愛だの恋だの。

ai dano koi dano

愛だの恋だの。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%
著者
九號 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
サークル
NINEKOKS<サークル>
ジャンル
銀魂
発売日
価格
ISBN

あらすじ

『罪悪ゲーム』以前の、まだお互い意識し合う前のお話。

表題作愛だの恋だの。

無職・長谷川泰三
万事屋・坂田銀時

レビュー投稿数1

ここからが、始まり。

うっわ…!!
この、原作を元にして始まるのがすごく説得力あるというか、
かなりリアリティのある二次創作だと思いました。(いきなり作文?)
マダオのぐだぐだな
「あのバカ皇子ぶっ飛ばしてなけりゃハツだって今頃……!」という
毎度毎度の愚痴り、からの
銀さんの的を射た言葉、
「足踏みしてるうちは始まんねぇわな。何事もさ」
かなり効くわ…!
この人情味溢れるちょっといい話も銀魂の魅力で
そこからBLに持っていくあたりが自然でたまらない…。

ハツの実家に電話してもお手伝いの女性に冷たくあしらわれるし
着ぐるみでティッシュ配りのバイトしてみても
ギャルに馬鹿にされるし、気の毒でしょうがない。

寂しくて自分にはもう何も無くて自分の価値を見失うマダオ。
たった一人、つるんでくれる銀さんに惹かれていくのは当然と思えます。
それが最初は恋愛感情じゃなくても。

泥酔して公園のベンチに寝転がって
銀さんの手首掴みながらの「一人にしないでくれ…」は
ただの酔っ払いオヤジの戯言じゃない切なさが滲んでいました。
そのままベンチで寝入ってしまったマダオに
「長谷川さんのくせに」と呟きながらも
優しい横顔の銀さんです。

後日、手首を掴んだことは覚えていても
何て言ったのかは覚えていないマダオに
にやりと笑いながら銀さん、「ないしょ~」。
か、可愛い!!

このお話から『罪悪ゲーム』に繋がるわけですが、
うまい!!うますぎる!!!
Hもキスも無いのにきゅん!!!
そして九號さんのあとがきでまた膝をポンと叩いてしまう。
“いちばんつらい時に一番近しかったのは絶対銀さんだろうと。”
で・す・よ・ね!!!!!
そして“あとやっぱりハツさんを差し置いてはマダ銀は語れませんね。”
そーなんですよ!!!!!
はぁ、もぉ駄目だ!(何が)

5

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