アナタのコトがかわいすぎて、かわいいなんて言えるワケがない。

So cute?

so cute?

So cute?
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×228
  • 萌15
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
17
得点
203
評価数
54
平均
3.8 / 5
神率
16.7%
著者
ユキムラ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784812484517

あらすじ

猫ブログがきっかけで片想い中の取引先のイタリアンレストランのシェフ・小野寺と仲良くなれたワインディーラーの森園。猫を合わせる口実で家に通ってもらうことができたけど、恋心は全然打ち明けられず、おまけにギクシャクしてしまって……!?

表題作So cute?

森園 ワインの販売営業で猫ブロガー
小野寺 小さなイタリアンレストランのオーナーシェフ

同時収録作品さよなら ぼくらの せかい

マルコ 元チームメイトで現店員
ジャンルカ チームがなくなったロードレーサー

同時収録作品またきてしかく 前後編

殿井光臣 もうすぐ入籍する恋人
松尾優 弟のいる同居恋人

同時収録作品満ちて 散りて

平田真一郎 攘夷派の剣客
白瀬文助 師を待つ宇和島藩士の塾生

その他の収録作品

  • So what?
  • So be it!(描き下ろし)

レビュー投稿数17

どのお話しももっと続きを読みたい!

リアル本屋さんで出会ったコミックで、こちらのサイトのレビューを拝見して興味が湧き購入。
短いお話しで4組の物語。
いやー、全てのカップルが素晴らしいストーリーでユキムラ先生の凄さに圧倒されました。
それぞれのお話しが短いのが残念で☆4です。
続編も出版されていない。無念!!!
でも、それぞれのお話しが完璧で美しくて優しくて深い!ユキムラ先生の他の作品も求めます!

0

絵がきれい。どのお話もかわいい

短編4本。
絵がとてもきれい。
カラー絵の色彩もとても美しい。

表題作…小野寺をかわいいと思う森澤がかわいい。

2本目…イタリアの自転車レースで優勝してもマルコだけキスしてくれなかったとすねるジャンルカかわいい。

3本目…光臣と優のCPがやけにリアルに感じるのはなぜだろう。
光臣の兄の生真面目さがおもしろい。
光臣への気持ちを涙ながらにふっきる望に「立派なご決断です」キリッが笑った。

4本目…頭悪いと言われている真市郎がほんとにそんな風に見える顔なのがかわいい。男前なんだけどw

描き下ろし…4本それぞれの後日談いちゃいちゃがまたよかった。

4本とも趣が異なる世界観で、どのキャラもかわいらしくお話もほっこりするものだった。
イタリア人CPは情熱的だろうなぁとか、4本目は幕末モノで悲しいラストだったけど描き下ろしで回収されていてよかったし、最初から最後まで楽しく読めました。

0

色んなタイプのお話

ユキムラ先生の作品を立て続けに読み返しましたが、登場人物がバラエティに富んでて面白いです。
先生もあとがきで色んなタイプの話を描いたとおっしゃってますね。時代モノも描かれるのかと驚きました。レビューした作品の中では一番濃い短編集です。

◾︎森園(ワイン卸営業)×小野寺(イタリアンシェフ兼経営者)
森園と小野寺と時々モンちゃん。
嫉妬する猫のモンちゃんが可愛い。
すれ違い時間が短いのがもったいない!!!昨日の今日じゃなくて、担当替えとかももっと引っ張って盛り上げて欲しかったな〜〜
ほぼ小野寺さんのお尻だけのコマがあるのですが…かわいい。三十路のお尻。

◾︎さよならぼくらのせかい
◾︎マルコ(元チームメイト)×ジャンルカ(プロロードレーサー)
勢いがあって爽やか。ロードのジャージってセクシーですよね。

萌〜萌2

1

出来る男は何をやってもやっぱり出来る!不器用も良し!

タイトル通りなんてかわいいの!ってお話ですね。

森園が飼い猫を溺愛しメロメロで写真撮りまくってブログをあげてたのはわかるけど、本まで出してたなんて!
しかもそのおかげで読者だった大好きな小野寺とお近づきになれて。

小野寺にかわいい!かわいい!ってなる森園が面白かったです。小野寺も森園がいつも真面目に真摯に仕事に向き合ってくれて、自分が特別扱いされてると思ってたところに飼い猫と森園が一緒の所を見て、自分の気持ちに気がついてしまうんですね。

しかしエッチが早かったですね。玄関で想いを確かめあったらすぐベッドで。いや、あるあるですけどね。

その後も小野寺が飼い猫の方がかわいいのに自分にかわいいと言うのは…と考えちゃって。そしてそんな小野寺がかわいすぎ!な森園でした。

装丁や表紙もいいですね。

1

短編

やっぱりユキムラさんの漫画好きだ(*´ω`pq゛キュンv
表題の作品が一番好きでした。

カワイイネコの写真をWEBにアップすることを日常としている攻。
そんな攻が恋した相手は?!
受が攻のことを「カワイイ」と思ってみるシーンが好き。
あ~こういう風に変化する顔にキュンとするんだなというのが伝わったw
分かる!
仕事の時には真面目なのに、プライベート。。特にネコ相手に
デレっデレになっているギャップも良いですよね。
カップルになってからの受への執着っぷりも面白かったですがw

短編いくつか。
最後の時代物。
巻末の四コマでフォローされてる気はしますが
お話的にはほんのり切ない。

1

良バランス

ただ甘い一方だけじゃなく、それぞれ異なる
隠し味を潜ませた一皿を松花堂弁当みたいに
詰め合わせました、と言う体の作品集です。
描き下ろしで後味の余韻を消さずに〆ると
言うのがまた粋ですね。

どの話も登場人物に可愛げがあり、その可愛げの
源泉の在り処がさりげなく提示されている。
それ等をすり合わせると化学反応みたく関係が
色々出来あがる感じですね。
表題作とその続編はそう言う意味で言うと
かなり凶悪です。
一番大人しいのは…あ、ないですね。
どの話も等しくそれなりに凶悪ですから。

5

久々の最新作!

新刊が出るたびに「私の大好きなユキムラさんが戻ってきた!と思ったら古い作品を集めたものだった(=o=)」ということが続いてたけど、これは正真正銘最新作ばかりの短篇集。
しかも私の大好きなユキムラさんが!というハイレベル。いやー大満足です。
表題作はモンちゃんがめっちゃ可愛いし、イタリアのロードレースの話は新鮮だし、兄の彼に横恋慕してる弟君のお話は上質な2時間ドラマを見終えたような感動が。
悲しい幕末のお話には描き下ろしを用意してくださっててありがたかったです。

2

スパイスがいい具合に♪

さらっと軽いものが得意なユキムラ作品にスパイスが効いて、すごく良かったです。

【So Cute?】
モンちゃんも小野塚も森園も、みんなかわいい!森園の日課がまたサイコーで癒されました。
小野塚は下戸のシェフ、森園はワインディーラーで取引先という関係。お互いに信頼関係もできたところで小野塚が森園の猫ブログのファンだということがわかり、自宅に招待する。
が、なぜか目当てのモンちゃんは小野塚が来ると姿をくらまして、結果何度も家に遊びに来ることに。

森園はどうやらかわいいものに目がないのか、モンちゃんにも小野塚にも、可愛いの大安売りをしておりますwあまりに言うので、小野塚からは言わないでと止められてしまうほどです。言いたい森園も、照れる小野塚も、かわいくてですね。萌え萌えでした♪

【さよならぼくらのせかい】
自転車のレーサーのお話。自転車業界についてあまりよく知らなくても、なんとなくわかるように書いてくれています。
マルコの頑固一徹なところがかっこよかったです。ジャンルカもそういうところに惚れたのかなぁ?くっついた後の甘々が最高でした。

【またきてしかく】
ゲイ婚間近の兄カップルを見つめる弟視点のお話。弟視点にしたのがよかったです。
弟は兄の恋人が好きで、ずっと苦しい片思いをしている。もうすぐ兄たちはゲイ婚するし、自分も今度の誕生日には伯父のところに養子入りすることになっている。
逃げ場のない心境でいるところに、天涯孤独と聞いていた兄の恋人の弟と名乗る男が現れて、一悶着。

弟はすごくいい子だし、兄カップルもいいカップルだし、このお話いい人ばっかりです。だからこそ弟は苦しんだろう。切ないね。
最後に弟にも救いが見えて、暖かいラストにほっ。

【満ちて散りて】
頭は悪いが剣客としてはいい腕の平田と、捕縛された師を一人待つ白瀬。
幕末ものです。それだけで悲恋決定なんですが。
白瀬が何とも潔く、余韻が素晴らしかったです。

4

恋する男子の可愛さが詰まっていました

可愛いものを可愛いと言いたい森園。
まずは飼い猫のモンちゃん。
かわいいと連呼しては写真を撮り、ブログへアップする喜びを日夜更新中。
そしてレストランシェフの小野寺。
お酒が飲めない彼の変わりにワインをセレクトし親しくなるにつれ、芽生える感情。

モンちゃんのブログをきっかけに、勢いにのって部屋へ招待するもなぜかモンちゃんに会えないまま、何度か通う内に特別な優しさと感情に小野寺が戸惑い始めます。
気持ちを伝え合うシーンでは二人共いい年なのに、中学生みたいな夢中さがあってとてもかわいらしかったです。

「さよならぼくのせかい」
ロードレーサーとして地元の英雄となったジャンルカ。
チーム消滅の憂き目に合い地元に帰ってきても何故かマルコの部屋に入り浸り。
ジャンルカの子どもような我が儘と見え見えの罠に見ないふりして嵐が通り過ぎるのを待つマルコ。
だらりとした会話の中にぴんと張り詰めた糸が更に引き絞られる緊張感を味わいながら、先に降参したのはジャンルカ。
潔い告白に美しい青春時代の残像だけではない心の内側に残る存在の大きさが見て取れ、キラキラと散っていく惜別とそれでも続く道のりに希望が溢れていました。

綴じ込みカラーにドキリとしていたのですが、その第一印象が壊されず、美しいセピアのフィルターがかかったお話でした。

「またきてしかく」
兄の恋人に想いを寄せるもゲイ婚間近な2人に幸せになって欲しくて、自分の気持ちに目をつぶろうとする望。
複雑な家庭環境のなか兄と光臣に対する感謝と感情に苛まれながら、現れた一也の存在に自分の想いよりも2人の中がこじれない事を選んだ歴とした失恋。
この家族なら苦い思いもきっといずれいい感傷となって賑やかな日々に癒されていくだろうと思える作品でした。

3

どっちも可愛いで良いじゃなーいw

ユキムラさん、何度か読ませていただいてますが
体つきが良いんですよね!!
いいカンジに筋肉ついてて、セクスィー!!
ガリガリもムキムキも極端だと好ましくないので
だいぶバランス取れていて好きです!

『So cute?』『So what?』
仕事は出来るのに、プライベートではかなりの猫好きで
更に取引先のコックさんに惚の字。
愛しいモンちゃんの写真をブログで毎日更新ってマメだわ!
「カワイイ」を連発する森園がホント可愛いw
しっかりしてそうなのに、というギャップが好き♪

一方猫アレルギーの小野寺は
頼れる森園がまさかモンちゃんの飼い主だとは知らず
実はファンで…。
鼻水たらしてまでも見にくるとか、その気持ちが嬉しいよね、森園!!
モンちゃんを可愛がる森園にちょっとモヤモヤして
自覚するまでにそんな時間がかからなくて良かったw
気づいたらもう善は急げ、だよ!
「森園ちゃん」って呼ぶのも好ましいなぁ。

疲れてるのにシたがって、「あんたでイキたい…」とか
森園、いいな──っ!!!w
たまんないだろな!!!
やっぱり森園が優しいからなんだろうけど。
ヘタレ攻め、楽しいですわ…。

『さよなら ぼくらのせかい』
おおお、洋モノ!(って言い方は良くないですねw)
自転車レースのことは正直わからないのですが
ジュニアのチームメイトで、憧れでもあった男が
気持ちをぶつけてくれるのって素敵。
二人だけの勝負を挑んでくるとか男らしいし!
好きでも気持ちの妥協はしない関係っていいなぁ。
外人をお描きになっても、違和感全然無いです!
ウェアのあの部分につい目がいってしまうのは不可抗力ですw

『またきてしかく 前・後編』
両親を亡くし、兄の恋人・光臣と三人で暮らして八年、
光臣に密かに恋をしていた望。
報われないのに生活を共にするってツライだろうな。
光臣の腹違いの兄・一也が連れ戻そうと訪れた事によって平和な生活が一転。
でもそれは新しい恋の幕開けでもあって…。

この一也の、真面目すぎてすっとこどっこいな言動が面白い!!!
出される手ぬぐいの柄が魚とひょうたんって…w
悲しかった望がつい吹き出してしまうのも無理はないです!
「これでちゃんと失恋できたと思います」と
涙を浮かべながらの微笑みが一也だけでなくずきょーん!!!
それに対して「よかっ……良くはないですね!?
立派なご決断です…」と言い直すとか最高!!
一也さん、かなりツボりました……。
光臣×優の関係性も、お互い大事に想っているのが伝わって
このお話が一番好きです!!
描き下ろしで、二人でお茶を飲みながら向かい合ってドキドキしあうのって
いつまでもそうしていて欲しいような、
早くがっつり恋人同士になって欲しいような。

『満ちて散りて』
うわー…、これ幕末時代ゆえの哀しいお話!
真一郎が、自分の使命と身をなげうってまでも白瀬さんを生かしたくて
「逃げてくれ…」と懇願する姿が苦しい!!
白瀬さんが自分を斬りに来るだろうと待っていた夜に
たった一度だけの交わりを…。
自分がつけた白瀬さんの足の傷に口づけるのがエロかった…。
描き下ろしの現世バージョンが読めて良かったぁぁぁ!!
今度こそ、二人で幸せになって欲しい!!!

ユキムラさんのコミックスで一番のお気に入りとなりました♪
これからも楽しみにさせていただきます!

5

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