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udon no onna
えすとえむ先生の絵とBLが大好きで気になっていた本作をやっと読めました。
最高です。
リアルと妄想が交互にきて進展していくのがシュールで秀逸。
独特の間で笑わせられながらいつのまにやら惹かれ合ってきゅんが迫ってくる感じがたまりません。
うどん村田てww
村田さんがさっぱりした性格で嫌味のない色気がいい。
キノが村田さんのことで頭がいっぱいになってうどんを油絵に描いたのは笑いました。
とろろうどんが登場してうどんの絵にとろろが増えたのはツボって爆笑しました。
会話でも真面目に話していると思ったらうどんの話になったりして混ぜ方うますぎーと何度思ったことでしょう。
キノにとってうどん=村田さんになっていて、田中先生と夫婦だったことを気にして切なくなったり、夢に見たり、「うどんの女」がただキャッチーでユニークなだけでなく複雑な恋心やエロを表しているとわかりえすとえむ先生やっぱりすごいーとテンション上がりまくりました。
キノの汚れたつなぎかわいいし。村田さんのことが好きなのにいろいろ逡巡するところや、村田さんの手をとってうどんの絵を見せるところ、村田さんが絵を喜んでくれてしゃがみこむところも全部かわいい。村田さんがキノをかわいいと言うのがよくわかります。
そして伊丹十三のDVDを観るのを口実に誘うのはセンスがいいぞ!と思いました。
UDONそれはまるで深海のごとくあるいは大山のごとく奥深い食べ物で以下略・・・
うどんと言えば讃岐うどん以外認めないんだから!
ってかこれBLじゃないじゃん!wwwもちろん分かってて買いましたよ^^;
でもお話は良かったです。普通に読み物として面白かったです。
主人公が35歳で~とか、そういうのがお好きな人には楽しめそうです。
青い果実より熟れた果実がお好みなら、ぜひ(笑
しかもえすとえむさんの初読みがこちらでした。
しかし、BLレビューとしてならこの評価ですよね。
どうしたらいいの、これの評価(汗)
えすとえむさん、初読みです。
なんと言っても独特な絵柄なので、
すんなり手が伸びなかった、というのが正直なところ。
しかし、雪黒姐さんも読んでいることだし、試しに…と思って(すみません)
そしたら、「ああ、わかるわー」という情けない程の既視感。
そりゃ×1の女だって色々妄想も欲情もしますわな。
ひとまわり以上下の男子相手に勝負下着にするあたりとか、
そんなに張り切った事はないけど(ないのか!)
きっと気になる相手がいたらそうなっちゃうのかも。
片方がそう思うのは現実でもはいて捨てる程あるけど、
さすがにお互い妄想をいだいているケースはまれかな…。
そうでなくちゃストーリーとしても盛り上がらないし進まないw
それにしても、そういう理由で離婚しちゃえるのか…と
違うシーンで感慨深くなりました。経験者ゆえw
もちろん当人同士の事だけど、
離婚の原因もピンキリだわ。という認識。
恋愛して「この人なら大丈夫かも」と思って結婚しても、
結婚しなきゃわからない事ってわりとあるんですよ!!
それが自分の譲れないポリシーに反する事だったりしたらアウト。
……まぁそれはおいといてw
とりあえず、大学生からの一方的な想いだったら切ないな、って思いました。
気になる相手が自分の先生の元嫁だったなんて、普通に凹む。
でも、年の差諸々、乗り越えなければならない壁がある程、
どうしても恋は燃えるものだと。(萌えじゃないかもだけど)
どちらかと言うとソバ派ですが、うどんを食べたくなりました。
恋のきっかけがうどんって、地味ながらありそうで好き。
学食でうどんを作る女性・村田さん35歳と、
節約の為に毎日素うどんを注文する美大生21歳。
なんとなく互いが気になり、「私に会う為に?」「俺のことが?」
と勝手に妄想が膨らむ二人。
こういうのって、もっと些細かもしれないけれど誰にでもあるよねー。
あれこれ妄想して焦ったりしている、それぞれのモノローグは切なくておかしい。
二人を繋ぐのはただひとつ「うどん」。
心の中では一人で沢山喋っている二人だが、実際に会って話すのはうどんのことだけ。
「うどん好きでしょ?」「...僕は カレーが好きです」爆笑~!
で、食べるのがカレーうどん、木野ナイスだっ♪
お互い意識しているのは確かなんだけれど、
ちゃんとコミュニケーションが成り立っている訳ではないので
実際にはなにも分からず曖昧なまま、ズレまくっている関係。
いやー、それでも恋は始まっちゃうのね。
キノ(木野くんです)は描いたうどんの絵を村田さんに見せて、
「これ村田さんなんです...」。
答えて村田さん、「...でも、うれしーな、これは」と手を繋ぐところは、
なかなか感動です。
しかし始まっても尚、妄想は続いて、
なかなか現実は進んでいかないところが、可愛い二人w
うどん、エロいよ♪
非BL作品です。
えすとえむ先生の手口にまんまと引っかかっていますよおお。
出版されている本全部そろえそうな勢いを 今私の身体で 心で感じている。
誰か 誰か 私を止めてえ~~~~!!
もう これ以上はヤバイからあ。
うどんの女。
35歳。
いい感じなんだよ。このお姉さん。
バツ1で 考えている事が 妄想。
21歳の男子学生がお姉さんの事 好きになってしまうのだ。
彼もまた 妄想してる。
二人の妄想恋愛の話だった。
これはHいらないね。
「とにかくなんていうか、うどんがエロいのよ!」と、読んだ方に聞いていましたが、うどんプレイ(どんなだ)とかそういう直接的なことかと思ってました。大間違い。
美大の食堂で、うどん担当として働く村田チカさん35歳バツイチと、油絵科の木野くん21歳の、なかなか恋愛に発展せず、このまま二人の妄想話で終わっちゃうんじゃ?と不安になるほどスローなお話でした。
チカさんの元ダンナで講師の田中先生のほうがよっぽど発展させそうでハラハラしましたよ!
この人チカちゃんと強引に元サヤにもっていけそうだし、なんならキノくんのことも平気で食っちゃえそうだしの要は肉食系。対する主人公キノくんは今時すぎるほどの草食系。
でもこの田中先生が、とてもいいスパイスになっています。先生出てこなかったら、延々とお互い妄想だけで終了してるはずだもの。中学生か!(笑)
チカさんが先生となんで離婚しちゃったかという理由も、すごく納得いきます。いるいるいるよこういう人!友達なら楽しいけどダンナにしちゃったらしんどいタイプですな。
裏表紙にチラッとだけ見えるのは誰なんだろうと書店で気になるような配置、狙ってなのかなあ。まんまと釣られてますよ。折り返しを確認して、おお、なるほど、折って隠されてるってとこで、いい味出してるな~と感心するばかり。
えすとえむさんなんだけど、もしこのチカさんを男性で描かれてたとしたら…まあそんなBLすごく読みたいけども!でもそれはやっぱ違うんですよねえ。BLではこの良さが成り立たないような気がします。
私は残念ながら、この作品を読んでもうどんにエロスを見出すことはできないままでした。
しかしほんとにいい若者が昼飯うどんだけって!考えられない肉食えよ肉!って何度も思ったけど、そうするとこの話がもーっと進まないですもんね。だはは。
最近立て続けにコミックスが出て、ちょっとしたブーム状態のえすとえむ先生。
この作品はフィールヤングで連載って事で、ちょいオシャレなレディコミです。
お話も、完全に男女の恋愛物。
メインキャラは、大学の食堂のパートのおばちゃん、といっても35歳のバツイチ出戻りの村田チカと、そこの学生・キノ。
この二人、お互いに自分の歳が気になって、恋愛関係に、なるような、ならないような、、、
焦れ焦れしているところへ、キノの担当ゼミの教授が、元夫として登場。
さてこの二人の関係の行き着く先は・・・?
実に、実に、オーソドックスなノーマルラブな作品です。
えすとえむさんの絵だからこそオシャレで、二人がそれぞれ妄想していることとかも、クスッとくるのですが、、、。
これが、元夫の教授が実はバイで、アレコレするうちにうっかりキノとできちゃって、アレ?
みたいな展開だとBL的に嬉しいのですが、そんなことは全くなく、教授さんは元妻の新しい恋応援モードみたいです。
キノ君の困り顔は非常にかわいいので、BL的には是非、教授にキノ君を食っちゃってもらいたいなあ、と、思いました。