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＿＿モコ＿＿
甘えと恐怖は隣り合わせ
【神様の腕の中】スピンオフ、オリジナル同人誌第10巻。
ロジェの甘えたが、少しだけ素直にレノに表現されます。
一度吐き出すと割とストレートな子なんでしょうね。それまで抑制している分。
そんなロジェの姿に、戸惑いと恥ずかしさを感じるレノ。
この回は、ロジェよりレノの方が「男らしさ」を感じます。
家庭教師の先生のおばあさまからのお手紙。
幼い頃の自分を話すと、一度会ってみたいと彼女の優しさを教えられていたロジェ。
1年も前に彼女は亡くなっていたけれど、少し記憶がはっきりしていた頃にロジェ宛の手紙を書いていたのです。
読みたいけれど怖い。酷く悪い言葉の羅列だったら、それを受け止められない。
先生が教えてくれたおばあさんの優しさがそこにあって欲しいと期待するけれど、それ以上に怖がるロジェ。
そして、「1年も眠っていた手紙なら、読むのがもっと遅くなってもいいじゃないか」と鍵付の箱にレノはしまいます。
今のロジェなら、レノが隣に居ても、全てを一人で受け切ろうとするでしょう。
人を頼ろうとしない。
レノがきっと支えてくれるかもしれないと分かっていても、それ以上の恐怖が勝る。
こんな幼い子に、何故全てのドロドロした物を降りかからせるのか…悲し過ぎます。
ロジェは、彼女に送金する為に今まで金で寝ていたという事も、レノに告白します。
無駄だったんだな、とロジェは言うけれど、レノはそれを否定する。
「そういう事があったから、僕らは出会えたんだろう?」と。
レノの気持ちを素直に受け入れられるロジェの心は、本当に解かされているんだなと実感します。
そして最後。
物凄い「ヒキ」。
レノが、上級生に捕らわれます。
……もう本当やめてよー幸せでいいじゃないかよー(涙)
まだつづく問題・・・
まず、この表紙に驚きました！
キラキラしてるっっｗ
なんか流石山田さんだなと思わせられる表紙です
今回、ロジェがすっごくデレてます＾＾
なんだか段々ロジェって受け気質！？って思うほどの甘えっぷりｗ
幸せそうでなによりなんだけど、
私的に最初のころの泣き虫なレノが萌だったので
今のレノはちょっと男前な感じがあり、
ちょっと物足りない・・・＾＾；
手紙のところもレノはまっすぐにロジェを見ていて
ロジェも完全にレノを受け入れているというのが
はっきりとした行動でわかっているんだけど
ロジェの過去があれなだけに、レノが男前過ぎる。
だけど最後の先輩がたがレノに・・・！？
なシーンはとってもつづきがきになります！
こういう甘あまな中にあるスパイスなシーンはとっても萌でした！！
