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spiritual police 1
心灵警探
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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新田先生のお堅い職業ものは最高ですね。表紙の雰囲気が柔らかいので穏やかな話かと想像していたんですが、180度違ってかなりシリアスな物語でした。刑事である永妻の生真面目さは最大の魅力。元々の気が優しいので、刑事であるために他人を常に疑わねばならない日々にストレスを感じ、そう感じてしまう自分は刑事に向いていないと気を落とす悪循環。そんな自分の心を癒してくれる盲目の葵に惹かれ気持ちも序盤で通じ合うにも関わらず、葵の整体院がきな臭いと2人は引き裂かれていく。
ところで、心因性で失明することってあるんですね。初めて知りました。過度なショックで声が出なくなるようなものなんでしょうか。葵の視力は取り戻せる可能性があると知って、ほっとしました。きっと盲目でも好きな人のことなら限りなく想像できるだろうけれど、相手がどんな顔をしているか見たいと嘆いた葵の表情が胸に刺さったので。板挟みで苦しむのは永妻だけかと思いきや、実は葵の方も特殊な環境に置かれていてまだ波乱がたくさん起きそうです。2人に安穏な日が訪れることを、心から願います。
絵がとてもきれいです!
春抱は読んでいないのでこの作家さんの作品の初読みです。
すごく続きが気になるところで終わっています。あーどうなるの?
生真面目な永妻。葵と出会って恋に落ちて抱かれて。
なのに公安に葵の病院に盗聴機を仕掛ける事を強要され。
一目だけでも会いたかったのに!
盗聴機を取り付けもう会えないと自暴自棄に。
それでも葵の疑いを晴らそうと心を入れ変えたら事態は大きく変わって。
葵も占い師の組織に利用されてたんですね。
監禁されてしまうのでしょうか。せっかく目が見えるようになったのに!
二人はまた会えるのでしょうか?
盲目の霊能者xエリート刑事の異色サスペンスもの。
刑事という仕事をするには優しい感受性を持っている永妻(黒髪メガネ)は、胃の不調に悩まされて先輩刑事に紹介された整体院へ赴く。
そこで出会った整体師日吉葵(長髪美形)は霊視で治療する霊医スピリチュアルドクターだった…
という冒頭。割とすぐに2人は惹かれあって抱き合います。
このベッドシーンが非常に艶かしい。
2人はこの一度だけの結びつきでその後運命に引き裂かれるのですが、お互いに想い合い続けるのが何とも切なく清らかともいえるくらい。
実は公安に見張られていた整体院へ盗聴器を仕掛けろと強要された永妻は、もう2度と葵に合わす顔がないと思い詰めているうちに公安にレイプされ、葵は怪しげな宗教団体?「鏡石本家」に拉致され、そのまま監禁。
鏡石本家には謎の美少年が。
鏡石とは一体何なのか。謎だけが残る1巻目です。
新田先生が描くNOT BL作品『オトダマ音霊』のスピンオフです!オトダマの主人公の音無要と、彼のバディのヒデ(永妻恭秀)。そのヒデの双子の兄で警視正として登場していた永妻恭優(やすひろ)がこちらの主人公です。時系列では『スピリチュアルポリス』1巻が先で、2巻の途中に『オトダマ』時代が挟まっています。こちらだけを読んでも楽しめる展開になっていますが、『オトダマ』を先に読んだ私には、永妻の過去(新人時代)をこちらで読むことで、永妻という人間の根幹を知ることが出来て、その上で『オトダマ』を再読すると『オトダマ』での永妻の苦悩がより理解できました。どちらも「スピリチュアルなモノ(音)」が描かれているので、共通点も多いです。
盲目の整体師、日吉葵は女性のような容姿の美しい男で、霊的な力を持っています。スピリチュアルなものを信じていない永妻にはうさんくさく感じるものの、包み込むような葵の言葉は心に響いて、忘れられない人になります。葵の方は見えない目に映る永妻の放つ綺麗なオーラに惹きつけられて「究極の一目ぼれ」をしたと言います。
葵はスピリチュアルな力で永妻のことはお見通しなのか、とても積極的ですぐに結ばれます。人並みにつきあいがあったという永妻ですが(ゲイだと思っていいんでしょうか!?)、ものすごく乙女です!シャワーから出てきた姿も、葵に抱かれる姿も、「ええええ?これがあの永妻!?」とびっくりしましたよ。葵は綺麗な顔ですが、体はばっちり男でした。トロトロの永妻が美味しいHですが、一つだけ残念なことがあります。それまで葵を「先生」と呼んでいた永妻に、「イケナイことをしているみたい」だから「葵」と呼んでと言っちゃうんです!やだ~、先生のままがよかった。せめて「葵先生」にして欲しい。「あぁっ、先生。」とか「先生、もっと」とか「先生」が付くだけでエロさが2割は増す気がするのは私だけではないはず(笑)
私、この作品はどこかを削除されたのかな?と思いました。二人が関係を持ったのが一度だけのように描かれているのに、監禁された葵に彩雲が「何度か家に泊めておったの」と葵のことを隠しカメラで監視していたことを認める発言からは、永妻が葵と関係を持ったのが数回あると受け取れます。新田先生の作品でこんな矛盾があるのは珍しいなという印象です。二人の関係が複数回描かれているほうがストーリーとして飲み込みやすいけれど、入り組んだ事件を展開させるためにエロは控えたのかもしれません。ミステリー仕立ての警察モノとして、伏線が沢山張られた1巻です。
超能力系のBLってあまりないですよね。
絵は苦手です。が、内容とか設定は面白かったです。
好きになる展開が早すぎると感じました。
一目惚れは理解出来るけど、まだ1、2回しか会ってないのにどうしようもなく好きになってるようでした。
そんなに惚れ込み安いと人に騙されそうです。
てっきり、盲目である葵が受けだと思ってたんで……そこはびっくり。
絵が正直、上手いと思いません。なんで、永妻が泣いていて男の欲を駆り立てて半レイプシーンがあるんですが、美人には見えないもんだから残念ながらそそられません……。
でも、続きは気になります。
美貌で盲目の男とキャリア組の刑事との、ドラマティックでシリアスなラブストーリーです。
刑事の永妻は、先輩に勧められて、整体治療院に行きます。
そこに居たのは、盲目だけど、目を見張る美貌の持ち主で。盲目だけど、永妻のことをよく理解してくれる葵に、心までほぐれていくのに気付きます。そして、不思議な予言をされて…。
その予言のおかげで、自分は助かるけど、先輩が大怪我をしてしまいます。そのことに驚愕した永妻は、救いを求めるように葵に会いに行きます。
気付けば、お互いに惹かれていた二人。
だけど、葵の整体院は、捜査の対象になっていることを知って、付き合いを悩む永妻…。
永妻は、優しくて繊細で、あまり刑事に向いていない眼鏡美人です。仕事中は真面目で貞淑なのに、葵とのエッチでは色っぽくて、そのギャップに萌えます。
葵も、最初から永妻を気に入っていて、積極的なのが萌えます。
でも、幸せな時間は短くて…。
葵側の事情によって、会えなくなった二人が切ないです。永妻が自暴自棄になって、他の男とエッチをするのが、胸に痛かったです。
二人はまた再会できるのか、気になるところで2巻に続きます。
わたしのだいだい~好きな 眼鏡×エリート×黒髪×美人×表は攻めっぽい、裏は誘い受け 要素が全部含めている。まさり理想!
受けは好きなら、この作品を好きになれる。←わたしの萌えポイント!
『スピリチュアル ポリス』の永妻と『オトダマ―音霊』(非BL)の永妻
そうです、同じ人です!
読んだ後気づいたけど、なんと主役の受けはもう一つの作品『オトダマ―音霊』に登場したお兄さんの刑事ー永妻!ただ顔が似ていると思った。でも、名前も同じ永妻だし、同じ刑事だし。。。ちゃんど見たら、実は同じ人物!大発見!
『オトダマ―音霊』を読むとき、とてもBLの匂いが出ていて、主役としてのまんがが出たらいいなあと思っていた。そして、新田先生が本当に描いた!!超HAPPY!
『オトダマ―音霊』(非BL)の永妻は堅いで厳しくて少し距離感があるようなタイプ。
『スピリチュアル ポリス』の永妻は真面目でエリートでクールなタイプだと思ったが、なんと純潔な少女の心なのよ!結構流れやすい!だから、2回しか会っていない葵の告白の言葉に動揺されて自分の初めて(?!)を捧げた。本当が葵のことをなにもかもしらないのに、でも葵に出会って、一目惚れだろうか?不思議だろうか?運命だろうか?恋だろうか?葵のことをすべて信じていた。
だから、そのあと、葵の正体を知って自分(永妻)が今まで信じたものはまるごとすべて壊されてしまった。そして、ショックで混乱してまた流されてあの仕事の同僚A青年、上司(?)の同僚Bオジサン、職場のおじいさんC、D、E。。。次々別の男と体の関係を持ってしまう展開になっている。(ビーチな永妻になってしまったなあ)
次々別の男と体の関係を持ったのは受け(長妻)のせいかもしれないが、相手の男も悪いと思うよ、受けのお尻を見ると、発情するなんで、しかも2回も出た!ちょっと不思議けど、とても萌えるポイントと思う。(謎の誘惑なお尻なの!)(笑)
葵:
一目で絶対ふんわりで綺麗ないい子の受けと思ったなのに、まさか先に本当の受け(長妻)に手を出すだんで、えええ。。。こいつは攻め!意外!
最初は、何か企んで受け(長妻)に接触したと疑っていたが、あとの展開を読むと、なるほど、自分も受け(長妻)みたいに攻め(葵)のことを誤解したんだ。実はとても切ないところも、純粋なところもあって、一途なのよ!おまけに、家の事情もあって、不自由でとても寂しい人!でも、やっと受け(長妻)に出会いて、2人になった。
いまの時点で、2人は会えないままけど、つづきはどうなるだろう。
続きが早く読みたい(。-`ω´-)ぅぃ
読後一番の感想としては「さすが新田さん!」。巧いです。
「キスアリキ」もそうですが、続きがいつ出るのかだけが心配。
舞台は警察と霊感~な部分ありきなお話。
しょうみ、事件云々もろもr~はまったく興味がわかないジャンルなので
あれなのですが、二人の関係がどうなっていくのか
また、どう展開して行くのかが面白そうな作品だとおもいました。
ただですな、ただです。
受の永妻さん。。。。真面目でクールな。。。なイメージというお話なのですが
展開が早いのか、カップルになるのが早すぎるのか。
それとも反応がそうさせるのか
無駄に受け受けし意というか、クネクネして見えてしまい
乗り切れませんでした。なんというか、、レディコミを読んでいる感覚;
せっかくのレイプシーンはもっとしっかり!とか思ったのは私だけでしょうが、
痛めつけられてなんぼのシーンも見たかったかなとか。
ただ、後半にむかってのストーリーは面白いので
そういう面では次回がすごく楽しみではありました。
ひとまず次回に期待
新田先生ってスゲー。。。
毎回、ドラマティックかつありそうでなさそうな組み合わせと舞台装置をホイホイ出してくれますねー。
「春抱き」ではAV男優上がりの俳優二人、「うまいもの食わせろ」では料理人、ホストものは数あれど、ホストクラブのオーナーとホストなんていうのもありますね。
で、今回は、真面目なエリート刑事と美貌で盲目の整体師。しかも、この整体師は謎だらけ!
一見すると整体師が受けか!?と思うんですが、さすがカラダをよくしてしまうプロですよ~。
ガッチガチの刑事を華麗なテクニックで悶えさせてしまうわけですねw
いやもう、こんな程度じゃネタバレじゃないですよ。
クールなクソ真面目をぶちこわすどっかマッスグな子、には「春抱き」でもう免疫ができている!
そう来るか!またかよ!よし、わかった!
(・・・・10分後)
ヤラれた。
わかっちゃいるのに、ヤラれました。落とし穴があるのわかっていて、ズボッと盛大に落ちたようだ!
お堅い刑事がベッドの上でメロンメロンになっている姿にヤラれました。
エロエロじゃないんですよ。メロンメロンなんです。
このギャップに一瞬、ポカーン。。。
春抱きの岩城さんが熟れた人妻だとしたら、こっちはまるで処女!
どれほどエロ描写があるわけじゃないんだが(むしろ控えめなぐらい)…妙にエロい。
脂コテコテのおっさんなら食いつきたくなるエロさ。
なにこれ、ギャップ萌え!?
男性が一瞬にして『女の子♪』化する瞬間て面白いよねー、と攻め体質の自分はおいしく読めたんですが、このギャップの方向性や、クールなお堅い子っぽく見えてそうじゃない(むしろウザめ)永妻のキャラは好みが分かれるところでしょう。
しかしながら、そういうキャラとしてまだ生煮え状態の永妻が今後、どう変えられていくのか、早くもワクワクテッカテカですw
さらに、周りに一癖も二癖もありそうな人がいて、それがどう転がるのかも気になるところ。
いっそのこと、美貌の整体師・葵に開発されちゃった永妻が、流されビッチな子になってしまえばいいのに…!とブラックな妄想をしてしまうのですがw、今までの新田先生本からするとそれはないんだろうな~。
ディアプラがちょっと大人っぽく黒を使った装丁に変わりました!
シェリプラスからの単行本第一弾は新田さんのサスペンスロマン。
なにやら霞ヶ関を舞台に官僚や国の政治に大きな影響力をもたらす占い師の存在の元、それに絡む警察官僚と整体師の恋愛がドラマティックに展開されていきます。
シリアス展開にもう目が離せない!?
一見攻め受けが最初の登場人物の印象からは逆転だったのが意外だったのですが、受けになる男性が段々の女性っぽくなっていくのが目について、
体つきも、胸がないだけで女性みたい!?
この主人公の顔の描写に不安定さがあり、時に別人みたいな顔になってしまうところもあるのが、ちょっと読んでいて気になる点なんですが、それを気にしなければ・・・
捜査一課のキャリア刑事・永妻は先輩の榊からの紹介で霞ヶ関にある人気で予約がとりにくいという整体院へ行く。
生真面目で心に負担を感じやすい永妻を見抜き、彼の体調不良を癒すのが盲目の整体師・葵。
二度目に訪れた時、葵が永妻に「鳥」に気をつけろという。
果たして、捜査の途中その「鳥」の名がついたマンション前で先輩の榊が怪我をすることになる。
ショックを受けた永妻は一体葵は何者なのか、確認せずにはいられず彼の元を訪ねると、そこで彼等は愛を確かめ合うことになる。
彼等が恋人関係になったことで、色々なしがらみと障害がふつふつとわきあがり、それらに巻き込まれる形で、彼等は離れ離れになってしまうのです。
自分的にあまり好きじゃない「運命の出会い」
彼等が早急に体の関係に及んでしまうのも、運命という言葉に一目惚れをつけ足せば、それで片付けられてしまうのがどうにも惜しいのだが、、、
この永妻、生真面目な性格という設定のせいか、かなりエキセントリックな感情の方向性を持つ人だな、、と思う。
多分冷静になればもう少し違うのだろうが、彼が何だかヒロインな扱い型をされ、しかもそう言う風に自分でもっていってる点が、ドラマティックを演出する点なのであるから重要なのかもしれないが、醒めた目でみてしまうと少し男として・・・な感じも否めない。
葵は永妻のオーラに惹かれたといい、それに一目惚れしたと言う。
彼のほうが潔くて男前な感じは永妻より多分に感じます。
外見は一見優しそうでこちらが受け?と一瞬思ったのですが、やはりこっちが男だった。
霞ヶ関の裏事情が絡み複雑化してきています。
永妻の先輩の榊も、公安の織部も、その存在がとてもきになるところ。
葵の周辺では、大変に大きなしがらみが働き、彩輝という青年の存在も一体どういう思惑を彼がもっているのか大変に気になるところ。
細部にこだわると、あれれ?って感じてしまうのだが、
全体を見ると、作者さんが目指したいものは漠然とではなくはっきりと、その姿を表わしていて骨太の創りになっています。
多分、2巻は更に面白く興味深い展開になっていくのは間違いないでしょう。
この本の下世話な重要萌えポイントは”誰もが惹きつけられる永妻のお尻”であったと思ったのですが・・・www