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uchi no oujisama
王子ルックスでさわやかさんな弓弦君が道端で転んでた女の子、アコから芋づる式にそのお父さん、喜多田さんに惚れてしまうようなお話。
この女の子の幼児らしく身もふたもない(父親がゲイだという事を平気でいっちゃう)ようにみえて変に気がきいちゃう(二人でいちゃつきたい空気読んで母親の所に遊びに行っちゃう)ところもあるせいで少々ならず「ありゃ?」な所はありそうなものなのにすっと話の流れに乗せられてしまいます。
もう一本はその弓弦君のプロダクションの社長、久住と大手プロダクションの二代目、深津の話。
仕事モードではカッコいいのにラフモードになると途端にくだけたボンになっちゃうあまあま深津が可愛いと思いました。悪い意味ではアホーですが。
そういうところを見抜いて、しかも自分がヒモを作りやすい体質と考えたうえで当たり前といや当たり前なんですが中々出来んことをバリッと要求して突き放す久住に対して、
ボンボンでまだまだ仕事に甘い深津が最後にしみじみ「社長って大変だ」と言い出すところにいまさらかよ!と思いつつ、良かったよかったとか思ったりなんかして。
受け二人の関係が社長とタレントという事できっちりつながってることもあり、
「芸能界」の受け側二人に心の動きの軸足を置いたお話なんだろうなと思います。
その分喜多田さんが最後まで謎の人になっちゃいましたが、敢えてタレントだと明かさなかった弓弦の事情考えると致し方ないかなぁ。二人の中ではお互いの公の顔は謎のままだったんだし。
編集さんに乗せられたりテーマに無理やり乗せたりして書いたりするお話も多い中、とにかく「作者さんはこのテーマ描きたかったのだな!」という熱情をストレートにこちらには伝わったのでそこを強く評価して萌え萌えにしておきます。
1ページ目の「彼氏が欲しい…」でいきなり抱いた軽すぎるゲイ告白の違和感と、
(ゲイである苦悩はない本なのでここは普通に「恋人がほしい」ではだめだったんかなぁ?)
1読ですべて見えてしまう感じで中毒性のなさで神には二歩ほど足りないかな、と。
バツイチ子持ちの税理士・喜多田柊二×売り出し中のマルチタレント・弓弦です
「逃げるなら今だ」のスピンオフですo(*>▽<*)o
攻め様の喜多田は税理士らしいのですが、仕事風景は一切見られませんでしたww
税理士だったらスーツだったはずなのにちょっと残念でした・・・
あと個人的にびっくりしたのが、弓弦が処女だったことですね(ノ∀`;)
「逃げるなら今だ」では結構チャラいキャラっぽかったので・・・。
喜多田の娘の亜子は可愛かったと思いますが、あんまり子供に気を使わせるなよ~
今まで子持ちBLを読んだ事はありますが、今回は普通に思ってしまいました。
[深津社長と久住社長]
芸能プロダクション社長・深津×弓弦の所属事務所社長・久住社長です。
私はこちらの話の方が好きです。
リーマンものは大好物だし、なによりも久住社長が黒髪・スーツ・ネクタイだった
というのもあります(*≧艸≦)
こちらはしっかりと仕事をしてたのでよかったですo(*>▽<*)o
深津社長は恋愛にうつつを抜かして仕事よりも久住社長優先になって呆れられていましたが(ノ∀`;)
いや~。この話は好きでしたね!!
この本も子供の出てくるお話。
私の中でBLでの子供のイメージは男の子なんだけれど、今回は女の子。
パパとライバルになるとか、逆にパパを取り合って相手とライバルになるのかなと思ってましたが
パパも相手(弓弦)も大好きで、3人家族のいい雰囲気。
その弓弦というのが、一応駆け出しの芸能人(彼氏募集中)。
仕事帰りに子供(アコちゃん)が転んだのを助けて家まで送り届けます。
そこでパパとご対面だったのですが、なんと弓弦の超タイプ。
バツイチ子持ち、そして離婚の原因が「男の人の方が好き」ときたもんだ。
流れで家族ぐるみの付き合いをするようになり、どんどんパパに惹かれていきます。
が、そんな時、パパとセフレのキスシーンを目撃!!
弓弦はパパからの連絡を避けるようになるのですが
アコちゃんをだしに、パパに捕獲されてしまいましたvv
結局は両想いだったみたいです。
そして両想いになった頃から弓弦の仕事も増え始め会えずじまい。
それからのパパは独占欲強し!!
だけど素直になれず酔った時に本音がポロリ。
結構可愛いパパなのでした。
後半は弓弦が所属してる社長(久住)と、別会社の社長(深津)とのお話。
もともとタレントをしていた久住のファンだった深津。
自分の恋に夢中になりすぎて、仕事がおろそか。
その事を指摘されしばらくは距離を置くように…
深津、いい男になって久住の元に返ってきました。
そして最後のショート。
弓弦がパパ達と一緒に住む事に。
その引越しに、久住と深津が手伝いに。
それぞれのカップル関係がバレルお話。
ま、お互いにナイショという事でvv
大好きな子持ちものだったので、飛びついた作品です。シングルファーザーと売れ出し芸能人との、子供を助けたことから始まるラブストーリーです。
芸能人の弓弦は可愛いし、子持ちパパの喜多田の酔っ払った姿や嫉妬も可愛いしで、楽しめます。お子ちゃまのアコちゃんも可愛いし。
ただ、物わかりが良すぎるアコちゃんに、違和感を感じました。パパと弓弦を二人っきりにするためにママのところに泊まりに行くとか、パパがゲイで離婚したのにゲイに寛容だし(子供だしあんまり分かってないのかも?)。
元の奥さんとその旦那さんとも仲良しで。
だからか、あまり話に集中できず…。
だけど、もう一つの社長同士のお話は面白かったです。今まで付き合った相手が3人もヒモ同然になったという、久住社長の魔性っぷりに萌えます。
なんの障害もないようなほのぼのとした作品です。
攻めの喜多田には娘のアコがいるのですが、娘にはすでにカミングアウト済みで全く障害になりません。
受けの弓弦はタレントですが社長も理解があり、こちらも障害になりません。
ようするに、すぐに両想いになって周囲の人にも認められ同棲、ハッピーエンドです。
安心して読めたので、これはこれでよかったです。
同時収録作は弓弦の事務所の社長と大手事務所の社長のお話です。
こちらも仕事と恋を頑張る男たちのお話で、こちらの方が私は好みでした。
シングルファーザー×マルチタレントという組み合わせなんですが、、、何ですが、、、
思わず「これでいいのか!?」と(汗、、)
お話だからいいんです、ハッピーラブエンドならいいんです、と言われてしまうと身も蓋もない。
せっかくの子連れモノ。
導入はいいんですよ、子供がこの男子を一目見て「私の王子さま~♪」な出会いがあるのは。
そして子供が応援団になるのだっていい、理解があるのも悪くない。
リアルを求めちゃいけないけど、せっかくシングルファーザーなのにそちらのお悩みはなく、一方的にタレント男子の悩みが先行してしまってこれでいいのか感が・・・
ただ単に子供がとりもつ縁と言うだけで、子連れの障害はなく、ただ単にすれ違いがあったり悩んだりというごくごく普通の恋愛ものになってしまってるというのが、自分的不満箇所だったかもしれないです。
しかも、このお父さんゲイとして自覚して離婚したというバツイチ。
その奥さんは前の職場の同僚でその再婚相手もまた同僚で友達という・・・!?
何も書かれてないけど、性癖があって離婚したんだと思うけど、円満離婚なんだと思うけど、奥さん側が共働きみたいだから、お父さんが自営だから子供をひきとったんだと思うんだけど、、、何か負に落ちなかったorz
しかも、描き下ろしがあるまで、このお父さんの職業が全く不明!
税理士さんだった!?えっ、税理士さんってこんなしょっちゅう自宅にいて???
ま、いいんですけど~何かそんなでお父さんに入れ込めませんでした。
タレント君はいいんです。ごくごく普通の男の子だし、まあこんなもんかという感じで。
そして、もう1シリーズはこのマルチタレント君の所属する事務所の社長と、大手プロダクションの二世社長との組み合わせお話。
方や大手の憧れの社長、方や元タレントで新興の社長。
この大手社長が元タレ社長がタレントの時好きだったと言う前設定。
それと、タレントの移籍問題を絡めて二人がくっつくまで。
うう~ん、、千葉リョウコさん作品、いつも可もなく不可もなくそこそこそれなりなクオリティなんですが、今回ばかりはこのお父さん設定に!?だったので、すみません、中立で、、、