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あの、沼の目をしてた雛胡が…。
死なんて笑って享受しようとしていた雛胡が、好きな人のために焦ったり尽くしたり一生懸命になるなんて…。
続の見所はここに尽きる気がします。
強引で、穏やかさなんて欠片もないけど、どうしたって優しくて、自分を救おうとする鴉門に少しずつ絆されていくんですよね〜。
表情がくるくる変わるようになったり、意外とたくさん喋ったり、記憶を失う前の雛胡は本当はこんな感じのとても可愛らしい性格だったのかな〜なんて。
特に、別荘での2人のエッチシーンは…可愛くて、エロくて、尊い…(;_;)
その後の展開とか、もう、鴉門さん男前すぎて…!!
レオパードシリーズのカップリングでは、燐花×薬師寺推しだったのですが、ああ〜この2人もすごく好きになってしまった〜(TT)
正直全巻までではそこまで引き込まれなかった2人ですが、続でグッと掴まれました。
しかしなんでしょう、ヤクザ×世捨て人な美形の組み合わせって好きなんですよね〜…。
お互い死を受け入れていたはずなのに、いつの間にかお互いのために生きようとする2人…
愛ですよ…
心の欠けた部分を満たしてくれる相手。
真っ暗だった心の中に、光を灯してくれた相手。
やっぱりこれは、救いの物語なんですね。
そして、恋情とか無しに、ただただ鴉門を心底信頼して、鴉門が大切にする相手は自分も大切に扱うけど、そのスタンスは鴉門の安全が絶対。
対等の立場で接するのに、鴉門を唯一無二の男として扱い守る郡司さん、ある意味一番カッコいい男だと思います。
レオパードホスト3人目の雛胡。
ちょこちょこ出てはいたけど、いつも冷静で皆のお兄さん的な存在位置……って感じだったので、体液恐怖症や記憶喪失などビックリな設定だな……と。
まぁ、レオパードはいつもビックリなので仕方ないんだけど。
それにしても鴉門が男前過ぎる!
こんだけ命懸けで全力で守られたら、全力で求められたら雛胡じゃなくても惚れますよ。
そのいい例が郡司。ま、彼の場合は男が男に惚れるっていうやつだけど。
それにしても、よくよく読むとこれって莫大な遺産を勝手にもらうはめになって抗争?に巻き込まれ恋に落ち……って数週間?数日?の話なんだよね。
その間に、鴉門だけとはいえ体液恐怖症がよくなったり記憶を取り戻しかけたりと、雛胡忙しいな。
本当に愛する人・愛してくれる人を見つけた雛胡、これからはゆっくり体液恐怖症を治し記憶を取り戻し本当の幸せを掴んでほしいな。
そして郡司にも幸せになってほしい。
しかし……好きな人には申し訳ないけど、いい加減リンカと灯は……食傷気味。
レオパードは大好きだけど、出る本出る本載るのは……………。
師匠!お久し振りです。
鴉門×雛胡は、真行寺×絢に次いで好きなカップリングで話でもあったので、ずっとレビューを書きたいと思っていたのですが……なんせ文章能力が……(/o\)
師匠のように、わかりやすく丁寧なレビューが書けるようになるのが目標なんですが、いつになるやら……。
リンカと灯は、好きな人には本当申し訳ないけど扇ゆずはさんに直接言えない思いをここにぶつけてみました(笑)
私のような人もいるということで。
レビューを読んでくださっただけでなく、コメントまで!
メチャメチャ嬉しかったです。ありがとうございます!
はなのすけさん お邪魔します☆
ビックリ設定~鴉門男前~リンカ灯食傷気味までw、一言一句同意したい気持ちです!!!
急展開なところはあっても何か引き込まれる作品ですよね。
絢と真行寺が一瞬出てたのも地味に嬉しかったです♪
郡司、いいキャラしてますよね。
ノンケらしいのでスピンオフとかなさそうなのが残念ですが、
私も幸せになってほしいと思います♪
素敵なレビューありがとうございました☆
あんなにふてぶてしい雰囲気だった雛胡ですが、
実は健気なキャラだったんですね。
お互い身を守り合いながら追っ手から逃げる二人に萌え。
きっと王道。だからこそいい。
髪が下ろしている鴉門いいですね。
キメキメの鴉門もカッコイイですが、逃亡中の下ろしてる髪型カッコイイ。
そして怪我をした鴉門に会いに行く雛胡。
あんなに冷めた目をしていた人が恋をしたとたんにこんなに人が変わるなんて、
これぞギャップ萌え。軽くツンデレ入っています。
慣れない料理まで作ろうとして、健気な雛胡です。
それにしても郡司さんはホンマもんですな~。
怖いけいどある意味良い部下だと思います。
こうなった以上はもう二人のことを認めるとは思いますが…。
4巻の続きの雛胡編。
ヤクザの抗争から逃げる過程で鴉門との色んな交流を通じて
体液恐怖症の発作が出なくなり、家族との記憶も少しずつ蘇る雛胡。
見どころは、鴉門と雛胡の心の通い合い(遠慮のない傷の抉り合いでもありますがw)と、その過程でデレて可愛くなっていく雛胡でしょうか。山荘でのシーンが色々ツボでしたv
鴉門は、初恋の人アキを自分のせいで死なせてしまったという後悔があり。雛胡を救うことで、自分の罪の意識からも解放されたかったのかもしれない。それを雛胡に指摘されるシーンが印象的でした。
自分に何をしてもあんたの過去の罪は消えない、と雛胡が鴉門に言うシーンは、境遇は違っても同じく重い過去を背負う者故の説得力と凄みがありました。
雛胡がただ守られているだけではない、鴉門の感情を揺さぶる相手だからこそ、鴉門はアキの代わりではなく雛胡自身を救いたいと思うようになったのかもしれません。
この話のいいところは、二人が互いの存在に救われる過程を描いていながら、過去の傷が完全に癒やされたような描写がない点だと思います。
雛胡の体液恐怖症は鴉門以外には完治したとは言えないし、子供の頃の記憶も恐らく完全に戻ったわけではない。鴉門も、アキのことを吹っ切れたというような描写はない。
大切な人を失った傷は癒えなくても、過去の埋め合わせとしてではなく、現在・未来を一緒に生きたい相手として互いに惹かれたのだろうなと思います。
「鴉門」と「雛胡」って最初はこのシリーズらしい?すごい名前だなと思ったものですが。読み終わってみると、カラスとヒナ鳥ってこの二人の関係性にピッタリだなと、すごく腑に落ちました。そう思うと、ラストの暖炉前でのエロシーンもどことなく「巣ごもり」っぽい体位に見え(微妙に違う感じもしますが)、全体的にH度は少なかったけど二人の関係性に激しく萌えた雛胡編でした。
二人の心情描写はすごく良かったのですが、ヤクザの抗争については最後駆け足感が??
雛胡が東京に戻った経緯を数行の説明で済まされたのは物足りなかったし、
追われる身のはずの鴉門が東京に戻って来て大丈夫なの?組での立場は結局どうなったの?と、ラストのキスシーンには感動したものの説明不足感が。。
ただこの点も、危険もリスクも山積みだけど、それでも二人で生きることを決めたのかなと思うと、あえて全ての問題を解決させないことで物語に深みが増す感じもします。
描き下ろしの鴉門に寄り添っている雛胡を見ると、その後の二人の日々が穏やかなものであることを願わずにはいられません。
このシリーズは続くみたいなので、その後の二人がちゃんと幸せになれたのか、そのうち番外編ででも登場してくれたらいいなと思いました。
次回は燐花の兄と古参ホストの話で、この話もすごく面白そうです♪ 雛胡・鴉門・郡司も登場してるらしいので、楽しみに待ちたいと思います。
こちらも2つのストーリーが入っていました。
白書の4の続きで、アモンとヒナコカップルのお話からスタート。
「4」からずっと2人の過去を合わせつつ
ストーリーが進むのですが、4で感じたちょっとした違和感を
こちらもほんのほんのほんの少し感じつつ読み終えました。
でも、ラブラブっぷりに突入してからは
もうそれも気にならなくなるんですけどねw
そして、後ろの4分の1くらいは周防と薬師寺カップルのお話でした。
相変わらずな2人で、面白かったです。
レオパード白書は全巻読破。
で、これが最後なのかな?
3カプ目の受け様は、これまた特殊な境遇でしたね。
攻め様は、ありがちなインテリ系のオラオラ系でしたが、格好いい!!
受け様に対して、萌え萌えウズウズしてるところも萌えポイントですね~。
格好いいのに可愛い(//∇//)
と腐女子魂が掻き立てられてしまいました。
相変わらずの美麗なイラストだったし、エロエロ場面も満載だったし・・・。
1カプ目の攻め様と3カプ目の攻め様が繋がってたのも以外でした。
攻め様二人の性格を考えれば、「あ~」と納得できましたが・・・・・・。
なんにしても、今回も期待を裏切らず、満足のいく1冊でした。
本作は某暴力団の資金源であるインテリヤクザと
記憶喪失で体液恐怖症の毒舌ホストお話です。
受様に残された遺産を巡る闘争と
攻様に惹かれる受様の恋に決着がつくまで。
高級ホストクラブ「レオパード」で働く受様は
接触恐怖症のため客の話相手をするのみという
特殊な方法で客地対するホストです。
そんな受様の客だった某暴力団会長が
莫大な遺産を受様にと残したために
組織の権力抗争に巻き込まれる事になります。
そんな受様に接触とてきたのが
組の資金調達役を担う経済ヤクザの攻様でした。
しかし、
たかが男娼と向き合った受様に
昔の男の面影を見た攻様は組織を裏切り
受様を連れて逃亡を図ります。
そして逃亡中、
攻様は受様の接触恐怖症治療と称して
受様の身体にやらしく(笑)触りまくるのです♪
そんな日々は
生きる事に執着のない受様にとっても
迷惑以外の何物でもありません。
隙をみて逃げ出す事には成功するのですが
受様を追うヤクザ達組織は半端なく
警察さえも受様を守ってくれません。
更なる逃亡を試みる受様ですが
15の年に記憶を失ってから生きていても
死んでいても同じと思ってきた自分に
生への執着が生まれている事に気づきます。
そして自分を変えたのが
攻様という存在である事は否定しようがありません。
しかし2人の接触は攻様の地位を危うくし
攻様に心酔する部下は受様の存在を消そうとします。
攻様から離れる事を決意するのです。
果たしてこの2人に未来はあるのか?!
シリーズ第5巻は
表題作の新カプの決着編とその後のSS、
前作カプの番外短編を収録しています。
前巻で振られた受様の過去に加えて
攻様の過去も受様との関係に複雑に絡まって
お互いの存在により惹きつけられていく事になります。
そうした中で受様は今という現実に
向き合う事ができるようになっていくのですが
相手にとって迷惑でも
自分にとっての義を貫く攻様だからこそ
受様も変わる事が出来たって感じですね。
レオパードのホスト達は
職業柄駆引き上手なためか
結構天の邪鬼というか対抗心が強いので
今回の2人もお互いに丁々発止というか
相手の地雷踏みまくりな危険な駆引きに
ワクワクし通しでとっても楽しかったです♪
高校生×先生カプの短編は
攻様の進学と攻様の本作中でのキス騒動を
からめたスッタモンダの番外編です。
それぞれを思った挙句のすれ違いなので
チャンと話し合えば無問題でラブ一直線!!
ハートが満載な一作でした(笑)
本作も特定書店で購入すると
描下しペーパーが付きますが
残念ながら今回はイラストとコメントのみです。
2人のその後が一番早く読めるのは
ドラマCDにつく小冊子だそうなので
そちらもとっても楽しみです。
今回は本作とにカプで
トラウマ持ちの受様とヤクザな攻様のお話で
火崎勇さん『ただ一人の男』をオススメです。
わりと早めに出た続編だったのに前回の記憶を飛ばしてた自分が憎い。
思い出しましたww他人の体液を受け付けられない受!!
や、うん。ヒナコさん、カワイイジャナイカ(*´∀`*)照
前回に引き続き~な今回ですな。
なんだかんだでやられてなかった前回。
初挿入のあのコマ送り的っていうの?や、違うか。
ちゃんと、「イレルヨ」な描き方が好きです。
毎度ごちそうさまであります。やっぱりティンコは必要だとおもうのヨ
逃げて、追いかけられて。捕まって
少しずつ変化していく気持ちがまたうん。
というか、仕草がいちいち可愛かったりするのがツボでした。
後半は、以前カップル~のラブラブ話。
エロエロのあとの、クタクタひとコマが好きです(〃▽〃)
レオパードシリーズ3カプ目の続編です。
相変わらず、扇ゆずはさんの絵は、特徴的で、
キメ顔、ポーズがかっこいい!
特徴的である点で漫画家さんとしての位置づけは、
新田祐克さんと似ているように思います。
(勿論、絵の特徴は全く違いますが(笑))
ヤクザな鴉門とレオパードの雛胡の逃亡の続きです。
生きることに執着しない雛胡の再生ともいえますでしょうか。
個人的には、灯と周防のカプが好きなので、
短編が入っているのは嬉しかった!
このカプでもう少し書いてもらえたら嬉しいな。
レオパード白書の6冊目で、「滴る牡丹に愛」の待ってた続編であります。
前作で記憶喪失で体液恐怖症の変わったホストの雛胡さんが、ヤクザの会長が残した
遺産の為にヤクザものに命を狙われて、初めに狙って来た攻め様である鴉門に
何故か匿われ、さらに体液恐怖症の治療と称して淫らな事をされてしまう。
前作では恋愛のレの字も無かった二人が、この作品で怒涛の展開で関係を深める。
攻め様に助けられて迷惑でしかなかった受け様は何とか逃げ出すが、攻め様との
出会いで、死を恐れていなかった受け様が死に対する恐怖を感じ取れるようになっていて
逃げ出したはずが、再び崖から落ちそうになっているところを助けられる。
その助け方もちょっと酷い助け方、でもそれは受け様が活きる事に貪欲になったように
感じられる内容でしたね。
受け様も全然素直じゃないけれど、攻め様も天邪鬼的に手酷い態度なんですが
受け様に対する優しさや労りが時々透けて見えるのですよ。
そんな中で受け様にいよいよ危機が迫りくる、それを攻め様が全力で守る。
でもそれを快く思わない攻め様の片腕とも言うべき男が受け様の排除に動き出す。
スリリングな展開と、人間らしい感情を取り戻した受け様。
そして二人の思いのゆくへ、攻め様の意外に嫉妬深い感じは萌え萌えです。
同時収録の燐花と薬師寺篇は、年上のプライドも意地も捨てた薬師寺先生の可愛い
純情が見えるお話で、甘い展開で燐花、やったね!と幸せオーラを感じるお話です。