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初めて読んだイシノアヤ先生の作品です。
ルームシェアしてる大学生のお話でした。
無邪気攻め×ツンデレ受けって感じのカップルなんですけど、どうも完全な恋人って感じではない模様。
身体の関係はあるけれども恋人って受けの大原は認めてない感じ?攻めとは別にセフレも居るし。
素直にはなれないけど、田中の事を好きだって気持ちは伝わってきます。
田中の居ない時にだけデレる大原が見られます。
2人がどうやって出会って、どうやってルームシェアする事になったのか経緯はわかりませんが、そういうお話の構成なんでしょうね。
作品詳細に裏表紙に初めて会った日の2人とありますが、電子には裏表紙なくて…泣
ラストもここで終わり⁉︎って感じでした。
続きもないみたいですし…まあそれが作者さんの持ち味なんでしょうね。
後味でいうと、なんとなくスッキリしない感じはありました。
もうちょっと幸せな予感を匂わせる感じの方が私的には好みですね。
「椿びより」「椿だより」がエロどころかちゅーもなくても私にとっては神作品でしたが、本作はしっかりBLなのにどうも萌えきらず。
原因は2つ。
大原が田中のことが大好きなのにすごいツンデレで、セフレとも関係を持っちゃうとこ。
元々は遊んでいた人みたいで、田中と付き合っているという感覚ではないので、ありなんでしょうけど。
それでも以前のように遊ばなくなっているんですよね。
で田中に「恋人」と言われてうれしい気持ちはある。
でも大原としてはその辺のらりくらりしている。
なのに、嫉妬はする。
どうしたいの?どういうこと?と思ってしまって。
ここからなのか、そういうものなのか。
んで、大原が嫉妬して涙ぐんでいた時、田中としては驚いたり喜んだりするリアクションがあってもいいと思ったんですよね。
それまでは大原が自分をどう思っているかいまいちわからないところがあっただろうから。
そこが気になりました。
萌えきらなかった原因のもう一つは
田中に萌える要素が全くなかったこと。
大原がさんざん言っているけど、無神経でムードもない。
いい奴なのかもだけど、見ている方としてはえー?!とかふーんという感じ。
大原はなんだかんだ言って、そんな田中が好きなんでしょうけど。
どうも2人のちぐはぐさが気になり。
そういうものとして楽しむべき作品なのだとは思いますが。
私にはハマらなかったです。
ナンセンスものとか苦手なのでw(頭がかたいとも言う)
言葉だけでなく、絵で語る作風は好きです。
あ、太ももを噛まれた大原の顔がツボでしたw
このお話を読んだ後、また読みたいなって二度引っ張り出してきたので、かなり好きなお話みたい
途中、セフレと大原くんはヤッてたりするので、付き合っているのであれば田中は裏切られていることになるんだけれど、大原が完全に田中のこと恋人と認めたのは夏頃のように見えるし、田中は平田から連絡入る携帯水に沈めちゃってるし、ウヤムヤで、良いんじゃないかなって思う
寝言聞いてからの様子見たらそんなんチャラにしてあげて欲しいもん
パンツまで履いてっちゃって大原のほうが恥ずかしがってたり、なんかむず痒いような恋のいいとこを見せてもらってるみたいで楽しい
断然大原のほうがたまらない気持ちにならされてる機会多くて、田中の天然で好きで触れ合える相手は恋人っていう素直で屈託のない態度は無敵ですごいって思う
美人の猫みたいな大原落とすってすごいでしょ!
恋人って思ってたとしても言うこともしなかったくせに傷ついてるなんて言っちゃう奴とは違うんだよね
この絶妙にリアルで淡々とした空気感が好きだなぁと思いました。いわゆる日常系に分類される作品だと思いますが、本当に最後までハラハラするような展開はなくて、あくまでありふれた日々を徹底して描いているんですよね。時々こういう淡白な雰囲気のBLを無性に読みたくなる時があります。2人は本当に恋人といえるのかどうか、それは私にとっては最早大した問題ではありませんでした。
1つ歯車が狂ってあっけなく関係が終わってしまう、そんな未来でも構わない。この今を存分に楽しんでいる2人が好きです。それなりにセックスもしているけれど、甘々というわけでもなく、同棲する中でお互いに腹を立てたりしつつも、なんだかんだ憎めない可愛い奴、と思い合っている関係が素敵。イシノ先生の軽いタッチも相俟って、ところどころ笑いながらさらりと読み進められる作品でした。
最初は 萌える〜と思って読んでるんだけど、いつも読んでるうちにテンションが下がっていくのは何でかなぁって思ったら、みみみ。さんも同じこと書かれてて私だけじゃなかったと思いました。
ワンコな田中とクーデレな大原というキャラ違いの二人がルームシェアしてて、恋人じゃないけどヤル事はやってる二人。
大原がツンデレというか天邪鬼すぎて、私から見るとめんどくさい男だな……としか思えない。
田中は大原と恋人になりたくて仕方ないし、大原だって密かに田中のことが好きで仕方ないのに、大原は好きだという気持ちを最後の最後まで隠したまま終わってしまう。
両片思いで友達以上恋人未満な二人なんだけど、関係が曖昧なままでお話が終わってしまうので、最初読んだときはえ????これで終わり????とビックリした記憶がある。
田中の妹を彼女だと勘違いした大原が、「お前は俺を好きなんじゃなかったのかよ!!」みたいに感情露わにするところはかわいいところだとは思うんだけど、田中ってちゃんと言わないと伝わらないと思うんですよね。
大原がもうちょい素直にならないと、永遠にこのまま……って気がする。
絵柄とストーリーがぴったり合ってるなぁ〜。
大原(長髪の方)の、なんとも気怠げ本心言わず。
田中(黒髪)の、少し子供っぽいようなワンコな感じ。
その2人のケミストリー。
田中はまっすぐ好意を示すけど、大原はなるべく表さないようにしてるみたい。で、そこが逆に大原の方が恋心をこじらせてるみたいに見える。
そんな2人が日常生活で小さく仲違いしたり、大きくぶつかったり、戯れたり。
話が進むにつれ、大原の方は今まで決まった恋人は作らず、以前もルームメイト(先輩でもある)と気軽に寝ていたことがわかる。今だって気が向けば…
そこに関して必要以上に田中に罪悪感も抱いていない事も見て取れるわけだけど、後半の方はかなり大原の田中への想いが大きくなってることがわかります。
妹とこそこそしてる田中を見てものすごい動揺するんですよね…この事件で大原の中で何か吹っ切れたのかな?
猫のようなおとこにはなんで仔犬みたいな男がマッチするんだろーね?
ずっと気になってた作品でした。やっと読めました!
同居人から恋人へ?
なんだか可愛い二人でしたね。
田中のことをスラスラ悪口言うものの大原は猫みたいで。なんやかんや二人で仲良くて二人暮らしを覗き見してる気分でした。
大原が昔の恋人ともやっちゃうしどうなってるの?田中はいいの?
なのに田中がやたらバイトを入れたりして家を空けると不安で女の子といるのを見ると慌てて追いかけて携帯まで見ちゃって。
ズボラで肉食で大原大好きな田中と、一見クールででも本当は田中を好きな大原カップルの日常系なお話でした。
うん、読後感良し!
前から不思議に思っていたことがあります。
貞操観念の薄いキャラは大変苦手なのですが、なぜかイシノさんが描くとふつうに読めてしまう。
なぜだろう。
今回も出てきます、ビッチと言っていいのか分からないけど、きちんとした関係抜きにカラダだけというキャラ。だけど憎めない。愛おしい。
同じ大学に通う大原と田中はルームシェア中。単なるシェアメイトではなくてカラダの関係もある。
この関係を形にすることなく、気持ちを伝えることもない日常が大原目線で描かれています。
と言いますか。
田中の性格からして「付き合ってる」でしょう。
わりと早い段階で田中が大原に「恋人なんだから」と言うのに、大原は(恋人って…)みたいな反応。さらに以前のシェアメイトだった先輩も出てくるのですが(現在彼女持ちの先輩との行為シーンがあるので、そういうのが苦手な方は注意)、その先輩も「一緒に住んでたとき、オレは付き合ってると思ってた」みたいなことを言うんですよね。
結局大原は自分に向けられた好意にすごく鈍感な子なのです。自分の気持ちは自分のものだから分かる。今は田中のことが大好き。先輩のことも一緒に住んでいるときは好きだったのが反応から見て分かるのですが、「カラダの関係=相手も自分を好き」にならない子なんですよね、きっと。
先輩も田中もノンケなのでゲイコミュニティの事情は分からないだろうし、大原も何も言わないから何も変わらないわけですが、ずるい先輩(彼女がいるのに元シェアメイトもセフレとしてキープ)と違って田中なら何か変えられそうな空気が後半濃厚になっていきます。胸がきゅんきゅんします。
いやしかし先輩やだなあ。呼び出されて行っちゃう大原もいや。「今日は学校に行くから自分で処理はしない」という辺りで田中以外ともしているのは予測できたものの…。
1対1の関係こそ至上!と思っているわたしたち、ビッチ撲滅委員会(勝手に結成してますが)としては田中ばりに駅で正座させて説教したい気持ちになりますが、熱くなっても仕方ない…。価値観はひとそれぞれ。
大原からしたらセックスには意味がないんですよね。本当にただの処理のような。気持ちがなくてもできる。だけど田中は「好きな相手としかしない!」っていうタイプに見えるから、ふたりがどういう流れで今のような関係になったのか分からないけど、認識のズレがあるんだろうなと思った次第です。
気になったのは大学の大原の立ち位置。イケメン、モデル風、オシャレ。モテ要素しかないのに魔法使い予備軍の仲間…。たしかにネコなので童貞で間違いないかもしれないけど、一緒にいた子たちが怖気づくような外見なのになあ。最初の方ではイケてるグループっぽい人たちと一緒にいたような…。うーん?
横道のことばかりごちゃごちゃ書きましたが、スレてるっぽい大原の乙女風恋心が可愛い話でした。
先が気になるけど、気になるくらいでほんのり終わるところもイシノさんの作品らしい感じです。余韻を残してすべてを語らず。あとはご想像にお任せします、みたいな。
登場人物の描写が巧妙で引き込まれるので、ご想像が進む!という作品でした。
これ不思議な作品で、読み始めは「萌える!」ってテンションで読むんだけど、ページが進むにつれ萌えが減っていって、最後はほんと評価通りの「中立」な読後感。
なんだけど、日をあけて読み返すとやっぱり最初は初読時と何ら変わらず萌えられるから「あれ?やっぱりいいんじゃん?」って思い直して読み進めて、でも結局「中立」。
何回読んでもおんなじ。
なんかこう、“幸せ感”が読後に残らないというか。
一緒に生活することで分かる日常的な幸せとストレスみたいなものがうまく詰め込まれていて、大原にシンクロ出来すぎるのがダメなのかも。
大原が感じているストレスは今は幸せで帳消しが出来てまだちょっとお釣りがきてるっぽい感じ(プラスの感情>マイナスの感情)なんだけど、この折り合いのつけ方でやり過ごしてるとそのうち“<”に逆転するよ?ってネガティブなこと思っちゃう。
これを「ウンウン分かる、その幸せが上回るんだよね!」ってポジティブに共感しながら先を思い描いていける人(=恋愛上手な人なのかな?)ならまた違った読後感になるのかもしれません。
茜新社の古い作品には何故かちょくちょくあるんだけど、電子版は描き下ろしの「room share EX.」が収録されていません。
カバー下もなし。
これらが読めていないのもひょっとして良くないのかな?
【電子】ひかりTVブック版:修正-、カバー下×、裏表紙×
イシノさん、相変わらず絵がとても上手でオシャレな感じです。
1冊丸ごと表題作カップルのお話です。
主人公達は大学生で、ルームシェアをしています。
ゲイと思われる大原君と元はノンケなのかもしれない田中君。
田中君がいかにも男らしく(笑)、かな~り部屋が汚いのですが、序盤でなんだかんだ言いながらもそれを許している大原君が可愛いです。
田中君はワンコで大原君が大好きというのが伝わってくるのですが、どこか「コイツ、分かってるのか?」と思わせるところがあって不安を感じさせます。
なんとなく予想はしていたのですが、大原君の男性関係に対するロクデナシな部分も見えるのですが、そういうところから田中君に傾いていくのを見るのはキュンキュンしました。
こうなるとこの2人の関係も変わっていくんだろうな~と期待しつつ読み終わった作品でした。
下宿生にありがちな日常生活を通して描かれているのでリアル感も伝わってきます。
ルームシェアものを探し中にふと出会った作品。
大原語り。
大原は酷く寂しがりでひどく素直になれない。素直になれないからこそのいじらしさと同時に寂しがりが転じて転じて田中との喧嘩の元にもなってしまいそうで、元カレとの件は、一度田中に突き放された方が大原の為にもなりそう…。
お互いに依存し合わない境界線を敷いて、手を握りあっているような二人だなぁと思います。
ラブラブでも!
それがルームシェアという生活感にとても良く映し出されていて、類を見ない作者さんな気がしました。
始め片方が思った言葉を、時間を置いてもう片方が偶然思う場面が好きです。
いとおしい(*´`*)
友人でもない。恋人でもない。
だけど、相手のことが気になる。大好き。お気に入り。
そんな関係のふたりが主人公の緩い日常です。
ルームシェアならではの話。大学生ならではの話。
そういうのも混ぜながら、まったりとした空間が描かれています。
急展開が良い意味でないため、最初から最後まで安心して読めました。
緩い雰囲気がとても落ち着きます。
絵柄もこの物語にはぴったりじゃないかと……!
全体的に、私の心に安らぎを与えてくれる一冊でした。
茜新社を発掘中
イシノアヤさん、絵はすごく好きなんです。
根本的なフォルムがしっかりした上でのこのスタイル、プロポーション。
顔のパーツや表情も、スタイリッシュな画面構成も、
絵はすごく好きなんです。
でも、
絵としては好きでも、登場キャラの性格付けが、どうにも地雷系で、、、
大原の方は、、、まあ、いいんですよ。
ビジュアルも好きだし、ああゆう猫っぽいところも。
でも、田中の方は、、、、。
ああゆう悪気がなければ何でも許されるのか?ってタイプは、ちょっと耐えられなくて、
コイツって、散々大原に好き好き言って大原の身体を勝手に貪っておきながら、結構ケロッと女と結婚しちゃいそうだよなぁ、
結局は、大原の前の男、平田と同じ穴の狢なんだろうなぁ、
とか、思ってしまうわけですよ。
そんなこんなで、この本、全体のトーンは切な甘い系のオサレ作品のはずなのに、最終的に頭の中にこだまするのは、部屋備え付けの肉便器っていう、何か、身も蓋もないフレーズで、、、。
なんか、本当に申し訳ないけど、
本当に絵は好きなんだけど、萌えられなかった。
イシノさんの著作で一番好きな話です。
大きな事件もなく、淡々とした大学生二人の同棲…………もといルームシェア生活。
内容としては椿びよりが更にBLらしくなった感じですが、何でしょう。
読み終わったあとに、不安というか、切ないというかそういう感情が残るんです。
何となく、二人は大学終わったらそのまま別れてしまうような雰囲気があるからでしょうか。いや、結構仲良しなんですけど何故?
そういう事を匂わすエピソードは一切ないんですよ。
それなのに、不思議な一作です。
絵はシンプルでさらっと読めました。
ガサツな攻め様に繊細な受け様。
この2人がルームシェアするお話です。
この本の1番よかったところは、受け様が攻め様のアホづらな寝顔にきゅんときたり、攻め様の寝言にきゅんとしたり、洗濯をする際に受け様の服にケータイが入っているとも知らず、ケータイを水没さしてしまい、お詫び?にはずれかけていたボタンをつけてくれたのが、ひっつれているのを見てきゅんときてるところがよかったです!笑
あー、あと、攻め様が女の人と歩いているところを目撃して追いかけたけど間に合わなくって、ショボーンとして帰る姿に胸がきゅうときました。
攻め様がお風呂に入っている間に攻め様のケータイを見て、浮気っぽいメールの文に嫉妬していつもクールなのに、取り乱して怒ってる姿がかわいかったです(=´∀`)
結局浮気相手は、攻め様の妹さまなのですが笑
いいかんじにすれ違ってくれてよかったです、
丸ごと1冊1カプです。セリフも感情の表示も少ないので、サラっと読んじゃったんだけど…たいした盛り上がりもないままなんだけど・・・・好きです。
後からじわじわと来て、何度も読み返してます。操ちゃん、もっと素直になったらすんごい愛情をもらえそうーなのになあ、もったいないぞ。
イシノ先生の作品は
話によってかなり好みが分かれるんですけど、この作品はすごくよかったです。
話自体はすごくあっさり淡々としていてサラサラと読めます。
前に読んだイシノ先生の作品は、
キャラの考えてることがよくわからないようなところがあったのですが、
「room share」は全然そんなこともなくて、
大原がすごく田中のことが好きなことが伝わってきて、面白かったです。
寂しがりやな大原すごく可愛かったです。
一話一話笑えるところや、キュンとくるポイントがあって、
最後まで読み応えがありました。
「不在と欠落と欠損」の大原個人的にすごく大好きでした。
表紙買い。イシノアヤさんは前々から気になっていたのですが、ようやく。
普通の男子二人のルームシェア。日常がさらっと描かれていて、不自然さというかBL特有のファンタジー的な(?)目立ったいちゃいちゃラブラブというのが特にありません。友達感覚で、でもお互いに恋愛の好きを自覚しているのがよかったです。
やることはやっている、はっきり好きと言い合ってもいないし恋人と言われたら微妙な感じ、すれ違うこともある…けど小さいことでときめいちゃう、田中のことが好きな大原がかわいかったです。
もうちょっと田中が大原を好きになった経緯などがあるとよかったなあと思いました。大原は元からゲイ?みたいですが田中は元ノンケぽくて、いつから?なんで?とちょっとした疑問が残りました。大原が田中の不在の間、処理の為に元カレ平田さんの呼び出しに応じたのも、嫌いではないですが、ちょっとなんでだろうと思ってしまいました。
上手く感情を出せない実は子供っぽい大原と、子供っぽいけどいい奴田中のいいコンビ。
甘すぎず、でもきゅんと出来て和む作品でした。
イシノアヤさんは、この本が初読みです。
読む前にペラペラと本をめくって、
「あ~、これは絶対好きだわ、好みだわ、この絵はたまらないわ」
そう思って、すぐさま保存用のカバーをかけました。
読む前からそうしたのって初めて!
描きこみ過ぎてないあっさりめの絵が、線一本一本の柔らかさと美しさを際立たせていて、
本当に文句なしに絵がすごく好き。
意外と表情が多彩で、キャラの心情がよく分かって話にのめり込める。
でも、のめり込めるのが却って、思いがけずモヤモヤイライラを生んでしまいました……。
このCPはこのままじゃ幸せになれ……ないんじゃないか??
これがふたりのカタチだからいいのか???
受け
激しくツンデレ過ぎて、もっと素直なとこをちゃんと見せていかないと~と、
読者としては可愛くて可愛くて♡しょうがないけど、正直ヤキモキしちゃう。
攻め
こどもっぽくて、無邪気に受けを怒らすようなことをしすぎ!
わざとじゃないのは分かるけど、繰り返しやるから、成長がない感じでイライラしちゃう。
可愛いコトもやってくれるけど、わたしはどうにもきゅん♡とはできなかった……。
この本を読む時は頭をカラにして、絵だけ楽しむかな……。
好みすぎて手放すには惜しいし、手元にあればきっとまた読んでしまうなぁ。
そのうち攻めが可愛く思えるくらい、わたしも心の広い人に成長できるといいのだけどw
残念ながら、そうなれてもだいぶ先そうなので、
とりあえずイシノアヤさんの他の本も揃えて読んでみることにします♪
追記:
茶鬼さんが下で書いておられた
『夢みた週末』に収録されている【GET OUT】を読みました。
この本のふたりの最初っぽく見えます、というか、そうだったらいいなぁ!
一緒に長くいることで接し方や立ち位置が変わって、この本のふたりができたのなら、
田中のキャラも微笑ましく思えるし(わたしでも)、大原なんて可愛すぎて笑っちゃう♡
な、なんて可愛い二人なの!
どこにでもいそうな今時の大学生二人のルームシェアの話…というか、これしっかり同棲ですよね。違うの?
やることやってるけど友達なの?セフレとはまた違うの?
ちょっとその辺がよくわかんなかったんだけど、明るくてざっくりした性格のワンコな田中くんのことを、実はすごく好きなんだよねニャンコな大原くん。というのは、よーくわかりました。
この大原くんのツンデレ配分がほんとに絶妙なんです。
美人で感情があまり動かないように見えるけど、自分の服(下着まで)着て出かけた田中くんにときめいていたり、本人の留守中に田中くんの部屋に入って下の名前をひそりと呼んでいたり、自分の気が向いた時だけ甘える仕草をしてみたり、いやほんとに良いツンデレです。
田中くんの粗忽者ぶりは、サザエさんがデフォな私でさえ(だからこそか)かなりイラッとくるレベルだけど、そういうとこも許しちゃうほど愛してるのですね~。…長続きするかは疑問。
大原くんが前にルームシェアしていた相手も出てきますが、そこに愛はなく…じゃあ田中くんはどういう経緯で入り込んできたのか。
最初から互いの性指向を知っていてのシェアなのか?なんてことを知りたくなりました。
イシノさんの漫画は一コマ一コマがポストカードになってもいいぐらい。
どんな些細なコマも構図に手を抜いていない感じが伝わってきます。
男の子が美しいと思える上限な年齢の二人と、センスのよい小物や背景。
同じ大きさに揃えてトランプ作りたいぐらいです。
徹底的にフリーハンドなのもすごいなあ。
まさに犬×猫カップル!!
明るくていつも部屋が汚い田中とツンツンしててクールな大原。
一緒に住んでいて恋人関係のようだが、あまあまな感じがしない。
それは、やはり大原のツンデレっぷりが甘さを消してるのかな?
イチャイチャやベッタリがないが、かまって欲しくて田中がテレビを見てるとジャマしたり、でも、田中がキスしようとすると拒否ったり。
とにかく、この大原のツンデレっぷりがヤバイ!!!
こっそり田中の部屋へ行ってベットでゴロゴロしてみたり、田中が自分の服を着て照れたり
彼のツンデレっぷりはかなりかわいいです。萌
もちろん田中もいい味だしてるよ!!
貧乏学生のせいなのか、肉が食えず、豚の夢をみて大原の足をかじったり、お祭りではしゃいだりとほんとにワンちゃんみたいでかわいいです。笑
話自体は大きな山場もなく淡々と続いてます。
ちょっと変化が欲しいかな~って感じですが大原のツンデレっぷりは本当かわいいです。
雰囲気がある作品が好きな人にはいいかもしれない作品です。
男二人の暮らしがリアル感を伴うみたいに日々を綴ってるような作品。
些細な事が気になったり、嬉しかったり怒って見たり、誰かと一緒だと感じる
日常がルームシェアした空間で過ぎて行く。
ルームシェアから始まる仄かな恋心、ツンデレ受け様と無邪気で明るい攻め様。
タイプの違う二人だけど、お互いに無いものを認めあっているような雰囲気もあり、
穏やかかと思えばぎゃいぎゃい言い合っていたり、何もしなくても傍にいる事が
当たり前になっていたり、気が付かないうちに大事な何かが育ってるって感じる作品。
天然大雑把でワンコな太田と、イケメンでとらえどころがない大原。
大学の同級生同士で、身体の関係もある二人の、ルームシェア生活を描いた連作集。
とにかく大原がツンデレで可愛い!
たぶん、太田のことをセフレの同居人と思ってたんだろうけど、頭ではそう思っていても無意識に心が透けて見えているのがいい。
一方、恋人同士だと疑っていない太田はウザいヤツ(笑)だけど、大原にとっては裏表のない直球が効いたんだろうなぁ。
大原がどんどん太田にハマってく過程が、エピソードの積み重ねでわかるのがいい。
太田なしではいられない様子や、太田が愛しいからこそ何気ない一言が苦しい姿が、たまらなくいい。
最後の方で素直な大原も見れますが…やっぱり、太田に対してはツン、裏ではデレな大原が最高です!!
男子の2人暮らし。可愛いのぉ。
新婚カップルがママゴトしている感じかな。甘いです。
真逆の性格ふたりが段々と寄り添っていく日々の日常が細やかに描かれています。
受けの大原がイケメンですっごい面倒くさい男なのだが
攻めの田中がおおらかで大雑把な男だからうまく波長が取れていて良かったです。
裏表紙の絵が好きです。夜 あったか~いコーヒー飲みながらガードレールに寄りかかり2人でイチャイチャしているのかな。きゅんきゅんしました。
自分がイシノアヤさんの作風・絵柄とも大好きだからちょっと贔屓目かもしれません。
だけど、この話はOPERAで毎号見ていたときもギュン萌えを催すほどに、フツーの男子の共同生活の萌えと妄想を描いた作品として、自分の萌えツボにドンピシャ当てはまる!
ああー、いいな~こういう関係って♪
イシノアヤさんって、なんでこんなに何気ない日常を描くのがうまいんだろう!って、再び再認識する作品☆☆☆
ルームシェアで同居している、ツンとした大原と、何かと大原にくっついてくる天然ズボラでちょいやんちゃな子供みたいな田中。
大原はゲイで、この田中を実は意識してるんです。
2話目で唐突に二人がセックスの関係があることがわかります。
田中はおおらか(大雑把とも言うw)で、恋人だろ?なんて言ってるけど、大原にそういう言葉は見られない。
田中のズボラに文句を言いながらも愛しくて仕方ないっていうのが、各話の中で見られるのが、これがイイのです!
印象的なのが、大原がツンデレ猫だよっていうお話の「pussy cat」
近寄れば逃げて、構ってもらえないと部屋をうろうろして、自己アピールをする。
構えば、また逃げる。
ホント、素直じゃないんだからw
でもね、彼はとってもとっても田中が好きなんです。
田中が合宿で留守の間、寂しくてでも思い切り突っ張って意地張ってるのですが、そこで、田中の前に一緒に住んでいた彼氏(当人は恋人だと想っていたと言っている)に呼ばれて体の欲求不満を満たす場面があります。
えっ!?なんて不実な~と思うよりは、その元彼と田中との違いを、
その違いがあるからこそ、田中と大原は恋人になれるんだな~って実感できるのです。
あまり、その部分に罪悪感は抱いてないみたいだけど、でも田中を気にはしていました。
田中はノンケだったような感じがするのですが、どうやって大原と体の関係をもったんでしょうね?
自然に盛り上がって?それとも大原の誘い受け?
その点は全く不明なんですが、何かそれでも別にいいかな?って感じ。
部屋は散らかり放題の汚部屋だし、情緒はないし、まるで子供みたいにやんちゃだし、肉肉うるさいしwでも、その愛情の示し方は嫌いじゃない♪
洗濯物が乾かないから~って、よく大原の服を借りてるみたいなんだけど、全身パンツまで全て大原のものを身につけるシーンには萌えた!!(無頓着とも言うw)
酔っ払ったときの(田中は酒に弱いw)彼の姿がうざいほどに大原に絡む絡む!
どんなに大原が好きか、描き下ろしのラストを見ると、エヘヘヘ~♪って大原でなくても思っちゃいます!
イシノアヤさんといえば、極力セリフが少なく、シーンのつなぎで気持ちや状況を表してしまうという素晴らしい(?)見せ方が特徴なのですが、
田中はおしゃべりなので、彼が登場するシーンはセリフがきちんとあります。
だけど、大原は必要最低限しか話さないので、彼一人のシーンはセリフが少ないです。
そのメリハリも魅力なんですね。
全然甘くない感じなのに、実は甘い。
友達以上恋人未満みたいな関係が、日常を積み重ねることで、生活は変わらなくても気持ちが恋人になっていく、そんなエピソードが詰まった作品でした。
追記:ひょっとしてこのカプって『夢みた週末』に収録されている【GET OUT】から派生した本編じゃなかろうか?とおもうのですよ。するとこれが二人が関係デキるきっかけ?
ちょっと田中のキャラが違う気がするけれど・・・他に読んだ方どうでしょうか?