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bara no hanabira
タイトル通り、受けがものすこくエロいです。
身体から始まる関係ですが次第にお互いの気持ちが通じ合うところがとてもなんというか綺麗で自然です。
あと、受けがなんか少し天然なのかな?とか思う所が多々あります(笑)
キスマークをたくさんつけられていることをずっと知らなくてそれを言われて気づいた時の照れた顔が本当に可愛くてエロいです、、。かなり激しく萌えました(笑)
この作品は幸せすぎて泣けるような一冊です。
ぜひ読んで欲しい作品です
【タイトル】ばらのはなびら
【作者】紺色ルナ
【設定】リーマン、社会人
【舞台】オフィス、自宅、遠出
【攻め】先輩(上司)・強引・不器用・モテ男(保坂)
【受け】後輩(部下)・健気・不器用・地味 (嵐谷)
【絵】繊細、切ない、綺麗
【内容(表紙の後ろ参照)】
内気な嵐谷は、勤め先の先輩・保坂と恋人同士になり
人には言えない恥ずかしい仲に・・・。
もっと保坂を独占したいけれど気持ちを素直に言えない嵐谷は??
【個人的感想】
待ちに待っていた紺色ルナさんの新刊です。
今回は社会人のリーマンものです。2人のらぶらぶ日常話です。
しかしそのラブラブな毎日にも悩みの種はあるんですよね。
そんな些細な悩みを書いたお話なので切なくないんじゃないの?
と思われる人もいるかもしれませんが、これが結構切ないです。
他人が出てきて、二人の仲を裂いたり、嫌がらせをしたりするBLにも
切なさはありますが、この作品ははちょっと違います。
相手を独占したいといったような感情や、同性愛についての悩みなどが
受けの中で広がっていきます。受けの自分自身との葛藤が濃く描かれているので
切なさが通常より増していてより人間味あるBL作品でした。
ただ悲しいだけの切なさではなかったので、私の中ではとてもツボな作品です。
また、攻め視点で描かれている話もあるので
攻めの悩み、葛藤、思いもしっかりと感じることができます。
絡みの描写はぐっときます。ハードなことは特にやっていないのですが
紺色さんの描く顔の表情や一つ一つの動きが耽美さをよりアップさせています。
紺色さんの絡みシーンは、しっかり書かれているのに卑猥ではなくキレイです。
読者をドキドキさせつつも、いやらしいエロ本のようにならないところが
紺色さんの魅力のひとつだと実感することができました。
最後はしっかり綺麗にまとまっていて切なさから爽やかさに変化します。
その爽やかさも思いっきり爽やかなわけではなく
しっとりとほのかに残るような爽やかさで読んでいてリラックスできました。
この読み終えた後の、言葉では表せない何かが心の中に残るのが
紺色さんの作品の最大の魅力だと私は思います。
絵の好き嫌いはあると思いますが
普段と違うしっとり系BLが読みたい方にお勧めします。
最後になりますが作品を読むと素敵なタイトルの意味もわかりますよ。
付き合うまでの葛藤ではなく、付き合うようになった二人がその後いかに相手と向き合って付き合いを深めていくかという事に重きをおいて描かれた作品です。
だから女性にモテモテで社内に美人の元カノがいるような保坂が、男の嵐谷を好きになった経緯がそんなもん?とか、嵐谷も苦手だと思っていた上司の保坂をこんなにあっさり好きとなっていいのか?とか疑問点はあるんですけど、この作品に関しては目を瞑ります。そこが焦点ではないので。
嵐谷は上司の保坂と付き合うようになって、自分の思いや願いはあるのだけど、それは「重い」ものだからと心の奥底に穴を掘って深く埋めてしまえばいい、誰にも気づかれないようにひっそり埋めなくてはと思っています。
それはゲイである事に気付いた中学生以来、自分をさらけ出すことができず長い間もがき続けてきた結果、身についてしまった哀しい習性とも言えるけど、それが原因で虐められたとかそういうわけではないので生まれ持った性質も多分に働いているような気がします。
ばらのはなびら〜はちみつシロップがけ〜とあるように全編通して基本的に甘いです。
保坂は嵐谷のことが可愛くて仕方ないし、嵐谷もそれを享受している幸せなカップルに見えますが、言いたいけど言えない重い胸の内が描かれているのでふやけたようなひたすら甘い作品ではありません。
そして本気ゆえ臆病になってしまう二人が、全てさらけ出すことによって絆がより深まるというラストですが、ただ愛してるよ、ちゅ!みたいな感じでお茶を濁すのではなく、家族絡めて将来的な先行きのことまで描いてくれているので読後感がいいです。
ばらのはなびら、そういう意味かぁ。これ以外にもバラがモチーフとして登場して上手く使われていたと思います。ほわっと濃厚な甘さが香るのだけどどこかチクっとした部分も含んでいるこの作品にピッタリのモチーフだと思います。
私がトピ立てした「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#IndexNews
で教えていただいたのが、こちらの作品です。
かなり神にちかい萌萌です。重さが良かったです。教えてくださりありがとうございました。
CD化という事で、キャストが遊佐さん×野島兄さんとくれば
予習せずにはいられません!!
にしたって野島兄さん、あなた大丈夫ですか!?
ずっと出ずっぱりな感じですけれども!!(妙に心配してしまう)
ええと、本題まいります。
今迄母親の記憶のせいで
浅い付き合いしかして来られず、
自らの保身のみだった保坂は
愛想のない5歳年下の後輩・嵐谷の
産業カウンセラーにだけ見せる笑顔に惹きつけられ恋をします。
バイではないけれど、男に告白され体の関係には至らずとも
付きあった過去もある。
女性にモテても、ただ手に入れたいのは嵐谷だけだと自覚し
本当は余裕が無いのに「いつまでも待つから」と言ってしまうのが切ない。
一方嵐谷は臆病な性格の為、踏み込んだ付きあいなどした事もなく
カウンセラーに片想いしていると思っていたら
実は憧れの念だけだったんだと保坂に気付かされます。
秘密を知られて口外しないという取引で関係を持ちますが
甘くて怖い程の快感と満たされる様な気持ちを知ってしまっては
もう後戻りなど出来ない。
思いがけずベッドで本気の告白をされ
揺れながらも、もう答えが出てしまっている。
ばらのはなびらのように体中に所有の証を付けられる嵐谷、
それが幸せじゃなくてなんなのだーーーー!!
付きあってからも、お互い遠慮して不安で
すんなり本音を言えない大人同士が素敵でした。
なんといっても、せっかちに体を繋げようとしない保坂に
拍手をおくりたい!!
我慢強い愛に、感動した!w
やはり気持ちが双方伴うHは特別かと…♪
あっさり同性の恋人がいるとカムアウト出来た兄に
今迄もコンプレックスがあったものの、
少しずつ感情がほどけていく嵐谷の様子が微笑ましかったです。
ちなみに毎日朝もしてしまうのって、
身体的に大丈夫なものでしょうか??w
やっぱり愛してたらそうなっちゃうのかなぁ…。
実は紺色さん、じっくり読むのはお初ですが
小嶋ララ子さんにアダルトなテイストを盛り込んだ印象でした。
好きな人を大事にしたい大人の恋を堪能出来ると思います。
これを遊佐さんと野島兄さんがどう演じて下さるのか
非常に楽しみです!!!!
原作未読のまま、ドラマCDを聞いたのですが、
改めて原作コミックを読んでみて、
・・・・・、
こういうビジュアルだったのね、、、、。
微妙な違和感の原因がわかったわ。
なんというか、
ドラマCDのキャストさんからは、嵐谷くんのここまでの乙女っぷりはイメージしてなかったわ。
保坂さんも思ったよりずっと若い。
こんなに若くて、子どもっぽくて、っていうか、少女?幼女?っぽければ、
恋に恋する的な、ぐじぐじ女々しいお話もアリかぁ、、、、。
この絵なら、このストーリーは、、、うん、必然か。
タイトルの「ばらのはなびら」って重要なポイントの割には、キスマークがバラのはなびらの様だって言葉で説明されていても、絵では瞬時に印象付かないところがちょっと残念。
先生、本日お誕生日!
おめでとうございます(﹡´◡`﹡ )
とっても紺色先生らしいエロさとかわいさが混在するお話し
攻めは女子社員からも人気の所謂余裕のある男、受けは少々内向的なツンデレちゃん傾向な自己肯定感低めな男の子
余裕がありそうに見える男の抱える想いや、ゲイである事への葛藤を抱え込み過ぎて臆病になってしまう男の想い・・・
付き合ったからといって終わりじゃない
ちゃんと言葉にして伝える事って大事だね~
紺色先生らしい細っ~い枝のようなスラーっとした受けさんって最近見てなかったので何か懐かしさもあって絡みシーンはきゅんってしました
攻めはちゃんと腹筋割れてる系なのでTwink感は薄れるのが良かったかな?
重くない程度に家族のお話しや攻めの元カノも絡んでくるのでBLの課題要素が入ったお話しをサラっと読みたい時には丁度良い作品です