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hare tokidoki wakabasou araara
时晴的若叶庄
へび子先生初読みです。
や〜、いい話ばかり。最高ですね!
最初、絵がゆるい感じかなぁと思っていたら、ここ!てとこで決め顔がバシッと決まる!
話の流れとともに魅せ方もメリハリがあっていい!
うまい、心地いい、引き込まれる!と唸りました。
男性の裸体の絵もいい。
攻めがみんな、カッコいい。
受けがみんな、色っぽい。
間にギャグがあり、しっかり笑わせてもらってのかっこいいやらかわいいやらきゅんきゅんします。
で、しっかり感動もするし!
翔がかっこいい!
中身もやることも男前。
それまでちょいちょい名前が出てきていた大輔が気になっていたら
「青い影」ですよ。
ダメ男っぷりがいい感じに描かれていて〜からの、豹変っぷり!
あの競馬のシーンは圧巻でした!!
誠におめでとうございます…と言われ、大輔が「てめぇのせいで〜」とムチで誠のおしりを叩くとこ笑ったww
あと、笑ったのは
「ごはんですよ」で
松本のお見合い写真が別人だったとこw
はるの視線に気付いていたという松本が「正直こんな気分だった」とストリップをイメージしていたとこww
描き下ろしで、それまでのカップルの後日談を流れるようにひとつのお話にするところもおしゃれでうまいなぁと感動した。
ラストのコマもいい。
作者さんの作品はこちらが初めてです。
BLっぽくない表紙で、正直どうなんだろうと思っていたのですが…何コレ、すんごく良い!大好きになってしまいました。
作画には割と早い段階で慣れました。むしろめっちゃ可愛いし、色っぽくもある。
背景とかの書き込みも細かく、それでいて読みにくく感じません。
わかば荘に住む男たちや、小料理わかばのママのキャラクターの設定が細かく丁寧で、個性的なのが良い。
それぞれの恋愛模様にクスッと笑えたり、グッと胸を掴まれたり、ギュンとしたり色々な感情にさせられます。
カバー下のお部屋紹介がとても細かい。
作者さんの作品やキャラへの愛情を感じます。
ずっと眺めて楽しんでます。
今年作者さんがお亡くなりになられたという事で、新しい作品をもう読めないことは本当に残念ですが、このような素敵な作品を生み出してくださった事に感謝です。
いつまでも良い作品は読者の中に残りますから。
他の作品も読みます。
ご冥福をお祈りします。
訃報を読んで、作品を読みました。
一度読んだことがあるのですが、なんとなく記憶から流れて忘れていました。
でも多くの読者が描いていますが、また読みたくなる、ふと思い出す作品です。
ハブとへび、だから、沖縄出身の方と思ってました、「メタルギアソリッド」のスネークだったんですね。
良い作品をこの世に出して頂いてありがとうございました。
合掌。
へび子先生の作品を最初に読んだ時の衝撃は忘れません。
なんて演出のお上手な先生なんだろう!と感動しましたが、
改めて、お話の引き出しの多さに脱帽いたしました。
細かい情景描写、カメラワーク?、倒置法的表現…まるで古き良き時代の青春邦画を見ているようで
笑いあり、涙ありの作品たち。是非昭和歌謡をかけながら読んでほしい・・。
なにより登場人物が多いのに全員もれなく個性的で愛おしい。
空回りがちなツッパリDKと彼のクールな親友との友情の恋愛劇 (萌える)
お疲れ優リーマンと青春時代を共に過ごした地方の元恋人との再会劇 (尊い)
堕落したかつての天才ジョッキーとイケメン後輩若手イケメンジョッキーによる情熱劇(熱い)
そして、同時収録のイカツい男やもめx綺麗な世話焼き後輩による家族愛(幸せ)
それぞれ全く違う色味ながらも全作品が完成度が高くて読みごたえたっぷり。
かなり凝縮された至高の1冊です。
レトロな雰囲気漂うわかば荘の住人にそれぞれ焦点を当てた群像劇になっています。生活感溢れる部屋の描写が好きですね。私は後半の2組が特にお気に入りになりました。
◆102号室 幕之内大輔
現ジョッキーの一条と、元ジョッキーの大輔の話。スランプから辞めざるを得なくなり、ジョッキー時代が完全に過去の栄光と化し、燻った生活を送る大輔。そんな大輔に憧れていた一条は、彼の元に通い詰め、最終的には彼を競馬場に戻すことに成功します。競馬には詳しくないけれど、強気に駆け抜けるジョッキー姿の大輔は、確かに人を惹きつける魅力があるなぁと感じました。一条は大輔を復帰させるきっかけにはなったけれど、戻ったのは結局本人の意志。大輔の心の奥にはきっと競馬への熱とか、勝負師としての魂が眠っていたんだろうなぁと思います。ライバルとして戦う男達の姿はやはり素晴らしいですね。
◆ごはんですよ
男やもめで子持ちの松本と、その部屋に通う後輩の湊。周りから見たら哀れなおじさんでしかない松本ですが、湊にとっては十分性的対象になる存在です。息子のまさるをしっかり育てているいいお父さんな松本は、確かに独り身のままではもったいない男。湊からの片想い期間が長いように見えて、実は松本の方も彼の視線の意味にはちゃんと気付いていたというところに萌えました。まさるも可愛いし、男3人で幸せな家庭を築いていくことを期待しています。
すごい!
絵柄もそうですけど、これだけコメディー要素が多いのに最後にはホロリときてしまう。
まさにヘビ子先生マジックです!
わかば荘の住人3人の恋物語と、シングルファザーと後輩のお話が収録されています。
登場人物それぞれが大切な何かを見つけて成長し、幸せになっていくので、読後の爽やかさは言うまでもありません。
Hな絡みは少ないのですが、それでも全てのカップルに共通する男らしい攻めと可愛らしい受けに非常に萌えました。
大家さんも優しくて最高だし、本当にわかば荘があれは一度は住んでみたいと思いました。
でも、もしかして女人禁制なのかしら…?
毎回読み返すとなんともいえない気分になります。
よし、明日から頑張ろうとか、みんな頑張って生きてるんだ!とか。
みんなどのお話も愛しくて頑張ってて毎日一生懸命に生きてて。
それぞれのお話が相手をほっとけなくて世話やいて、本当は好きで。
その気持ちが伝わったり再び繋がったり。
どれもとてもいいお話です。
晃太と翔
元気で若くておバカで大切な存在で。翔が晃太の片想いを後押しするのにキスして、晃太は興奮してせっかくの片想いの相手とのデートでも翔のことばかり。いつも翔がいてくれた。
俺にしとけよって萌えました!
長崎さん。
仕事が超ハードで理不尽で気の毒でした。地元の大事な友達との思い出を大切に毎日乗りきって。友達も同じ気持ちで。良かった。
幕の内さん。
エッチもあんな感じでどうなるかと思いましたが結果的に後輩が幕の内を引っ張りあげてくれましたね。六年も燻ってたのにすごいです。勝負はどちらが勝つのでしょう。どっちも勝って欲しい!
ごはんですよ。
松本は春の気持ちに気付いていたんですね。男やもめと可愛い子供。女房になりたかったってもう愛しすぎる!松本も見合いの前夜に春に電話して。そして春を好きだったんですね。良かった。各駅停車でやっと終点に着きましたね。
本当にみんないいお話でした。
大好きです、わかば荘。
羽生山へび子さんの描くシリアス画の艶っぽさも素敵だし、デフォルメの下ぶくれ感もたまらない。その魅力が余すことなく収められています。
ただこちらは「まあまあ」に比べると年齢層若めのせいか艶っぽさは抑えめ。
和服の女装家・わかばが営むわかば荘。希望すれば小料理屋わかばの賄い付き。
下町の路地裏に建つ古ぼけたアパートの住人たちの恋模様が描かれています。
1話目は101号室に住む金髪リーゼントの高校生・千葉晃太。
キラキラした王子様のような堤川に惚れた晃太は、親友の翔に叱咤激励されながら、この恋を成就させようと奮闘するが…。
晃太は親の再婚でいたたまれず一人暮らしという複雑な事情を抱えているものの、ものすごくおばかで前向きです。ちょっと無事に生きていけるのか心配になるくらいのおばかぶり。そんな晃太が今日も無事に生きていけるのは、親友の翔あってこそ。保護者と野生動物のような感じです。
堤川に好かれるために翔に相談しながらイメチェン、デートの算段などをしていく晃太ですが、いざデートへ行ってみたら…。
ああ、甘酸っぱいなあ!おばかだけに気付いたら行動が早い。ビバ若さという感じでした。
2話目は103号室に住む自動車会社営業の長崎恵一。
扉絵が笑えるのに色っぽい。
営業とは名ばかり。故障の多い自社製品のせいで修理やメンテに飛び回る日々。嫌味セクハラ三昧の客先に耐えつつ、思い出すのはもう10年も会っていない高校時代のダチのこと…。
心の奥にしまい込んだはずの思い出の相手・キヨが突然訪ねてきたことで物語が動き出すのですが、もう焦れったい。キヨが会いに来なかったら恵一はもう二度と会えなくてもいいと思っていたのかなあと考えてしまうと、本当にやるせない気持ちになります。
強い想いはしまい込んでも溢れてくるもの。ごちゃごちゃ考えずに溢れたら相手にぶつけてしまえばいいじゃない、と思ってしまうわたしのようなタイプの方にはイライラ不可避の話です。
3話目は102号室に住む元ジョッキーの幕之内大輔。
天才と謳われながらもその座に胡座をかいて転落していった大輔と、全盛期の大輔に憧れてジョッキーになった一条の話です。
たぶんとても良い話なんだと思うのですが、大輔のような自堕落系が苦手ゆえ楽しめず。一条の純粋な想いに半年で応えたのは素晴らしいけれども…。
同時収録が1番のおすすめです。
工場勤務の男やもめ・杉本っさんとまさる、後輩のはるの話です。
週末になると杉本家に遊びに行くはる。まさるははるが大好き。はるもまさるにべったり。そしてはるが昼寝すると毎回交わされる会話。「再婚しないんすか?」「しばらくいいわ」
何と言ってもまさるのかわいさが突き抜けています。うちにもいないかな、まさる。押入れの奥の方から出てきそうなまさる。雨の日は傘の代わりに蓮子の葉をさしてそうなまさる。座敷わらしか、コロボックルか、まさるか。萌え死にます。
最初ははる目線で杉本っさんに恋する気持ちが綴られています。それだけでも十分きゅんきゅんするのですが、後半のアンサー的な杉本っさん目線で「ウワーッ!!」ってなります。
子供は可愛い、胸きゅんもジリジリも幸福感も味わえる、四拍子揃った作品です。
本編「萌」、同時収録「神」で、間を取って萌2となりました。
ただこのコミックスはカバーが脂を吸いやすい素材で仕上げられているので、ハンドクリームやスナック菓子厳禁です。紙媒体にこだわりのない方は電子版で購入した方が良いかもしれません。
昨日街でこの作品に登場する晃太みたいな感じの兄ちゃん(童顔・金髪・もふもふリーゼント)を見かけ、めちゃくちゃ思い出したので記憶をたぐってレビューします。(いや、これがまた翔みたいな感じのチョット強面の子と二人でツナギ着て歩いてたんですね。多分2人とも十代)
羽生山へび子さん、まずはとにかく絵がいいですよね。この癖が苦手と思う方も多いのだとは思いますが、男の子たちがわちゃわちゃしてる様子を小汚い感じも含めて表現するのがとても上手い。
ギャグやコミカルなシーンとシリアスなシーンのバランスやつなぎも本当に上手くて、違和感なくそれぞれのカップルの日常にキュンとしたり、クスッとしたり、ホロッとしたりさせられます。それぞれのカップルがそれぞれに個性的なので飽きずに楽しめます。
ひとつひとつのエピソードはそんなに長くないのに、登場人物ひとりひとりの人となりやこれまでがしっかり描かれているのも素敵です。
続編の「まあまぁ」と併せて、読んで損のない一冊です。
高校生カプが好きだ。
相変わらずアホでまっすぐな受が可愛いと思うのです。
リーゼントとか・・・萌えるわww
男が好き、マジメなあの子が好き。
そんな恋の相談から~なお話しですな。
アホな受が可愛いのもそうなんですが、
「俺で練習しとけ」言っておいて、最終自分が照れるとか
そっちのが可愛いわ!思わずww
エロが少々薄めなのが残念ではありますが
へび子さん独特の雰囲気と、キャラクター達が
すばらしく楽しい。
住民たちも色があってにぎやかさがまた素敵ですw
ナウ☆でヤング☆な人間模様がおいしい一作でした。