ダメ男たちが見つけた最後のトゥルーラブ!!

愛が待ってる

ai ga matteru

爱在这里等待

愛が待ってる
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神63
  • 萌×238
  • 萌16
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
24
得点
517
評価数
122
平均
4.3 / 5
神率
51.6%
著者
阿部あかね 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
奪われることまるごと全部
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784403664106

あらすじ

誰と付き合っても長続きせず浮気な恋を続けてきた清人。
ある日、清人が営むバーに尚という男が転がり込んでくる。
尚は清人以上に貞操観念がなく、いい加減な奴だけどなぜか憎めなくて、
一緒にいるうちに心地よくなり……!?

表題作愛が待ってる

清人 バーの経営者 26歳
尚 リストラされたチャラ男

同時収録作品月と太陽とランデヴー

智 大学生
照美 清人の店の常連

その他の収録作品

  • HOUSE
  • あとがき
  • 描き下ろし漫画(表紙カバー下)

レビュー投稿数24

ぐっとくるものがある

言葉にぐっとくるものがあるお話。
食べ物と寝床があれば生きていけるのは真理だとわたしは思います。笑
あとは阿部さんの描くイケメンの怖い顔がドツボです。

0

クズ同士の恋

阿部あかね先生の描くストーリーは、本当に大好きです。

今回も、阿部あかねワールド炸裂していましたね。
クズ同士の恋が、すれ違いながらも〜ジリジリと成立していく様子がとても良かったです。
お互いがクズだったから、クズ視点の展開が面白くて、とても惹かれました。

登場人物が、他の作品にも通じているので、今回〜由一や、その他のメンバーも見ることが出来て嬉しかったです。

これからも、応援しています!


他の作品も読み直してみたいと思います。

0

Wう○こw だけど深い話

遊び人同士がくっついたら、清人がべたべた甘えるのがかわいい〜。
と思ったのも束の間…執着がすごいことに。
ま、尚が逃げようとするからですけど。

由一が清人は別人みたいに変わったと言うのに、尚には清人の本気さが伝わらないんですね。

尚は自分は清人が元彼の身代わりにされていると思うからだけど、これって清人ではなく尚側に原因があるんだなと。

尚は人間不信というか愛情不信というか、母親のように人から人へ渡り歩いて、自分には帰る場所がない、と思い込んでいたからなんですね。そうするのが怖いというか。

だから「好きだよ って言いたいな」のところが切なかった。言いたくても言えない。かわりに涙が出ちゃう。だって男の子だもんw

そんな尚に清人はあきらめず執着し続けて、涙ながらに清人の気持ちがやっと伝わった時、尚は涙が止まらなくなったの、なんとなくわかってじーんとしました。

だって「こんなに泣いたの人生って初じゃなかろうか」ですもんね。
それまで感情にフタをしていたというか、本気になる局面を避けていたというか。

生き方が変わったわけだから。

清人もそうだし。

愛が待ってたね。2人にね。

最後に尚が清人に「好きだよ」と言えてよかった。

あとがきでダブルう○こと言われていて笑えるましたがw
私はダメ男には萌えないんですが、本気になった2人はバカップルになり(好き)見た目シュッとしているので好みだし、続きが見たくなりました。

0

後戻りしない選択

「好きというのになぜかしら」より、今作を先に読んでしまった。

カーペンターズの特集がBSで流れていて、聞きながら読んだら盛り上がってしまいました。この著者のテーマと曲想とあっているのかな?

遊び過ぎて一途な本命パートナー・由一に去られてしまった清人。
清人は、由一という「戻る港」があるから、フラフラ渡り歩けていたことに気付けなかった。
孤独が身に沁みて耐えられなくなっている清人の心の隙間に、飛び込んできた客がいた。
店に転がり込んできたのは、昔の自分によく似たジゴロ。
「食料とベッドが有れば生きていける」と男を渡り歩いて、子供を育て生きぬいた母親の教訓を元に生きている渡り鳥。

この二人のすれ違いを取り持つ脇役が、冴えないけれど憎めないカワイイ中年ゲイの照美さん。照美さん、良い味出してます。
照美さんがいなければ、二人はずっとすれ違いのママだったと思う。
照美さんに惚れこんだ若い恋人が、Sだったのも笑っちゃう。

一つ気になるのが、浮気が過ぎて傷心の余り去っていった、由一くん。
由一と、もう一度やり直すチャンスが有っても良かったんじゃないかと、思ったけど、後戻りしないで、新しい人生を選んだ結末にちょっと残念。

由一くんのその後を描いた作品、「いつもあなたの事ばかり」を読むことにします。幸せを掴めるのかな?

0

当て馬くんが幸せに

「好きというのになぜかしら」で当て馬だった清人。同棲していた由一に逃げられ、誰彼構わずになっている。その清人が幸せになるお話。まさに、タイトル通り、愛が待ってる。

清人の経営するバーに、ふられて自暴自棄になったメガネリーマン、尚がやってくる。そして、慰めてくれるの?と一夜の関係を。
しかし、それがだんだんと執着になっていくんですね。お互いに、奔放な男性関係がありながら、実は寂しがり屋で臆病な本質があり、それを感じ取ったのでしょうか。憎まれ口をたたきながらも、かけがえのない相手としてどうにか自分だけを愛して欲しいと執着します。

恋のキューピットになる照美さん(中年ゲイ)がいい味。最後のショートでイケメンほんわか男性とカップルになっていて、その彼氏がHではオラオラ系に豹変しているのが阿部さんらしいサービス。

0

ダメ男とダメ男がくっ付くと・・・

無性に阿部あかねさんの作品を読みまくりたい衝動に駆られておとといから色々読み返しているのですが、一気に読み返すとダメ男率の多いこと多いことw
本作なんて両方がダメ男ですから。
しかし不思議なもんで、阿部作品を読んでいるといっそダメな方が可愛くすら見えてきます。
おそるべし阿部あかねマジック!

「好きというのになぜかしら」からのスピンオフですが、こちらだけ単体で読んでも問題ないかと。
一応つながりを書いておくと、
「奪われることまるごと全部」が一連のシリーズの大元の作品で、
「好きというのになぜかしら」は「奪われること〜」の攻・美長がバイトするレストランのオーナー(武久)とシェフ(由一)のお話、
続く本作が「好きというのに〜」の受・由一の元カレ(清人)のお話、というふうに繋がっています。

前作ではいかにもクズっぽい当て馬キャラで由一に未練タラッタラまとわりついていた〔清人〕ですが、本作でしっかり阿部あかねさんの攻めキャラに成長いたします( ´艸`)
元がダメ男だから結構タチの悪いヤンデレ攻めになっちゃうところがイイ!
お相手は、これまた下半身がゆるっゆるで彼女に女性モノの下着を穿かされているようなクズ男〔尚〕。
クズとクズじゃあヒラヒラおパンツがストッパーになんぞなるわけもなく出会ったその日にやっちゃうわけですが、なかなかどうして運命の出会い♡ 下半身のゆるさは何処へやら??な2人です。
尚がぐじぐじとどんどん女々しい感じになってっちゃうのもよかった。萌
女々しい受けは好きじゃないはずなのにおかしいなぁ、尚の女々しさが可愛くって仕方ない!
あぁ、やっぱりおそるべし阿部あかねマジック。
ダメ男同士の化学反応にめちゃ萌えでした!
お互いの“愛おしい”が漏れ出まくりのこってりとしたエッチシーンも激萌えです♪

そしてこちらに出てくる由一はとっても男前でした♡
こういう「別視点から見ると男前♪」って感じがまたいいんだな。萌えです萌え、ギャップ萌え。

【電子】ひかりTVブック版:修正-(描かれていない)、カバー下なし、裏表紙なし

2

「好きというのに・・」シリーズ

まるごと一冊がひとつのストーリー。

やっぱり阿部あかねさんの本は面白い♪
ただ・・・同シリーズのものと、展開は同じっぽいな?という印象を受けました。

ストーリーとしては、ちゃ~んとあまあまなところと
ハラハラドキドキなところが盛り込まれていますし、
そして展開が同じと言いましたが逆に言うと
同じ流れなので安心して楽しめる・・・と、そんな感じです。
これまた逆に言うと「えー!?どうなるのっ!?」な感じはありません。

ワタシ的には「照美さん」がサイコーでした!

0

ダメ男が一途に

「好きというのになぜかしら」の由一の元彼のお話。
一途な由一をずっと苦しめてきたダメ男の清人が、新しい恋に目覚めます。

出会いは相変わらずで勢いでエッチしちゃうというダメダメな関係からのスタートです。
そして相手の尚も負けじとダメ男。
ダメ男とダメ男でゆる~い体の付き合いではうまくいきそうにおもうのですが、なんと清人がどっぶりはまってしまいます。
あの清人が束縛しちゃうくらい一途になるなんて!!

ただ、あっさり一途に転換しすぎていて、ちょっと物足りなかったです。

0

ダメ男×ダメ男

「好きというのになぜかしら」に出てくる由一の元カレ、
清人(攻様)の話。
「好きというのに~」のときより髪も伸びて印象も違う。
あんなに浮気者だったのに、恋人が信じられなくて緊縛プレイって。
↑いや、プレイじゃないけど‥(汗)
つきあっていた頃の由一タイムスリップして土下座しろって感じです。

尚(受様)尚で清人が自分に執着するのは、
元カレの身代わりじゃないか、と疑心暗鬼になってぐるぐる。

浮気をする側の人間って、
相手を思う想像力に乏しいんだと思うんですよね。
浮気をされる側になったときに初めてわかる気持ちってあると思う。
お互いを想っているのにすれ違ってしまうせつなさ。
まぁ、最後はあまあまですがね。

エロ度は「標準的」ってなっているけど、
なかなかどうして、こってりしてると思いますよ。

1

清人が幸せになっている!!


プロローグを見て思わず「え!!?」 驚愕。
まさか清人の話とは思わず…。
読み進めると本当に容姿といい何といい変わっていることに気が付く驚きもありました。ダメ男度は設定もあり減っていて、完全にあかねさんの攻めとして生まれ変わっている感じ。男前男前。表紙でも気付かないわけだわ…。

途中で題が変わっていますがまるまる二人の話でよかった!尚(受)は由一(他作から友情出演受)とも鷹緒(他作受)とも違う素直〜な可愛さがあるのですが、攻めは良いも悪いも共通の色男らしさがあるのでやはり清人には特有のダメダメ感も残っているとよかったかも。
単体としては素晴らしいですが!

素晴らしいといえば照美さんも。(常連のオカマぽちゃオジ)
描き下ろしであんな続きを読みたくなるような彼氏連れて来ちゃって……こちらまでしあわせです。ぜひまた何処かで清人尚と一緒に見たい、会いたい。
あかねさんのああいう攻め、もっと一冊で読みたいです。

清人が進学校の出というのも激しくもえます。読み手としては彼の第一と第二を見ている感覚なので、由一のこともこんな風に…とか考えてしまうけどやめよう。笑
尚も元々遊び人で、他作の鷹緒と共通(鷹緒はおっぱい専だけど)しているけど彼と違うのは、鷹緒の相手は鷹緒一筋だったのに対し、清人には元カレである由一が在ったことだと思います。後悔すらしていないような過去ならまだしも、尚が自分は代わりなんじゃないかと思うくらいに由一のことを聞いてしまったからつらかっただろうなぁ。

しかしあかねさんの描く、攻めの一瞬の間のコマはひやっとするものがある…。

由一は今作だといいひとに見えます。笑

カバー下も面白かった〜!
照美さん、智くんと出会った二年前は今の状態だったのに一ヶ月前が別人とか…おかしいですね?笑
武久も相変わらず独特の雰囲気。由一を「由一」と呼ぶのと「ゆーちゃん」と呼ぶので裏表の怖さが垣間見えます…でも淡白?なの格好良い…髪長い…というか何で脱いでいるのにお仕置き宣言……?笑
私も二人のようにいつの間にか顔を近付けて読んでいました。

これからはその由一…泣き黒子のターンだそうで楽しみです。
是非由一の元カレ、清人の攻め+幸せのターンをお読みになってください〜!

2

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