お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
okane ga nai
没有钱
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
親戚が作った借金のカタに、人身売買の闇オークションに出された美貌の少年・綾瀬雪弥。
薬を飲まされ意識朦朧のところを、金融業を営む狩納が綾瀬を1億2千万で買い取った。
意識を失っていた綾瀬には事情がまったく分からず、狩納に買い取られた事で助けてもらった事が理解できない。
戸惑い、狩納を拒絶する綾瀬。
そんな綾瀬の態度にキレた狩納は、綾瀬を監禁し陵辱する。
1回50万円でセックスを強要する狩納、利息が膨らんだ借金2億円を返済しない限り、綾瀬に自由は訪れない。
とにかく綾瀬がきれいなんです、顔はもちろん心も。
穢れてないまっさらの綾瀬を、狩納が淫らな身体に仕込んでいきます、いゃぁ、エロいです。
でも、狩納には綾瀬に対してものすごい愛があって、それが綾瀬に上手く伝わらないんです。
口で伝えられないものだから、苛立った勢いで綾瀬を犯してしまう…。
毎度毎度そんなパターンなんですが、まったく飽きません!むしろ萌えます!
次々と起こる事件に巻き込まれる綾瀬、その美貌ゆえ狙われ、狩納に助けてもらいます。
そしてまた借金が増えて…。
綾瀬が借金を完済できる日はくるのか?
借金のカタとしてセリにかけられ、金融屋にセリ落とされ、拉致されてレイプされて半監禁状態、そうされるうちにほのかに恋心が芽生えて――。
あらすじだけを書くと、私の趣味の180度裏側にある、完全なる地雷作品です。
まーたレイプからかいな!主人公ももっと抵抗しろ!アンアンゆうなよ!とか、フツーなら思うんです。
でもこの作品、楽しかったんです!
なんでだろう?
なんでだか自分でもさっぱり分かりませんw
さすが人気シリーズだなァと思いました。
ストーリーのテンポがいいのかな。
俺様攻めの潔さがいいのかな。
健気受けの徹底した健気っぷりがいいのかな。
きっとそのぜんぶですw
『お金がたりないっ』へと続きます。
ワープロやらビデオテープやらとても時代を感じます…!
お話としては読みやすかったのですが…最後までタイトル通りのお金(借金)関連の繋がりがどうにも心にヒットしませんでした。
利子がどんどん増え支払不可能と思える借金を受けに体で払わせる…。
金融業を営んでいる攻めらしい縛り方で、そこには愛がつまっていることも分かるのですが、恋愛と金を少し切り離したくなる!!(笑)
単にテーマと好みが合わなかっただけです。
典型的な健気受けが好きな方は楽しめると思いますが、自分自身に罪はなく単なる巻き込まれで自由を奪われた受けの反発がどうにも足りない気がして…自分を陥れた奴の心配までして…
いい子すぎる部分がやけに非現実的に見えて萌えませんでした。
また攻めもどん底時代に助けられただけで恋愛感情をもつことに感動できなかった。
続編でもっとお話も膨らんでいくかもしれませんが、とりあえず私はここまでにします。