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スキンシップ過多な犬と、烏の恋物語。
inu to tori to yakusoku no oka
帯のことばは、「永遠を誓う」
なんか表紙の可愛らしさとマッチしていてぐっときた(・ω・)
初めて聞く名前だと思ったらなんとこれが初コミック!
期待の新人さん◎
表題作は擬人化 犬×烏
鳥を擬人化するってちょっと斬新
確実に烏の印象はアップしたな~
街で見るとニヤニヤしてしまうかもww
しかし2人(匹)とも初々しくて可愛いv
1ページごとにきゅんきゅん(*^O^*)
…これ↑は盛ったかww
まぁそれくらい萌えるのです
あ、もちろん話の中で「永遠を誓って」ますよ~
わ~いo(`∀´)o
他にも
蜂の擬人化
タバコ屋の片(?)想い
…など盛りだくさん♪
全体を通してほっこりする内容なので、そんな気分になりたい人はぜひ!
買ってよかったと思える1冊でした
今後が楽しみ◎
商業初コミックの作家さん。
すごくシンプルで手描き感があって自分的には親しみやすい絵です。
荒削り感もあって、どこが突出してっていうことはないんだけど、バラエティに富んでおり、擬人化もあれば、プラトニックなキュン系、オヤジ、ユーモア等も込められており、それは商業未発表だからならではの自由さなのではあるとは思うのですが、これが商業のレールに乗った時、どんな作品になるのか、見守りたい作家さんですね。
表題は犬と烏の擬人化です。
怪我をした烏のマダラを助けたのは、動物病院に飼われているオールドイングランドシープドッグのハヤブサ。
このハヤブサがワンコの優しさを持ちながら、辛い過去も持ち、少し寂しげな部分もあり、と色々な面を見せるのが胸に響いてきます。
マダラも烏、鳥がゆえであるその死の先を語るのですが、それは運命なのかもしれません。
ハヤブサの秘密の丘の場所、宝物を埋める場所にマダラを、、、という部分、うわっ、優しいなー愛してるなーとかあったかいものを感じる半面、愛情対象への執着も感じたりします。
でも全体的にはとても優しい雰囲気。
まさか犬と烏なんて、思いもしない組み合わせですが、犬ってすごく愛情の対象をかわいがる生き物だったりもするので、この組み合わせが以外にもキュンを呼んでしまうv
マダラは烏だけに、自由でちょっと意地っ張りででも勇気があって
ハヤブサは、その外見がシープドッグぽくてのんびりした雰囲気を出してます。
『Sweet Honey Bee』はみつばちの擬人化です。
花に愛されて上質な蜜をあつめることのできるシロウのあこがれは、スズメバチと勇敢にたたかった英雄のワン。
そんな彼との出会いなどから生まれた愛情なんかを、蜂の生体を取り入れてうまく表現していると思います。
だってね~♪蜂って、女王以外女子がいないわけでしょ?ってことは雄ばっかりなわけで、、、なんて呑気な妄想がwwww
それを上手いこと表現してくれているのですよ。
あと他に、
自分を心地良くなでてくれた手は一体誰の手?という『たばこ屋通り~』
あの時の子供が好みの男になってやってきたハロウィンねたの『Jack』
年の差を気にして臆病になるオヤジを描いた『A Cat』
成績不良のため、罰として図書委員の手伝いをさせられることになった野球部後輩と、図書室の主と呼ばれる先輩の甘酸っぱいキュン恋の『図書館の主』
多分に図書室の主が一番BLらしくて受け入れやすいものかもしれませんが、この先輩が可愛いんだv
きっとこれからも活躍を目にしそうな作家さんなので、名前を覚えておいて要チェック必要かも?
匿名さま
御指摘どうもありがとうございました。
すっかり思いこんでいましたよ。
匿名さん
ファンタジーに事実を持ちだすのは野暮ですが
”蜂に女王以外女子がいない”というのは誤りです。
女王と働き蜂は全てメスですよ。
オスは巣内でニートしてます^^
初読み作家さんの、初コミックス。
オール、雑誌にすら未発表作品ということです。
「このご時世にアナログ」
いや、アナログ上等。
アナログにはアナログなりの、圧力とか、空気感とか、奥行きってやっぱりあると思う。
割合あっさりした絵で、背景や効果に、凝ったトーンワークや、CG処理がしてある訳じゃないけど、ほのぼの系のほっこりしたお話には、雰囲気が似合っていていいと思う。
表題作は動物擬人化。
烏の孤独と、犬の孤独。
有り得ない取り合わせだけど、幸せになって欲しいって、優しく思える作品でした。
この表題作が一番長くて,後は細かい短編。
チュウまでしたりしなかったりの淡いお話ばかりだけど、安心して楽しめた。
初読み作家さんです。
全部で6作品の短編が収められています。
そのうちの2作品が擬人化の作品です。
絵柄は線がシンプルで綺麗だったので見やすかったです。
個人的には犬、鳥類、蜂は好きなので、擬人化の2作品が一番萌えたかな。
烏は通常嫌われることが多いので、それが取り上げられたのは珍しいかなと思うのですが、みんなから嫌われていることで哀しい面を持っている烏を優しく包み込むような犬の姿にキュンキュンでした。
蜂も私は大好きなんですが、攻め様と思われる主人公はカッコイイし、お相手は可愛い蜜蜂君でした。
他の作品もピュアな印象の作品が多めでした。
全体的にはH度は低めなので、初心者の方にもお薦めだと思います。
えっと、何かこういうパターンが多くレビューになってなくて申し訳ないのですが、この作家さんは好きなんです。
「羽化」がとても良かったのですが、これはちょっと不得手かも。
擬人化がそこまで得意ではないというのもあるんですが、表題作と何か蜂の話が何というか、若い子が好きそうな設定物っぽい雰囲気で読んでいてちょっと気恥ずかしくなってしまいました。作者さん、すみません。
その後のハロウィーンの話あたりはまあ好きかなあと思うのですが、感覚がお若い作者さんなのかなと思った次第であります。
あ、「図書館の主」は普通に好みでした!好みの眼鏡。これはたまらんです。
「羽化」や「図書室の主」みたいな話は読みたいですが、蜂の方がお得意だったら次はどうしようか悩みます。
擬人化、特に好きでも嫌いでもない私です。
たとえば林檎(仮)×窓(仮)だったら分かる。
猫耳の生えた人間×犬耳の生えた人間、も分かる。
でも…
普通に本体が犬とカラスで、えっちまでしちゃいますよ、それも普通によそから見たら犬とカラスのままでな。
というのはなー。
自分動物飼ってるから余計にかもしれないけど、
ないだろ。
物理的に、入らないだろ。 (ゲホゲホ)
人間が見たらガラクタでしかない宝物(缶詰のふたとか)を大事な場所にふたりで埋めるというエピソードは心温まりました。
その他、いろいろもったいないなあと思ったのは、
タバコ屋のお話では本編後の4コマで実は年下攻だという設定が明かされたり(最初から教えてくれよぅ… ←年下攻好き)
図書委員の先輩と野球部員の後輩のお話では、ヨシキタ年下攻!\(^p^)/
と思ったのにあとがきで逆だと判明したりとか(※それ、もったいない違い。)
あと短編すぎて、君たちは、いつ、恋に落ちたの。と小一時間問い詰めたくなるお話とか…
いろいろもったいなかったです。