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good morning
醉后爱上你
数年前にハマった夏水りつ先生、久々に読み返しました。
「恋愛バスストップ」「完璧な恋人」と同じくらい好きなのがこの「グッドモーニング」です。
取引会社のリーマン同士のもだきゅん?ラブなのかな、わたしはとにかくリーマンものが好きなので!
同収録作品もありがとう、こっちは同期同士のお話です。
表題作を読むと驚くことに「ホモ」という単語が数十回登場します。
2009年頃に発表されたものです、時代を感じます。
これを最初に読んだのは5年位前ではないかと思うのですが、その時はそれ程違和感を感じなかった気がしますね。
世の中が急激に進んでいるのか、BLを読み始めた頃から自然と意識が向くようになってきたのか?
で、作中のその単語を「ゲイ」という言葉に置き換える、それですべてOKなのかという疑問も生じます。
ぼんやりとですが考えさせられる作品でもありました。
Kindle unlimitedで読みました。
展開は面白かったですが、Kindle unlimitedでなければ「中立」だったかもしれません。というのも、10年前の作品なので仕方ないですが、これだけ多様性が叫ばれる社会において林(攻)が時代遅れで失礼過ぎる。私も会社員をやっているのでリーマンものは好きなんですけどね・・・今読むと、コンプラ大丈夫?な感じです。しかも篠原(受)は取引先の担当なので、BLにリアリティ求めたらアウトなのですが、求めたくなるほどひっかかるシーンが多々ありました。
ただ、表題作の「グッドモーニング」はアレとしても、もう一つの「メロンパン戦争」はよかったですよ。同期だしコンプラ違反もないし(笑)。安心して読めました。
1冊すべてリーマンもので、導入は両作とも自然ですし、Hシーンも充実していますからね。悪い部分に目をつぶれば全体的には良くまとまっていたなと思います。
2組のリーマンカップルのお話。
表題作『グッドモーニング』は、取引先の担当さんがお相手。
攻め様である林は、ある朝目覚めるとすっ裸で、隣には同じく全裸の男が。
それが受け様である篠原。
関係をもった、なんて篠原から嘘をつかれたり、泣かれたり。
普段とは違う色んな顔を見せられて、篠原の事が気になりだしちゃう林(・∀・)
それにしても、全く何度篠原を泣かせるんだかι(`ロ´)ノ
てめぇふざけんなよ!と林の胸ぐらつかみたくなりましたよ。
当て馬先生の出現でイライラしてるのを見てせせら笑ってやりました。
やっと甘い朝を迎えられてよかったね(*^^*)
『メロンパン戦争』
受け様の藤野と攻め様の倉木、同僚のお2人。
メロンパンをキッカケにしてワイワイ言い合うようになる。
いやいや、社内ではちょっとでもいかんじゃろ( ^_^ ;)
あの後篠原はキリッと仕事できたのかしら(・∀・)
それにしても、2組ともえちシーンがエロい。
受け様のとろけた表情にグッときました(*/▽\*)キャッ
あと、体位とかさ(/// ^///)
後書きまで楽しく読ませて頂きました。
夏水先生のリーマンBLへの夢。そう、これは夢。
何処かにこんな麗しいリーマンが生きていると信じて。私たちは生きている。(のかも知れない。)
表題作の「グッドモーニング」、これは酷い。
ノンケである林がとにかく酷い。この酷さだけは妙にリアル。夢のようなストーリー展開の中で、
この男の失礼過ぎる反応だけが 妙にリアルなのだ。
「俺はホモじゃない、全然ホモじゃない。」
ホモホモ、ホモホモ、連呼する。残念な事に私の周りにも結構いたりする。彼らは競うようにゲイの人を怖がり、「俺はホモじゃない!」と主張する。
ゲイだって、男なら誰でもいいわけじゃ無い。アンタたちが女なら誰でもいいわけじゃ無いのとおんなじようにね!って、言いたいのをグッと堪える。そんな人たちに言っても詮無い事だから。
とにかく、こんなあるあるなリアルを潜ませることで、夏水先生のリーマンBLへの夢が、何となく「あるんじゃないか?」と思えて来そうな。そうであって欲しいと思えるほどに。
腹落ち感を伴って 迫って来るのだ。
『俺はホモじゃないけど、悪い気はしねー』などと、失礼な気持ちで篠原さんの反応を見ているつもりだった林は、むしろ自分自身の気持ちに翻弄されて行く。
天誅が下るわけじゃないのに、攻めザマァなハッピー感。
同時収録のタイトルも可愛い「メロンパン戦争」
華やかなイケメン 倉木が ちゃんと自分を見ていてくれたこと。それが嬉しいやら恥ずかしいやらで、大変な事になっている。イケメンの方もオレ様じゃなく はにかんでいるのもいい。
何よりその胸板と細い腰、端正なシャツ姿。夏水先生の描くリーマンたちは今日も 美しい。
夏水さんの作品はとても好きでよく読んでいるのですが…今回評価は萌にはなっていますが、正直に言うと微妙でした。
表題作の他にもう1組のリーマン物が収録されています。
微妙だったのは表題作の方でした。ドラマCDも好きな声優さんが出演されているので期待も大きかったのかもしれませんが…。
受け様は健気でとても可愛い(特に泣いた時)のですが、攻め様が時々とてもデリカシーのないことを言うのが気になりました。
気付いてすぐに謝るのですが、営業用のいい人の時との差がちょっと激しいかな…。
受け様をそれだけ好きという事なんでしょうけれども…。
同時収録作品は同じ会社に勤める同期のリーマンのお話です。
部署も違って特に仲がいいというわけでもない同期なのですが、ハンサムで仕事が出来る倉木の方から何かと声をかけてきて…。
世慣れてそうな倉木が意外に不器用で、藤野と何か接点が持てないかと頑張っているのが可愛かったです。
レビュー多いし迷ったんですけど読み返してたら一言吠えたくなって!
夏水さんは本当にリーマンが上手い~!!!
スーツエロい。シャツもエロい。特に細ストライプがトーンに頼らないでちゃんと全部手描きで皺とか体のラインにそって流れてるのがめっちゃエロくて良いよ~!!他の作品でも細ストライプシャツ至高よ!
割とスーパー攻めとか溺愛攻めとかのイメージ強いかもしれないですけど、やっぱり真骨頂はリーマンだとつくづく思わせてくれる一冊!
(実はこの”ちょいクズ攻め”ってのも夏水さんのお手の物ですよ!ハマるときっと好物に!)
グッドモーニング
攻めの林が最低!と思ってました。ノンケの残酷さとデリカシーの無さ全開で、篠原の想いをまんざらでもなく思いながらひどいことばかりして。
でも必死で篠原と連絡取ろうとしたり恩師から連れ去ってエッチになだれ込んで、翌朝キライですって言われてからの、…俺は好きにやられました。
巻末の短編も林ひどい! 強引にさせて!でも嫉妬深さ故なのと翌朝気にしてるのと、篠原がますます好きになってるので篠原がいいならいいかな?でもやっぱりなんかモヤっとします。
篠原は可憐で一途で品行方正な可愛い人です!
メロンパン戦争・同盟
倉木は初めから藤野を好きだったのかな?
BLにこんなことを言っては元も子もないのですが、それまでは女性相手しかしてないような記述もあるのに、真面目で頑張ってるから藤野を好きに?
藤野も自分を分かってくれるし、毎週ムキになって自分の為にメロンパンを持ってきてくれるから倉木を好きに?でいきなりアソコを?うーむ。
男同士のエッチが初めての二人。倉木は道具を用意したりコンパに行ったりで藤野は不安に。
不器用だからって道具を使う発想にうーむ。
デリカシーゼロのSな攻めは大の苦手なのですが、それでも読み返してしまうこの作品。
何がわたしを駆り立てるのか。
それはもう受けの魅力一択です。
夏水りつさんの描く受けが好きすぎて。
みんなものすごく美人でありえないほど健気で睫毛が長くて濃い。
そして色っぽい。
泣き顔が可愛すぎて、泣かせたくなる気持ちが分かってしまう。
新しい扉がこじ開けられる予感しかしません。
この作品は本当に攻めの林がだめすぎるのですが、篠原の魅力だけで萌2がつくほど篠原が可愛いです。
毎回冒頭で繰り返される「篠原さんはホモ。オレはホモじゃない」のくだりと言い、とにかく篠原を見下している感がたっぷりで、こっぴどく振り回しては泣かせるので、後ろから肩を掴んで「おい、待て。篠原さんを泣かせていいのはわたしだけだ」と言いたくなります。
特に表題作の回の泣かせ方は容赦なさすぎて、後ろから棍棒で襲撃してやろうかと思うほどなのですが…。なぜでしょうね。透けて見えてしまうのです。林の気持ちが。「篠原さんはホモ。オレはホモじゃない」と繰り返して言うことで、急速に篠原に向かっていく自分の気持ちにブレーキをかけているのが分かってしまう。だからっていじめていい理由にはならないし、あれは本当にひどい。
林はとことん愛せないので「しゅみじゃない」のに、そこから4段階も評価を上げる力を持った篠原の可愛さは一見の価値ありです。ただ篠原を愛でるだけの作品なので、林のことは自分のコピーロボットくらいに思って読んでみてください。
同時収録の「メロンパン」シリーズはメロンパン萌えでした。
週に5個はメロンパンを食べる、しかも決まったところのものしか食べない主義としては、藤野の気持ちがよく分かる。余計なものはいらないんだよなあ。
ケンカップルも大の苦手ですが、夏水りつさんが描くと楽しめてしまいます。これもやはり受けの魅力のせいなのでしょうか。
地雷ですら夏水さんが描いたら楽しめる気がする。睫毛の威力、すごいです。
受の顔と性格がとにかく好みでした。茶髪の健気リーマン受がとにかく可愛い(笑)
攻のデリカシーがない!とよく言われていたので、どのくらいなのだろうと気になっていたのですが、確かに色々と酷い言葉を言うものの、それが本心というわけではありませんでした。攻の「ノンケなのに男を好きになってしまった…!」という焦りが可愛かったです。
受もそれを嫌がっているというよりは受け入れている(?)ようでしたし、やっぱり酷い言葉を言われても好き!っていう健気受、最高に可愛くて大好きです………。健気な受には優しい攻よりもデリカシーのない攻が合うな、と改めて思っちゃいました(笑)
どーにも夏水センセの描く攻めがドツボだと気付いたワタクシ。
もこです。
ホモだと噂の取引先のクールビューティ。
そんな相手となんと朝同じベッドで「おはよう」体験。
まさか、ほんとに?!動揺を見せたその先に~なお話。
ド☆ノンケだったはずの攻が
ホモと噂の受と対峙し、動揺しつつ、葛藤しつつ
どんどん陥落されていく様子が至極おいしい。
自分が相手の事を「好き」だと自覚したあとの
腹のくくり方が個人的にはすごく好きでした。
意外とSっぽいところもまたGOOD☆☆☆
クールビューティ‐に見えた受も一皮むけばwな
かわいこちゃんっぷりがよかったです。
併せてのメロンパン論争。
無駄にメロンパンが食べたくなってしかたない。
実にくだらない論争。
ただそれがすごく可愛くて良かったです。
ウマー
表題作の「グッドモーニング」と同時収録作の「メロンパン戦争」の2作が収録されています。
ます、「グッドモーニング」はこの作品の表紙にもなっていますね。受けの篠原さんはクールビューティーで、攻めの林さんは男前です。
林さんはノンケで、篠原さんは彼に片思いをしているんです。そして、ある日の出来事で(あらすじ)林さんは彼を気にし始めるんです。
篠原さんは林さんの前だと顔を赤らめたり、コロコロ表情が変わって、可愛いんです。
しかし、林さんの性格が私的にはちょっとひどくて・・・最後は二人とも幸せそうで良かったですけど。
「メロンパン戦争」こっちの方が私好きですね。もちろん題名の通り、メロンパンがキーワードです。こっちの攻め、倉木さんは最初こそ受けの藤野さんに対してはちょっといじわるでしたけど、でもちゃんと藤野さんのことを理解していたり、そこらへん良かったです。
藤野さんはメロンパン大好き人間で、気の弱い?方で、よく上司に仕事を押し付けられるんですが、最後の上司に対する気の強いセリフがスカッとしました。愛の力ですねw。
「メロンパン戦争」だけなら萌×2だったと思います。全体的に見たら萌だけにしました。すみません・・・・
原作とCDと、どちらも同じぐらい好きな作品です。リーマンっていいな♪と素直に思える一冊です。
「グッドモーニング」「プリーズ!」「ヘルプ!」
攻の林はリアルに居そうな程度に傲慢で自信家なのが気になるキャラクターではあるのですが、そこまでイラッとしませんでした。むしろ、完全にノンケで結構女性にモテるタイプの男性が同性に惹かれていることを自覚すると混乱したりテンパったりするのかしら~と思えて微笑ましかったです。受の篠原はとても健気で真っ直ぐで…男のシュミは正直どうかなと思いますが(笑)、幸せそうで良かったです。
「メロンパン同盟」
同期リーマン二人の、メロンパンから始まるお話です。倉木みたいな攻って好きだなぁ。余裕があるようで実は無い、若造らしさが素晴らしいと思いました。
夏水りつさんの作品はあまり読んだことがないのですが、クセはあるものの読みやすく萌えを感じやすい画風だと思います。最近多い、こう…汗をかかなそうな、重力を感じないタイプの絵が得意ではないので嬉しかったです。
夏水先生作品大好きです。
絵も、くすっと笑える台詞も、萌え度MAXなラブシーンも、そして楽しいあとがきも大好きなのですが・・・
う~ん・・・
それでも、表題作だけは微妙でした・・・
理由は攻め様がかなり人でなしに感じてしまったから・・・
両想いになっても素直に喜べないというか、本当にこの人で良いの?大丈夫なの?・・・と受け様に言いたくなってしまった。
だって泣かされてばっかりの受け様。結構残酷な言葉を言う攻め様・・・
受け様が健気な分かわいそうで、更には心配で・・・。
書き下ろし漫画を見て尚更不安に感じてしまいました・・・
というのも、嫉妬深くて、酷い抱き方とかした後に、急にしおらしくなって謝る・・・とかの繰り返しって、DV男っぽい・・・
そんな事を感じてしまって、全然ダメでした。
私としては、同時収録の「メロンパン戦争」の方が楽しく読めました。
攻め様が一見イケメンで、モテ男っぽいけど、実は結構残念な子で・・・でも、その残念な部分が嫌な感じじゃなくて、どちらかというと可愛い・・・って思える感じで・・・。
受け様も「おまえ実はあんまりモテないだろ・・・」という台詞があるのですが、妙に納得。
この作品はすっきり楽しめました!!
酔っぱらって、ノンケの林は取引先で「ホモ」と噂の篠原と
ひとつのベッドで朝を迎えた。
ノンケな自分がゲイに興味があるのを否定したい気持ちは
まぁまぁわからないではないですが。
ノンケ独特の本人には悪意のない無頓着っつーんですか!?
ホモホモいいすぎだから!!
最後の最後まで、男としては最低レベル貫いてましたからね。
中でも特に酷いのは
篠原に「シャツをはだけて見せて」と迫った挙句、
「やっぱ男とか無理」と突き放す。
なのに、篠原が当て馬さんの教授に慰められると、
途端に惜しくなったのか電話攻撃‥
あーもーバックドロップ食らわせたい!!
あーでもスミマセン。ここまで罵倒しても評価は「萌×2」なんです。
篠原がどこまでも一途なので。
これからは、林の方がメロメロにされればいいのさっ。
表題作の二人の短編シリーズと、メロンパンシリーズの2カップルの話が収録されています。
「プリーズ!」「ヘルプ!」「グッドモーニング(前後編)」
ノンケ林がホモ篠原を意識する。
ノンケ林がホモ篠原にドキドキして抱きしめたくなってしまう。
ノンケ林がホモ篠原の恩師・斉藤の登場に嫉妬し、篠原に酷い仕打ちをした後で、覚悟を決める。
と、ワンステップずつ進んでいく展開でした。
傍若無人な林が「篠原はホモだけど自分はホモじゃない」と自分に否定を繰り返すものの、結局は好きになってしまうというのが良かったです。
後日談の書き下ろし「morning and evening」もそうですが、林に酷い仕打ちをされても好きだという篠原がなんとも可愛らしかったです。
「メロンパン戦争」「メロンパン同盟」
藤野は、隣の部署にいる同期・倉木から大好物なメロンパンのことで勝負を持ちかけられ、それに付き合ううちに好きになります。
続編は、恋人同士になった二人ですが、藤野は、初めてだというのに道具を使おうとし、コンパに行く倉木に、自分は遊ばれているだけなんだと落ち込みますが、無事に誤解を解いてエッチをする話です。
藤野の心の叫び「指でいいって書いてあるじゃないか!」には笑いました。表題作の林より、倉木の方が誠実で好感が持てます。
1冊丸ごとリーマンカップルです。仕事ものがお好きな方にお勧めです。ただ、仕事場でエロいことをしているのはツッコミせずスルーですよ(笑)
初読み作家さんです。
大好きなリーマン&スーツ姿を楽しめそうだったので購入です。
絵柄は、少し一昔前を彷彿させられるものの、私的には綺麗系で好みでした。
ストーリーはよくありがちな設定なんですけど、キャラの可愛さや色気、切なさやもどかしさ、ボケボケ感にツボを刺激されたのか、何故か何度も読み返したくなるよなお話でした。
地味な印象なんですけど、あとを引くような絵柄やセリフの表現の仕方が自然で、上手いな〜と感じました。
『グッドモーニング』表題作
イケメン&デリカシーのないノンケ •林 × 美人系&ピュアなゲイ • 篠原のリーマンカプもの。
自分の好みから言わせて頂くと、とっても楽しめたお話です。
ただ、総合的な意見で言わせて頂くと、好みは分かれてしまうな〜と思います。
何故かというと…
ノンケの林が嫌な奴系だからです(笑)
ゲイである篠原に対してのデリカシーのなさや、暴言&鬼畜な態度の数々が許せない…DVじゃないかと感じてしまうと、全く面白くない不快な作品になってしまうから。
「俺はホモじゃない…が、篠原さんはホモだ!」
この林の心の叫びが何度も出てくるんですけど、凄く新鮮で純粋に可笑しかったです(笑)
ここまであからさまに表現されているのも珍しいかと⁉︎
この表現の数々の取り方も、好みが分かれてしまう原因にはなりそうですけど…。
クールそうに見えて、デリカシーに欠けている子供っぽい林。
嫉妬心から暴言を吐いたり…
酔った勢いで暴言を吐いたり…
でも翌日は反省しまくって謝り通し(笑)
そんな扱いの数々に、可哀想でもある健気過ぎる篠原。
恋に対して臆病で、誰とも付き合った事もない童貞さん。
だけど無自覚に色気を漂わせてくれる、はかなげなエロ可愛さが最高に萌キャラでした。
いい大人が、すぐ泣いてしまう所は少し微妙なんですけど。
泣き顔もエロ可愛い色っぽさなので、そこに林が惚れちゃって、好きだと自覚して、急発進大告白突入と!
キュンキュン萌させてもらったのでいいかな〜と思います。
どちらかというと、私はお話の中へ感情移入して読んでいくタイプなので、確かに林は嫌な奴ではあるんですけど…素直というか、不器用さに絆されてしまい、このギリギリのラインで感じさせてくれる、2人の関係の萌バランスが、凄く絶妙で美味しかったんですよね♡
どんな愛の形であれ、好きが充分伝わってくるラブラブおバカカプでした(笑)
もう一つは『メロンパン』から始まる可愛らしい恋のお話。
クールで不器用な倉木 × ツンデレ眼鏡の藤野の同期リーマン&ノンケカプもの。
付き合う前も恋人になってからも、この2人のすれ違いにキュンとさせられました。
大人しそうなのに、いつも爆発してしまうのは藤野の方だというパターンもツンデレ萌にはたまりません♡
エロもしっかりあって萌UP!
あとお気に入りだったのが、2カプ共、恋人になってからも姓で呼び合っている所。
たまたまなのか、意図した所なのかは分からないんですけど、大人のリーマンもの好きには妙に擽られてしまう萌ポイントでした。
最後に収録されている、ちょこっと後日談もほのぼの楽しめます。
今後も注目していきたい作家さんになりました。
元々ホモって噂のある男性に自分で近付いていって
まんまとはまっちゃうパターンってヤツですね。
王道っぽくて良いですよね。
夏水りつ先生の作品のイメージが「犬」シリーズだったもので
甘系かなと思っていたらそうでもなくて
これくらいの糖度で丁度良いな~と感じました。
だからこそ逆に?エロタリン症候群でしたwww
大抵BLでは、嫉妬してる攻めとかにキュンキュンしたりするじゃないですか??
そんでガンガンエロくなって……
でもそこが弱い!なんだか物足りなかったです。
理由は多分、全体的にキャラが弱いからかもしれません。
面白い作品です!でも、読み返したい作品では残念ながらなかったかな……?
表紙でちょっと読んでみるか程度で買ってみたこの作品、恥ずかしながら夏水りつ先生の作品はこれが初めてで・・・読み終わったあと「買ってよかった!」と心底思いました。
表題作の林さんは篠原さんに対して少しデリカシーないところもあってイラッとしたとこもありましたが、それは同性に惚れられてどうしたらいいか分からないからかなぁと思いながら読み進めていくと、林さんは元先生が出現した途端強気な態度が執着に変わっていってやっと恋心を自覚・・・
林さんが傲慢でデリカシーがない分、篠原さんの健気さが際立っていた!!泣いた篠原さんの顔が可愛くて、これじゃあ惚れてもしょうがないww仕事の時と二人きりの時の篠原さんのギャップに萌えました。
自分は同時収録作品のメロンパン戦争のリーマン二人の話のほうが実はお気に入りで・・・同僚が好きになって、でも素直に気持ちを伝えられなくてって感じがすんごいもどかしいΣ(゚Д゚)付き合い始めてからも何もかも手探りで「もしかしてこいつは自分の身体目当てなんじゃないか?」とかすれ違いもあったけど実はお互いを思っての行動だったってと、素敵すぎる♪♪
「両想いならすぐに抱いたっていいよな!?」っていう攻めの自分勝手さがなく受けに負担をかけさせたくないっていう思いやりがいいなと思いました。
これがきっかけで作者買いし始めるかも・・・
再読。リーマン物大好きです。
IDカード着用のスーツ姿って本当に萌えますよね……。
私服+IDカードの職場もありますが、やっぱりスーツが好きです。
『グッドモーニング』 林×篠原
王道リーマン物です。
デリカシーのない林さんに少しイライラしましたが、
ノンケだった男が「自分はゲイじゃない」と主張しまくる、というのは
現実でもわりとあるなぁと思いました。気分悪いけど。
それに、酷い暴言を吐いて傷つけておきながらあとからホイホイ…って
一体なんなのかと!
篠原さんはちょっと泣きすぎな気がしましたが、
泣き顔が可愛くて萌えるのでいいかあと思えました。
涼しい顔をしてみたり泣いてみたりと、表情がコロコロ変わって
とても良いですね。照れ顔も可愛かった。
『メロンパン戦争』 倉木×藤野
こちらのお話のほうが好みでした。
メロンパンをダシにして藤野くんと仲良くなろうとする
必死な倉木くんが可愛いです。
顔もスタイルも良くて仕事も出来て、わりとなんでも出来るのに
恋愛には不器用なんですよね。
藤野くんも地味だけれど真面目で頑張り屋さんで……
こういう人可愛くて大好きです。
眼鏡にスーツっていうのも良いですね!萌えます。
一冊丸ごとリーマン物でとても可愛かったです。
リーマンもの2本、どちらも健気な受けとデリカシーのない攻め。
タイトル作は、無神経な林が、クールにみえて一途で可愛い篠原にほだされる話。
うーん、私は、林に結構イライラして(篠原可哀想だ!)いたんですが、
それでも篠原が林が好きだって言うだから、まとまって幸せだって言うんだから、
しょうがない。お父さん(?笑)は許す。
もう一作の「メロンパン戦争&同盟」は、似たようなカップリングだが
こちらは攻めが受けを好きで、ちょっかいを出している。
えーと、私はメロンパンはシンプルなのが好きです。
で、「倉木はモテない」に私も一票!
書き下ろしは、タイトル作のカップルのH。
傍若無人の林が、篠原にフ◯ラを強要しております。
翌朝のオチはなかなかとぼけていて、お父さんwは心配だが割れ鍋に綴じ蓋かな?
後書きのエッセイ漫画が、面白かったです。
林さんと篠原さん
林さん、ちょっと腹黒でしたw
でも、篠原さんに翻弄されている自分がイヤで
ついつい篠原さんに ”八つ当たり腹黒” だったんでしょうねw
同じ会社の倉木と藤野。
こちらはカッコイイ攻めの倉木が
最初から藤野を好き・・・という設定。
一生懸命ヘンなちょっかいを出している・・・という
感じがものすご~くかわいかったですw
夏水りつさんは初読みでしたが、絵がとってもキレイでした。
でも所々・・・後ろが「白」かったですw
気になるほどではないですが(^^;
なんだろう、この引き込まれる感じ!
そう思いながら読みました、夏水さん初読みです♪
正直、表紙を見る限りでは、絵はあんまり好みじゃないなぁ~と思ったのですが、
読み始めてストーリーに引き込まれたら、そんな第一印象はあっという間に撤回です☆
もう、物語が始まったとたん、というか最初のページの、
“青ざめた顔の攻め”と“涼しい顔した受け”の、その表情にまずドキッとさせられてましたw
(なんて、ちょろいヤツなんだろう、わたしって)
結構あっさりめの絵だと思うのですが、なんでこうも引力が働くのか……
ちょっと軽い感じの攻めの語りで、コミカルにテンポよくストーリーが進んでいくのもいいし、
キャラの魅力がちょっとずつ増していくのもいい☆
意外な表情に、意外な発言。
乙女のような顔をしていたかと思ったら、ツンとしちゃったり、
顔を赤らめながら、体目当て的なことをサラッと言っちゃったり。
そのギャップに読者も持ってかれちゃうのです!
そんな受けは、ちょっと女性ぽい一面もあるけれど、
それはあくまでも一面で、なよなよじゃないのがよかった♪
攻めも、驚くほどいい男に見える一瞬があったりするし♪
これは夏水さんの本、集めちゃいそうだな!
もともと私はほのぼの系あまあま系は苦手なはずなのに、夏水さん作品(ほぼ、少女マンガテイストなほのぼのあまあま系)はこの作品をはじめグッとくるんですよね!
攻のゴーインさと受のツンデレっぷりがちょうど私の好みにビビっとくるんですかね…
「メロンパン戦争」も可愛いかつ胸キュンなのですが、特に表題作「グッドモーニング」がかなりツボです。
好きすぎて、レビュー書いていても主観が出すぎてもはやレビューですらなくなってしまう…
・酔っぱらって起きたら横に裸の男が!
・モテるけれどデリカシーのない系のヒドい男攻
・クルービューティなのに健気で乱れるとスゴい受
・ちょっとゴーインな感じのHシーン
個人的に大好物な設定・シチュエーションがこれでもかと詰め込まれていてですね…
そして絵柄も美しくて、特に攻めのかっこよさが…好みなんですよね!
枕元においていて、寝る前や起き抜けにたびたび読み返すくらいには好きな、お気に入りの一作なのです。
表紙買いです。
いや~、絵柄が美しいです。受けが!ビューティフォーです!
ワタクシは自分自身も家族も誰もいわゆる会社員と言う職業についておりませんで(←どうでも良い)、そのせいか「スーツ」というものに非常に憧れかつ萌を感じます。
内容は、と言うとリーマンもの2本立てです。
表題作『グッドモーニング』シリーズ
林×篠原さん
え~、攻めの彼に「さん」を付けていないのはですね、こいつは酷い奴だからです。
「自分はゲイではない」のにフェロモンを撒き散らかしている篠原さんに魅かれていく自分に納得がいかないんですね。でもだからといって篠原さんに対する数々の仕打ちはちょっと無いでしょう(怒)。不覚にも篠原さんと一緒にウルッときました。
当て馬で、恐らく嫌なヤツとして描かれている准教授が良いひとに見えてしまった…。
でも確かに「ゲイではないから認めるのに時間がかかる」と言うのはあると思うし、そもそも最初から篠原さんに惚れちゃってたんだろうな、と思うので、まあ許してやるか、と上から目線で思ってみました。
『メロンパン』シリーズ
倉木くん×藤野くん
慣れそめと、その後の出来上がるまでの2話が入っています。
タイトル通り、メロンパンです。メロンパンを介して出来上がっていく二人です。
倉木くんはもう藤野くんにメロメロです。メロンパンとかけてるわけではございません。地味だけど一生懸命な藤野くんにメロメロなわけです。で、メロンパン好きな藤野くんをメロンパンを餌に釣りあげちゃうんですね~。
倉木くんも藤野くんもどっちも可愛いです。
しかしオバサンは一言言いたい!あんなにメロンパンばっかり食べてたら…、
太る!メロンパンはカロリーが高いよ!羨ましいよ!あんなに食べても太らないなんて!
と脱線したところで。
夏水さんの作品は初めて読みましたが、泣き顔が萌えます。可愛いです。どんどん泣かせてほしいです。
個人的には「グッドモーニング」の後日談の強引な林に泣かされる篠原さんの泣き顔が大変美味しゅうございました。
…リーマンとかIDカードって萌えますよね。
夏水さんのあとがきにも書かれてますけど、IDカードってイイですよね(トオイメ)
だから私は声高らかに認めます、「リーマンのIDカード着用って萌えるよね」と。
そして訴えたい、「リーマンとIDカードは法律的にセットな風にしちゃおうよ」と。
……それぐらい、こちらの作品にキュンと来ました。取り乱してすいません。
夏水さんの漫画は初めて読みました。
表題作を含め、2カップルのお話が収録されてます。
【グッドモーニング】シリーズ。
まず、「品行方正なホモ」の篠原さんのクールビューティーさがズキュン。
とっても美人なお顔立ち。それでいてノンケの林に片思い。
林はどんどん篠原さんの魅力にのまれていくサマが面白かった!
二人が結ばれて、えげつない位デリカシーのない林に「キライですっ!」と言っちゃう篠原さん。
そして、「…俺は好き」「おはよう篠原さん」の言葉で、篠原さんの思いが報われた気がします!良かったー篠原さん(ノω`)
ただちょっと林は横暴でガサツ。人としてどうかと自身も認める最低発言もありますけど、でも何だか憎めない男。
その強引さに、篠原さんはメロメロのようで…♡
【メロンパン】シリーズ。
リーマン同期同士のカップル。
”戦争”より”同盟”の方が好きでした、やっぱりラブラブ見られるのは嬉しいです♪
しかも自分が不器用だからと、二人の初めてに、道具を持ち込む攻め。
そりゃちょっと不安になりますわな、受けさん。女性でもきっと嫌な気はする(笑)
コンパに誘われて行っちゃうし、受けさんは不安ばかりを噛み締めてます。
でもそれは受けさんの考え過ぎで、実はちゃーんと受けさんにホレボレしてた攻めさんでした。
夏水さんの他の作品を読んでいないので他はどうか分かりませんが、基本的に受け側は少し女性的な香りがしていました(・∀・)
とっても美人さんなので、ほわーっと満足しちゃいます♪
夏水りつ先生と言えば サラリーマン。
今回も もちろんスーツですよ。
萌えますよ~。
嘘から始まった関係。
受けは必死だったんです。
諦めたくないほど 攻めに恋をしていたから。
攻めがどんどん受けの色気にやられていく様子が面白かった。
受けの本当にエロが沸いて出ているようなフェロモンはすごい。
作者 うまいなあ。
当て馬が登場して 攻めがヤキモチを焼く。
「ホモ」と自分で確信できて良かったのではないか。
王道ラブストーリーでした。絵が好きです。
夏水さんをこの作品までずっと未読で、
でもどうしても気になってしまい、去年新刊のジャケ買いしたんです!!
そしたらもうどストライク…!!リーマンもの!!
林が毎回「俺はホモじゃない」ってしつこいモノローグが逆に良かったです!
ノンケを主張しているのに、どんどん篠原さんに惹かれていって
しまいにゃ独占欲に駆られて抱いてしまうという。
デリカシーが無いんだけれども、それでも憎めない攻めでした。
一方篠原さんはクールビューティーかと思いきや
虚勢をはっていただけで、中身はとても繊細な“品行方正なホモ”でしたw
好きな男にひどい事されてひどい事言われて傷ついても、
話し合いたいという林のメールや着信に心が揺れる…。きゅうーん…。
描き下ろしの夜は強引で言葉責めの林にも萌えました。
でも朝はヘタレ。いいわ…!!
メロンパンカプも、とっても良かった!
黒髪眼鏡の地味で真面目なリーマンが、イケメン長身同僚とうふふなお話。
(説明になってない…)
初めてのHで道具持ち出されたらそりゃ引くわい!!
でもそういう、モテるのにどっかズレてる感覚のギャップが楽しかったです。
読後はほくほくしてしまいました♪
夏水さんの受けは結構泣き虫さんが多いですが
なぜだか嫌な感じがしません。
なんでだろう。
女性らしい見た目ってわけじゃないからかな。でも色っぽい表情がありますよ。
攻めは男らしいし、もう、うっとりしてしまいます!!
リーマン好きな方にはとにかくおススメできます!!
新刊のジャケ買いはわりと勇気がいりましたが(しかも未読の作家さんで!)
当時の私、GJ!!(自画自賛)
帯『ドキドキしたり抱きしめたいと思ってしまったり、規定外の恋!?
そんなまさかが重なって!?』
リーマンモノ2作入ってます、丸々一冊リーマンですよん。
クールビューティツンデレ受と、地味眼鏡受の2本立て!!
表題作連作は一見クールビューティ系だけど、素顔は照れ屋だったり素直だったりするツンデレ。
ゲイな篠原〔受〕とノンケの林〔攻〕
林が目覚めてみると、隣には裸の相手が眠っていて、それが何と取引先の男、篠原で彼に自分たちはセックスをしたと言われるんですが、どうも記憶のその気配もない。
単に酔っ払って泊まっただけなんですが、篠原は林が好きでそれ故についてみた嘘だったんですね。
その嘘がバレて真っ赤になる篠原が可愛い。
それがきっかけで林は篠原を意識する様になる。
篠原はゲイで、自分はノンケ、そう分かってるんだけど次第に篠原に魅かれていく。
また篠原がいちいち可愛いんですよ、クールビューティを装っているんだけどたまに覗く素顔がたまらなく可愛い、真っ赤になるとこも泣き顔も全部可愛い。
篠原が恋に落ちちゃったのも分かるなーーって納得の可愛さでした。
「メロンパン戦争」連作は、先ずは受が自分の好みの地味眼鏡受!!!
来た来た来たーーー!いや、美人受も好きなんですが自分のドストライクは地味受なのです。
地味受バンザーイ!!!ビバ地味受!
同僚でやり手で女性に人気のある派手目な倉木〔攻〕と、生真面目で眼鏡で地味目な藤野〔受〕
藤野はメロンパンが好きで社員食堂でいつもメロンパンを買っているんですが、藤野がそれに口出ししてきます。
藤野が好きなのは普通のスタンダードなメロンパンなんですが、倉木は中にクリームが入っている様な普通じゃないメロンパンを薦めてきて、そのやりとりから倉木が毎日、普通じゃないメロンパンを買ってきては藤野にその美味しさを認めさせるという変わったやりとりが行われる様になる。
昼食のメロンパンを接点として、少しずつ藤野が倉木の意外な一面を知って魅かれて行く。こちらはかわいくて胸きゅん展開なちょっと甘めの話。
2人が目出度く相思相愛になった後の、セックス描写のやりとりのくだりな話も面白かったです。
あと、あとがき漫画なんですが夏水さんってブルボン貴族もそうだけど妄想漫画がいつもひじょーーにおもろいですな。
特典ペーパーはグットモーニングのミニオマケ漫画。
面白かったです~♪やぱ夏水さんのリーマンものはたまらんですな!さすがと言うべきか、ホント出てくるスーツの男がカッコいいのなんのっ!!いやはや大変目の保養をさせて頂きました~w
*表題作シリーズ
このお話、久々に腹立たしさすら覚えるくらい攻めの林が無神経な男でしたw
事あるごとに自分はホモじゃないと前置きした上で好意を寄せる篠原の気持ちを試すような言動をしたり(しかも上から目線)、そうかと思いきや自分から篠原を拒絶しときながら嫉妬で逆ギレて…どんだけ自己中!?みたいなwwでもね裏を返せば何度もホモじゃないと自分に言い聞かせてる時点で林が篠原を好きになってるのは確実な訳ですよ(しかし本人は無自覚)…ただノンケゆえにそれを認めたくないってだけで。
見かけの割にはホント傲慢でガキっぽい性格だよなぁと思いつつ、しかし優位に立ってるつもりで実は1番振り回されてた林が何か憎めなかったです←世話が焼ける的な意味でw
対する篠原はというと林がデリカシーない分一途で健気な所が一段と際立ってたというか…好きだからとはいえホントに林でいいの?とちょっと心配になりました(苦笑
でも割れ鍋に綴じ蓋な2人で結構お似合いなカプなのかもしれませんねww
*メロンパンシリーズ
全てに於いて平均点以上のイケメン攻め倉木と真面目だが要領の悪い地味系メガネ受け藤野が繰り広げる、名目上はメロンパン勝負という名のオフィスラブww
強気な攻め×ツンデレ受けの設定はぶっちゃけ↑の表題とカブる部分もあるのですが個人的にはこっちのお話のが私は好きだ~
藤野がメロンパン好きで、上司のミスを押し付けられても真面目に頑張ってるって知ってるのは倉木がそれだけ藤野の事を見ていた証拠。必死にメロンパンで藤野の気を引こうとしている倉木がカッコいいんだけど、同時に子供みたいでめちゃめちゃ可愛かったです!あと夏水さんの受けが赤面過多なのはデフォとしても、今回珍しく攻めの倉木の方も赤面率高かったのに激しく萌えたっ!!『俺、すっげぇ…不器用なんだよな…////』は久々心臓ワシ掴みにされた名殺し文句でしたw←すみません、マニアックで…(苦笑
それと後書きでも触れてますが首から下がった倉木のIDカードね!初めてのエロシーンでもぶら下がってて夏水さんの拘りが垣間見えましたw
内容は勿論だけど、こうゆう細かい部分を探すのも楽しみの1つなんですよね。なので夏水さんの後書きは必見ですョ♪
はっきり言って安定しているので安心して楽しめる一冊です。
登場人物達のその表情だったり、心象が逐一かわいいじゃないか!いいじゃないか!
文句のつけようがない?
だけど、そのソツのなさが却って不満に思うのは欲張りすぎるというものですね(汗、、)
朝目がさめたら裸で、しかも隣にはホモで枕営業の噂のある取引先の営業担当・篠原さんが寝ていたからビックリする林。
どうしてそうなったのか、何をしたのか全く記憶がない林に冷たい態度をとる篠原。
でもそれが強がりだったと解った時、林のドキドキが始まる♪
この篠原がかわいい!
必死で強がって、顔を赤くして本心まるわかりで、時には涙さえ見せる。
篠原は林が好きだったから立場的には先に惚れたほうが弱いですよね。
どこが好きだったの?と林が聞くと「胸板のあついところ」と答える篠原。
この答え方がゲイっぽくていいな♪
さておき、そんな弱みがあるから林が超強気の傲慢な態度に出るのかと思いきや、それは篠原の元先生という男の登場も相まって急速に激しい執着に変わって行くから面白い!
その執着が嫉妬に代わり、まるでダダっこのヤンチャな子供じみた意地悪だったりして、篠原がちょっと可哀そうな感じにもなったりするのが、何気にドMとツンデレを匂わせて篠原の魅力を増していると思ったりw
とにかく、篠原の表情のコロコロ変化する姿が恋している人の姿を象徴的に表わしていて、とってもいいのですv
『メロンパンシリーズ』
隣の部署にいる同期の倉木が、いつもメロンパンを食べている藤野に声をかけてくる。
同じものばかりで飽きないのか?
そして、自分が持ってくる色々な種類のメロンパンに一つでもおいしいと言ったら俺の勝ちな、などと一方的な勝負を挑んでくる倉木は一体?
これ、新手のメロンパンナンパですか?(爆笑)
真面目でちょっと立ちまわりが不器用な為に損を押しつけられているという姿をちゃんと見ていてくれる存在。
倉木はきっと、そんな藤野にどうやって声をかけて仲好くなるきっかけをつくるか考えたんだろうな~と考えると、何かほほえましい☆
サラリーマンなのに、こどもじみた提案がまたかわいらしいじゃないかv
その後のちょっとしたすれ違いも、真面目な藤野なりの悩み方をして、何かいいな~って思わせる。
リーマンなのにカワイイ!これにつきる一冊とお話だったと思います♪