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koi wa sodatte ai ni naru
木下けい子先生の描くツンツン眼鏡くん大好き!!!!!
巷で話題のイケメン農家×売り込み下手な農業系営業
自分はダメダメ…と思っていてもちゃんと見てくれてる人はいる!!
周りのドタバタっぷりにもほっこりしました。
押しても押しても冗談と思ってあしらわれちゃうの楽しくて、見事な想いの通じなさっぷり!!
中学生の時から気にってた…ってエピなんかも可愛くて。
自覚してからの弓弦の反応も可愛くて!!
コミカルさときゅんがたまりませんでした~
あらすじ通りです。勝手にライバルの中道狙いの白井さんがいます。
BLで読むと農業男子っていいですよね。ファンタジーだからであって、とっても大変で休みのないお仕事なんでしょうが。
BLの王道なのかな?学生時代に気になってた人と再会して一気にいっちゃうの。
まあでも中道は顔→性格と好きになっていったので。
白井さんとか田畑さんとか田舎なのにBL率高いですね。
農業リスペクトからの櫻井も中道をだんだん好きになっていったのかな?
なんか軽くて、あー農業して両思いになったなーとしか残りませんでした。
ザ・木下けい子先生〜!って感じの作品だと思います。
シュッとしたイケメンと、おとなしい真面目メガネの、ちょっとモダモダもあり、でも優しくてほんわかしたハピエンストーリー…という感じ。
「白木下」という感じかしら。
本作は、元々中学の同級生だった2人で、1人はイケメン農家さんの中道、1人は東京のバイオ肥料会社の営業マン・櫻井。
で、中道の方が櫻井に猛アタックするんですよね。そこが新鮮だったかな。
そして本作は「お仕事BL」的な側面もあります。
中道は元ヤンで成り行きで農業を始めたらしいけど、今では本当に精魂込めてトマトを作ってる。
櫻井も営業に対して後ろ向きだったが、中道との出会いを通してとにかく誠実にやってみる、というスタンスに変わってきたり。そうするとやはり成果は上がってくるんですね。
一方農業に関しては、自然と共に在るものだから天候に左右されたり厳しいだけの面もある事も描かれる。
それに、いくら櫻井が好きでも、櫻井の売り込む肥料を絶対買わないところがいいよね。
ただ、中道が夏祭りの帰りに泊まった櫻井に対して、嫌がってるのに無理やり手コキをする展開はちょっとね〜。…と女性としては思うんです。でもこういう展開こそが男同士のリアル寄りな現象なのかな、とも思ったり。
ともかく本作は2人がくっつくところで終わるわけですが、この2人、年取ってからも多分この田舎、この畑で一緒に作物作って、良く穫れたら近所の人に配って、そんなお爺さんCPになりそう。お爺さんになっても中道はシュッとかっこ良くてさ、でも櫻井だけにベタ惚れでさ。
そんな未来が見えて読後感良かったです。萌x2寄りの「萌」で。
おいしいトマトが食べたくなります。
ちょっと前に読んだ「とまとまと」という作品を思い出しました。あのときもトマトが食べたくなりましたが、この作品ではトマトともうひとつ、志田のじーちゃんがおやつに食べてるお餅も食べたくなります。
読む前にトマトとお餅の用意は必須です。
バイオ肥料の会社に勤める櫻井は部署異動で不本意な営業に。
担当地域は中学時代に2年間過ごした田舎町だった。
試食会で営業を始めようとしたとき「櫻井君じゃねーか」と声をかけてきたのは…。
中学で隣のクラスだった元ヤンキー・中道と昔は奇跡の美青年、今は普通の人・櫻井の同級生再会ものです。
元ヤンで今はイケメン農家というモテ人生を歩んでいそうな中道の惚れっぷりが良いです。「お前、有名だったし」なんて他人事っぽく言いながら自分の気持ちをちょっとずつバラしていくところなんて、可愛いじゃないか!と身悶えてしまいました。
あんなに照れながらも一生懸命言っているのに全然伝わっていない辺りが切ない。
中道の想いは櫻井に一向に真剣に取り合ってもらえないものの婚活パーティに強制参加で強力なライバル出現!?や、夏祭り、台風などを経て、徐々に近付く2人の距離が微笑ましくて、最後は「早く嫁に行ってあげて」という気持ちでいっぱいでした。
陸上部の「ネバリの田畑」先輩やイタリアンのシェフ白井のキャラも、脇ながらすごく丁寧なキャラ設定です。特に婚活パーティで櫻井に会ったときの田畑の「ふぅん」。これ!この一言で「田舎の純朴で女っ気のない青年」像が見事に表現されている驚き!こういう反応するんですよね、こういうタイプのひとって。あのシーンはさすが木下先生、と感動しました。
とにかく「ふぅん」だけでなく細かい描写がやっぱり上手いです。ちょっとした仕草や言い回しからもその人となりが伝わってきました。
そして大仏がいい仕事してました。
最初は東京から2時間=北関東と思って「高崎観音?にしては立地が違いすぎる」と遠回りな予想。途中で出てきた「ーだっぺ」という言葉から茨城だ!と気付いて「茨城 大仏」で検索してしまいました。巨大建造物恐怖症なので画像は見られませんでしたが、牛久というところにあるんですね。
ついこの先の遠距離恋愛のことを考えて電車検索までしてしまいましたよ。東京駅までなら1時間で行ける。このくらいならきっと大丈夫そう!って、ついつい本当に中道や櫻井が実在するつもりになってしまいました。実在してないかなあ。してたらいいなあ。
木下作品は、ふんわりとしたトーンなのに、刺さる言葉があったりして、そのギャップに読まされるなーと思うのですが、本作はふんわりコミカルトーンのまま。それはそれで癒されます♪
トマト生産農家・中道と、農業肥料営業マン・櫻井の同級生再会ラブ。
同級生といっても中道はヤンキー、櫻井は浮いた転校生で、中学時代の接点はありません。中学生の櫻井は”美少年”で「櫻井ならイケる」と周りの男子から遠巻きにされていたのが浮いてた理由って…(かわいそうだけど笑える)
中道も櫻井を想っていた一人で、大人の中道は思ったことをサラッと言っちゃう素朴な男に育ち、「コマしたい」と本音をぽろりw
櫻井は意地っ張りで、営業なのに人に踏み込むのが下手なところがあるけど、素朴な中道のフォローが絶妙だったりして、お似合いな二人だなって思います^^
櫻井をモノにしたい中道と、肥料を買って欲しい櫻井とで攻防戦を繰り広げつつ、地元農家との交流や、変人当て馬の引っかき回しなんかがあって、二人は距離を縮めていきます。
その一つ一つがのほほんコミカルで楽しいんだ。
中道は男前、櫻井は今は地味だけど元美少年だからスッキリ美形で、イケメン二人が田園風景であれこれしてるギャップも好きです♪
作中、ゴーンという音とともに登場する巨大大仏、どこまでも続く田んぼと畑、場違いなショッピングモールって、茨城県の牛久が舞台に違いない!
私も行ったことありますが、平らな田園風景に大仏だけがドーンとそびえていて驚きます。(牛久大仏は高さ120mで六本木からも見えるらしく、桜の季節は極楽浄土のような風景でオススメです)
作中風景がリアルに変換されるのも読んでて楽しかったです♪
農業をテーマにしたほんわかほのぼのストーリー。
肥料メーカーの営業担当、櫻井は過去2年間だけ住んだことがある地域へ出向くことに。そこは田舎で転校生だった櫻井は周りに馴染めないまま中学生活を2年過ごしたこともあり全くいい思い出のない土地。
憂鬱な気持ちを抱えていたところ、元同級生を名乗る農家の青年・中道と再会。
中道は当時長ラン(内側刺繍)のバリバリヤンキーだったのに、今じゃすっかり様変わりしイケメンで筋の通った農家のいい青年になっています。
私がいいなぁと思うのは、再会モノって地味なほうが派手な相手を覚えていて…というのが多いのに、このお話は正反対で櫻井は中道の事を誰?って感じなのに、中道は櫻井のフルネームを即答できたというところや、当時から派手なイケメンヤンキーが毛色の全然違う真面目な櫻井のことをずっと狙っていたってところが妙に萌える。
もっとも櫻井は地味ではなく睫毛長く色も白くそこらの女子よりも可愛い美少年だったので、田舎の男子達はそんな櫻井にどう接すれば良いのか判らず&櫻井本人はそんな事とは露知らず疎外感を覚えていたという勿体無い過去だったこともわかるのですが。
農業を通じて仲良くなった二人が地元の夏祭りに行って、「声 かけてみたかった 思い切って声かけときゃ良かった そうしたらもっと早くこうして一緒に夏祭りなんか行ってさ。」と語る中道のシーンが一番好きです。
もし中道が当時、勇気出して声かけていたら、ヤンキーくんと美少年の異種間交流ともいえるような絵面、きっと照れてまともに話せないヘタレヤンキーくん&ちょいツレない美少年といった最高に萌える絵面が見れたろうに…ってすんごく妄想捗るんです。(そういう作品が読みたくて、攻めにヘタレ・ヤンキーを、受けに美人 ツンデレ にチェック入れて検索したんだけどなかった。)
櫻井は熱心に自社製品を勧めるのだけど中道は有機農法にこだわっているので、いくら櫻井のことが好きでも櫻井のオススメ商品は頑と拒否します。そのやりとりもユーモラスです。
攻め受けの二人だけではなく、中道に熱をあげる有名シェフやら、櫻井に「嫁にきてくれ!」とアプローチしてくる熱血先輩など当て馬が一人どころか二人も登場するのに、中道の気持ちが終始一貫してぶれない(ちょいヘタレなのも愛おしい)ので安心して読めますし、その当て馬キャラが真面目かつユーモラスに感じられるような描き方になってて好きです。
東京から2時間の所にある田舎町。
農業を営む中道と肥料メーカーの営業マン櫻井が主人公。
見渡す限り一面の田んぼに山、畑で
話す言葉も結構強めで訛ってるし、
町の青年会はまだまだ団結力ありそうだし
都会とは違う、時間もゆっくりしてるんだろうなと
都会人が憧れるほのぼのとした田舎が舞台。
現実的にはそういう田舎町だと保守的で同性愛に対する理解は厳しいんじゃないかなーとは思いますが、
んなこたどうでもいいんです。
中道に猛烈アタックの白井さんがいて、
櫻井にプロポーズしちゃう田畑先輩がいて、
櫻井に「好き、可愛い」と真っ直ぐ言える中道がいてと、
背伸びしないで日々いる感じの人達が読んでて癒されます。
櫻井が売ってる肥料、「スクスク君」いいですね。
あのキャラクター、私は可愛いと思うけどな(笑)
新製品の「ミノリちゃん」、キャラ一緒じゃん!
櫻井はスクスク君Tシャツが寝間着なんですね。
寝不足のひどい顔で歯磨きしてるんですけど、胸にはスクスク君がいて、
スクスク君が櫻井のペットのように見えました。
読む時によって物足りなかったり、お腹いっぱいだったりというのが私はあったりするんですが
この作品はいつ読んでも楽しいです。
お日さまいっぱいあびてスクスクと育っていくような2人の恋愛。
ブラック要素一切無し。
刺激じゃなくて、癒され系が読みたい時はおすすめです。
なまりは茨城かな。
元ヤンってのもいい。もっとコテコテ感あってもよかったなーパンチで剃りこみ眉なしいつの時代だよぐらいはやってほしかった。
中学時代のふたりに絡みはなかったとはいえ、もうちょっとその頃の話が欲しかったな。
シェフの活躍が中途半端だったのも残念。合コンの結果も知りたかったって欲ばりすぎですかね。
作家買いです。
ほのぼの農家BLでした。
元美少年の櫻井と元ヤンキーの中道の再会と美味しい設定でした。
再会ものが好きな方にもいいと思います。
受けの櫻井がとにかく素直で可愛い。
木下先生の絵は赤面する描写が可愛くて好きです。
いやだいやだと言っていたのが、なんとなくほだされて…題名の通り、気持ちが育っていく様子に萌えました。
少しネタバレです。
最後に収録されている
「実った恋のいただき方」で、
中道がサラダ油やマヨネーズやバターを潤滑剤として集め
「どれがいい?」
と聞いたのに対して櫻井が
「変態か!」
と顔を赤らめる場面があります。
いたしたあと軟膏を
「塗ってやろうか?」
と中道に聞かれ
「へたくそ」
と言いながらも
「嫌じゃないから次がんばれ」
と返したのに萌えました。
木下さんのやわらかい絵柄と農家という舞台が素敵に組み合わさったほのぼのBLストーリー。
ただ、中学時代の中道が櫻井を好きになるきっかけ話を期待していたのですが、特に語られなくて残念。お互いを好きになる引き金が明瞭ではなくて、少しあっさりし過ぎていたかなという印象です。
三角四角関係という、こじれた設定はとても美味しいのですが、これもやはりあっさり完結。
ただ中道の男前っぷりや櫻井の黒髪眼鏡は麗しくて眼福でした(*´∀`*)
田舎、畑、トマト・・・
のんびり、ほのぼの、青い空・・・
そんな場所が舞台なので、最初から力が抜けて・・
昔少し住んでいた田舎町の農家に肥料の営業に来た櫻井。
そこで偶然会ったのが同級生だった元ヤンキーの中道。
お互いに時間が経って大人になって・・・
元美少年と言われ、東京から転校してきた櫻井のことを
ひそかに好きだった中道。そして今でも・・・
そんな櫻井は肥料メーカーに勤める営業マン。
苦手な営業から逃げたい気持ちで、本気になれずいやいや仕事をしていたが
久しぶりに会った中道が、トマトつくりに打ち込んで
一生懸命頑張っている姿に、自分もこのままではいけないと思い直し・・・
学生の頃の淡い恋が、友情や愛情が混ざり合って
お互いの気持ちを確認し合えるまでになる様子を描いています。
途中、あて馬の白井も出てきていろいろごちゃごちゃはするけど
友情から育った恋はもっと育ってちゃんと愛になりました。
仕事が思うようにいかず、イライラしたり
昔のいやな思い出がある田舎が好きになれなかったり
櫻井自身の心の中はもやもやして、こんなんじゃいけないとわかっていても
なかなか踏ん切りがつかないでいるところなんか
本当に、現実に自分たちにもありがちなことで
そこから立ち上がって、大切なものや人や気持ちに気づくことができたのは
やっぱり、愛をくれた中道だったんだなぁ・・とほっこりしました。
ゆっくり、のんびり、優しく流れる物語でした。
最後に二人は結ばれますが、
初めてのHに、「ぜんぜん・・気持ちよくね」→「あれ?・・いいかも・・・」
に変わっていく櫻井の表情がすごく良かったです。
木下先生の同級生もののストーリーすごく優しくて心が落ち着きます。
中学生の頃、一時期暮らしていた田舎に営業に赴くことになった
バイオ肥料メーカーの櫻井くん。
そこで出会ったのは、元ヤンキー、今は有機農法の若きマエストロw
つまりは畑でトマトや野菜を作っている、逞しいイケメンの中道くん。
この中道くん、昔から桜井を可愛いと思っていたらしい……
そして、再会して好きとか言っちゃっているが、そんなの信じられっこない。
どうも中道くんラブらしいイタリアンのシェフが焼き餅焼いたり、
花嫁大募集の合コンにかり出されたり、台風が来たり、
じっちゃんに仲を冷やかされたり、真面目な先輩に迫られたり、
あれこれありながら一生懸命で不器用な二人の恋はどう育つ?!
ほのぼのしてて健やかで、一生懸命で、どこか不思議に面白い。
そんな恋模様。
相変わらず木下先生の描く男達は素敵だし、手堅く面白い。
けれど、私は萌えに切なさを求めるので、そこは今ひとつかな。
はい。
中道くんの作るトマトは、きっと私も美味しく頂くことができるでしょう。
最近木下先生の新刊が続いているので、ファンとして嬉しい限りです。今回のお話も笑•笑で読ませて頂きました。農家モチーフもいいです。木下先生にすると、キャラも盛り沢山で、先生も楽しんで書いたのが伝わってくるので、とてもいいお話でした。
内容は、主人公は元同級生。今は農家を営む中道×肥料メーカー営業櫻井の再会もののお話です。
全く、農業を知らない櫻井が、中道と再会し、その周囲の農家の人たちと知り合い、昔は敬遠していた田舎暮らしも農業も好きになっていく…感じの再会ラブのお話です。
他にも、様々なストーリー展開があって楽しかったです。
三角関係?四角関係?に嫁迎えの合コン。あと、嵐とスパイス盛り沢山で萌えました。
個性的なキャラも沢山出てくるので面白かったです。みんな真剣に真面目なのがまたツボなんですけどね(笑)
田舎ものもいいなあと思える作品でした。
ほのぼの爽やかなお話なのに、どこか笑のツボを押さえてくる作品です。田舎ものラブの方にはぜひオススメします。
木下先生の作品を好きな人が買うと間違いないです。
ほのぼのとした農家コミックでした。
安定の王道、BLファンタジーだけれど、
木下先生らしさを求めて買った人なら絶対分かる良さが詰まった作品でした。
BLファンタジーと言ってしまいましたが、
例えば農家の苦労の部分についてはそんなに描かれていません。
どちらかと言うと、農業を一生懸命にやっている人たちの真剣な姿に重点を置いているように思います。
それにこの作品にリアリティは必要ないと思います。
だってこれを読んで「農家は大変そうだから絶対嫁に行かない」なんて感想持たれてもあれですしね…。
他にも受けは高校時代、実は都会から来た美少年として男子学生からハァハァされていたとか、
ゲイの当て馬君の登場とか、ノンケなのに受けを好きになってしまう先輩(これも当て馬)とか、色々王道てんこ盛りなんですが、だがそこがいい。
木下先生のほのぼのした雰囲気の絵に癒されました。
この作品は頭パーにして癒されたい時に読むと良い感じでした。←他の人がこうやって読んだら良いという話ではなく、私個人はこうやって読んで大正解だったという体験的?な感想です。
木下さん大好きなので作家買いです。
連載も読みますが、コミック発売もやはり楽しみです。
今回も同じ顔。気持ち切り替えなきゃ誰かわからなくなる。
中学の同級生である二人が仕事を通して再会。
にこにこさんの営業と農家。
この関係性好きでした。
黒髪、メガネ、真面目、
魅力は感じませんが、中道は中学時代から可愛いと思っていたようです
色が白くて睫毛が長く女の子みたいな、
女の子よりカワイイみたいな表現ありましたが
全く感じさせることなく終わりました。
いや、嫌いじゃない、着ぐるみきて頑張ったり
雨の中助けにきたり、
しかし、中道があれだけいれこむ
魅力はわかりませんでした。
薄味だけど、じわっと染み入るお粥のイメージ。体に入るとポカポカほっこり的な。
肥料メーカーに勤務する櫻井弓弦(受)は異動で昔、住んでいた土地を担当することになり、初営業で農業を営む元同級生・中道蒼(攻)と再会します。
不向きな営業を真面目に頑張る櫻井が真摯に農業に取り組む中道にアプローチされていく…という話。
蒔かれた再会という種に中道がせっせと愛情という栄養を与え、芽吹いた櫻井を収穫しようとしています。
スクスク君の出番ナシ←
長閑な田舎、悪い人も見当たらない背景の為かラブ風味も薄味やんわり。
あて馬ふたりも、それほど食い込んでこなかったなぁ…面白いキャラだったので、ちと勿体ない。
もっとウザく、グイグイきてほしかったかも。
志田のじーちゃん、若かったら参戦するつもりですか(笑)
粘りの田畑先輩、イイなぁ。
この先輩も中学時代の櫻井を知っているようですが、彼らはセリフでしか中学時代のことを語らないので、もう少し視覚で中学時代のエピソードを見せてほしい。
不本意な配置転換とはいえ肥料の必要性についてキチンと説明したり、農業(家)について浅く考えていたことを反省できる櫻井、それをちゃんと見ていて励す中道。
それでも中道は櫻井の会社の肥料は買おうとしない。
櫻井のことは好きでも、それとこれとは別!というこだわり。
その中道が好き好きビームを出す度に何気に商品を売りこもうとする営業根性丸出しの櫻井。
働く男たちに笑ってしまいました!素晴らしい!
大きな危機はないので盛り上がりに欠ける気はしますが、木下けい子さんの『間』の取り方の上手さのなせる技でテンポよく進みます。
セリフひとつ、掛け合いひとつ、とぼけてて和むんですよね~。
切なくキュン、と心を掴まれる場面はなかったものの安心して読み進められます。
このレーベルさんって複数巻だと面白いのに単巻だと何かが足りないか、詰め込みすぎの気がしてたんですが、今作に関してはそれはなかったです。
何よりサクサクと読みやすくて面白かった。
疲れてる時に読むといいかも…癒やされます。
評価が萌なのは私自身が『切ない系』を好むことに起因しているからです。
表紙の二人が互いに首を傾け合っているこの絵がもうキュンキュンきます~!
内容は爽やか!ひたすらに爽やかです!そしてほのぼの。
木下さんのふんわりとした絵で癒されます~♪
なんだこのマイナスイオン効果は!!
作品中にも言っていますが、農家というのは一日にしてならず。
キャピキャピした気持ちで農家に行ったらとんでもねぇことになるんだべ!
母方の実家が農業をしていたのと、知り合いに農業の専門家がいるので、その苦労はよく存じ上げております。
その点、なんだかんだと言いながらも櫻井(受け)は農業のことはよく分かっていないながらも一生懸命で可愛いです♪中道(攻め)じゃないですが、こりゃ可愛いと思いますわん!
蚊帳の中に二人で寝るのはちょっとしたドキドキタイムでしたね。
なんでしょうか、いくつになってもこういうお泊りシーンにワクワクする私。
最後に、気持ちが通じ合ってからのラブタイム!
H度は薄めですが、きゅんきゅんします♪
こういう可愛いほのぼのとした作品、大好きです^^*
ほのぼのでした(*´∀`*)
一冊通して、育っていく気持ちや、二人の関係がジワジワくるのが気持ちいい作品でした。
都会から引っ越してきて馴染めなかった学生時代。
二人の共通点なんて無かった。ただ同級生だった。それだけ
それが大人になって再び再会。
接点の無かった二人の関係を結んだのは「農業」
田舎なんて・・営業は苦手・・・・なんて思っていた受の気持ちの変化。
攻が抱いていた淡い恋心と、再会によって再び燃え上がる~wな気持ちと。
日常の~なお話なのですが、良かったです。
はじめてのエチシーン。
これも、最初からアンアンしてなくてそれがいい。
「王子様みたいな顔して 必死じゃん」
決して気持ちいいわけじゃない。
苦しい気持ちもある。
だけれども、好きな相手とひとつになったことによる
充足感。タマランね(〃ノ∀`〃)ポッ
今後の夫婦像が最後垣間見えてホッコリしました。
不本意ながら営業になった櫻井(東京の肥料メーカー勤務)は、営業先で元同級生の中道(有機農法で注目されてるイケメン)と偶然再会する。
不慣れながらも仕事に励む櫻井を励ます中道、中道を『有機農法の若きマエストロ』と絶賛してアプローチをかける白井(イタリアンのシェフ)、愛の三角関係の行く先は何処に…?
といった内容です。
この作者さんの絵柄でべそべそした男だと、なよなよし過ぎてて好みじゃないんですが、今回の受けクンは普通の男なんで、品の良い印象になって良い感じです。
ただ、キャラの顔の造形があまり描き分けられてないため、抜きんでてイケメン設定の中道とその他の方々との差が、イマイチ実感できなかったなぁ。
櫻井も白井も櫻井にプロポーズしてしまう田畑もその他大勢十分にルックスいいと思うんですが(笑)
当て馬の白井が嫌みなヤツなのに性格は良い人なので、これっぽっちも報われないのはちょっとかわいそうだったですかね~。
品の良い作品ですがえっちシーンも一応あります。
さらっと結ばれてるのでエロさは薄いですが、自分はこだわりないのでコレはコレで十分でした。
読み終わった後にいい感じの後味があるコミカルテイストのラブなんですよね。
舞台は田舎の農作業をしている地区で、受け様は昔ちょっと住んでいた事があって
でも、転校生でその頃はまわりにも遠巻きにされていた事もあり良い思いでが無い。
でもそれも攻め様と再会した時に学生時代の真実を知ることになるのですがウケます。
攻め様とは同じクラスになったこともなけれど、実は受け様を密かに狙っていた?
受け様は、バイオ肥料の営業で新しく担当になった地区が攻め様の地区で、
学生時代は話したこともないけれど、次第に話すようになり、攻め様に告白まで
されちゃうのですが、この受け様それ以外にもモテモテでした(男だけど)
田舎を舞台にした、気になる感じが次第に恋になり、愛を育てるまでのストーリーで
ホントにタイトル通りなのですよ。
受け様の田舎嫌いも、営業なんて無理なんて言う諦めも攻め様と知り合った事で
頑張る力に変わっていくあたり、受け様も無自覚で攻め様への思いを確実に心に
育てているような感じでしたね。
それに、攻め様の露骨なモーションや変態くさい言動もいい味出してました。
個人的にはかなり好きで楽しめる作品でしたね。
東京から車で2時間。
微妙な距離の農村地帯。
中学生時代数年暮らしたことのあるその村へ、肥料の会社の営業として行くことになった櫻井は、当時の同級生・中道と再会する。
中道は実は・・・。
これも幼馴染み物と言えるのかな。
中道の方は、中学生時代から櫻井を意識していたけど、櫻井の方は特にそんな感情はなかったのが、再開後、櫻井と付きあって、アプローチされているうちに、だんだんと恋心が芽生えて、そして、いざ受け入れるとなったら、結構潔い。
中道にちょっかい出してくるレストランオーナーシェフや、櫻井を嫁にと迫る青年団の仲間などの脇役もいい感じ。
それでも、萌×2止まりなのは、
雑誌掲載時のカラーページは、カラーで収録して欲しかったから。
木下先生の絵の淡い色遣いは、カラーで見てこそ美しい。
これをモノクロ印刷にしちゃうと、せっかくの淡い世界がうすらぼんやりしちゃって残念なんだもの。
木下さんらしいな~と思えた1冊。
実をいうと、農業設定・・・萌えツボなんです!!
肉体を使って汗水流して働く男、真剣に取り組む姿、大好きなんです♪
大嫌いな田舎で、自分に合わないと思っている営業で回らなくてはいけなくて、実に不本意でお先真っ暗な営業が、
田舎に戻ってきて一人で有機栽培農業を頑張っている元同級生に迫られながらも、彼の本気の仕事に取り組む姿勢にほだされて、押されながらも好きになってしまうという
実にわかりやすい、そしてほのぼのしたお話。
人間の成長のお話でもあり、その点も自分の好きな展開でした。
元住んでいた田舎に肥料のセールスでやってきた弓弦が、トマトが嫌いなのに農家のおばちゃんたちに無理やり進められているときに偶然その場にやってきたのが、中学校時代不良(?)風味だった中道。
ちょっぴり美少年だった(過去の栄光w)彼を中道は好きだったそうな♪
新しく来た弓弦を農家のひとたちは取り合ってくれなくて、好きじゃない営業だから落ち込んでいると、彼に頑張れって言われて、彼なりに頑張るのを色々と機会があると構ってきてくれて。
彼らのやり取りがあまりに自然で、弓弦も不本意な仕事といいつつネガティブなのかと思えば、彼なりの頑張りが見えて、中道との触れ合いを通して農家の人々ともなんでもない話から自然に信頼を得るようになるっていうのがいいな~とか、
中道が一旦、田舎を離れてから一人で試行錯誤して頑張っていた話とか、
ひとが努力する姿を見聞きすると、ちょっと心に響くものがあるんです。
それが、主人公たちの気持ちの触れ合いにつながっていくからちょいキュンを呼んじゃう!
働く男に弱い自分・・・トホホ・・・www
農家の切実な嫁問題もあったりして、そこで気遣いを見せる弓弦に中道が世話になってる青年部のひとが「嫁にー!」って所望する気持ち、わかるわかる(笑)
今まで見ようともしなかったものを初めて認識して見たとき、弓弦の目が開かれる。
それは人間を見る目についても同じで。
中道が、決してスマートで格好いい男じゃなくて、いい男ではあるんだけど、ちょっぴり純朴風味をまとった、かわいい男であるのも好感がもてて、
その翌朝の「うっかり畑でコキそうになったべ」なセリフに大爆笑!!
弓弦は、もう農家の嫁決定です!!
末永くお幸せに~♪と言いたい。
ほっこりして、あったかくて、←どうも、コレに自分は弱いらしい、ということを改めて認識したのでした(笑♪)
タイトルで「愛になる」と言っても、深~い愛が語られるわけではなく、
コミカルでけっこう軽めなお話です♪
神評価にしようか迷ったくらい、す~ごく好きです、この本♡
いいテンポで描かれる、コミカルだけど真面目な想いもしっかり☆な感じが、いい!
田舎の雰囲気も、農業に対する真摯な想いも、キャラのタイプも、喋る言葉も、ツボでした!
お話の舞台は、東京から2時間車を走らせると着く、一面の田んぼと畑と山と・・・という田舎。
学生がヘルメットをかぶって自転車に乗ってるようなところ。
そこにバイオ肥料の営業に飛び込みでやってきたのが、地味めでメガネの櫻井、今作の受け。
中学生の頃に2年だけその田舎に住んでいたのだけれど、いい思い出がない。
攻めは、そこで有機栽培で美味しいトマトを作っている、櫻井の元同級生、中道。
元ヤンキーだったのが嘘みたいに、真面目にプライドを持って農業をやっている人。
でも実はこの中道、中学のヤンキーの頃から受け櫻井のことを、
「めちゃくちゃ可愛い・・・ぶっちゃけコマしたいと思ってた」のです☆
そして「今も・・・」と告白しちゃって・・・w
それぞれが自分の仕事にちゃんと向き合う姿が描かれながら、
村の合コンパーティーに参加したり、当て馬がひとりふたりと出てきて、なかなか展開は賑やかな面も♪
でも、そんな中でいいタイミングで受けを気遣い、
繰り返し真っ直ぐにアプローチしてくる攻めの中道が、ルックスも合わさって格好いい。
照れるととっても可愛いし。
それで時々「~~だべ」とか言ったりして、キメキメじゃないのが更にいいのです♡
こんな田舎になんでそんな男が好きな人が何人もいるの?おかしいよーとか、
田舎のおじいちゃんなのに、男同士を応援すんのー?とか、
ちょいちょいツッコミどころはあるものの、ベースがコミカルなんで、それもまた笑えていいのですよ☆
初エッチも、
「ええっっ、あれ? こうするんじゃねーのっ!?」
「も、いいから! やっちゃえよ!!」
とか言い合いながら、けっこうグダグダなんですか、そんなふたりがとっても愛おしかったです。
これから立派な実をつけそうな、芽吹いた葉っぱみたいなふたりを覗きませんか~?
主婦的発想でごめんなさいですが、
この本、500円代で買えてお得感もあるのですよ♪