何度も家に上げようとしたりするところは、正直ちょっとくどかったかなとも思いました。ただ、ノンケで男である人間が同性に対して危機感を持つにも限度があるだろうし、何かトラブルが起きても割とすぐ解決するので、そこまでストレスを感じず読むことができました。時間をかけて初めての挿入に成功した時は、思わず頭の中で拍手。淡々としていそうで、ヤった翌日には悠真のお尻を労わる諸々の薬を買ってくる、実はとても甲斐甲斐しい亨も可愛くて萌えました。

0

何度読んでも忘れてしまう類の作品……

何度読んでも思い出せないし、読んでもしばらくするとぼやーっと忘れてしまう。
多分、自分の心に何も引っかからないからなんだろうなぁ……。

一番思うのは当て馬の山田、可哀想だなってこと。
無理やり襲おうとするのはNGかもしれないけど、でもBL世界にはそんな暴走攻めっていくらでもいるよなぁ……と思ってしまうし、そもそもそんな山田の気持ちを知りながら、男同士のセックスについて聞きたいから自宅に誘い込んだり、挙げ句の果てに「今から(おまえと)SEXしてみたいんだけど」と誘う受けの気持ちがまったく判らない。
好きな子からそんなアプローチされたら、そりゃあ当然乗っかるでしょうよ。
受けは天然ゆえに危機感皆無なアホの子だから……という論法のようだけど、私から見ればただの無神経で山田の気持ちを利用して振り回しているとしか思えないんです。

そして同じアパートの隣人同士で、女に不自由しないモテリーマン×彼女が欲しい童貞大学生で、ノンケ同士なのにあっさり恋に落ちてしまう理由もまったくわからない……。
二人して「お前をオカズにして抜いた=相手を好きな証拠」みたいになってるところも、なんというか……

木下けいこさん好きなので、久しぶりに読み返していいところを見つけようと頑張ったのですが、
何度読んでも途中から流し読みしたくなってしまうし、この作品に関してはツボにはまらなさすぎる……としか言いようがないです。

3

猫ときどきエロと山田の純情

はあ…。可愛かった…。
溜息ばっかり出ます。可愛かった…。

アパートで隣に住むイケメンリーマンと玄関前で鉢合わせた大学生の悠真。
合コン女子にフラれた話をケータイでしている横で女子を振った話をするリーマンにイライラ。
モテるやつムカつく!と思いながら、通い猫のハチコに癒されていたら…。

お隣さんの恋のお話です。
ハチコがブサ可愛い。悠真が愛おしい。亨は悪い大人だけどカッコいい。3拍子揃ってます。
そこに悠真に恋する同級生・山田のお約束な流れが絶妙なスパイス。たまりません。

家飲みでのちょっとした?ものすごい?ハプニングで悠真が亨に助けられることから交流が始まるのですが、「いきなりそれはないわー」というツッコミどころが一切ないプロット。強引なプロットだとつい分析や解釈を考えてしまって傍観者スタンスから出て来られなくなるのですが、この作品は自然に「ありえそう」で、余計なことを考える余裕もなく話にのめり込んでました。

登場人物の性格を表すエピソードの入れ方が見事でした。
亨は家まで押しかけて来た女子をビシッと突っぱねることができるひと。言ってみれば社交辞令で勘違いさせてしまうくらいの人当たりの良さを持ったイケメンだけど、切るべきところは情もなく切れるくらいに恋愛経験がある大人なんですよね。
一方、悠真は自分が恋心を理解した途端に、自分に好意を持っている山田に同情する。「可能性がないなら優しくしてはいけない」という基本ルールを知らないくらい初心者。
経験値が圧倒的に違うんですよね。でも男同士はふたりとも初めてなわけで、通常の2割増くらい経験豊富な亨の可愛らしい面が覗けたり、童貞処女なだけに言葉に過敏な悠真の反応が楽しめたり、正反対のふたりがひとつのことに挑む様子が面白おかしいのです。

それにしても山田…。山田サイドの作品を作ったら切なさに泣ける話になりそうです。
好きな同級生(男)、溢れる気持ちに耐えきれず行動に出て拒絶された自分。そして気付けば好きな子はそのときの隣人に恋している…。「男でも大丈夫なら、どうして俺じゃだめだったの…」友人の位置をキープすることに甘んじていたとき、「セックスしてみたいんだけど」と言われて「身代わりでもいい。やっぱりオレはお前のこと…、諦めきれないよ!」
妄想が過ぎました。こう見ると悠真、すごく嫌な子ですね。でも亨×悠真が可愛くてしあわせならそれでいいの、と思えてしまうこのカップルの可愛さ。素晴らしかったです。堪能。

亨の友人の女装子さんもいいキャラだったし、シリーズ化してほしいなあ。
2014年の作品じゃ今更無理ですかね。もっと読みたかったです。
胸きゅんあり、笑いありでとっても楽しめたけれど「神」と言うには軽めな作品なので、紙一重で萌2評価としました。

2

キャラが好き

攻めも受けもキャラがよかった。

初対面の印象では余裕のある大人なイケメンのイメージだった攻めが、実際のところは顔に似合わず明け透けな性格で口も悪かったところに萌えました!受けの大学生も、ちょっと短慮なところはあるけど、攻めのことが好きかもしれないという自分の気持ちにちゃんと向き合う素直さは、いいなと思います。
ストーリーは終始コミカルでほのぼのしてる。小悪魔(?)な受けに翻弄されるあて馬山田君が不憫だったので、いつかスピンオフで幸せにしてあげてほしいです。

0

衝動買いしてしまった

電子サンプル分がズルい…私の好きな猫がらみで、しかも隣人の飄々としたイケメンぶりも主人公の可愛いさも上手く見せてくるから買うしかなかった笑。

いや、でも面白かったです。
主人公が男好きするタイプのかわい子?で友達に襲われるんですけど、それが何度もで。しかもそんな事があったのに自ら危険をおかすんです…シリアスな感じではないんですけど、この子はアホかアホなのか?とちょっと呆れました笑。
しかもその度に隣人が助けてくれるっていう…寧ろ友達に同情します。

そんなこんなで隣人と付き合うようになるのですが、ノンケ同士の葛藤とか描くタイプの話ではなく、あくまで軽いコメディタッチで悩んだり気持ちを確かめたり…って感じでした。

最初イケメンと思った攻めも少し明け透けというかズバズバ言いすぎでキュンとする場面があまりなくて残念。
あと受けの子によく「かわいいなー」と言うのですが、今そんなに可愛いことしたっけ?と思う場面だったりでキュンとこなかったかな。

男同士のセックスに苦労していた2人。受けが全然色気がないんです笑。経験がなくて照れもあってどうしてもペラペラ喋っちゃう。それを嗜めつつ何とか頑張る攻めももはや三枚目な感じでクスッと笑えます。

さて2人は無事出来たのでしょうか??

0

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