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boku no koufuku wo shoukaishimasu
◾️僕の幸福を紹介します
ロッキー先生の描く歳の差が好きだ。歳の差以外も好きだけど。大人の葛藤し具合がセクシーで好き。
翼が攻めなのか〜!攻めで中学生の翼に眼鏡をかけるロッキー先生のセンス。素晴らしい。
◾️追憶の手引き
聖前さんとのきっかけとか、家族のこととか、詳しくは語られないのでちょっとモヤっともする。ただ徹底して主役の石川の一人称で描かれるので、ロッキー先生の絵柄と相まって文学的雰囲気が漂う作品。
石川が過去の自分と向き合いつつ、今どうするか選択する構成も良かった。そう、タイトルから察するに、これは聖前との恋愛の始まりというより、石川の学生時代の"追憶"の話なんですね。
どうやら聖前さんは危ない変態ではないようで安心したよ。石川の笑い声でENDなのが嬉しい。
◾️白露と枯れない紫陽花
これは歳の差本なのです。
先生は生徒を弄んでるけど愛があるからいい、か…う〜んロッキー先生…好き…
◾️やわらかなジレンマ
弁当作ってたのはるいちゃんなのね。
ロッキー先生初読みです。
短編4本。
皆さん、無口ですね。
表情もほとんど変わらない。
静か〜にお話が進む。
でも、皆さん気持ちはあるわけで(当たり前)相手のことを思って、人によっては(主に若い方)一生懸命伝えようとする眼差しが愛おしかったです。
特に「白露と枯れない紫陽花」の雫石が、前髪ボッサ〜で暗いんだけど、先生にキスされて前髪をあげられる顔はきれいでエロかったです。
先生の雫石を弄ぶ趣味は私は好きではないけど。どSですやん。
「やわらかなジレンマ」の圭もかわいかった。
伊藤さんに「しごと」「なんさい?」とひらがなで質問攻めしたり。無口な伊藤さんのことを理解しようとしたり。
4コマの彼シャツの「もえる?」が特にツボでしたw
この後、ロッキー先生作品4作読みます。
登場人物がどれほど喋るようになるか、どんな表情を見せてくれるか楽しみですw
ロッキーさんの作品は、一度だけ読んだときと何度か繰り返し読んだときとで、全く違う評価になる気がします。
一度読んで「好き!」となる作品もあるけれど、この短編集は一度では理解し尽くせないような。
というわけで、初読時の評価と読み返した際の評価の両方を残しておこうかと。
【僕の幸福を紹介します】 中立→萌
マンションの隣に住むお兄さんと、弓道に勤しむ兄弟の弟。
片方が若年層すぎる年の差CPが少し苦手なので、最初読んだときは「ちょっと気持ち悪い」と思ってしまいました。すみません。攻め予定の中学生のビジュアルがあまり好みじゃなかったせいもあるのかも。お兄ちゃんの方が文句なしのイケメン。
繰り返し読むうちに、理由がないと動けない大人の臆病さとか、感情だけで怖いものなしになれる若さとか、兄への憧れと隣のお兄さんへの気持ちの違いみたいなものがはっきり見えてきて、弟に好感が持てるようになりました。
でもやっぱり中学生…。
【追憶の手引き】(前後編) 中立→萌
最初は聖前さんが石川に惹かれた理由が分からなくて戸惑い。
石川が抱える事情も小出しで分かりにくいので戸惑い。
同性を好きになった自分の感情が許せなくて、否定した高校時代の回想と、温かな家庭が壊れて帰るところがないという現状は関連があるのかないのか。
これだけ「同性同士」を否定しているからには、ゲイバレして両親に勘当されたというわけでもなさそうだし、そこがよく分からず。
与えられた情報だけで読むしかないので、石川=宿無し大学4年生のインターン、聖前さん=インターンの石川のどこかしらに惚れ込んで迫るおじさん、という手駒しかない。
ただ自分を受け入れられなかった石川が、大人の包容力に少しだけ身を委ねることを自分に許すのは良かったです。
もっと長い話で、しっかりバックグラウンドを読めて、聖前さんが石川のどこに惹かれたのかも描いてくれたら、もっと萌えたはず。
【白露と枯れない紫陽花】 中立→萌
祖母と同居する数学教師と、何か家庭に複雑な事情がありそうな内気な高校生。
これも消化不良というか、圧倒的に情報不足でモヤモヤ。
初読のときは先生の余裕とSっぷりに、いたいけな少年の反応を楽しんで弄ぶ残酷さしか感じられませんでした。
読み返して、先生はただSなわけじゃなくて、少年の執着心を煽りたくて、先生の方もわりと必死だったのかと気付けたら、やや萌えました。
この話ももっと長く読みたかった!
【やわらかなジレンマ】 萌→萌2
出会い系で出会った社会人の伊藤と、高校生の圭。
伊藤の他人を踏み込ませない空気に、怯みつつも攻める圭の若さが良いです。
結局伊藤は不器用なだけだったわけですが、この作品の何がいいって圭が伊藤に質問するところ。
今まで教えてくれない、隠されていると思っていたことが、ただ「聞く」だけで簡単に教えてもらえることから、決めつけて勝手に傷付くよりも踏み込め!っていう教訓を得ると共に、自分には質問を返してくれない伊藤に寂しさを覚える描写に悶えます。
好きなら相手のことを知りたくなるのは当然ですもんね。
聞いてくれない=興味がない、んじゃなくて、そこも伊藤の不器用さ。
描き下ろしの伊藤からの質問でさらに悶えました。
表題作以外は、もっと踏み込んで、もっと長く詳しく読みたい!と思うものばかり。
情報が足りなかったり、匂わせばかりで物足りなさを感じるところが、萌えを減少させている要因なんだよなあ。
と、いう1冊でした。スッキリしたいときには向かないかも。
幼い頃の弟可愛いです。
たぶん、お兄ちゃん大好きなんです。
素っ気なくされても大好きなんです。
成長しても翼可愛いです。
でも、翼が攻めなんです。
美人で年上のお隣のお兄さんが受けなんです。
あー、お隣のお兄さん諒は良い受けになりそう。
お兄ちゃんもイケメンなんだけど彼女がいる。
お兄ちゃん受けにしてらツンデレだろうと思う。
ぜったい可愛い。
次は表題作の表紙の子が受けの話。
一度は否定した同性を好きだという思いを年上の男に暴かれていく話です。
あとがきにある、カップルになるまえは意地をはっていた石川がカップルになると素直になり、その石川に翻弄される聖前さんをみてみたいです。
もうひとつの話。扉絵の子たちです。
先生に恋をしてる高校生可愛いです。
名字が雫石でしずくって呼ばれてます。
卒業したら一緒に住むようです。
おばあちゃんと住んでる平屋の先生の家かな。
わざと傷つけて後で甘やかすのが先生の趣味。泣かせるのも大好き。(あとがきから)
そういうのもっと読みたいです。
最後の話。裏表紙の子たちです。
お姉ちゃんにフェラの仕方を聞いちゃう高校生の弟。一瞬沈黙の後で答えるお姉ちゃん。
おぉ。なんというか、チャレンジャー?
この話だけ最後までしてます。
年上のお兄さんとはネットで知り合ったっぽいです。
彼シャツで萌える伊藤さんとケイくん良いです。
描き下ろしで伊藤さんは女の子が来ると思っていたらしいです。
ちょっと傷付いたケイくん。
でも、特に問題なかったみたいで伊藤さんは言葉少なく感情を表に出したりしないので戸惑うケイくんだけどちょっとずつ伊藤さんが成長してます。
ロッキー先生の作品にハマりました。
イラストもストーリーもぜんぶ好きです。
黒縁ズレ眼鏡は大村崑を思い出すので見なかったことにさせていただきたいのだけれども、表紙も特に…だし、タイトルもなんなのだこのストレートな感じは?と全然期待せずに読んだのですが、読後なんとなく癒された自分がいました。さりながら、ほのぼの~でもなく、心温まる~、とかいうわけでもない四つの物語が収録されています。インパクトこそないけれども、独特な空気感のある作品集。蛇足ですが表紙イラストは表題作のものではありません。
人物の困り顔とハニカミ顔がツボだったのと、全てのカップルのどちらかが憂いのある大人なタイプの組み合わせだったので個人的に萌えたような気がします。あとは全体に漂う、おセンチでアンニュイな自分に酔わせてくれるオトメ調。こういうトーン、好きだったりするのですよね。全然褒めてるようには聞こえませんが…、結局どのカップルもお互いを想ってるっていうのがじんわり伝わってきましたし、作品ごとに作家さんの愛のある解説がさらっと添えられているところに好感を持ちました。
雰囲気が好きって意外とあなどれないと申しますか。ふと、もう一度アレ読んでみようかな~と引っ張り出して読んでみたり、見るとはなしに部屋で流しっぱなしにしている映像とか、作業用BGM、のような。これといった主張はしてないんだけど、時折接すると安らぐ。そんな、不思議な魅力のある一冊でした。気持ち的には「萌×2」寄りの「萌」です。
■感想
本書には「僕の幸福を紹介します」「追憶のてびき」「白露と枯れない紫陽花」「やわらかなジレンマ」の4作品が収録されています。
全体を通して、とても儚い印象を受ける作品に仕上がっています。
押すでもなく、引くでもなく。作品ごとに異なる言葉・仕草のやり取りを堪能してみて下さい。
これは全ての作品に共通しますが、光と影の付け方が絶妙で、各場面の魅力を押し上げています。
独特の世界観はとても魅力的なのですが、読む人を選ぶ作品と感じたため、評価は「萌」とさせて頂きます。
絵がとても素敵だったので手に取った作品です。
内容が予想できないようなタイトルも作者ならでは感が漂っていて、興味をひく。エンディングごとに各タイトルを振り返ってみたりしました。
ひとことで言うなら、雰囲気がある、という感じかしら。先のレビュアーさま方も書かれています。
憂いのある表情がよかったです。
ただ、どの収録作も淡々としているイメージなままで読み終えてしまったのが残念。短いからじっくり読めない、というのではなく、これが長く続いても私の心は盛り上がる予感がしないという印象です。
後味がよくなくてもそれはそれで楽しめるのだけれど、この絵柄だとやっぱりストーリーのどこかに濃さがほしいと個人的には思ったので。
ラストの「やわらかなジレンマ」が一番心に残っているかな。
ロッキーさんは背徳BLの表紙作で知ったのですが
とっても絵が綺麗でお話がもぞもぞするような甘酸っぱさ。
たまりません。
今回のこの作品は四つのお話があって
どれも好きでもっと長く読みたいなと思ってしまうのですが
この短さだから感じれるものがあるのかなとも思いました。
私は特に「白露と枯れない紫陽花」と「やわらかなジレンマ
」が好きです。
淋しい心を埋めるように、他人を求める、4篇の愛の物語。
まさに胸を突かれる一冊です。是非!
雰囲気で読ませる系ですね。
綺麗な絵柄なので、
ドラマチック!超展開!
という作品とは違って、
何でもない日常系の話ですが、
この静かに時間が流れる感じが良いです。
コマ割りや、背景の入れ方が映画的な感じで、
綺麗に情景を描いていて、雰囲気が良かったです。
そしてそんな物静かさの中に、
ハッとするような表情やセリフが散りばめられていて、
作者さんのセンスのようなものを感じました。
全体的にエロ描写は薄いです。
同時収録作品の一番最後の作品が援助交際?の話で、
エロがありました。
一冊で雰囲気のあるエロなしの作品から、
エロありの作品まで読むことができて、
作者さんの描けるものの幅が見えたような気がします。
今後もどのような作品を描かれるのか気になる作家様です。
絵がもう大好きです。
十何年生きてきてやっと見つけたっ・・!!てくらい!
月刊誌のgateauをibooksで買って読んでいるのですが、個人的には去年一年間の中で「追憶のてびき」が一番好きでした。
2人ともすごく魅力的なキャラクターです。
正直、聖前さんの執着っぷりに最初はほんの少し引いてしまいましたが
読めば読むほどそのちょっと変態っぽい雰囲気(ホメ言葉)がクセになります。それでいてやっぱりかっこいい。
ああもうほんとに続編があったらいいのに・・・!!
ほかの作品にも共通して言えることは
絵が素敵。一つ一つの表情が少しずつ違っていて、全部魅力的。全部スクショして保存しておきたいぐらい。(してる。)
うまく言えないんですが、セリフだけじゃなく、表情からも登場人物の心を掴もうとつい五感を働かせてしまうようなリアリティがあるんです。
あとは・・表情もそうですが、顔が見えないような絵でも、構図だけで魅せられるというか、萌える部分がたくさんあります。
そしてやっぱり登場人物が魅力的。自分も恋してしまいそうなくらい魅力的な人がたくさんいます。(伊藤さんかっこいい・・)だからなのか、互いがひかれ合ってる気持ちにすんなり共感できるんです。
そしてなんといっても独特の雰囲気ですかね。これは上手く言葉にできないので、ぜひ読んで感じてみてください!笑
最近、BLの衝動買いは個人的には外しまくっているのに、懲りずにまた買ってしまいました。
表紙の眼鏡さんが好みだったので。
ちょっと開いてみて、あれ?表紙と雰囲気が違うかも。と思いましたが、読み進めましたら何とも不思議な感じで、好きな話かといわれると結構苦手な部類ですが、不思議と嫌いじゃないです。
雰囲気がいいのかもしれません。
好きな単館映画(内容がよく理解出来ないけれど雰囲気がいい感じの)を観た後と同じ感覚を覚えました。
また出たら買ってみたいと思います。
何冊か読んで、漸く好きか苦手か分かる作家さんな気がしました。
4つの短いお話が収録されていて、どれも年上が攻めの年の差CPでした。
表題作は一度読んだだけだと解せない部分があって、心理描写や終わり方もわかりにくかったです。
しかし他の3つを含めた全体としてはキャラクターが魅力的だなという印象です。
特に最後の「やわらかなジレンマ」というお話では、受けの高校生の子の好奇心や不安が可愛らしく庇護欲がかきたてられて萌えました。攻めはわかりにくい性格ですが受けの可愛らしさの前では思っていることが垣間見える、といったところもよく描かれていると思います。
この作者さんの長編も読んでみたいなと思いました。
まったく萌えませんでした。
作者はここを萌えポイントにしたいんだな、
というのは分かるのですが、
狙い過ぎというか、
セリフまわしが白々しく、
取って付けたみたいで押しつけがましく感じました。
萌えポイントは読者が発見することできゅんとするものだと
いうことに改め気づきました。
最初の話は、
キャラにも魅力が感じられず、
イチャイチャするシーンに
イライラしてしまいました。
初レビューとさせていただきます!
拙いところもあるかと思いますが、よろしくお願いします!
ということで、久しぶりのガトーコミックでございます。
ガトーは雑誌の方を毎月買っているので、あまり単行本の方には手を出さないようにしているんですがこれはまぁ買ってよかったと思える作品だったと思います。私の記憶が正しければ4作中、3作は雑誌に収録済みだったと思います。見覚えがありました。
「僕の幸福を紹介します」というタイトルも素敵だし、表紙の儚いイラストにも胸をグッと掴まれてしまいました…正直に言いましょう、表紙買いですとも!
中でもいいなと思った作品は三つ目の「白露と枯れない紫陽花」です。雑誌で既読でしたが、これが一番だったと個人的には思います。
ちょっとネタバレをすると、男子校での先生(イケメン)×生徒(コミュ障(仮))な感じですかね、所謂、王道ですな!軽くて、薄くて、だけど重い…我ながら何を言っているのかよくわからないけど、そんな感じです。はい。雰囲気漫画…と言ってしまえばそこまでですが(ツッコミどころもなかなか…)。他の3作もしっとり系のいいお話でした。
作者さん「ロッキー」さんのコミックも初見でした。新しい人なのかな?絵の上手さというよりは雰囲気の上手さを感じました。すぅーと頭に入っていく感じです。これからに期待します!
レビューってこんな感じでいいんでしょうか…?
なんか、とにかく思ったことを思ったままに書き綴った感が否めないし、読みにくそう…
少しでも皆さんのお役に立てれば…。と、思います!