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今夜は覚悟しとけ 最後までやるぞ
oyokogokoro
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
私も先にドラマCDを聞いた口です。こんなけ?短いっ。短編集だったのですね。
オトコ心
なんだかとっても良い子の準が崎を助けたらあれよあれよとエッチなことをされちゃって、とうとう今夜は最後までするぞって頂かれちゃうお話ですね。
準は勤め先のカフェで崎をずっと見てたんですね。なので無理矢理感はないのですが…。
崎はいくつの設定だろう。18歳の準を子供扱いするってことは一回りは離れてそうですね。
他の作品は短編なのであっという間にくっついてほとんどエッチしちゃうお話です。
BLドリームですね。
先にドラマCD を聞き、原作を購入しました。
最初に思った事。
アレ?これだけ??
ドラマCD でもまだ続きあるのに??
…知りませんでした…
…これ、神田猫先生の短編集だったんですね。
ちょっと残念。
タイトルにもある、オトコ心、
この二人の物語だけで良かったのに…
もっと崎さんと篠宮くんのイチャイチャラブラブが
見たかったのにーーーーーー!!
しかし!!これには、
コイビト心(ドラマCD にも入っている内容)
→恋心→トキメキ心
という心シリーズ(崎と篠宮の物語)
続きがあったので、まぁ良し。
神田猫さんの作品を読むのははこの作品が初めてで、読み終わってすぐに「心シリーズ」にハマりました!!!
準くんの天然ぶりは国宝級で、こっちもキュンキュンしてきます!!!
崎さんの色気ももう.....絶えることで精一杯です!!
とくに事件はが起きたりはないのですが、ほのぼのしていて、ほっこりします。
準くんは天然なのですが、秘めている男気を感じるシーンもあり、ストーリーに飽きることはありません...!
本当に読んでほしいです!
天然受けにハマること間違いなしです!
短編集ですが表題のオトコ心が1番良かったです。受けの準が超ピュアで可愛い!出来ればもっとゆっくり進展するのを見たかった。わりとさっさと脱ぎだすので(笑)。
表題以外の話はよくあるタイプのBLかな。「俺はホモじゃねえ」と言いつつ最後は落ちる的な。
風邪で倒れた崎尋康さん(リーマン)を助けたのは大学生の篠宮準で、
篠宮君の家で起き、何かお礼をしようとしていたところ、
隣の部屋から喘ぎ声が聞こえてきて・・・
という話です。
攻めの崎さんはザ・大人って感じで、すごく大人っぽい方です。
包容力のある攻めってなんかいいですよね!(●^o^●)
受けの篠宮君はとにかくかわいいです。無自覚で、天然で、
崎さんもつい手を出しちゃうかわいさです。
きれいな絵で、読んでいてほのぼのとします。
ものすごーく甘いです。
年の差が一回り以上も違うのに普通に見ていられます。
受けの準がめちゃくちゃ純粋で、すごくいい子!けど、天然で煽るようなことを言うので、攻めの崎さんはメロメロです。
崎さんにバイト先がばれて、「こっそり見てたのばれちゃったぁ!」と顔を隠して真っ赤になるとこなんて、そりゃあ可愛いです。それに、「次は最後までするぞ」と言われて、「男同士で最後まで出来るんですか?」と聞いてくるところ、ほんとこんないたいけな子に手を出して、と葛藤する崎さん、そりゃあ悩むよねー。ま、負けてしまうけど。
表題の作品は全体の4分の1位で、残りの短編もものすごく甘くて、愛の感じられるエッチ描写なので読んでいてキュンキュンします。
心シリーズの一作目で、ここから私はハマッちゃいました(笑)
とにかく崎さんと準のやりとりがエロ可愛くて、何度読んでも飽きずにキュンキュンしてます(シリーズのどの作品でも)。
確かに展開は早い気がしますが、それ以上にキャラクターが気に入ってしまい、あまり気になりませんでした。
表題作以外に『キス kiss キス』『にぶ恋』『柊先輩の恋のおはなし』『Wぴゅあ』という4作品収録されてますが、それについては私はあまり印象に残らなかったですね。
それぐらい表題作が強烈でした(笑)
崎と準の心シリーズの始まりと、他の短編が収録されています。次の『コイビト心』から好きなんだけど、この作品は、短編含めてあまり萌えれませんでした。
『オトナ心』『オトコ心』
相変わらず、準は可愛いし、崎さんはカッコイイです。でも、看病してもらったお礼にと、ノンケの崎が準のを扱くのに違和感を感じます。そして、準とエッチをしてるのに、告白とかしてないし…。大学生と付き合う大人として、そこはちゃんとしてほしかったかなと…。
『キスkissキス』
これも唐突感を感じました。キスしたら柔らかそうって、ノンケの子が寝てる同級生にキスしちゃうかな…。
『にぶ恋』
友達と恋人の境界線で悩む高校生が可愛かったです。
『柊先輩の恋のおはなし』
ウザイぐらいに情熱的な先輩が面白かったです。
『Wピュア』
皆が恐れる先輩が、実は優しくてピュアだったギャップに萌えました。
全部、サクッと読めて残らない感じでした。
神田猫さんの初期短篇集。
表題作は、この後しばらくシリーズが続くようだけど、、、
表題作以外は、高校生達の、心より体な初恋物語?
恋~って よ~く 分から な-いけ-ど、
キスしたり、触ったりしたくなるのは、
えっ?
これって恋だったの?
BLらしい展開って言えば展開で、エロもあったり無かったり。
でも、そんなにガッツリ、ガツガツ、生々しいエロが描かれてるワケじゃないし、
絵も、そこそこ、そつなくかわいいし、
減点ポイントが無いって事で、萌×2
表題作の『オトコ心』
ある意味対照的な崎さんのオトコ心と準のオトコ心を描いた作品。
具合が悪くなって倒れた崎さんを介抱したのがきっかけで急接近した準。
ホントはバイト先のカフェで遠くからずっと見ていた憧れの人。
男っぽくて色気のある崎さんに対し、可愛い系で天然な準。
この二人の出逢いから、崎さんが徐々に準worldにはまっていく様子が可愛い。
相手が未成年ということにも、年齢差があるということにも
最初はかなり悩む崎さんだけど、やっぱりアリ地獄のように墜ちていってしまう。
出会いからいきなり崎さんが介抱してくれたお礼にと準のを抜いてやる・・・
という展開にはちょっと驚きと戸惑いは感じました。
いくら、天然でぼうっとしている準くんでもそこはちょつと拒否ろうよ~
と、思いましたがずぅっと思い続けていた崎さんに優しくされたら
そりゃ、流されても仕方ないか・・・と
まあ、こういうこともアリ?と勝手に納得することに。
更なる展開に期待!
先にコイビト心を読んでからの購入だったので、崎と準の出会いときっかけを知れてよかったのですが……。
『……………………え?(゜゜;)』が素直な感想かな。
もちろん、準はやっぱり可愛いし崎が惚れるのもわかるんだけど……。
展開早すぎない?
ってかちょっと無理くりすぎない?
なんだろう。
慣れるまでにちょっと時間がかかった。
慣れちゃえば2人の甘々っぷりも、準の男同士でできるですか?の天然ぷりにも相変わらずだなぁと思えたけど。
男同士でってことは、女の子とはやり方知ってたのね。もし女の子好きになって付き合ってたらリードできてたのかしら?なんてちょい疑問に思ったりもしたけど、準ってたまにオトコになるんだよね。
崎さんと最後までしたいです。とか言い切っちゃったり。
あまり2人の話が入ってなかったので、萌ってことで。
心シリーズの第3作目「恋心」を、読み切りだと思って買ってしまって、
どうせならちゃんと最初っから読みたい!
ということで、コチラも買ってみました~~
あーーでも、
オッサン崎 × かわいい準くん
は、思ったほどは載ってなくて、ちょっと残念・・・
まぁ、最初はどうだったの?のナゾは解けてよかったのですが。
(結構、力技が使われたのですねw)
にしても、攻めのオッサン崎は、最初っからもう準くんにメロメロなのですね~
いやでも、かわいいわ~
あのキュンとくるルックスで、ほわ~っと純朴で、
ずっと好きだった(んだよね?)崎に、納豆をサラッと出すあたり、いい!!w
ヤることヤるの、早いしねww
ただ、ちょっとナニが、せっかく修正ないのにシリコンぽくて(?)、
これなら修正かけてぼやかした方がエロく見えて良かったかも?なんて思ってしまいました~
準くんに限らず受けの子はみんなかわいいので、エロさが強すぎない方がいいのかな??
CPが5組出てきますが、どれもタイプは違えど、
ちょっとカッコつける攻め × 赤面が似合うかわいい受け
まぁそれがBLの基本だからというのもあると思いますが、
そこをシッカリ抑えつつのバリエーションって、読んでて安心でイイと思います♪
やっぱり、グッとくるほどではないのですが(すみません)、
軽~く読んで、ちゃんとBLらしい面白さとエロさを味わえて、満足~~です☆
私がはじめて購入した神田猫さんの漫画がコレでした。
表紙に負けず劣らずの画力で、実は結構苦手な裏描写も、すんなりと読めてしまいました。というかこの場合は、受の男の娘がかわいすぎたってのもありますね。小動物、ってきっとこの子のことをいうんだな、と。
改めて読み直してみても、やっぱり好きの一言しか出てこないです。既刊の続編二冊も持っていて、かなりの頻度で本棚(家族に見られないようBL&同人は収納ボックスが別にある)から引っ張り出してますもん。
おっさn…げふんげふん…総攻めの崎さんは、私の萌えポイント上位三つを見事にクリアしてくれている素晴らしいキャラでした。一に黒髪、二に眼鏡、三におっさnであること、というね。三十路過ぎれば誰だっていけるのでは、と思うかもですが、そうではないんですよ。おっさnといっても、顎に少し髭が生えているところがミソなのです。ただの小奇麗なおっさnではダメなのです。まさに崎さんは私の理想のおっさnでした……。
というかおっさn発言ばかりしてる……(笑)
ストーリーとしては、そうですね……シチュだけ考えると、萌えなくもないんですが、なんといいますかね、こう……ほら……崎さんがカッコよすぎるから(ちがう)……所々でそりゃないだろ、ってなったり。
冒頭からちょっとマテと言いたくなります。見ず知らずのおっさnを二日も家に上げて介抱した挙句、隣でにゃんにゃんしててツラいからって抜かせますか、フツー!?(パニック)そこは拒めよ!そりゃ崎さんカッコよすぎるけどさ!あんなんに迫られたらgo to bedしちゃうだろうけどさ!モラルとかね!?段階とかね!?それでいいのか君は!
……と、尋常でないほどのパニックに陥りはしましたが、猫さんの安定の画力と崎さんのカッコよさのおかげで(ちがう)さらりと読めます。傑作選ですから、崎さんが登場するお話だけではなくて、他のキャラの物語もあるんですけど、そっちもかなり好きですね。眼鏡男子最高だと思います、はい。
兎に角、絵が綺麗ですから、是非お手に取ってみてください。純粋すぎる男の娘に萌えを感じられない人には向かないかもですが、ギャグと裏描写とキャラの心境とをここまでうまくまとめられるBL作品ってあまり見ない気がするので、オススメです^^
そしてちょい長めの黒い髪の毛をスサッと後ろに流す…
そんな大人の男にメロメロにならない私は居ません、大好物です。
初・神田猫さん。
とーっても可愛らしい繊細で綺麗な絵柄が素敵です。
こちら、【心】シリーズになっているんですね。最近シリーズ物ばかり読んでいる気がする…雑誌をリアルタイムで追い掛けて居ないのに続きは待てるのか不安です(笑)
★【オトナ心】【オトコ心】
顎鬚が似合う30過ぎの大人リーマン・崎と、18歳大学生の準のお話。
崎が熱で倒れ、そこを通りかかった準が助け介抱してあげる所から始まります。
準が純粋無垢でとっても可愛らしい!汚れを知らない子だ…そのまま成長してほしいと願わずにはいられない(笑)
一方崎は、見てくれから既にもう酸いも甘いも知ってる風。
約2日間、準の家で寝込み、お礼として一緒にご飯を食べて欲しいと言われ自宅で食し、隣の部屋からお色気声が聞こえ、それにちょっと刺激された準を「ラク」にしてやる崎…と進むのですが。
何か展開が急すぎて、あっという間でした、色んな意味で。
読み切りでページ数が限られていればそんなものかもしれませんが、色々と突っ込みたくなるというか…。
「あ、そう、もう?」と思ってしまい、さらーっとページを捲ってしまいました。
崎も準も、画も素敵だしキャラもいいのでしょうけど、話の内容的には満足せず終わってしまいました。残念。
こんなことを言っては元も子もないかもしれないけれど、いきなり扱いてあげられるもの?
準は元から崎をいいなと思ってみていたけれど、崎はそんな気持ちが芽生える前にする訳だし、ちょっと「うーん」となりました。
勝手に私の中で、無理矢理感が湧いてしまい、イマイチ入り込めず。
あと、崩した感じもとっても可愛い絵柄で効果的だなーと思いますが、矢印つけての説明?は要りません。
と言うのも、割とそういう手書き文字が多くて、少量なら効果的だけれど多用されるとちょっと…となってしまうのです。
絵柄は可愛くてお上手なので(同時収録された2008年の作品との絵柄の違いには驚きましたが…)、次以降を楽しみにします。
初読みの作家さんです。
CDを先に聞いてたんですが、わりとそのまんまなんですね。
かわいい絵柄なのにわりとエロな印象かな。
かわいい絵柄だから余計にエロく見えるのか。
表題作がもっとたくさん続いてるのかと思ったら意外といろんなお話が入ってましたね。
「オトコ心」
CDでも思ったんですが展開が早いですよね(笑)
そこに躊躇いはないのか!
いや、ないんだと思うんですが。
準は元々好きだったわけですし。
崎の方はちょっと逡巡するところもあったりするけど、結局ガッツちゃうし。
準がとりあえず非常にかわいいです。
「キスKISSキス」
今回の本の中ではこれが一番好きです。
トキメキの理由を考える我門。
特に何も思ってないようでいて、こちらもいろいろ考えていた滝の見せるちょっとした表情がすごくかわいいww
「にぶ恋」
触りっこはするけどセフレでも恋人でもない。
不思議な関係の2人がお互いの関係を見直して…。
1人が意識し出すとバランスが崩れるのは当然。
どうせなら、ラブラブえちも見たかった!
「柊先輩の恋のおはなし」
正直、このお話だけはちょっと…。
柊先輩の個性が強すぎて。
森きゅんファイト!
「Wぴゅあ」
絵は古いけど、ほかのよりエロい?
いや、回数やってるからそういう場面が多いからそう感じるのかな。
桐嶋がかわいい。
あとはカバー下とか折り返しのところとか。
なんかかわいいのばっかりだな。
いかにも偉そうなオラオラ系のリーマンをみつけて表紙買い。理想通りでした!ヾ(*・∀・)/
無駄なことはしゃべらず、基本命令口調。あご髭、メガネ、しかめっ面!やべー…
かっこ良すぎる…(ノ*´A`)ノ*。・゜
そして、癒し系な受けっ子を構って甘やかして満足するような余裕がいい。オッサンはガッツイちゃダメです。やるときにやる!というメリハリが大事。
…と、かなり自分好みのリーマンオヤジだったので、非常に楽しかったです。
5組のカップルによる短篇集。
■オトコ心/オトナ心
表題作。手出すの早いけど、その時点では介抱してもらったお礼で、まったく下心がなかったのでよし!(ナニガ) 男経験ない18歳に最後までしていいものかと思い悩み、柄にもなく同僚に意識調査するあたりがたまらん。悩むオッサンが好きです。
■キス kiss キス
チャラチャラしたメガネ×不思議系美少年の高校の同級生同士。共に偏差値は低い。攻めが思わず受けの寝顔にキスしちゃったことから始まる恋。受けが相当天然で不思議ちゃんです。個人的にこういう疎いキャラは苦手なので、あまり刺さらなかった…。
■にぶ恋
こちらも高校生カップル。押しが強い無表情×やんちゃ系なツンデレ。触りっこだけでセフレですらないところから恋人にまでもってきます。
■柊先輩の恋のおはなし
高校生の先輩×後輩(毒舌)。先輩はイケメンな見た目と変態(ストーカー気質)な内面のギャップがあるというタイプ。一目惚れした後輩を「森きゅん」と呼んで追い回します。
■Wぴゅあ
爽やかな野球部エースの後輩×強面でヤンキーと間違われがちな先輩。ほんとは優しいのに顔が怖くて人がよってこない先輩の本質を見ぬいて、口説くといういつものパターン。この手の設定は、ほんとに強面であったためしがないので、個人的に苦手な話でした。これも例に漏れず…といった感じ…。でも、こういう設定が好きな人もいますからね!
ぶっちゃけてしまうと、表題作のリーマンオヤジがドストライクだっただけで、他の短編はそこまで…という感じでした。そもそも個人的に高校生ものがあまり得意ではないので…。でも、短編てそういうものですからいいんです!1個でもドストライクあってよかった~♪ヽ(*´∀`)ノ
偉そうなリーマン好きで、高校生も好きなら楽しめる気がします。
《個人的 好感度》
★★★・・ :ストーリー
★★★・・ :エロス
★★★★・ :キャラ
★★・・・ :設定/シチュ
★★★・・ :構成
雑誌掲載の時から早くまとめて読みたいなと思っていた作品です。
ごく最近に雑誌に掲載された3話目があるのですが、それはこの単行本には収録されていませんでした。
可愛いお話だったのでまとめて3話読めると思っていたので少し残念。
自宅マンションまであと15分・・・というところで、体調不良のため倒れてしまったサリーマン崎さん。
そんな彼を助けたのが大学生の準でした。
倒れた崎を自分のアパートまで連れ帰り、看病してくれた準にお礼がしたいと申し出る崎。
お金で謝礼しようとする崎さんに準はかたくなに断ります。
その代わりと何か欲しいものはないか、と崎に聞かれるのですが、そう聞かれて準がねだったのは「夕食を一緒に食べること」でした。
ねだると言っても、おずおずとした感じが彼の控えめな性格をうかがわせます。
ご飯を一緒に食べた後に漏らした準の言葉も、とても謙虚というか素直に誰かと一緒に御飯が食べれて嬉しいんだなぁという感じのセリフで、ああこの子本当に可愛い!と。
その後、準はお隣さん事情で反応してしまった下半身を崎になだめられてしまうのですが、色事になれてなく無垢な色気で知らず崎をもんもんとさせてしまったりして、無意識に罪作りなお子様です。
その後くっついた後、最後までイタしてしまうまでに崎に「大人の葛藤」×2回もさせてしまう準。
最後までしてなくても、けっこうエロいことを仕掛けていた崎ですが、それはきっと準が全く知らないとは思っていなかった故のエロさだったのかもとしか思えない。
相手が真っ白だとわかったら、ここは大人としてガッと突き進むか、相手が育つまで待つか!?どうすべきかって悩むねと微笑ましい笑いが浮かびます。
結局は準のオトコらしい言葉でつき進むのですが。
準の可愛さにメロメロの崎が、大人の余裕でもってこれからも準を溺愛していけば良いなぁと思うお話でした。
◇キスKissキス
出来心で寝込みにキスをしてしまい、それがきっかけで仲良くなる(?)我門と滝。
受の滝が少し天然ぽいというか不思議ちゃんぽいです。
「やっぱりドキドキした」のセリフの時の滝の笑顔がたまらなくかわいかった。
トキメク!トキメク!!
◇にぶ恋
これは、がぶっと噛みに行きたくなる。
がぶっと噛まれても仕方がないひどい奴だよ。
周りから見れば独占欲丸出しな所も、カキっこしたいなーと思う気持ちも無意識で性質が悪い。
しかし、それは恋心を意識していなかったから。
好きなんだろうか?
どうなんだろうか?
そなこと考えたこともなかった?
自覚がないのは罪深いことです。
恋心を意識したところから、このカップルは再スタートなんだろうと思います。
◇柊先輩の恋のおはなし
全くもって柊先輩の笑顔に騙されました。
まさかこんな人だったとはと言いたくなる笑顔。
詐欺です。
まさかこんなにウザイとは、知っていたら近づかないのに!と受の森きゅんならずとも素直に思ってしまう。
しかし、そこが柊先輩の持ち味。
そんな柊先輩を憎からず思ってしまう森きゅんは、少しずつ柊先輩に毒されていったのかもしれません。
とりあえず、柊先輩は色々と詐欺です。
◇Wぴゅあ
目つきが悪くて、普通にしているのに怖がられる不憫な桐島と野球部の爽やか青年・春日。
よくある話ですが、こういう場合目つきの悪い人物よりも、爽やかだったり人当たりの良い性格の人物の方が厄介と相場は決まってる!
年下の爽やか野球少年・・・爽やかに言葉責めとかするそんな彼が一番厄介だと思います。
頑張れ桐島!
カバー下のおまけの皆も可愛かった。
読み終わって、あれ?ここに載ってる作品読んだことある?って既視感。
雑誌で読んだのかな?Drapって買ったことあったっけ?何で知ってるんだろう?と、ボケ老人になってしまった自分です(涙)
表題シリーズ2編がリーマンと大学生の他は高校生のお話。
でも、全部が純粋な気持ちや、初めての気持ち、まっすぐな気持ち、が描かれているので、全体がピュアな雰囲気で統一感があります。
表紙のイラスト、淡い雰囲気で悪くはないけれど、ちょっと色がオレンジかかり過ぎててちょっとイマージマイナスかな?と思います。
道で具合悪くしているところを助けてくれた青年は、とてもかいがいしくて、お礼をしようとすると、一緒にご飯を食べてくれるだけでいいと言う。
納豆とご飯という何でもない夕食を一緒し、ついでにヌいてあげて(?)
謙虚で奥ゆかしい彼・準に惹かれるリーマンの崎。
実はずっと準は崎をみていたのでした。
という、リーマンが相手のわりに、とても可愛らしい受けの影響で、大人のエロもありながらピュアさが引き立つ表題。
『キス kiss キス』
昼寝をしている同級生の顔を見ていたら、柔らかそうな唇にキスしたくなって・・・
このトキメキって何?ってちょっと初心なお話
『にぶ恋』
互いにカキっこしたのがきっかで、それを重ねていってしまうのは何故?
『柊先輩の恋のおはなし』
柊先輩、天然です♪しかもそれは見せかけで、本当は強引な俺様!?
笑顔にだまされちゃった、、な恋のおはなし
『Wぴゅあ』
目付が悪くて怖がられてしまう先輩は本当はイイ人。
そんな先輩を一途にしたう、一途なワンコは実は鬼畜!?
そんなかわいらしいお話でクスっと笑える一冊です。
お話がかわいいけれど、絵はちゃんと青年っていう、年相応のしっかりしたタッチで描かれているので軟弱なイメージはありません。
登場人物の笑顔が印象的な本でした。