箱庭

hakoniwa

箱庭

箱庭
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神22
  • 萌×215
  • 萌20
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
21
得点
234
評価数
61
平均
3.9 / 5
神率
36.1%
著者
国枝彩香 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
発売日
価格
¥629(税抜)  
ISBN
9784799714720

あらすじ

この本を読もうかどうか迷っているあなたへ
・透明感のある北欧系美青年が、超ゲスな性格だなんて「なにそれ萌える! 」
・結末に度肝を抜かれたい!
・鬼の子、無機物、チビデブハゲ、トンデモBLだってどんと来い!
・枯れた中年の色気、悪くない!
・美形セックスドールと聞いて、テンションがあがる!
・「不細工の方が線が多くて描くのが面倒くさいんですよ! 」と言いながらも全力投球でブサメンを描く作家に好感を覚える!

上記ひとつでもチェックがついたら、Let's Reading!

【収録作品】
「箱庭」
愛を知らない不老不死の鬼の子と、逃げてきた男の行くあてのない恋。

「秘められた花」
遭難し目を覚ますと、傍らには痩せ細った全裸の男がいた。彼は一体…?

「Doll」
容姿も痴態も全てが自分好み…最高の人形とのミステリアスエロス。

表題作箱庭

嵐の日に雨宿りできぬの住処に来た訳有り青年
生き物の血肉で生きる得体の知れない生き物

同時収録作品Doll

人形、片想いの元同級生が作ったアンドロイド
マッドサイエンティストに恋する貌と財力を持つ青年

同時収録作品5月の奇跡

上京したばかりの大学生,18才
セイジが子供の頃作ったダンボールロボ

同時収録作品秘められた花

同時収録作品君よ知るや南の国

諸国を旅する美しい旅人
南の国に住む無垢な不細工

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数21

とんでもない表紙詐欺です(非常に良い意味でw)

友人に他著作「スピンアウト」と (坂井久仁江さん名義)「花盛りの庭」を薦められたのですが、まずはこの非常に美しい表紙に吸い込まれるように引き寄せられてしまって。
そこまで好きな絵柄!というわけではないのですが、ギャグがなかなか面白そうな作家さんだったので期待を込めてポチリ。
以下5つの話が収録されていて、全作表紙や扉絵の印象からは想像つかないぐらいコミカルです:

①表題作:【雨宿りしにきた青年x表紙の美人】
この中で一番良かった!攻めが性格男前!
想い人を亡くし、ずっと暗い表情をしてた美しい受け。
彼が攻めと毬を投げ合う時にホッコリ笑顔になって、それがすごくイイんですよ…
ラストやっぱりそうきたか!吸血鬼BLとしてはそうですよね~

②タイトルの通り【人形に関するお話】。
…そっちかー!
何を書いてもネタバレになるし、上記受け攻め表にもネタバレ含まれてるので、とにかく作品をご覧ください。
二番目に良かった!

③【平凡メガネ君の部屋に突然現れた、謎のガチムチ外国人ロン毛男性】。
これもネタバレになるのでこのまま本編へGO!
…そっちかー!第二弾w
これもかなり面白かった!アルキン可愛いw いやぁ~、癒されました~
美形外国人キャラにちゃんとスネ毛あるのスゴイw
地球が平和だと知らされた後の表情x3 www
裸エプロンw(こういうのお好きな方は「ワンルーム不純異世界交友」もぜひ!)

④記憶喪失モノ、【謎の初老男性と謎の黒髪青年】。
タイトルから正体はなんとなく想像できたけども、青年の態度にはかなりイライラしました。
てかこの短編集、体つきが膨らんだりしぼんだりするキャラ多め?w

⑤一番の問題作、【美形ロン毛男性xガチでブ○イクな男性】。
前情報は得ていました。本当に絵が上手い人はブサ○クを描くのが上手いと言いますよね。
想像をはるかに上回る…まさかこれほどまでとは…私が今まで見てきたどのBLよりもアレです。
しかもアドニスとはギリシャ神話で「美と愛の女神アプロディーテーに愛された美少年」ですww 作者さん!w すき!
「ツ○モク独身寮」とかの昭和の少年/青年ギャグ漫画を見慣れた人なら多分大丈夫。
しかも口調はオネェ系ときた。
検閲の丸秘マーク頻出w 重力までw
なぜ髪型が純日本式バーコードw
有翼のユニコーンまでがブサイクという徹底ぶりw
あの巨体に小さな羽根で飛べちゃうの解せぬw
そうこうしてる間に「E.○.」の指合わせきたw
てか円楽てwww
エンリクの首飾りの蛇x2も可愛いw
結局はB専(ブ○専)のバイということですか…レビューを読むと一番本作が良かった!という声が多いのですが、私的には感想は長文になったのに萌えはイマイチでした。
やっぱりあのスゴイ顔面が記憶に残ってしまうし、攻めがかなり好感度ゼロだったのでこの中では評価低め。

以上、読んで良かったです!大満足。

0

楽しい短編集

□表題作
きぬちゃんがきれいでかわいい。
豪太が名前通りの肝の太さでそうなるかと。
どういう展開になるのかと思ったら、そういうオチか~と笑いました。

□5月の奇跡
こちらがいちばん好きでした。
美形宇宙人の演技がいい。
メリハリがあってコメディを心得ているのが笑ってしまう。
パワー不足になると若返るのがおいしい設定ですね。
頭のアレが充電中に点滅するのもツボでした。
画力と漫画力があってこそのギャグだなと堪能させて頂きました。

他、おじさんと苔の精霊少年とか長髪美形とブサイクとか、先生が楽しまれて描かれているんだろうなとわかって楽しかったです。

1

異世界BL~

漫画達者な国枝先生の短編集です。
特に私はこれがお気に入りでして、スタンダードなテンプレBLではあり得ない、ブサイクBLなどかなりキワモノが収録されているのが素晴らしいです。

リブレにあるあるですが、ブサイクBL(アンソロ)からの収録もありますので重複を気にされる方はよく調べてからご購入下さい。
以前は、こういったアンソロはブサイクに萌えをお持ちの先生方が寄稿されたのかと思って、やっぱり作家さんの萌えを集めた作品はクオリティが素晴らしいよね、商業にのるかどうかわからんのに出版社ご英断!とか思っていたのですが、あとがきを読ませて頂くと、このテーマで描くのにかなり苦労されておられたようで、イメージが変わりました。。

標題作の吸血鬼の話や、ロボット擬人化など、独特なファンタジーBLで面白いです。漫画としてそれぞれちゃんと読み応えあるのが素晴らしい。
全体に明るくギャグよりです。

2

キモカワ 大爆笑のコメディだった

表紙は、「箱庭」の鬼=吸血鬼さんの絵。
箱とは、吸血鬼が眠る棺桶のこと。この作品はは鬼なりのハッピーエンドでした。

面白い短編がいくつかあって、特に「君よ知るや南の国」が、物凄く気持ち悪くて面白かったー!
この南の島では、美醜の評価価値が逆転している。一般で言う美人が不細工。
綺麗な絵で、こんなコメディを書かれたら、?きっと誰だって笑っちゃうでしょう?
丸秘マークで隠すのも奇妙、毛むくじゃらの不細工ちゃんが面白い。
アハハの大爆笑。

1

ベテランの余裕を感じる

この表紙!
「番人」系?怖い耽美?怨念?因習?
…といういかにもな絵柄なのですが、読んでみると国枝先生の高い画力や構成力に裏打ちされた技巧を凝らした作品が詰まっています。
必ずしも万人受けするかはわかりませんが。

「箱庭」
表紙の、美しく妖しくて儚げな「何か」。
「彼」は人の血によって生きる「人ならざるもの」。
前の優しい主人は亡くなり眠りについていたのに、嵐の夜に空き家だと思って家に入ってきた青年の血の匂いで目を覚ましてしまう…
…と耽美的な始まり。
ですが、この青年が屈託なくて、「彼」が吸血鬼と知っても友達のように接してくるので物語のトーンがやけに明るい。
結局…青年も吸血鬼になり、2人で「食糧ハント」に勤しむ話へ…
耽美イコール哀しみ、を打破するのは良い。
でもさ、耽美の良さは良さでいーんじゃないのぉ〜?

「Doll」
ネタバレになるけど、こちらも裏切り系。
国枝式妖艶セックスドール…かと思いきや⁉︎です。美形が可哀想なお話。

「5月の奇跡」
これはまた…思いっきり斜め上というか。こういう切り口があったか…という感嘆。
冴えない大学生・セイジ。彼が子供の頃自分で創作したロボット「アルキンZ」が今押入れから現れる!というお話。
ロボットと言っても金属製のカクカクではなくて、筋肉モリモリの美丈夫が出てきます。しかもエネルギー切れになってくると、どんどん儚げ美形に変形するという…
まあBLですから?
そんな儚げアルキンZを辛抱堪らん!と抱くセイジ。するとまたムキムキに戻るアルキンZ。
しかし、このアルキンZ。夢じゃなくてしっかり現実です。というオチ。面白いです。

「秘められた花」
山中で遭難した壮年のおじさん。目覚めると自分が誰だかわからず、隣に裸の少年の死体がある。
だが、雨が降った翌日、死体ではなく生きた少年がいた…
これは少々分かりづらいながら、多分擬人化的な物語なのだと思う。
このおじさんは苔の研究者。苔を愛してやまない。だから遭難して死の危険に晒された時、その苔が助けてくれたのかも。

「君よ知るや南の国」
キタ〜!
「番人」内収録の「めぐり逢い…COSMO」の流れを汲むブサイク満載のギャグ系作品。
好き嫌いは分かれます。ここまでやらなくても…という気はするけど、ここまでやるからいいんだよね…私は好きですよこういうの。BLの根本をおちょくってる感もあって非常に面白い。

全体に。
面白いんだけど、面白いがゆえに私個人としては国枝先生の初読み作品としては薦めない。ヘンな話描く人なんて思われたくないもーん。

2

面白いから表紙で敬遠する必要はない

◆箱庭(表題作)
 ホラー風の導入に反して、物語の流れはそこまで悲愴感や闇が漂うわけでもなく、割と爽やかな読後感でした。攻めの豪太のあっけらかんとして快活な性格の影響も大きいかな。表紙を飾る人間ではない美しい生き物・きぬは、生きている限り人の血を吸わなければならない性。誰かと一緒に生きたいけれど、血を吸い尽くして死なせてしまうことを恐れています。一度は自棄になって死も受け入れた人間は精神も相当強いでしょうから、豪太のような人に出会えたことはきぬにとって天からの恵みだったのではないでしょうか。切な過ぎず、後味の良い作品でした。

◆秘められた花
 途中までは表題作より好きかもと思っていたんですが、夢オチのような展開に少し残念なような気がしてしまいました。綺麗な容姿なのに人並みの知能がない受けが神秘的で、彼が幻の中の存在だったからこそ儚くて尊くも感じられるのだとは思いますが。もっと読んでみたかったですね。

◆君よ知るや南の国
 これはなかなか衝撃的でした。受けのアドニスを徹底して不細工に描ききった思い切りには拍手したいです(笑)。たまにはこういうBLもありですね。こんな受けでも萌えを得られた自分は、やはり男性同士の絡みが心から好きなんだなぁと改めて思いました。

2

表紙で迷ってるなら読むべし!

萌は×1ですがお薦め度と楽しめたので萌×2で。

表紙の感じからおどろおどろしくて悲しいお話なのかなと避けてました。

「箱庭」
棺の中に眠る美しい青年。吸血鬼のようで。
悲しい過去ひとりぼっちで眠っていた絹。
主を亡くしもう起きることはないと。

そんなところに現れた豪太。明るくてびっくり!
毬で遊んだり血をあげたり髪をといてあげたり。
弱ってそしてとうとう結ばれてこれで豪太の
命が尽きるのかと思ったらば!

街で二人で人間を物色してて!絹はめっちゃしっかりしててキャラが変わってるし(髪色も)
豪太も吸血鬼になっちゃった!でも二人で帰る場所があるのはいいですね。

「5月の奇跡」
タイトル通りですね。5月に奇跡が起こりました。
まさかの子供の頃の工作が実体化して地球の危機を救いに来た。しかも外人マッチョ裸で。
弱ったときの栄養補給がまさかの!しかもそっちがわ?
地球の危機に呼ぶがいいと押し入れに入って行きましたがすぐ呼んじゃう主人公でした。
確かに彼女はできないかも。

「秘められた花」
こちらも不思議なお話ですね。全裸の青年は苔の精だったのでしょうか?
安易にエッチしないところが良かったです。
会話も成り立たない関係だったけど寄り添って。
しかし助手に似てるのは何故?
また彼に会えるといいですね。

「君よ知るや南の国」
こちらも不思議なお話です!北欧系美青年が不細工村に旅人としてやってきてすっかりアイドルに。
しかも一人だけ釣れない相手をロックオンして。

なのに娘が現れ(結婚して子供いたの?)嫁が離婚したい本気で好きな人ができたからって会いに戻る(嫁の浮気はダメなんかい?)
いっそ清々しいですね。
そしてあの時の!新たな娘の存在と相変わらずやっぱり不細工としっぽりやってるエルリクでした。

まさかこんなキテレツなお話の短編集だとは!
心に爪痕を残されました。もっと早く読んでいれば

2

凡人の期待と想像の範疇を超えるカオスっぷり!

国枝さんの作品は『箱庭』と『番人』の2冊しか読んでいないのですが、この作家様の振り幅は衝撃ですよねとりあえず。
最初読んだ時はなんじゃこりゃーと思ってそっと閉じました。
時間を置いて再読したら変わるかしら?と思いましたけど、今読んでもやっぱりなんじゃこりゃーですw

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この本を読もうかどうか迷っているあなたへ
・透明感のある北欧系美青年が、超ゲスな性格だなんて「なにそれ萌える! 」
・結末に度肝を抜かれたい!
・鬼の子、無機物、チビデブハゲ、トンデモBLだってどんと来い!
・枯れた中年の色気、悪くない!
・美形セックスドールと聞いて、テンションがあがる!
・「不細工の方が線が多くて描くのが面倒くさいんですよ! 」と言いながらも全力投球でブサメンを描く作家に好感を覚える!
上記ひとつでもチェックがついたら、Let's Reading!
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一番下以外は全部チェック付くんですけどね・・・凡人の期待と想像の範疇を超えてます。笑

5編の短編が入っていますが、どれも一筋縄ではいかない感じ。
自分の好みには合わなくても「しゅみじゃない」は付けたくないなっていうくらいには、たいへんユニークな1冊でございます。
読んだら読んだで面白い!
ただ・・・読まないなら読まないでも損はしないなっていうのが率直な感想ですσ^_^;

そんな中でこれは好きだなって作品が「秘められた花」。
5編の中では唯一コミカルでもギャグでもないトーンのお話です。
【・枯れた中年の色気、悪くない! 】うん、悪くなかったです!(しかし初老に胸毛・・・いる??)
青年の正体がまさか○○(伏せます)とは流石に想像できませんでした。

1

きぬ

鬼の奴と書いてきぬ。

きぬの見た目は美しいけど怖くもある。

旦那さまがきぬを性対象として見てなかったが良かったなと思った。

きぬと関係を持った豪太も鬼に変わってしまったけど、これはこれで良かったのかな。
うぶで可愛いかったきぬちゃんの性格も変わってしまったけど…。
もう一人じゃないから寂しくないか。
でも、棺は二人一緒に入れる物もあった方がいい気がする。


苔の妖精?なのかな?
秘められた花の言葉がしゃべれない子が可愛いかった。
口絵のイラストも綺麗。


最後に見ちゃいけないBLの世界を見てしまった…。
思いっきりギャグだったのと国枝先生の作品だから読める。
普通ならここまでのブサイク受けは無理だよね。
BLかは置いておいてギャグとファンタジーの融合ですね。

これは、ぜったい買うしかなないってくらい素敵な表紙の一番最後がブサイク受けのファンタジーとか笑いがとまらない。
ブサイクというか化け物だけどね。

2

美人も不細工も天下一品。

表紙見て主題作の「箱庭」は「十三夜幻灯」か「番人」のスピンオフか続編かと思いましたが全く別の短編でした。
しかも半分はギャグマンガです。
美しい表紙に騙されました。

5作品、激しい「萌え」はなかったもののどれも良かったです。
大どんでん返しオチの「Doll」「秘められた花」が特に好みでした。国枝先生のどんでん返しオチ作品は以前読んだ作品、シリアスでもギャグでも楽しめた記憶があります。
国枝先生の作品は説明表現や詩的表現がやや多い為、読む所が結構多いので長編よりも短編でスパン!スパン!と読ませてくれるとやっぱり嬉しい。しかも引き出しが多いから飽きないですね。


不細工作品は過去作の「めぐり逢い…COSMO」←(しかもなんとSF!)の不細工っぷりに度肝抜かれましたが、またやってくれましたね…。
BL誌で「ブサイク特集」なんてやってもせいぜい「モブ顔」が限界だと…「めぐり逢い…」みたいな本気は後にも先にもあれきりだろうとタカをくくっておりましたが…が…国枝先生はまた本気で描いてくれました…。orz
「君よ知るや南の国」です。
あのぉ…どこに需要があるのですか…?いや…もう…とにかくスゲェのなんの…。( ̄▽ ̄;)
今回のは何匹…いや、何人も出てきますのでご注意ください。

3

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