スーツを脱いだら

suit wo nuidara

脱下西装后

スーツを脱いだら
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×232
  • 萌43
  • 中立4
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
17
得点
316
評価数
94
平均
3.4 / 5
神率
11.7%
著者
橋本あおい 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
ふたりの熱量
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784403662911

あらすじ

感動系DVD鑑賞が趣味のサラリーマン・深田は、ある日、同じビル内の別会社に勤めている藤井にその趣味を知られてしまう。 以来、藤井はそれをネタに深田を強制的に飲みに連行する。 しかも、「好きだ」なんて口説いてきて……?  年下攻リーマンラブ♡  キザ社長×クール秘書の「秘書のお時間」も収録!!

表題作スーツを脱いだら

上のフロアの会社員
27歳・会社員

同時収録作品秘書のお時間

社長

その他の収録作品

  • スーツを脱いだら描き下ろし だってしょうがないじゃない!
  • スーツを脱いだそのあとは
  • スーツの恋人
  • スーツを脱いだら描き下ろし だってしょうがないじゃない2
  • あとがき
  • リーマンのネクタイはなんのためにあるのかという考察

レビュー投稿数17

同時収録作の受けが清廉で好き

◆スーツを脱いだら(表題作)
 テンポは良かったのですが、その分2人の心情の変化の描写が薄いというか、ストーリーにはあまり引き込まれなかったなと思いました。余裕のある年下攻めと、アニメなどに涙もろいツンデレ年上受け。王道なので描きやすいと思うんですが、いろいろすっ飛ばしてくっついた印象が強かったです。やりとりは良かったので、もう少し心情描写が丁寧だったらもっと良かったなと思います。

◆秘書のお時間
 私は表題作よりこちらの方が好みでした。橋本先生の美麗なタッチもより生かされていた気がします。真面目一辺倒な秘書・知花に、社長の一宮が積極的に迫る展開。知花は橋本先生作品の受けにありがちな、最初に相手を受け入れておいて後から拒絶し焦らす、というタイプではなく、真面目さ故か攻めの受け入れ方も素直だったので、とても好感が持てました。

0

スーツ縛りの1冊

橋本先生初読みです。
冒頭からテンション高くわちゃわちゃ感に、最初戸惑いましたがw
藤井がイケメンで見やすい絵ですね。
エロもあり、いいお話でした。

もう1本の「秘書のお時間です」は、落ち着いた展開で、スパダリ社長攻めと美人秘書受けのお話。
欲を言えば、スーツを着ている時は髪をセットして、オフ時にさらっとおろしてくれると私なら好みでしたw

スーツ縛りの1冊、楽しく読めました。

あとがきの、先生の自画像のうさぎさんもかわいらしかったです。

これから先生の作品5冊読むので楽しみです。

0

ジャケットはない方が萌える

橋本あおいさんの描くリーマンのシャツの感じが好きです。
細身で、肩の辺りの骨格が分かる感じ。
後ろ姿になると背筋が乗った肩甲骨周辺がゆるく感じられる状態。
分かる!と言う方、結構いらっしゃると思います。

というわけでリーマン2CPです。

「スーツを脱いだら」「スーツを脱いだそのあとは」「スーツの恋人」
趣味は感動ものDVD鑑賞で泣くことな深田が、思い出し泣きしているところを見られるという嫌な出会い方をしてしまった、同じビルの上の階にある会社に勤める藤井。
それからというもの、飲みに誘われまくり、「好きだ」と言われ…。
攻めに好き好き言われて意識し始めちゃう受け目線です。
ストーリー的には予定調和で進んでいくので、気になったことだけを。
2人がくっつくきっかけになった深田の同僚の鈴木さん。藤井を紹介してと頼んできて、藤井を飲みに誘ったところ「2人は困るから深田も入れて3人で」という返事をされるのですが…。この返事、失礼?急に帰っちゃうほど失礼でした?
鈴木さんと藤井は知らない同士。話が盛り上がるかどうかも分からないから、最初は「じゃあみんなで」みたいなノリって結構ふつうと思ってしまったわたしは、ついそこで引っかかってしまいました。ふつうじゃないですか?
さらにその後の気持ちが通じ合うところで、思いっきりビルの横(屋外)で深田の息子さん的存在をぽろりさせていじり倒す藤井。屋外。屋外だよ…。誰も来ないとかじゃなくて、どこかしらから見えるよ…。と思ってしまったわたしは、2人の代わりに人目が気になってひやひやしてしまいました。

「秘書のお時間」(前後編)
秘書の知花を一目見た瞬間に「探し求めていた運命の相手!」と思い込んだ一宮社長。
いくら甘い言葉をかけても一向にクールな表情を崩さない知花に産業スパイ容疑がかかって…。
思っていたのと違った…。スパダリ確定万能社長が、なかなか落とせないクールビューティーに手間取ってやきもきする話かと思いきや…。
悲報・知花、速攻で赤面。
ああ…、思った以上に早い段階で赤面来ました。それも「なぜそのタイミングで?」というくらい突然。もっと引っ張ってほしかった…。知花のもだもだが見たいんじゃなくて、社長のもだもだが見たかったんだあああ!
と、本をそっと置いて、家を飛び出してしまいたくなる衝動に駆られました。悔し涙で前が見えない…。1ページ目から絶対好き!と思った自分の直感、サヨウナラ。

0

スーツで甘えられたら断れない!

初めて読んだ橋本あおい先生の作品です。
こちらは、表題作の他に『秘書のお時間』が同時収録されています。

表題作
『スーツを脱いだら』
描き下ろし『だってしょうがないじゃない!』
『スーツを脱いだそのあとは』
『スーツの恋人』
描き下ろし『だってしょうがないじゃない2』

不動産会社勤務 藤井 啓介くんとギフト関連会社勤務の深田 陽生くんのお話。

27歳で彼女がいない深田くんの趣味は感動系DVD鑑賞です。
そんな深田くんが、同じビル内の上の階に勤めている藤井くんと同じエレベーターに乗ってしまったことから、運命が大きく変わります。
藤井くんは深田くんに対して、最初は「面白い人」と興味を持っただけでした。
でも、いつの間にか恋愛感情に変わり…。
残念ながら、この興味本位→恋愛感情のエピソードは描かれていないのです(泣)
ちなみに、藤井くんは25歳のイケメンで女性に優しく、当然ながらモテます。

藤井くんはゲイではありません。普通に女の子が好きだったのです。
でも、深田くんを好きになってからは「こんな事初めてでどうしていいかマジわかんねえ!」と頭を抱えます。
避けたり、嫉妬したり、安心したり…イケメン藤井くんの「初恋」なのかも?
そんな可愛い藤井くんに完全絆されちゃうのが深田くん。
年下だし、男に興味ないし、流されたくないのに…もうとっくに「重症」でした(笑)

2人は、ビルの敷地内と共用スペース?でエロいことをしております!
スーツを着てエロをするのは、なぜこんなに萌えるのでしょう(笑)
出来れば、もっとスーツでエロして欲しかった。

描き下ろしも含めて、もっと2人のあまあまが見たかったな~。
出来れば、1巻まるっと表題作が読みたかったです。
その後の2人は『伸るか反るか』の本編に少し登場しますよ!

同時収録
『秘書のお時間』
一宮株式会社 社長の一宮 嘉成と社長秘書の知花 智暁のお話。

一宮社長の秘書になった知花くんは、クールだけど献身的な美人。
そんな知花くんを見て一宮社長は初対面で恋に落ちてしまいました。
仕事に慣れてきたある日、知花くんがライバル会社の鳴島堂の営業と通じていると噂がながれて…。

一宮株式会社はたぶん大企業でしょう。
一宮社長の出勤に秘書室総出でお出迎えしています(笑)
専務(たぶん役員のほとんど)も部長も一宮なので、同族経営でしょうね。
よくある親族内継承の争いに巻き込まれてしまった知花くん。
巻き込まれたのが早かったのと、罠が甘かったのは、ページ数の問題だからでしょうか。
こちらは、スーツでのエロはありません。
でも、いつもクールな知花くんの恥じらうお顔が見られます。

橋本先生があとがきで、今回は「スーツ縛り」と記載されております。
でも、もっとスーツでエロが見たかった(笑)
絵も綺麗でストーリーも面白いので、サラリーマン好きな方におすすめの作品です。

3

会社員2作品

◾︎藤井(押せ押せイケメン攻め)×深田(ほだされ年上ノンケ受け)
年上って言っても2歳しか違いませんが、この2歳が重要だったりする。
とっえもBL漫画らしい作品です。ストーリーとエッチな描写のバランスとか、ノンケ年上会社員受の教科書みたいな展開。王道中の王道なので波乱なく安心して読めます。職場恋愛じゃないってとこだけちょっと捻ってるかな?同じビルの別の会社の人です。

3話分、描き下ろし含めて単行本の半分強が表題作で、1話目で付き合い始めた後、毎話イチャコラシーンがあるので結構しっかり楽しめます。絶妙に続きが読みたいところで終わるけど。
一応藤井もノンケなんだよな。

同時収録作は年上攻めです。橋本あおい先生の作品は年上攻め×美人受けがやっぱり好き。

※電子書籍(booklive) 白抜き

0

スーツ萌えと言うには柔らか過ぎるかなぁ。

確かに藤井は色気のあるイケメンなんだけど。『あとがき』にある程のこだわりや、スーツ周りの小道具、メガネや腕時計や、タバコ…などなどの小道具も。活かしきれては無かった様な。なんだったらあとがきに描かれたメガネの黒髪を『受け』にして1本描いて欲しかったかも。彼、美人ですね。神経質そうなところも心惹かれます♡

それはさて置き。スーツを脱いだらエッチの時間。という様な、大人の恋というか、蠱惑的なイメージなんですが、実際は大人の男たちがジタバタするラブコメディです。
藤井さんが同じビルの別の会社に勤める深田さんに、どうしようもなく魅かれて、押せ押せで迫ってくる。描き下ろしにて、どうしてそんなにも魅かれたのかが明かされていて、恋に落ちる瞬間なんて、ほんの小さなキッカケだよね♡ という。可愛いストーリー。
色気垂れ流しの手練れ、藤井さんよりも、感動アニメで泣いちゃう様な可愛い深田さんの方が、実は男前で、「仕方ないなぁ。」という感じで、藤井さんをドンと受け入れてしまう。そのギャップも良いですね。これは惚れる。周りに群がる女子社員は見る目無いです。まぁ、深田さんがモテてしまったら、狭量の藤井さんは大変でしょうけど。

同時収録は、社長と美人秘書「秘書のお時間」
エロい流し目の社長はスリーピース。美人秘書に運命を感じて、頭に鐘を鳴らし、ぶわわっと花の舞う社長!スパダリらしく、あの手この手で落として欲しかったんですけど、ショートストーリーの前後編なので、秘書のピンチを助けるという小さな事件の後、想い繋がるという簡単な感じに終わっているのが残念です。こちらもスーツを脱がせる楽しみを省略してるのが残念。知花くんはいつのまにか着替えさせられています…。

スーツはキッチリ着込んでこその禁欲的な硬い色気。ネクタイ緩めなのも気になりました。
ジャケットのラインも柔らか過ぎるのも気になりました。
あ、でもでも。藤井さんが、ワイシャツの上から乳首攻めするのは好きです♡
そういうプレイをもっと見たかったです。

2

2作ともリーマン(ネタバレ)

表題作の「スーツを脱いだら」と同時収録作の「秘書のお時間」の2作が収録されています。どちらもリーマンです。

スーツを脱いだら
受けの深田は感動系のDVDを見るのが趣味で、そのせいでエレベーターに乗ってる時に、思い出し泣きをしてしまうんです。その時に攻めの藤井の趣味を知られます。このネタを使って、藤井は深田を飲みに誘ったりして、そして好きだというんですね。こんな感じで話を進めていきます。
深田さん可愛いですね!ちなみに、こんな趣味な人がタバコを吸うんです。それがまた少しギャップ萌しました。
藤井目線で、最初の二人が出会った時(エレベータ)の話も載っています。彼の考えが分かりますよ~

秘書のお時間
社長の一宮嘉成(攻め)が社長秘書の知花智暁(受け)を口説くシーンから始まります。
一宮さんの口説きかたがほんとキザで、知花さんの背後にはいつも花がのってるんです。美しさを表してるんでしょうか。花を使って口説いたりするのに、知花さんはいつも無表情。
けど、その後に、知花さんが会社の情報を流したという事件が発生するんです。でもきちんと解決します。
どんどん知花さんが可愛くなります。

絡みのシーンもばっちり入ってます。どちらの作品も好きです。

3

リーマンだらけ

一冊に2つのストーリー入り。

1つめは、リーマン同士。
もうひとつは、社長と社長秘書。
どれも大人のオトコ同士で、GOOD。
しかも、惚れてる方・・・どちらも攻めの方ですが
とにかく押しで甘やかしで、私の好みの内容~~~。

ですがですが。
会社でしちゃうのね!?というのが・・・。
仕方ない状況で・・・というのならまだしも
割とフツーにすんなりと、しちゃってますねw
イイ大人が会社で?とちょっぴりヒキ気味気分に
なっちゃいました。

絵もキレイだしリーマン大好きだから、
ちょっとだけザンネンでした~。

1

ドツボりました

【サラリーマン同士/社長×秘書】

美味しい1冊でした(●´∀`●)
描写は濃い目です。

でも丸々1冊が表題作のCPだったらもっと嬉しかったな(´・ω・`)
(※社長×秘書も楽しかったですが、表題作CPが好きすぎて)


■スーツを脱いだら/スーツを脱いだそのあとは/スーツの恋人/だってしょうがないじゃない■
藤井 啓介(サラリーマン)×深田 陽生(サラリーマン) ※年下×年上

世界名作劇場などの感動系アニメ鑑賞が密かな趣味のサラリーマン・深田は、同じビルにある会社に勤める藤井に趣味を知られてしまう。
以来、それをネタに飲みへと強制連行される日々。
しかも藤井は女に不自由していない筈なのに何故か同性の自分を口説いてきて…。

深田さんが可愛いです(*´艸`*)
別に弱々した人じゃないんです。
それだけにギャップが!!
初めて出会った際の深田さんは名作アニメ思い出し泣き状態w
目尻に涙が…というレベルではなく、ぶわっみたいな(笑)
対して、深田さん大好きオーラ放ちまくりの藤井も可愛くて格好良くてっ(*ノωノ)ポッ

■秘書のお時間■
一宮 嘉成(社長)×知花 智暁(社長秘書)

軽いノリの一宮社長の秘書として働くことになった知花。
だが何故か自分がライバル会社に情報提供をしているという噂が流れ始め…。

美人秘書なのですが、最初はあまり表情の無い機械のようなイメージでした。
社長の口説き文句も「勉強になります」と素でスルーしちゃった場面には笑いましたwww
でも社長と接するうちにだんだんと色々な表情が出てくるのが可愛い(*´艸`*)♪

5

表題作よりも、社長×秘書の話が好きです。

「ふたりの熱量」のあとがきに「『スーツを脱いだら』の鈴木さんを幸せにしてあげられてよかった」とあって、鈴木さん誰だっけ?と前に読んで忘れていたコミックスを読み直しました。

ああ、この彼女か!

表題作も読みやすくて悪くないのですが、私は社長×秘書の話が好きです。
何だか表題作は攻めが受けに落ちた理由が何だか弱い気がして。
それを云うと、秘書の話は一目惚れなので説得力ないですが(笑)
美人受けが好きなので、仕方ないかなあ。

どの話も読みやすく、エロは濃ゆいです。
橋本さんの漫画はエロが評価されているようですが、私はエロはここまで濃くなくてもいいかなあと思っています。
橋本さんの漫画は、葛藤はあまりないですが必ず読後感がいいので安心して読めるところが好きです。

0

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