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daen shounen
◾️楕円少年
◾️加納敦×加納倫 従兄弟であり義弟(8ヶ月年下)
深井先生、デビュー当時から既にとっても絵がお上手かつ安定していたんだなぁ。わざわざラグビー部を選択されるあたり、こだわりを感じる。
敦→倫で義兄弟関係の背徳感からスタートしたかと思いきや、まさかのコーチ×倫!深井先生、絵もお変わりないですが濃さも当時から全開だったのですね…むしろこの頃の方が大人が子供を手込めにしちゃってる作品は多かったかな。
このコーチも何を偉そうに「訴えねぇよ」だ。訴えられるのはあなたですよ。
◾️優しい夢はそのままに
◾️夏樹(聖の姉の旦那,婿養子)
◾️嶋野聖(きよし,15歳高校生→12年後バーテンダー)
とんでもない作品です。どうとんでもないかは読んでからのお楽しみにさせていただきたい。商業BLで初体験であろう衝撃を味わえます。
◾️うれしい!/うれしくない!
◾️若菜知史(大学生,Ba)×唯岡玄(Gt.Vo)
バンド作品かと思いきや結構バイオレンスです。これも衝撃のシーンがありまして…気軽にはお勧めできない。輝くん……
◾️晴れたる青空
◾️吉見一紀(元同級生)×衣川(高校生)
◾️天使が通り過ぎてゆく
◾️丹羽航平(浪人生,医者の息子)×春行(20歳)
丹羽先生の表情がとってもいいです。ここまで晴れやかに描かれると幸せすら感じる。
萌〜萌2
名作です(人´∀`)
後に発売されている「晴れたる青空」に再録されてますね。
「うれしい!」「うれしくない!」このバンドマンのシリーズ意外は全て収録されております。
ちょっぴり古い作品なのですが、個人的には好きな話ばかりなので
オススメですよ。
上記「晴れたる青空」で感想を書いてしまっているのでいろいろ割愛させていただいてしまうのですが、この楕円少年の兄弟。
弟がコーチとまぐわっているのを隣で息を潜めて必死に耐えている兄
これが萌えです(*´▽`*)。
好きな相手が他の男に。しかも好きな相手は感じている。
このどうしようもない衝動!心沸き立つじゃありませんか。いかん。いかんな
おいといて
「うれしい!」「うれしくない!」は、バンドマンのお話。
というか、バンド?歌手?
目が覚めたらベッドの上。情事の痕。
それから求愛につぐ求愛。二人の呼吸は最高潮。
公私ともに・・?!な展開なこの作品。
よもやの、クマ受がみられようとはww
思い出に一度だけ。「アーー(ノ∀`)」
悶える髭と興ざめな主人公のコラボレーションが素敵でした。
需要があるかないかは別として、こっちのオヤジ(?)受のジャンルもわりと面白いと思うんですけど。いかがですか!?先生!!
多分この一冊は、現在の深井さんの作品の方向性を
きちんと決めたものであるかと評者は愚考します。
雄臭さも女々しさも、そして笑いもきちんと一冊に収まって
おりますね。
今にして思えば体躯や体毛描写に於いても先駆的で
あったのやも知れません。
それにしてもタイトルのつけ方が本当に秀逸な事で…。