多田司、好きなもの「女の子」 嫌いなもの「光武央児」!!!

そんな王子に迫られて

sonnna ouji ni semararete

そんな王子に迫られて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神24
  • 萌×225
  • 萌17
  • 中立3
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
24
得点
274
評価数
75
平均
3.8 / 5
神率
32%
著者
ケビン小峰 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
シリーズ
恋する丸メガネ
発売日
価格
¥638(税抜)  
ISBN
9784864421058

あらすじ

自分よりイケてる男が大嫌いな司は、イケメンでモテモテの央児から「必ず好きになってもらう」とストーカーさながら付き纏われている。徹底的に拒否しようが、恋人がいる振りをしようが、一向に諦める気配のない央児にいつしか司も陥落し―…!?
前作『恋する丸メガネ』から大人気のカップル(!?)が満を持して登場!

表題作そんな王子に迫られて

光武央児,元同級生で地元有力企業の御曹司
多田司,ナルシストの会社員

その他の収録作品

  • Super Prince
  • Wonderful Sunday

レビュー投稿数24

オモロくて萌えるって最高♪♪

コミックスになるのすごく待ってました!
『恋する丸メガネ』に1話だけエピがあった王子と多田のスピンオフ。
本書から読み始めても全然問題ないですが
前作に収録された、この二人の出会い(再会)編もブッ飛んでてオススメですv

ハイテンションなノリは相変わらずで、
それでいて、仕事や家族のことで成長する二人とか
色気がないやり取りの中で、ごくたまに漂う甘い空気とか(?)
とにかく内容がぎっしり詰まった大満足な内容でした♪


あらすじとしては
自分よりイイ男が大嫌いな多田が、
王子様のようなイケメン・央児に好かれ、どこまでも追われるというものw

かみ合わない会話もすっごく面白いんですが、
ただの電波じゃない央児の健気な愛情にかなりグッときました。
多田の嘘を知ったときの寂しそうな顔とか、
多田と一緒にいられるだけで本当に嬉しそうな顔とか。
そして、多田は央児の色んな面や、寂しい生い立ちを知って心が揺さぶられる。
性格悪そうに見えて(ケケケ~って笑うとこツボ!)、何だかんだ情にアツイですね。
父親への態度について央児をいさめるシーンが好きでした。
後半になってくると、恋をすることで性格が丸くなり、
たまに可愛く色っぽい顔も見せるようになるのがよかったですv


こんな二人の初絡みは車内で!
遠慮して手を出してこない央児に、多田が業を煮やして~という経緯です♪
ツボだったのは、多田が央児の央児を握るシーン。
ムードなく「オラァ!」とか言っちゃう受、大好きです☆
で、いざ合体となると、央児が王子様オーラを発揮(『それが愛だ』爆笑!w)
「好きだ」連呼する央児も、とろけてる多田も、すごくカワイかったです。
事後、多田に罵倒されても嬉しそう~にしてる央児は、ドM?天然S?w

描き下ろしでは
今度は俺がお前をいいようにしてやる!と、マウントをとった多田だが
騎乗位のアングルは淫らで素晴らしい!とうっとりする王子にアテられてw
結局、またいいようにされちゃうというオチでした☆

カバー下は、恒例の脱ぎシリーズ!表裏で2コママンガみたくなってます。
ヒャッハーな多田の脇で「うむ さすが司だ!」って言ってる央児がカワイイv
オチは、もうさすが王子!でしたww

9

スピンオフ!

私は前作を読んでいないのですが、このインパクト大な表紙に惹かれて購入しました。
簡単に説明すると、自分よりイケメンな人間が嫌いな多田が、ひたすら王子様のような央児につきまとわれるという感じの話です。
多田も性格歪んでて大概キャラ濃いはずなんですが…なにせ央児のキャラが濃すぎてww
央児が登場するとキラキラトーンがいっぱいww
登場シーンでいちいち名乗るのもツボでしたww
ギャグがとても面白かったのですが、この央児。ただの電波ではなくすごく一途で不器用?故にド直球でくるんですよね。
最初は徹底的に拒否していた多田も、央児に身を引かれるとあれ…?と。

思いを確かめ合ったあと、何もしてこない央児に多田がキレたことでH突入♪
「入る…入るよ…それが愛だ(キラキラ)」は笑いましたwwww
まさかこのシーンで笑うとはwwww
笑ったり萌えたり忙しい作品でしたw

7

キュン死してまう〜

恋する丸メガネのサブキャラ自称イケメン司と本当の王子イケメン央児(おうじ)がメインカプになって帰ってきたー。


期待を裏切らない司のクドいナルシスト、央児に対してはツンツンと突っぱねまくりで本当に丸く収まるのこれ、、、、。と心配になりました。

押して駄目ならひいてみろ、、、。
司完全にその攻略にのっとって攻略されまくります。
央児の王子っぷりはあっぱれで、司も悪るぶってるけど根はただのナルシストで自分よりかっこいいのが許せないだけの実はやさしい子なんです。
恋する丸メガネカプたちを巻き込み2人の恋は少し進んでは二歩下がる(笑)
押しすぎて司を困らせた反省から今度は紳士的すぎてまた司が怒る(笑)
最後の2人のえっちは萌え死にました。
やっぱ司が受けだよね(笑)
書き下ろしの司も可愛い〜(=゚ω゚)ノ
司は可愛いこなんですっ。はぁ〜幸せ〜。

6

やっぱり絵が上手

ケビン小峰さん、やっぱりすごく絵がお上手なんだなぁ。

カバーイラストの王子のマジ顔アップが迫力あるのは当然として、
本編内の、結構ザクザクした線でサックリ描いているような絵でも、ギャグ絵のコマでも、力ぬいた省略絵のコマでも、どの絵も破綻なくちゃんとしているの。
これって、やっぱり、凄いこと。
こうやって、絵がちゃんとしてると、ストレスなくて、
ホントにとーっっっても読みやすい。

確かに、キャラクターの性格的には、央児も司もあんまり好みのタイプの性格じゃないんだけど、もう、そんなことどうでもいい。
これだけ、絵が、ストーリーと性格付けにちゃんとはまっていて、しっかり動いて、隅々まで破綻ないんだもの、
これは、もう、神にしちゃうよ。

5

電波・・・この手の人大好き

『恋する丸メガネ』も面白かったけれど、これもまツボにはいる面白さがあったね。
自分大好きナルシーの多田が受けでのスピンオフ、前作では陰険自己中キャラだと
思っていたのですが、主役になってもやっぱりそうだった(笑)
でもそんなナルシー多田に王子様がモーションかけてるのもウケる。

元同級生で金持ちの御曹司の央児の電波系で我が道を進んでる、人の話も聞かない
それでも王子様イケメンで男としてはプライドを落ち込ませるいい男。
ナルシー多田にしてみれば天敵みたいな相手なのに、その相手から惚れられる。
打てば響くような掛け合いにはなっているけれど内容が噛み合っていな。
そんな天敵みたいな男にナルシー多田が絆され、いつの間にか気になる存在に。

多田自身も性格的に難有り男だと思っていたのが、天然電波央児との嫌々ながらの
交流で次第にいい方向に変わってくるのも良かったですね。
そして、単なるオレ様独尊かと思われた央児の父親との子供じみた確執。
でもそれを本人が自覚し、やはり多田との出会いで変わるのだからベストカプです!
罵倒されて喜ぶ央児にツンデレナルシー多田、異色カップルのハッピー?もの
今作も前作に続き面白い内容で満足の1冊。

10

表紙のインパクト、カバー下のインパクト!

スピンオフらしい。
前作「恋する丸メガネ」は読んでいないが、
全く気にならず読む事ができた。

表紙の王子様こと央児の薔薇を背負ったイケメンぶり!
そんな美貌でお金持ちの坊っちゃんが、
自分はイケテルと思っているサラリーマン・多田に猛アタック。

それなりにスペック高いのに、色々残念な多田っこ。
彼の欲望に忠実なナルシストぶりも、
登場するたびにいちいち「光武央児だ」と名乗っている央児も、
可笑しくて可愛い。
そして、子どもに「おうじ」と「ひめ」なんて名前をつけちゃっている
お父さんもまた可愛い。

あまりにも直球まっすぐな央児の恋は、微笑ましいのだが、
これがハンサムな御曹司じゃなかったら、単に通報されて終わりかなぁw

押しつ押されつ、なんだかんだ言ってもほだされちゃった多田。
そしてその経緯を通じて、多田自身も変化していく。

最後は(というか、お二人にとっては最初は)カーセックスw
「そんなの入るわけねぇって!」と言う多田に対して、
「大丈夫だ司入る…入るよそれが愛だ」と真顔で言う央児様でありました(笑)

描き下ろしの『Wonderful Days』は、付き合い出した二人のある日のH。
天気のよい日曜日、両親も留守の多田家にて、
このままやられっぱなしじゃ気がすまない、と押し倒してみたところ、
央児さま、少しも動ぜず「では司私を抱くかね?」とキラッキラの余裕で受ける。
あはは。
やっぱり王子様にはかなわない!?

10

墓穴掘りまくりの多田っこ

『恋する丸メガネ』にその出会いと再会が描いてあった、まさに王子な登場するたびに
「光武央児だ」という多田にせまりまくる光武と、ナルシーで負けん気が強く嫌~な性格だった多田が主人公になったこの1冊。
待ってました!おおー!と思い一読目、
もうそのテンションにやられまくり爆笑しまくって、
きっとこの一読目のテンションだったら「神」だったと思うのですが、ちょっと落ち着いたら少し下がっちゃいました。
でも、ケビン小峰さんの作風のこのテンション大好きなんです♪

なんといってもこの光武と多田の個性がキラリン☆と光りまくります。
非常にどちらもわかりやすいデス。

負けん気が強いが為に墓穴を掘って行っちゃう多田。
家におしかけるは、職場でも待っているは、しつこく食い下がる光武を何とか撃退する方法はないかと、多田を多田っこと呼ぶ同期の奥田(丸メガネの恋人で多田のライバルw)に恋人の振りをしてもらうんだけど、人の良い奥田に騙せるはずがなく(笑)
無視すりゃいいのに、光武が女性といるところを見てはオレじゃないのかよ!と不機嫌になったり、
肉欲を抱いていると言われてドン引いたものの街で有力な企業の御曹司と知れば、それを盾に欲にくらみ、
そんな多田なら他の人と一緒だから必要ないと言われれば落ち込んで・・
はっきりいって、光武央児に振り回されっぱなしの感情を乱されっぱなしの
もう、これって完全に意識しちゃって独占欲まで行っちゃってるじゃん?
これって恋じゃん?(爆笑)
逐一に自らその度にジェットコースターに乗って叫んでるみたいな多田♪

光武もへこたれない。
だけど傲慢ってわけじゃなくて、若干電波だと思うんですよね。
自分を好いて当然と思ってるわけじゃなくて、後々父親との確執でわかった幼児性。
欲しいモノを欲しいと言い続ける子供みたいなものだった。
押しても駄目なら引いてみろ
そんな賢い知恵が回ったわけではなくて、ただ感情の赴くままそして自己反省した結果の身を引く決断。
しかし、それは負けず嫌いで見栄っぱりの多田にはとても有効に彼を揺さぶったのです。

上がったり下がったりの多田のテンションが面白い。
ナルシーで嫌な奴と思った彼のちょっといいところも見えた。
まるで子供の追いかけっこのような姿は楽しいです。
そしてーーー超!うふふふだったのが、エッチシーンの多田の色っぽ顔。
いつも百面相みたいだったけど、そこにこんな蕩けそうな顔があったなんて♪
かわいいじゃないか・・・
ま、そのあと「クソッタレ!」発言はあるんですがw

描き下ろしの【Wonderful Days】で光武を押し倒してみた多田の顛末が、やっぱり負けず嫌いで、結局何をやっても喘がされるっていうのに多田は一生光武には敵わないと思った・・・んだけど、光武は多田にベタ惚れだから勝ったとか負けたとかとは思ってないんだろうなぁ~v

なお、光武は長男のようなので、妹が某企業の次男とうまくいけば多分跡継ぎ問題はノープロブレムだからカミングアウトすればいいと思う(笑)

9

お約束展開がクセになる

大好きなケビンさんの大好きなシリーズ!待ってましたよぉ~。

表紙が良かった(特に買う時に)。
キャラ一人のアップの表紙って、なかなか見ない気がしてインパクト大でした。
そして何より買う時に恥ずかしくなくて最高です(笑)

央児(攻め)のキャラが全てのカギを握っていると言っても過言ではない展開、設定です。
登場時には必ず「光武央児だ!」と名乗るインパクトがまずすごい。そして、喋ったり微笑んだりすると、キラキラと星が花が舞っている。多田(受け)へのアタックの仕方も、弱気さが微塵もなくてすがすがしい!避けられても嫌がられても常に余裕。そして強気。
このへんの展開は読んでいてとても楽しくて、これがずっと続けばいいのにと思ってしまうほどでした。

という央児でありながら、多田に自分への気持ちがなく、好意を利用していただけだったことを知った時、スっと手を引いてしまいます。
中盤までのお約束展開を逆手に取ったような巧い駆け引きで(もちろん央児は駆け引きをしているつもりなんて微塵もないんです)酷い扱いを受けていたのに、捨て台詞や未練がましい別れ方もせず、美しく多田から離れて行きます。
そして取り残された多田。
それまで央児を忌み嫌っていた多田が、自分を振り返る場面が凄く良かった。

Hシーンは、なんだぁ多田クン可愛いんじゃないか~と思わず微笑んでしまうような、ほのぼのした暖かさを感じました。あ、でもラストのHで上位ポジションになった時はトレーナー(?)脱いでて欲しかったな(笑)

ケビンさんの絵はザッと描いたようなラフな線が特徴で(SHOOWAさんっぽい?)動きが感じられてすごく好きなのですが、個人的にはもう少し丁寧な線だともっと萌え度が上がるかなと思いました。

何度もリピート読みしてしまいそうな作品です。

9

なにこれかわいい…!

当方前作【恋する丸メガネ】は未読ですが、お話の内容は十分理解できました。未読の方でも楽しめる! と思いましたのでネタバレなしのレビューです。

ふつう「かわいい」で飾るのは往々にして受け側なのですが、こちらは攻めである央児がものすごくかわいい! ルックスは表紙の通りの男前ですし、身長も高い、非の打ちどころがありません。かっこいいと言うべきでしょう。
それでも、どうしてもかわいいと言いたい!
口調や態度も彼の名の通り“王子”ですが、その性格はねじ曲がっておらずむしろ健気なくらいで嫌味がありません。帯には「早く私のものになりたまえ!」とあり、もしかしてイケイケどんどんな攻めなんだろうかと考えていましたが、これがまた不思議と嫌いになんてなれない。
分かりやすい内容ですし、出てくるキャラクターがみんな素敵です。受けの司の性根はやや曲がっておりますが、だからこそイイ!
ハイスピードな展開やふたりのやり取りに笑いながら、同時にかわいさもあってときめいてにやついて、表情筋が忙しかったです。楽しくて面白い。物語が後半に向かうにつれ、それぞれの感情がどんどん出てくるあたりは読み手であるこちらの心も動きました。
単行本の表紙だけですと、“央児が薔薇を背負ってきらきらしながら求婚している”から、ギャグまっしぐらかと思いきや笑い一色ではないし、読後には爽快感と安心感がまざりあって受けの司に対しても「…かわいい!!」と悶えます。(特に描き下ろし!)
とにかく全編通してかっこいいのに可愛い!

社会人同士のお話ですので、スーツ姿の男性がたくさん居ます。司の、自宅でのジャージ(スウェット?)姿との差もまた良い。
前作未読でも問題ないと感じます。疾走感があり、楽しめる作品でした。

6

ドッカンコ☆バッタンコ☆

この本のおススメ
★初めてのエッチが『カーセックス』★

『カーセックス』にムフフッとニヤリとされたそこのお嬢さん!(お坊ちゃん!)
攻めが超イケメン、受けもイケメンの『カーセックス』をご堪能できます。
ですが、二人共イケメンと言っても残念なイケメンでございまして、顔と性格の落差が激しいとても明るいコメディ仕様となっております。
強引な愛であったはずがいつの間にかとろけている『カーセックス』を、どうぞご覧になって頂けたらと思っております。

『カーセックス』でございますよ!(シツコクテスミマセン)

6

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