素直になるってムズカシイ…

恋する丸メガネ

koisuru marumegane

恋する丸メガネ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×214
  • 萌14
  • 中立1
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
17
得点
129
評価数
38
平均
3.5 / 5
神率
15.8%
著者
ケビン小峰 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
シリーズ
恋する丸メガネ
発売日
価格
¥629(税抜)  
ISBN
9784864420532

あらすじ

社会人1年生のトモは職場の先輩で超絶ニブ男の奥山が大好き。
本当は素直に気持ちを伝えたいのに、ついプリプリした態度を取っては後悔する日々を送っている。
今日こそは……今日こそは好きって言うぞ―!?
純朴メガネっ子のトモと、呑気で頼りない奥山のほのぼのオフィスラブ?
ほか、奥山をライバル視するナルシストな多田の番外編と邦彦&良介の「両想いシリーズ」も収録した待望の2ndコミックス!

表題作恋する丸メガネ

奥山義克,マイペースな先輩社員
木村智紀,新入社員

同時収録作品知らない両思い

三井邦彦,大学生
良介

同時収録作品そんな王子に迫られて

光武央児
多田司

その他の収録作品

  • 両思いだと知ったけど 前・後編
  • 恋する丸メガネと先輩
  • 相変わらずのお前
  • ほのぼのオフィスラブ
  • カバー下表紙1/恋する丸メガネ関連ラフ
  • カバー下表紙4/両思いシリーズ関連ラフ

レビュー投稿数17

元気のいいラブコメ

「両想い」シリーズ
せっぱつまった感が私はツボでした。気持ちはいっぱいなのに、せっぱつまりすぎてヘタレになっているのが何だかほほえましかったです。包容力があり、しかも積極的な受けくんが男前でもあり。

「丸メガネ~」
こっちのリーマン物は、コメディ。かわいい系の受けのはずが、時々顔が劇画になるギャップに笑いました。攻めの先輩はすごーくやさしくていい人。ラブコメの王道ですね。
先輩に萌え萌えし、トモで笑いを取る、いいバランスで楽しめました。

「王子」
王子って話し言葉が「王子」なんですね。だいぶずれてるので、さっぱり気持ちが読めません(いい意味で)。その「???」な感じが多田と共感できて、面白かったです。

絵のタッチからすると、もっと抒情的なお話なのかと思いきや、思いきりのいいギャグで驚きました。すっきり笑える1冊でした。

0

ヘタレ攻、いいですね。

絵が好みで読んでいる作家さんです。
しっかりしたデッサンでザカザカした線を描かれる作家さん、好きなのですよ。

表題作よりももう一つの大学生の話が好み。
邦彦くん、付き合う前の方が格好いい(笑)

肝心の表題作は、ほのぼのでいいのですけれどドジッ子が苦手なので読んでいてイライラするというか。
何だかんだでいい奴で貧乏くじな多田さん、いい味出してます。
続編?王子×多田さん、素晴らしいです。
王子がいちいち光ってるの見るだけで笑えます。たまらん。
スピンオフは未だ読んでいないのですが、これだけでいいかなあって気も。

0

恋する

多田さんと王子の話は読んだんですが、
そういえばこっちは読めてなかったなと、一念発起いたしました。
まずまず楽しく読ませていただきましたよヽ(´▽`)/
というかですね、巻末の、読み切り「その後」なショートストーリー。
「もっとガツガツこいよ」なシーンがすごく好きだったんですが
最初のカップルだったんですねwww
感想書くのに読み返してて気づく罠。
もう少ししっかり読みたいと思います。
だけれども、いつもはモジモジしてて、いくじがなくて
それなのに、体はちゃんと鍛えられてて、スイッチ入ればガツガツ野獣モードっていうのもなんだか萌えます。
普段はツンとしてるのに、そいういう相手には合わせて表情をかえる受も萌。

さて、例のごとくの多田さん。
王子の回も読み返そうかなと思いつつな昨今ですが
相変わらず表情はひどいwwいい意味で
なのですが、あれ?多田さん・・・なんかいい人じゃね?
と思ったのは私だけだろうか。
なんだかんだでいい人よね。自分磨きってのも大事。
その磨いた先に待ち受けているのが可愛くも美人でもない男というのがナンですがw
片恋すぎればの、カップルも可愛くて好きでした。

2

普通でかわいい

友達同士。片方は恋心がある。
部屋に泊まりに来る度ドキドキする。

寝ている時にそっとキスをしたくなる。
友達としてうまくふるまえているのか・・・心配になる。

キスしようとしたのだろうと
問われ、キスをしてしまう。
逃げる。

なのに、相手は部屋にまたくる。

されたくて来たという。

互いに好きだった。
甘くもないそのされたくて来たという言葉は結構好き。

さっさと手だせ!ってのも
いいな。
強い口調なのに
待っているっていう関係性。

ありがとうって単語がしっくりくるのも良かった。

ありがとうっていい言葉。

これは冒頭に入っている
知らない両想いの感想です。

丸メガネの方は
たくさんの方が素晴らしいレビューをされているので。
今回はこの作品の中で好きだった作品について記載してみました。


丸メガネもめちゃかわいいですけどね。

2

ギャグマンガだった(表題作&王子が!)

最初タイトルの「丸メガネ」という言葉を見て、いまどき丸メガネなんて大阪のくいだおれ人形ぐらいしかかけていないのでは!?と、これは萌というよりギャグの予感を感じながらページをめくったのでした。
いや~、丸メガネは絶滅危惧(器具?)種ですよ。萌メガネ属性の一つに丸メガネって今でもあるんですかね~。なんだか需要のなさそうなカタチですけれども…(^_^;)
でも時代が変われば丸メガネ萌がまた大流行りするかもしれませんからね。この漫画は時代の先端を行き過ぎているだけなのかもしれません。
そりゃジャン○ノがかけたらカッコいいかもしれませんけどね!?ドジっ子で丸メガネはガチ過ぎて萌えないかもしれないなぁ…なんて予感もありつつ。

そしてやっぱりギャグw
萌とかいう以前にギャグ!
「恋する丸メガネ」より「そんな王子に迫られて」のほうがギャグ度が高かったです。続編も然り。
久しぶりにベタフラッシュ見ましたよ!?www
ベタフラの横の多田の顔がまた悪人ズラで笑っちゃいました。

丸メガネのほうはやっぱり丸メガネ君には悪いんだけど萌えなかったですねぇ~。
それより先輩の「多田っこ」っていう方言萌えのほうが萌萌しました。あと天然タラシなところとか。
先輩は鈍感という設定になっていましたが、メガネ君の気持ちは分かっていたりするところ、実はやり手な予感。

ページの最初の方に入っていた『知らない両思い』『両思いだと知ったけど 前後編』
こちらは攻めがヘタレでぐるぐる系。ヘタレっていうか大事にしたいっていうタイプなんですよね~。攻めさんの気持ちも分かります。
好きで好きでたまらない相手を、自分なんかで汚せないっていう思いです。
しかし!受けさんの気持ちも分かるのです。受けさんは実はもうずいぶん前から攻めさんの気持ちを知っていて、ずっと待っていた人ですから。
だから彼にしてみれは、いいから早く抱けよ!という感じですよね。
いや~攻めさんは見事なヘタレだったなぁ…!

3

ギャグマンガ

一冊に、全部で3つのストーリーが入っていました。
内、2つは関連しています。

ギャグ満載で、笑えます!

でも、BLの意味が全然感じられなかったかなぁ。
BLとして書かなくても全然いいよね?と途中途中
問いかけながら読みましたw

最初に入っていた作品は、まだ良かったのですが、
次に入っていた表題とそれに関連する3つ目の作品、
共にひたすらギャグに走っていて、まったく萌えポイントや
BLっぽい感じがありませんでしたー。
職場でチューするとかね。有り得ないっす(@_@)

でもギャグ漫画としては笑えて面白かったですw

3

多田と王子のカプ(コンビ)が最高に面白い!

全部で3カプのお話が入っいて、ほのぼの~ドタバタコメディまであります。
個人的には、一番テンションの高い3組目がツボでしたw

1組目は大学生カプで、色々気にしすぎなヘタレ・肉彦と、綺麗な見た目の割に細かいことは気にしない男前な良介がいい組み合わせで、ほのぼのした可愛いお話でした。
カバー下の「良介くぅぅぅん!!!」(バリバリ)「普通に脱げねえのかお前は!!」というやり取りに爆笑。

2組目は、同じ会社の先輩後輩。イケメンで超絶ニブい田舎男子・奥山に片思いする後輩メガネ君・トモが、気持ちを伝えたいのについ奥山のホワホワした言動についツッコミを入れてしまい…という、テンション高めのラブコメ。
どーんと構えた、ある意味大物な奥山に対して、トモは顔芸から何から振り幅が大きく、その喜怒哀楽、妄想、心の一句などアワアワ具合を楽しみましたw

3組目は、奥山の同期・多田と、高校の同窓会で再会した光武央児(王子)。
3カプの中で一番テンションが高く殺伐としているものの、その漫才のようなテンポの良い会話が最高に面白かったです。
高校時代、転校してくると同時に学年一カッコイイ男子の座を多田からさらっていった王子。この王子が規格外のキャラで、どんなときも必ず「~ですまない!光武央児だ!」という決め台詞とともに登場し、その度女子が失神したり窓ガラスが割れたりw
そんな王子に求愛される多田もイケメンでそれなりに俺様なのですが、王子が登場してからというもの白目剥いてツッコミ役に徹しているあたり、完全に負けている感がw
機嫌いいときの「ケケケーッ」という笑い方がツボでしたw 

この多田と王子のカプは1話分しかなく、続きが早く出るといいなと思います。
今のところ色気皆無ですが、このままギャグに徹するも良し、多田がデレても良しで気になるカプです。

3

テンション高いキャラが多い…

作家買い。
短編ごとに、いろんなバリエーションのキャラを描かれている作家さんで、ときたまもの凄くツボにハマる作品が読めるので購入。
作品によってキャラのタイプが全然違うので、全部が好き!ってことはないかもですが、お気に入りのカップルに出会える可能性は高いかも。

ただ今回は、天然、ドジッ子、オドオド、優柔不断…な感じの子が目立っていて、個人的には苦手でした。
『カッコイイ』だけがキャラの魅力じゃないので、ドジだったりオドオドしてるキャラが頑張ってるところに魅力を感じる人も多いかと思いますが、…いかんせん短気なので、その手のキャラはイラッとしてしまうことが多いのです。。
なので、天然、ドジッ子、オドオド、優柔不断…この手のキャラも好きだよ~って方は大いに楽しめるかと!

3組のカップルからなる短篇集。

■知らない両思い/両思いだと知ったけど 前・後編
この1冊の中では一番面白かった作品。
大学生同士。
優しいけどオドオドしてる好青年キャラ×はっきり物言う無愛想キャラ。
実は両想いだけどお互いに片思いだと思っている二人がくっつく話。
どちらかというと受けのほうが積極的にアプローチしてるのに、無愛想すぎてそこに愛があるとは気付かれず、その状況に焦れた受けがやや強引に告白する。
途中までは、二人の微妙な距離感とかがいい感じに描かれていてキュンとしたし楽しかったのですが、両想いだとわかった後の、攻めのモジモジっぷりがすごく苦手だったので残念だった作品。。
エッチするのにムード大切にしすぎて失敗しちゃうような、拙さというか……形ばっか気にして相手の気持ちを全然わかってないとことか。
たぶん、作家さんはそういう不器用なところをこの攻めの魅力として描いているのだろうし、キャラもエピソードもそれに見合ったもので上手に描かれてます。
ただ、そういうキャラが個人的に苦手だったというだけです。
そういうキャラをみて「健気でかわいい」と思うか、イラッとしちゃうかは単に相性の問題。

■恋する丸メガネ
この作品のドジッ子は最強に相性が悪かったです…スミマセン。。
ここ最近では珍しく、イラッとしかしなかった…というある意味貴重な作品。
仕事はできるけどいろいろ大ざっぱでとにかく大らかな会社の先輩×一生懸命がカラ回りの典型的なドジっ子の後輩。
攻が好きなのに、自分が几帳面な性格のために先輩を叱ってしまい、それを反省して次からは素直になろうと思っている受けが勝手にいろいろ焦っては失敗し…を繰り返す話。
とにかく、この受けキャラとの相性が悪く、常にイラッとさせられたため、ほとんど流し読みだったような…^^;
なんでしょうね…?
自分とドジっ子キャラとの相性の悪さは昔からなので特に理由は無い気がします。ハブとマングースくらい相容れないのでしょう。
ドジだけならまだしも、この後輩君は『赤面症』というさらに個人的に苦手な設定が備えられていたので、この上なく苦手だった…

私と違って攻キャラは、そんなドジっ子くんを「かわいい」と思えるようなので、なんやかんや受けがから回っても二人は無事に両想いになれます。
ドジっ子キャラが大丈夫な人ならきっと楽しめるほのぼの作品なのでしょう!

■そんな王子に迫られて
『恋する丸メガネ』に出てくる攻めキャラのライバルが主人公(受)の話。
なんでも完璧な王子キャラ×プライドの高いナルシスト。
自分より優れた人間を毛嫌いしているナルシストの前に、高校時代からの敵(と一方的に思っている相手)が現れて、「お前なんか嫌いだ」と言ったら関心を持たれて惚れられる…みたいな話。
精神年齢低い子どもみたいな思考回路の受けが、ひがんだり、こずるいことを考えて実行してるのは見ていて面白い。歪んだキャラは好きです。
まあでも、全体的にコメディ色が強く、王子キャラの周りがキラキラしてたり、いちいち受けの反応が大げさだったりして、テンション高いなー…とやや疲れました。
この二人はまだまだ続くみたいです。

個人的に苦手なキャラが多かったり、テンション高すぎな作品があったりと、今回はなかなか振るわない感じでしたが、作家さんの技術に問題があるわけではないので、相性が合う人は楽しめる作品集だと思います。

《個人的 好感度》
★★・・・ :ストーリー
★・・・・ :エロス
★・・・・ :キャラ
★★・・・ :設定/シチュ
★★★・・ :構成/演出

5

ガンバレ、多田

キミの未来には、きっと玉の輿が待っている! はず。

常々感じているのだか、スピンオフ作品っていうか、当初のメインキャラの話が片付いてからの脇キャラの話って、どうしてこう、おもしろいかな。
思うに、メインキャラの話は、それなりに、あーでもない、こーでもないって長考熟慮の末に「作り上げられたもの」
それに対し、脇だったキャラが主人公に出張ってくる話って、キャラの方から勝手に動き出してくるような感じがする。
そんな、自由で生き生きしたものを多田のお話にも感じた。
ケビン先生、受け攻めはキャラの見た目を裏切らないタイプのようなので、いずれ多田が央児に喰われちゃうのかな。
それはそれで見てみたい。

3

個性的!!!

ケビンさんは、『ビックリするほどドジな恋』で
そりゃもうビックリさせていただいたんですがw
攻めのヘタレ具合が半端ないですね!!

どうして『知らない両思い』が先に収録されているんでしょう…。
いえ、順番はどうあれ、面白さに変わりはないんですが☆

肉彦、ムキムキ過ぎですw
でも肉彦(邦彦ですよ!)の、
色々考え過ぎて気をつかい過ぎて墓穴掘るのが愛おしいです。
わかってやってよ、良助…。「面倒くせぇ」なんて言わないで!(泣)
結局はラブいので良いですけども。

『恋する丸メガネ』、トモがスクエア眼鏡だったら
こんなに可愛らしくならなかったんだろうなぁ。
でも好きなのはスクエアタイプ。譲れない!(知らんわ!)
ちょっとのんびり屋さんの優しい先輩、
多少の訛りもすごくお似合い。かっこいいのに。和む…♪
トモは始終テンパってたなーwそれもデフォなら仕方ないかな☆

なんといっても、お気に入りのキャラは多田先輩!!w
残念なイケメンがものすんごい表情をするのは必見!
ギャグ風じゃなく、リアルな崩れっぷり。
ケビンさんてすごいなぁ…。
どんなふうに光武王子(あ、央児だ)に落とされるのか楽しみです!

話はそれますが、『ビックリ~』に収録されている『微炭酸男子』は、
脇役の野口先輩と昭島の恋の行方(?)が非常に気になります!
Cabの小冊子か何かで、良さげな雰囲気でしたが…。
どうしてこうも脇役好きなのかな。
当て馬好きだし。邪道でしょうか…。

ちなみにカバー裏の善肉はそそる!
しかし肉彦は引く!w何枚シャツがあっても足りねぇ!

そして表紙なんですが、なぜか中と印象が違う気がするんです。
どうしてかなー…。
フィルムで中が見れない場合、せっかく素敵な作品なのに、勿体無い気がします。

ヘタレ・ギャグがお好きな方には是非おすすめです♪

3

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