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作者様買いです。
10年以上前の作品なのですね!
生真面目でとっつきにくく、人付き合い苦手・不器用代表!の笹川さんが、とにかく可愛くて可愛くて。。可愛くて仕方ありません。
何回言っても言い足りないほどのこの「可愛い!」の叫び、読んだ方なら分かってくれるはず…
なんとある朝目覚めたら裸で隣で寝ていた…どうしてこうなった!?と、笹川さんの大混乱から始まるラブストーリー。
トロトロに愛され、可愛がられる受けを堪能できる一品…ではなく作品です。
フォンダンショコラみたいに甘い愛。
読んでいる間中、ドキドキとときめきが止まりませんでした。
作中に出てくる料理も美味しそうで、文字通り”蕩かされる愛”に包まれて、
笹川さんよ永遠に可愛がられろ!!と胸が爆発しました。
ちょっと古い作品かもしれませんが、読む価値ありありだと思います。
フォンダンショコラのように甘いラブストーリー❤︎
ぜひ手にとっていただきたいです◎
人付き合いが苦手でそれをわかっていて、一人でいる方が気楽な人にとって、そのことを言われたり、好意があるフリして悪口言われたら傷つきますよね。それこそトラウマになってますます人と関わるのが怖くなっちゃう。
そんな笹川のことを、わかるわぁ〜と見ていて。
そして、そんな笹川の良さに気づいて、気を遣いながらアタックしてくる俊成。
君はなぜにそんなに笹川のことが好きなのかと思ったら、一目惚れだったのか。ショコラを美味しそうに食べる笹川がかわいかったと。なるほど。
ちなみに、チョコを欲するのは寂しいから説が自分の中にありまして。笹川もそうなんだろうなと。
俊成の「君の恋人になりたいもの」に笹川があっさりOKしたのは笑いましたw 突拍子なかったし、間がよかったです。
笹川かれ後輩に誘われてランチに行った話を聞く俊成がニコニコしながら心の中で(そいつ…殺す)と思っていたのがツボww
いつも人当たりいいのにまさかそんなことを考えているなんて。
笹川を好き好き、かわいいと思う俊成、天然でドキッとする発言をする笹川に「……もうダメ」と悶える俊成に萌え〜でした。
始まって5ページの股間のモザイクならぬキラキラに目を奪われた瞬間、もうハマってました。
人付き合いが苦手と言うより、もはや人というものを理解していなさすぎて人付き合いが出来ないタイプの笹川。珍しく上司に食事に誘われて内心浮かれていたら、上司の目的は単なるコミュニケーション上の注意だったことに落ち込んで、翌朝目覚めてみたら隣には…。
マンションのお隣さん同士の話です。
笹川の隣に住む俊成はマンション1階のフレンチレストランの店長兼シェフ。
ふたり仲良く(?)裸で目覚めた日から笹川に熱烈なアプローチをしてくるのです。
うーむ。笹川、わたし的には共感できませんでした。
ふだんはコミュ障堅物くん、大好きなんです。ズレの笑いが好きなので、一生懸命に周囲に馴染もうとしてもやり方が明後日の方向とか、友達にも常時敬語とかそういう空気感が良い。
他の数多のコミュ障くんたちが努力して分かってもらおう、分かろうと奮闘している中、笹川は完全拒絶型。食事の誘いは断る。余計な口は利かない。自分の状況とか周囲に知らせようともしないで察してくれるのを待っている。察してもらえていないのが分かると傷つく。
一生懸命気持ちを伝える俊成に「好きとか簡単に言えるあなたとは違う」と言ってしまうのも、自分だけが大変と思っている証拠で、「簡単じゃない」と答えた俊成good job。
みんな、努力して分かり合おうとしているのに、自分だけ特別に分かってもらえるわけがないのだよ、と読んでいて思いました。
高校のエピソードも被害者のように描かれているけど、みんなで話しているところにこっちを見て立っている子がいたら「入りたいのかな?」と思って声をかけますよね。陰口の部分も本当に寂しそうだったから、思ったままを言っただけだったんじゃないかと思ってしまう、そんなわたしは性善説派。実際、後から出てきた本人は最悪な人間だったわけですが…。
前半はまだかろうじてコミュ障の枠に入っていたのに、後半に行けば行くほど感情を理解しないロボットのような発言ばかりに…。
俊成に対しては本当にひどい。俊成のことを分かろうとしないくせに分かってもらえるのを当たり前だと思っている節があって、俊成は笹川を好きだからよく見てるし分かるけど、ちょっとは笹川も努力してと思いました。4話の後半から涙が止まりませんでした。笹川がロボットすぎて、俊成が可哀想すぎて。
それでも件の同級生vs俊成のシーンはスカッとしたし、最終話では笹川が脱ロボットに努力するようになってくれたので、涙も止まりました。
本当に最終話、途中まで前が滲んで文字も絵も見えない状態だったので、良かった。俊成のためにバンザイ。笹川は伝えるようになってくれたので、あとは「言葉を選ぶ」ことを身につけていこう!
こんなに笹川が受け付けなかったのに萌2なのはすべて俊成と食べ物のおかげです。俊成、ありがとう。
胸キュンの大家木下けい子先生の、正に胸キュンな一作。
生真面目だけど人との付き合いが下手な笹川。傍目には自分から他人を遠ざけているようにも見えてしまいがちだけど、本当は皆の本音を知るたびに傷ついてる。
そんなシャイで不器用で頑張り屋な笹川の事を、見つめているひとがいた!それがお隣の部屋の住人、マンション1階のフレンチレストランのシェフ俊成。
いきなり二人共裸でベッドに寝ていて、記憶がない。笹川にあるまじき事態です!笹川は慌てまくるけど、俊成は笹川を可愛い可愛いと口説いてくる。コミュ障気味の笹川がついていけなくて『無理です』と断っても、めげずにアプローチ!
再び仕事仲間の言葉で密かに傷ついてしまった笹川は、同情とは無縁な恋心を語ってくれる俊成に遂にyesの返事をします。大喜びの俊成。
そんな時に現れる高校時代の同級生。彼の登場に傷ついてしまう笹川ですが、彼は俊成に頼ろうとはしません。俊成はそんな笹川に距離感を感じてます。すれ違い展開、来ました…
笹川にしてみれば俊成の気持ちがあまり良く分からない。そこで問いかけます。
『僕は…何か間違いましたか?』
人と人、価値観や思考回路、考え方の癖、そんなものは違って当たり前なのです。みんな何かしらすれ違ったり食い違ったり。仲のいいカップルだって、きっと都合のいい誤解の積み重ねが幸運の鍵なんだと思うなぁ。
高校時代はあなたとは関係ないという言葉を、笹川が自分の恋人になってくれたのは俺にアテられたからという思考に置き換えてしまう俊成だって、言ってみれば間違ってますよね。
ラストは笹川の方からぶつかってきて仲直りできました。でも、俊成は可愛いですませずにちゃんと説明してあげてね。
「ジュテーム モナミ」
忙しい1日の終わり、天然発言の笹川にやっぱりメロメロの俊成。いっぱい笹川を甘やかしてあげて下さい。
私が所持している木下先生の作品の中でも、かなり再読率の高い一冊です。
現実から 2センチくらい浮いた世界に フワフワと漂っているような、この感じが読む度に私を癒してくれる。
とても、とても好きだなぁ。
俊成さん(攻め)が提供してくれる、日常では耳慣れない素敵な料理の数々と、笹川さん(受け)の浮世離れした性格が そんな気持ちにさせてくれるのかな?
真面目で不器用で傷つきやすくて優しい笹川さんは まさか自分が、恋したり・愛したり なんていう、ままならない感情に惑わされることになろうとは想像もしなかったのでしょう。
笹川さんの良いところも悪いところも、他人から見れば ほんの些細な事や、普通なら困った事でも、全て と言っても過言ではないほど俊成さんには魅力的に映ってしまうのです。
俊成さんは、笹川さんへの好意を心の中で暖め続けていて、その感情は本当に真っ直ぐで 曇りがありません。
笹川さん好みの「ショコラ」を作る俊成さんの彼への愛は、ちょっと拭ったくらいでは落ちないチョコのように、甘くて ちょっぴり重いのです
俊成さんの美味しい料理と、惜しみない愛情に包み込まれて 文字通り(エッチな意味も含めて)作り変えられていく笹川さんを、いつまでも愛でていたい・・・そんな気持ちにさせられる素敵な物語でした。
木下けい子さんの作品は好きで
お財布に余裕があると、つい手が出てしまう作家さん。
その中でも上位に入る1冊でした!
堅物笹川も、シェフ俊成も良かったー。
笹川は堅物であるんだけど、決して心が冷めきってる訳じゃない。
本当は人にご飯とか誘われれば嬉しいしなんだけど、
不器用で、どうしていいのか解らない。
でも「話しにくい」「いつも1人だから誘ってやった」って言葉、普通に傷つきますよ、そんなの。
人付き合いに臆病になるのは当たり前。
だから笹川の気持ちはよく解る。
本当はすっごく可愛い人なのに。
そんな笹川にまっすぐ「好きです」という俊成がすごくあったかくて、読んでるこっちの心にも染みる。
俊成はグイグイ派でもあるんですけど、恋愛上手な大人だからっというタイプではない。
いつも優しくて穏やかな感じではあるんだけど、
俊成の必死さと笹川の事がすっごく好きなんだなーというのが読んでて解るから、
すれた感じがなくて、すごくいい。
笹川の事をよく見てて、笹川を支えてる感じ。
心に染みるし、読んでて楽しい。
自分の店に来たお客さんなのに、笹川を憐れんでる笹川の友達⁈安永に
「友達づらして悪口言ってんじゃねーよ」と啖呵きる所、最高です!!
また、笹川に「無理させちゃったね、ごめんね」とキスする所、せつない…せつないなぁ〜。
そんな俊成に最後、笹川がぶつかっていった所は、
俊成もそうだろうけど、こっちも読んでてむちゃむちゃ嬉しかった!
笹川も俊成の事を必死で考えてて、俊成だって笹川の事に一生懸命で、
だから、笹川がぶつかっていったその後の晴れての時の
お互いがお互いを確かめ合いながらってのが、読んでて楽しくて。
それでもって笹川も素直というかど直球というか…そんなの言われたら俊成はたまらないだろうなぁ〜。
で、最後のソファで反省してる俊成と疲れ撃沈?の笹川、
微笑ましくて、笑わせてくれての
2人の最高の終わり方でした!
皆さんのレビュー参考で購入。
かなり好きです(///ω///)♪
大人の不器用だけど、甘〜〜い恋愛ですね。
好きな人へ、ケーキを届けたり心でこっそり毒を吐いたりww
呪文のように料理名を唱えながら、仕事をしたり。
お互い相手を思って、少し悩んでいたりするさまが大人だぁ〜と思ったり。
ド直球な質問も!
ドン引きなくらい、直球なのに受け止めちゃうщ(゜▽゜щ)
そんな、質問しちゃう彼もかわいいのです(о´∀`о)
人付き合いが下手な恋人を、優しく気遣う・・・
大人だぁ〜〜〜。
Hは、少ないけどとても好きな作品です(#^.^#)
萌えポイントは、たくさん!
笹川さん天使!マジ天使†_(・ω・*)β.。.:*・゚
堅物・真面目・不器用な笹川さんが可愛くて癒やしです!
とっつきにくいって思われがちだけど、優しくて可愛いところいっぱいあるんだよー!
もう…同僚たち絶対損してるっ!!!
こんなに可愛いのに気付かないなんて…!!!
気付いたら職場の癒やしだよっ(*´Д`)
俊成さんと接していくことで少しずつ変わっていくのかな?
まーなにはともあれ俊成さんにめちゃんこ甘やかされたらいいよっ!!!
笹川さんの話をニコニコしながら聞きつつ「そいつ…殺す(*`Д´)ノ!!!」と内心嫉妬でいっぱいな俊成さんが楽しいw
それにしても俊成さん…外国人なみの甘いセリフ言いまくりですwww
最初笹川さんにフランス人かと思われ「ご出身はどちらです?」と問われる勢い。
高校の同級生だった安永腹立つ。
俊成さんの怒りと安永と一緒に来ていた女性の一言で少しスカッ!
笹川さんを傷付けて泣かせるなんて万死に値する(# ゚Д゚)!!!
そうそう笑えるシーンが2箇所!
1つ目は、俊成さんと寝たことをなかったコトにしてしまいたかった笹川さんがどのぐらい入ったのかを聞いた時。
笹川さん「さ…先っぽ…というのは具体的にどのあたりの?」
俊成さん「ええ!?いや…その うーん…なんというか…亀頭…3/4ぐらい?」
これを2人して真面目にやってるんだからもうwww
2つ目は描き下ろし。
笹川さん「もしかして俊成さんは…今日私とSEXしたかったのでしょうか?」ズバーーーーーン
俊成さん「や…いや…間違って…はない…けども」(;´Д`)
…天然最強www
もうこのシーン見て是非笑ってくださいと勧めたいwww
木下けい子先生の漫画、初読みです。
カタブツな男が、一人の男に誰も見たことないような姿を見せる。
この設定に萌えます。
俊成が余裕のありそうな男という感じです。
笹川が俊成と寝てしまった事をなかったことにしたいらしく、「自分は覚えていないので、本当に性交渉はあったのでしょうか?」と聞いて俊成が「先っぽしか入りませんでした」と答えます。
笹川が具体的にどのくらい入ったのか、俊成が真面目に答えるからシリアスなのかギャグなのか一瞬迷いました。
嫌だとははっきり言えない笹川に俊成がプレゼントやキスなどで攻めまくります。
笹川さんを助けてあげたい!今まで誘われては断り、友達付き合いも遠慮ばかりしてきて、どう接して良いかわからないようです。
俊成と恋人になっても、自分が何か間違ったんだと思い込んでしまって……でも、結果は良い方向に向かったので大丈夫そう。
だけど、また笹川が悩む日も遠くないと思います。
笹川の成長を見守りたいです。ってこれはこれで完結ですかね。
人とコミュニケーションを取る事が苦手で、職場でも浮きがちなエリート公務員笹川は、ある日目覚めると、知らない男性と裸でベッドイン!!その男性はお隣に住むシェフの俊成だった訳ですが、仕事漬けの笹川はその事を知らず、無かった事にしようとするものの、職場で疎外感を感じている笹川は、俊成の一途に自分を想いやってくれる気持ちや優しさに安心を求めるように…
エリートではあるものの、過去のトラウマや人見知りな性格で、人とどう接したらいいか分からず、すれ違ったりでなかなか素直になれない笹川さんの苦悩をまるごと包み込んでくれる俊成…王道カップルではないでしょうか。
笹川さんの少しずれていて必死なところが、いじらしくてとっても可愛いのです。